とある豪邸。
加藤次郎が東野の元へやってくる。
部下「客人の加藤です」
東野「君はアメリカに住んでいたことがあるそうだな」
加藤「3年程行ってました」
東野「大したもんだ学校にでも通ってたのか?」
加藤「いいえ、専らカジノ頼り」
東野の部下が加藤に何かを渡す。
東野「それが証拠の品だ」
|THE YAKUZA|(文字赤、背景白)
変わってアメリカ・ロサンゼルスの港。
私立探偵のハリー・キルマーが壁に背負いながら佇んでいた中、加藤次郎が港にやってくる。
変わってジョージ・タナーのいる事務所。
そこでは加藤とタナーが話していた。
加藤「タナーさん。今日から4日以内に東京へ戻ってもらいましょう。そして東野親分に直に会って、話しをつけるんです。さもないと今度はお嬢さんのドレスの切れ端に生首が届くかもしれませんよ。」
するとハリーが加藤の後を追ったのかタナーの事務室に入り銃を構えていた。
加藤「あれが使いに対する、こちらの挨拶ですか?」
タナー「向こうへ行け。すまなかった」
加藤「タナーさん、では東京でお待ちしてます」
変わってハリーの家。
ハリー「私は海が好きだ。海は様々な夢や思い出を語りかけてくる。第2次大戦の直後、このような彼方で過ごした。懐かしい青春時代の思い出。今はしがない私立探偵だが、20年前の私はパリパリの憲兵将軍だった。」 |
ハリーが花に水やりをする中、電話に気付きかける。
ハリー「はい」
タナー「私だよ。タナーだ」
ハリー「ようタナー。こっちに帰ってたのか。」
タナー「きょうは仕事が忙しいんだ」
ハリー「例によって営気を養ってる」
タナー「頼む力を貸してくれ。娘が誘拐されたんだ。日本の暴力団に」
ハリー「え?」
タナー「向こうの狙いは金だが、4日以内に東京へ行って返事をしないと娘を殺すと言ってきた」
ハリー「警察へ届けたのか?」
変わってハリーが自宅でタナーと直接話す。
タナー「冗談じゃない。届けたりすれば、ぶち壊しだ。相手はいわゆるヤクザだぞ」
ハリー「あなた自身だって手に負えないよ」
タナー「君に取っておきの手がある」
ハリー「とっておき?。何だよ?」
タナー「田中健氏に頼むんだ」
ハリー「しかし、健にはもう20年も会ってないんだぞ」
タナー「100年経とうと義理を忘れないさ。恩人の君のためなら何だって命を捨ててもな」
ハリー「健が私に負い目があるなら私はタナーに負い目がある。賢明をやめて日本を離れるとき、まとまった金を都合してもらったからだ」 |
ハリーは自宅の外を出た中、タナーがやってきて話す。
タナー「いい助手をつけよう。同じ部隊にいたアルの息子が家に務めているんだ」
ハリー「最近、英子に会ったか?」
タナー「ああ、クリスマス。クリスマスには毎年彼女のバーへ行くことにしてる、もてるではないし、いささかそんな役回りだからね。彼女を大差決まってキルマーさんはお元気だよ。もうそれ20年続いてるわけ?」
ハリー「どうしていい?」
タナー「綺麗だよ若々しい。」
ハリー「よし行こう」
最終更新:2017年08月23日 21:10