とある研究所。
そこではある科学実験をしており、そこにはオズコープの科学者であるリチャード・パーカーが蜘蛛になにらかの煙を浴びせおり、その後、警告音が鳴ると共にパソコンを操作する中で「アクセス拒否」と表示されており、それを見たリチャードは研究所内を出ると変わって自分自身のビデオメッセージとなる。
リチャード「人は私を怪物と呼ぶだろう…確かにその通りかもしれない。私にもっと…時間があれば」
ピーター「パパ?」
リチャード「すまない」
変わってリチャードが息子のピーターの元へ行く。
リチャード「ピーター?」
変わって妻のメアリーが誰かと話していた。
メアリー「寝る時は電気をつけてあげて」
リチャード「そろそろ行かないと」
ピーター「パパ」
リチャード「いい子でな」
メアリーとリチャードは自宅を出て、変わってプライベートジェット機内。
リチャードとメアリーが乗っていた。
メアリー「レマン湖に安全な場所があるわ。アップロードしてるの?全て、ルーズベルトに?」
リチャード「もしもの時の為だ…大丈夫だよ」
リチャードはパソコンで何かを作業していた。
メアリー「あの子の顔を見た?きっと理解できないわ。」
リチャード「もう話し合ったじゃないか。これまでの生活は捨てなきゃいけない。これから僕らには常に危険がつきまとうんだ。安全じゃないんだ。あの子にそんな思いをさせるか。」
メアリー「まだ子供なのよ」
リチャード「わかってる。きっと大丈夫だ。なんとかなるさ」
メアリーが不安な顔をして席を立つ中、操縦担当の乗組員がやってくる。
乗組員「休めませんか?」
リチャード「いや、そうじゃないんだ」
乗組員「職業上の事情ですね。何をされているんです?」
リチャードは警戒しながらパソコンに何かを打っていた。
乗組員「いや、前もって準備をね。機長と話せるかな?。必要なものでも?お役に立ちますよ」
リチャード「着陸する前に無線で連絡を取りたいんだ」
すると乗組員は拳銃を引き出しから取り出す。
乗組員「お互いそんなことは無理だとわかってるだろ。」
リチャードは席を座り、パソコンで何かをアップロードしている中、操縦室の物音に気付く。
メアリー「リチャード!」
乗組員「みんなあんたを天才だと言うが、逃げれるって思ってんなら間違いだ。」
メアリー「リチャード!」
リチャード「メアリー!」
メアリーは倒れ、リチャードは咄嗟に乗組員と格闘する中、メアリーが起き上がり一緒に乗組員との格闘の中でリチャードは叩いて乗組員を気絶させる。
リチャード「メア、大丈夫だよ。捕まえたからね?安全のためだよ。息できるかい?」
リチャードは酸素マスクをメアリーに付ける。
メアリー「ルーズベルト」
リチャード「何?」
メアリー「ルーズベルトよ」
リチャードは中断してたパソコンでの転送作業を再開する。
リちゃード「バックアップ中だ。大丈夫だから、しっかりするんだ。」
すると目が覚めた乗組員が襲い、格闘戦の中で飛行機は急降下する。
乗っていた操縦士はすでに殺されていた。
格闘の中でリチャードはパソコンを守る中、乗組員が放った拳銃の弾がガラスに当たり、その拍子でガラスの破片が飛行機のタービンに当たり爆発し墜落の中、リチャードは乗組員をなんとか飛行機に追い出し、その後、パソコンに何らかのファイルをどこかにアップロードする事を完了させると、そのプライベートジェットは墜落する。
最終更新:2017年11月09日 21:38