バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3 (吹替版)のエンディング

マーティは落雷で消えたドクを現代に連れ戻そうと1955年のドクにほら穴に隠されていたデロリアンを修理させ1885年9月2日にタイムスリップし、西部開拓時代の1885年にいたドクと再開し、この時代の技術で帰る方法を探す中でマーティが狙っているビフの祖父・ビュフォードに狙われて後に倒し、2人は強盗に扮し蒸気機関車を奪って線路に置かれていたデロリアンを最高速度で走行する機関車の推進力ならびにドクが開発した推進燃料を利用して1985年に帰る中、ドクが助けたクララがやってきた事のトラブルで絶体絶命の中、マーティは2015年の未来で手に入れた反重力ボートでドクとクララを助け、なんとかデロリアンの時空移動装置が作動し1985年に帰還するがドクは1885年に置き去りとなった。

それが時が過ぎる形で1985年のとある列車の線路。
マーティはデロリアンと共になんとか帰れた中、貨物列車の機関車の音に気付き咄嗟に降りた。
デロリアンは貨物列車に衝突し木端微塵となり、マーティはそのスクラップを確認する。

マーティ「ねえ…ドク…壊れちゃったよ…ドクの望み通り…」

それからマーティは自宅へと帰り、車の上にあったワックスと付近を取るとビフ・タネンが出る。

ビフ「この阿呆んたら何やってる!」
マーティ「何だってビフ」
ビフ「マーティ!あらいやいや、これ済みません。そんな服を着てるから分かんなくて」
マーティ「あんた何してんの?」
ビフ「あの今ワックスの二度掛けを…カウボーイやるんですか?」

ビフは家の中に戻る中でマクフライの家族らが家の外を出てやってくる。

リンダ「早くしてくれよ。9時に間に合わないぞ」
デイヴィッド「すぐ急いでママ」
ロレイン「マーティ、どうしたの?湖に行かなかったの?」
デイヴィッド「その格好で行くの?」
ロレイン「いや、変わってないな」
リンダ「なんのつもりなんだよ不倫するとか?」
マーティ「そうだ…ジェニファーに会わなきゃ」

マーティは自分の車に乗ると、ビフが扉をしめる。

ビフ「そのハット似合いますよ」
マーティ「そうかい?ビフ」

マーティはジェニファーの家へと行き、寝ているジェニファーの元へ行く。

マーティ「ジェニファー…ねえ…ジェニファー」

マーティはジェニファーにキスをするとジェニファーは目を覚ます。

ジェニファー「マーティ…マーティ!とっても怖い夢を見てたわ」

変わってマーティとジェニファーが自動車に乗り、赤信号で停車する中。

ジェニファー「あたしが見た夢、凄くリアルだったわ。未来の事なのよ。私たちの。何だかクビになるの…」
マーティ「僕がクビになる奴ってどう言う事?。ここヒル・デイか?そうか僕らはここに住むんだ。いや、つまり、その…ここにいいんじゃないかなって…将来さ」
ジェニファー「夢と現実とも思えたんだけど…夢よね?」

すると赤い自動車に乗った友人ニードルを筆頭とする仲間らがやってくる。

ニードル「ご機嫌いかがマクフライさん?」
マーティ「やあ、ニードル」
ニードル「危険な車に乗ってるじゃんか?今度、信号が青になったら一丁やらねえか?」
マーティ「遠慮しとく、結構」
ニードル「どうしたんだよ、腰抜け?」
ジェニファー「マーティ、よして」
マーティ「何でも捕まってるんだ…」
友人「もう直ぐだぞ、いいな!」

青信号がなると同時にマーティは車をバックする。

ジェニファー「ねえ、わざとやったの?」
マーティ「奴らとレースをやるほど馬鹿じゃないよ」

ニードルらが乗った車は対向車をよけて走る。

マーティ「やってたら僕が突っ込んでた」

ジェニファーは「お前はクビだ!!!(翻訳字幕)」と書かれた未来のメッセージの紙を見ると、消える。

ジェニファー「お前はクビだ…消えてったわ」

その後、マーティとジェニファーの2人はデロリアンの残骸の元へと行く。

ジェニファー「これは酷い壊れようね…」
マーティ「ドクにはもう二度と会えない…」

そんな中、デロリアンの残骸から1885年に撮ってきた写真の切れ端を拾って見る。

マーティ「会えないと寂しいよ…」

マーティがそれを言うと近くの踏切の遮断機が鳴り、下りる。

マーティ「来てないのに?」

マーティがそれを言った瞬間、ジェニファーと共に吹き飛ばされSF的な蒸気機関車がやって来た。
その蒸気機関車にはドクが乗っていた。

マーティ「ドク!」
ドク「マーティ!」
マーティ「ドク!×2」
ドク「マーティ!これは蒸気で走るんだぞ!」

タイムマシン型SLのドアが開くと、そこには女性のクララがいた。

ドク「家族に会ってくれ。まずアインシュタインだ」
クララ「はい」
マーティ「クララ!」
ドク「それに息子たちだ」

犬のフランケンシュタインならびにドクとクララは結婚したのか2人の息子もいた。

ドク「ジューと、そしてベル。いいかい、あれがマーティとジェニファー」

息子二人は手を振ると、ジェニファーは手を振る。

マーティ「もう2度と会えないと思ってたよ」
ドク「優れた科学者は神出鬼没さ。他にも迎えに来る必要があったが、君を安心させたかったんだ」

クララはお土産と思われるものをドクに渡す。

ドク「そうだ!ちょっとした土産を持って来たよ」

マーティは土産をドクから貰い開けると、そこには額縁に入っていたマーティとドクが西部開拓時代に撮った写真であった。

マーティ「いい思い出だよ。ありがとう」

マーティはドクと握手をする。

ジェニファー「ドクター・ブラウン。これ未来から持ち帰ったんですけど、字が消えたんです」
ドク「ああ、消えるのは当然だ」
ジェニファー「でも、どうしてですか?」
ドク「つまりだね、君の未来はまだ決まってないと言うう事、誰でもそうだ。未来は自分で切り拓く物なんだよ!だから頑張るんだ。2人共な!」
マーティ「ああ、頑張るよ!」
ドク「下がってくれ。お前達はシートベルトをな」

ドクがそれを言うとマーティとジェニファーは下がる。

マーティ「ねえ、ドク?今度はどこ行くんだい?また未来に戻るの?」
ドク「いや、未来へはもう行ってきた」

ドクがさよならの挨拶として、手を振った後、SL型タイムマシンは飛行形態となり浮上し最後はこの映画を見ている画面から向けて発進したところで終わる。

|THE END|(背景黒、文字朱色)

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最終更新:2017年08月24日 07:49