配給会社が絵から実写に変わる形で穴にいたリスが通過してくるジープを避け、そのジープが道路に入り走行し他の車に乗っていた男性が話す。
男性「ようスピードそんなもんか?」「レースしようぜ」
女性「ねえ、レースしようよ」
その車はアメリカ陸軍の自動車であった。
女性「ねえ、飛ばして」
アメリカ陸軍の隣席の兵の言う通りに運転手はカーチェイスをする中、陸軍の車は分岐路において立ち入り禁止エリアと思われる所へ行く。
ネバダ州 1957年。
米陸軍の車は入口手前のゲートで止まる。
警備員「すみませんが、兵器の実験のために24時間立ち入り禁止となります。基地内駐在の方も含めて」
憲兵「ご苦労さまです」
憲兵と警備員が敬礼する。
警備員「大佐もお入りになれません。国防総省より通達を変更を…」
すると陸軍の兵士が一斉に射撃し警備員らを射殺した後、アントニン・ドフチェンコを筆頭に兵士らは警備員の死体を隠ぺいしたあとゲートに入る。
そこは何かを隠している立入制限区域であった。
変わって入口内で陸軍の車の後部座席に監禁されていた中年の男ジョージ・マクヘイル(マック)が連行される中、帽子がありそれを拾ったのは冒険家のインディアナ・ジョーンズ(インディ)であった。
インディ「ロシア人か…」
アメリカ陸軍に扮したロシア人はジョージにライフルを突き付けるとジョージは手を挙げる。
ジョージ「こいつは楽じゃないぞ」
インディ「昔ほど楽にいかないな」
ジョージ「もっとヤバい時もあった」
インディ「えっ?いつ?」
ジョージ「フレンスブルク。敵は倍いた」
インディ「まだ若い時だ」
ジョージ「今だって若いさ」
インディ「あの時は銃もあった。手を下ろせ、その恰好はみっともないぞ」
ジョージは両手を下す。
ジョージ「無事に逃げられると思え」
するとドフチェンコがやってくる。
ジョージ「おっと100にしとくか」
ドフチェンコ「あの建物を知っとるな?」
インディ「消え失せろ」
インディがそういうとアントニンはビンタをし再び制裁する中、イーリナ・スパルコが呼びかけアントニンは制止する。
スパルコ「どこで捕まえた?」
ドフチェンコ「メキシコです。発掘中でしたこんなものをね」
ドフチェンコは2人から取り上げたと思われる宝を取り出す。
インディ「あんたこの辺のやつじゃなさそうだな」
スパルコ「私が何処の出身か当てられる?。ドクトル・ジョーンズ」
インディ「そうだな。さっきのロシア語のアクセント、察するに東ウクライナだ」
スパルコ「満点をやろう。スパルコ大佐、博士よ。私は三度レーニン勲章を受賞した。社会的労働英雄として称号も受けた。何故なら…物事をよく知っているから。だれよりも早く情報をえる。知らぬことがあっても…探り出す。いま知りたいことはこの中にある」
スパルコは人差し指をインディの額に当てた後、超能力らしきものを発揮しようと手をかざす。
スパルコ「お前の施行は読み取りにくい。ドクトル・ジョーンズ。捜索に協力しなさい」
兵士らはエリア51の巨大倉庫を開けて何かを探そうとしていた。
スパルコ「この倉庫にお前たちの政府が隠している機密がある。そうね」
インディ「軍隊の倉庫に入るのは、生まれて初めてだね」
スパルコ「探しているのは箱よ縦2m、横0.5m、高さ66cm。箱の中にはミイラ化した遺体こころあたりがあるわね?」
インディ「なんでそんな箱のことを?俺が知ってると思うんだ?」
スパルコ「なぜならお前は10年前、その中身を調査したチームの一員だった」
インディ「いいか」
インディがそういうとスパルコは剣を抜刀する。
インディ「仮にだ。心当たりがあったとしても…」
スパルコ「その箱を探すのに手を貸しなさい」
