ハリー・ポッターはヴォルデモートを筆頭にシリウスを殺しアズカバンを脱獄した凶悪犯の配下らと戦う中で校長のダンブルドアが駆けつけ、ヴォルデモートの加勢含め戦いの中でヴォルデモートは宣戦布告をし逃亡した。
新聞の売人「日刊預言者新聞。ダンブルドア、ポッター、疑い晴れる。大臣辞任か?。アンブリッジ停職、今後調査へ。『名前を言ってはいけない』あの人が復活。ダンブルドア、ホグワーツ校長に復職。」
その新聞が映ると共にニュースとして報道される中で記事に掲載されているホグワーツ魔法学校の写真から変わって実際のホグワーツ魔法学校。
学校の寮内ではハリーが支度の準備をしていた。
変わってとある部屋でハリーがダンブルドアと話す。
ダンブルドア「気持ちはようわかる」
ハリー「わかるはずがない。僕のせいだ」
ダンブルドア「いや、わしのせいじゃ。あやつが君との絆を利用するのは時間の問題じゃった。わしはこの1年に君を遠ざけた。そうすることであやつの関心を削ぎ、君を守りたかったのじゃ」
ハリー「予言はこう言ってた。一方がいる限り、他方は生きられない。最後にはどちらかがもう一人を殺すことに…」
ダンブルドア「そうじゃ」
ハリー「なぜ黙ってたんです?」
ダンブルドア「君がシリウスを守ろうとし、友達が君を守ろうとした理由と同じじゃ。つらい思いをしていた君をこれ以上、苦しめとうなかった。愛おしさゆえじゃ。」
変わってホグワーツ廊下内。
ハリーは壁を調べている女生徒に話しかける。
ハリー「大広間に行かないの?」
女生徒「持ち物を探してるの。だって、みんなが隠しちゃうもん」
ハリー「酷いね」
女生徒「ふざけてるだけだもん。ても今日で最後だから返してほしいんだ」
ハリー「探すのを手伝おうか?」
女生徒「あの人、名付け親だったんだね。」
ハリー「ほんとに探すの手伝おうか?」
女生徒「いいよ。だって、母さん、言ってたもん。なくなっても、きっと最後には戻ってくるって。ちょっと意外なところからね」
廊下の天井の上には靴が引っかかっていた。
女生徒「デザート食べに行こうっと」
女生徒は立ち去る。
変わってハリーならびにホグワーツ生徒らは列車に乗って自宅へ帰ろうとしていた。
ハリー「ダンブルドア、言った事考えた」
ハーマイオニー「どんなこと?」
ハリー「戦いは待ってるけど、僕達にはヴォルデモートにはないものを持ってる」
ロン「何?」
ハリー「守る価値のあるものだ」
最後は駅周辺のホグワーツ魔法学校が映った所で終わる。
最終更新:2017年12月28日 14:21