ポセイドン・アドベンチャー (映画) (吹替版)のエンディング

豪華客船ポセイドン号の晩餐会の中、海底地震によってポセイドン号は転覆し、生き延びた乗客の中で船内を脱出しようとする中、リンダは爆発で吹き飛ばれ溺死、ベル・ローゼンは心臓発作で死亡し、牧師であるフランク・スコットは行き先を阻むを高温の蒸気を断ち切るため自ら生贄としてバルブを閉め、マイクに後を託すように遺言を残し自決し、生き延びた乗客らは扉の先のプロペラシャフト内を歩く。

マイク「熱いから気をつけてくれ」

マイクは慎重に歩く中で船内の壁を叩く。

マイク「さあ、どうする?行きどまりだ」
ロビン「すみませんけど僕、そうは思いません」
マイク「じゃ?どう思うんだ?」
ロビン「これは前にも言おうとしたんですけど。ここはジクロと言って、甲板が一番薄いところなんです。厚みは2.5センチだけなんです」
マイク「もうわかったよ…」
ジェームズ「静かに!何が聞えました!」
マニー「誰か外にいるようだ」
ノニー「すごい!」

マイクとジェームズは甲板を叩いて、存命してることを知らせようとしていた。

ジェームズ「ちょっと待って!」
マイク「もう一度!」

マイクはふたたび甲板をパイプで叩き音を出す。

マイク「よし、待て!。もう一度!」

マイクはふたたび甲板をパイプで叩く。

スーザン「やめて!もう!やめて!もう無駄よ!」
マニー「ああ続けよう!」
ジェームズ「スコット牧師ならやめない、叩こう」

マイクとジェームズは甲板を叩き続ける中でマイクは何かに気付き叩くのを止める。

マイク「待て×2!」

すると外からの音に気付く。

マイク「やっぱり、外に誰かいる」

一同が歓喜する中でマイクとジェームズは甲板を叩き続ける。

マイク「待ってくれ!」

再び外からの音が鳴る。

マイク「牧師の言うとおりだった。あのとんでもない牧師の言うとおりだった!」

マイクがそれを言うと、生存者がいるのに気づいた救助隊が甲板を溶接機械で開けていた。

マイク「下がって!×2」

一同は希望が見えた中でマイクは振り向き途中で亡くなった犠牲者を悼む中で甲板の穴が開く。

救助隊「そこには何名いますか?」
ジェームズ「6人です」
救助隊「それだけですか?」
ジェームズ「ほかに生存者はいますか?船首の方には?」
救助隊「いません」

救助隊がそれを報告すると、6人は外へ出て、救助ヘリコプターに乗り船を離れたところで終わる。

スタッフロール (終) (背景青色、文字黄色)

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最終更新:2017年07月07日 23:24