インディ「コンパスは?ほらコンパスだよ北、南、東…」
ジョージ「で、西…」
インディ「持ってないか?銃弾をよこせ」
インディがドフチェンコにそれを言った後、スパルコに何かを言う。
インディ「箱の中の遺体は強力な磁気を帯びている。手を貸せと言うなら火薬をよこせ」
インディの言う通りにドフチェンコは手榴弾の火薬の粉をインディの掌に置きインディはそれを掴み箱の上を登る。
スパルコ「妙な真似はよして、ドクトル・ジョーンズ」
インディ「もし磁気が残っていれば、火薬に含まれる金属が吸い寄せられる」
インディは火薬の粉を倉庫内に投げるとその粉はまるで何か追うように浮遊しながら動く。
インディ「弾だ、その弾をよこせ。ペンチは?」
インディは兵隊から弾丸とペンチを貰うと、箱の上を登り弾丸を投げると何かに吸い寄せられる。
兵隊は箱をどけると銃弾が木箱にくっついており、箱の中身をこじ開けると金属製の箱でありそれ運びジープの上にのせて開けると中身は「ロズウェル 1947年」と記されて棺桶らしきものがありスパルコはそれを剣で解剖するとミイラでありスパルコがそれ見てる中。
インディはその隙に兵士を不意打ちで倒し鞭で兵士が持ってた銃を奪った後、ジョージに持たせる。
インディ「銃を捨てろ。捨てないとスパルコ大佐な死ぬことになるぞ」
兵士は銃を捨てる中、ドフチェンコと兵士が一斉にインディに銃を向けジョージが銃を向ける。
インディ「何故だ?マック?」
ジョージ「分かんだろ、ジョーンジー。俺は資本主義だ。金で動く」
インディ「長年一緒に共産主義者をスパイしてきたのにか?友達だと思ってたよ」
ジョージ「ここんとこ。ポーカーで負けが込んででな。ヤバいんだ、かなりヤバい。手ぶらでは帰るわけには行かねえんだよ」
スパルコ「最後に何か捨てゼリフは?ドクトル・ジョーンズ」
インディ「アイゼンハワー、万歳」
ドフチェンコ「銃を下ろせ」
インディ「ほらよ、相棒」
インディは投げる角度を計算して銃を暴発させ兵士をひるませた隙に逃走し追ってから逃げる中でスパルコの乗ったジープに乗ろうとするが失敗し後ろからやってきたジープに乗り込む。
インディ「くそ、しくじった。さあ行くぞ」
インディは2人の兵士を振り払い、その車でスパルコが乗ってるジープに近づき飛び乗りスパルコを振り落とし、逃走する。
スパルコ「イワン。生きてここから出すな封鎖しろ」
インディはミイラを運んだジープで逃走する。
ジョージ「よせ、ボリス。お前はやつをわかっていない。よせ×2!。分かってねえだろ!分かってねえんだ!×2」
インディは車両同士の衝突寸前でライトのケーブルに掴み、柱の上に登り、隙も無くつたって逃げる運搬用のチェーンで降りて兵士と乱闘となりとある部屋に入った末にとある実験施設らしきところへ落ちてドフチェンコと乱闘の中でインディはドフチェンコ突き飛ばすとその拍子で装置のスイッチが押され何らかのカウントダウンが始まる。
インディはドフチェンコとの一騎打ちでエンジンらしきものが作動し、インディはドフチェンコに鎖で縛られて一騎打ちが続く中、兵士がやって来ると同時にカウントダウンが0になるインディは鎖をほどいてドフチェンコと共に高速エンジンの実験のレールを走る。
一方でスパルコはミイラが入った金属ケースを別の軍事車両に積み込む。
スパルコ「よくやった」
高速エンジンのトレインは停止しインディは気絶したドフチェンコを振り落とし、網に合った帽子を取ると高速エンジンの影響でふら付いたのか後ろから倒れインディは咄嗟に起き上がり隠れる中、目が覚めたドフチェンコはインディ捜索の為か軍事車両に乗って立ち去る。
最終更新:2017年12月30日 23:30