映画監督ジョン・ウィルソンならびに映画脚本家のピート・ヴェリルは撮影の中の雨が降り続けて中止となった中でウィルソンはヴェリルと共に象を狩猟する中、母親の象が子供の象を守ることに射殺を躊躇ったことで現地ガイドのギブが襲われ死亡してまう。
ウィルソンとヴェリルはギブの死を確認するとその場を立ち去る。
その後、2人はジープで撮影現場に戻ると同行していたアフリカの子供がギブが象に襲われなくなった事を報告すると悲しみの声が響き渡る。
ウィルソン「教えてくれトム・フューリー、トラウマは何を言っている?」
トム「何が起きたが伝えてるんです。悪い太陽…いつも初めは同じ言葉です。」
ウィルソン「どんな言葉だ?」
トム「ホワイトハンター、ブラックハート。白い狩人、黒い心」
トムがそう言うとウィルソンはヴェリルに話す。
ウィルソン「君が正しい。あのラストは間違いだった」
ウィルソンが椅子に座る。
撮影スタッフ「ジョン…やろう」
ウィルソンが指示するとプロデューサーのポール・ランダースが話す。
ポール「皆さん、静かに願います。いいですか監督?」
ウィルソンが頭を下げて承諾する。
ポール「回せ!」
録音スタッフ「録音」
撮影スタッフ「85…」「1、テイク1」
ウィルソン「アクション…」
ウィルソンは小さな声で言ったところで終わる。
(終)
最終更新:2017年11月09日 21:03