ロックマンX3のエンディング

(注・ハードの都合で、ゲーム中のテキストには殆ど漢字が使われていませんが、こちらでは漢字に変換しています)

ドップラーの研究所の最奥で、エックスは、シグマと相対する。
シグマ「また会えてうれしいぞ、エックス・・・ドップラーを利用してここまできたが、
また貴様のおかげでだいなしにされたよ・・・どうやら貴様とは戦う運命にあるらしいな・・・いくぞ!!」

シグマとの戦闘、撃破するとシグマは爆散する。
だが、その後画面が一旦暗転し、その中で二つの目が輝いた。
シグマ「さすがだな。エックス・・・だが、これで終わりとおもうな!
ドップラーに開発させた究極の戦闘用ボディの力を今この場で味あわせてくれるわ!!」
画面が明るくなり、シグマ第二形態「カイザーシグマ」が現れた。

カイザーシグマとの戦闘、撃破するとカイザーシグマは爆散するが、
シグマの本体であるシグマウイルスが出現する。
シグマ「ま・・・まさか・・・こんなはずでは!!このボディをもってしても貴様に勝てないとは・・・こうなったら、エックス!貴様のそのボディをいただく!」

下からマグマが吹き上がり出し、シグマウイルスと共にエックスを追う。
エックスは壁蹴りで上へ逃れていき、横道に逃げ込むがその先は行き止まりになっていた。

エックス「!?しまった!行き止まりだ・・・」
シグマ「ハハハハハ・・・残念だったな、エックスよ。こんどはお前にとりついて世界を手に入れてやる!」

(ここでゼロが使用可能かどうかで、次の展開が変わってくる)

ゼロが使用可能な場合

ゼロが天井を突き破って駆けつけ、シグマをビームサーベルで切り捨てた。
シグマ「グァァァァ!!き・・・貴様は・・・ゼ・・ゼ・ロ・・・」
またしても・・・おまえか・・・」
ゼロ「どうだい、シグマ?ドップラーが遺していった、シグマウイルス用の抗体ウイルスをのせたビームサーベル攻撃は!!」
「遅くなって悪かったな、エックス。動力炉を破壊してこっちにくる途中で、コンピュータールームでこの抗体ウイルスを発見したんだ。これなら実体のないシグマにも、ダメージを与えることができるのさ」
シグマ「き・・・き・きえる・・・わたしの、プロ・・グラ・・ム・・・が・・・」
「また・・・いつか・・・」

シグマが爆発し始め、研究所も崩壊し始め、エックスとゼロは脱出する。


ゼロが使用不能な場合

エックスに敗れ、正気を取り戻したDrドップラーが天井を破って駆けつけ、
シグマをそのボディに取り込んだ。

シグマ「グァァァァ!!き・・・きさまはド・・ドップラー・・・こ、これは!!いつのまに・・・きさま・・・」
ドップラー「どうだ?!シグマ!!この私が用意していたシグマウイルス用の抗体ウイルスの味は!!」
「エックスくん。いろいろ迷惑をかけたね・・・他のレプリロイドにも申し訳ないことをした・・・せめてもの罪滅ぼしとして、このシグマウイルスと共に私も地獄にゆこう」
シグマ「き・・・きえる・・・わたしの、プ・ロ・・・グラ・・ム・・・が・・・」
ドップラー「それでは・・・エックスく・ん・・・・さら・ばだ・・・」

ドップラーがシグマもろとも自爆しはじめ、
研究所も崩壊を始め、エックスは脱出する。

トップラーの研究所は崩壊し、エックスは崖下からそれを見ていた。
(使用可能な場合はゼロもいる)

『度重なるシグマの計画を尽く打ち破ってきたエックス。
しかし戦いの後に彼の心に残るのは、むなしさだけだった。
何故人類とレプリロイド達が・・・レプリロイド同士が戦わなければならないのか・・・
シグマに操られていたドップラーの研究所を見つめるエックス・・・
その、赤々と燃える炎を見つめながら、行き場の無い怒りと悲しみによって、
エックスの冷たい体は震えていた・・・

そしていつか、思い出されるであろう記憶が、
ゼロとの戦いを運命づけている事も今は知らずに・・・
そして彼等はこの先何を見るのだろうか・・・』


END

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最終更新:2016年01月29日 00:54