マカリスター家の末っ子であるケビンは不祥事でニューヨークに行ってしまう中で偶然にも以前、ケビンが撃退し脱獄した泥棒二人組が玩具屋の売上金を狙ってることを知り、改装中の叔父の家で様々な罠で追い詰めて再びピンチになるものの鳩に愛着してるホームレスの鳩おばさんの助けによって形勢逆転となり2人組は再び逮捕された。
ケビンが現場を離れる中、玩具屋で警報が鳴ったのを機に警官らが集まっており、中には経営者のダンカンがいた。
警官「ご心配なく二人組の犯人はすでに逮捕。無事でした」
ダンカン「よかったできるだけ、早く小児病院へ届けたいんで」
警官「私が届けましょう」
ダンカン「そうしてもらえると助かります」
警官「ダンカンさんですね?こんなメモが?」
警官がケビンが玩具屋の中に投げた石に括り付けられたメモをダンカンに渡す。
警官「窓を割ったのは子供のようで…」
ダンカン「そう」
ケビン(親愛なるダンカンさん。悪い奴を捕まえるために窓を壊しましたごめんなさい。保険に入ってますか?、入っていなければ僕が弁償します。メリークリスマス、ケビン・マカリスターより。それからキジバトありがとう)
ダンカン「キジバト…あの子か…」
ダンカンはメモを見て石を投げて窓を壊したのがケビンだと知る。
変わってケイトはケビンを探していた。
ケイト「あのー!すみません!息子、探してるんですこの写真の…。すみませんどこかでこの子を見ませんでしたか1人なの…。お願いです!」
ケイトはケビンを探す中で偶然パトカーに乗った警官に話す。
ケイト「息子を探してるのこの子です。前から行方不明に…」
警官「警察に捜索願い…」
ケイト「勿論出しました」
警官「じゃあ我々に任せてください」
ケイト「でも…あたしは母親ですから」
警官「気持ちはわかります、あなた一人で」
ケイト「あなた、お子さんは?」
警官「いますよ」
ケイト「もしその子が行方不明になったら」
警官「多分、今のあなたと同じ事してるでしょう」
ケイト「でしょ?」
警官「お子さんの気持ちになって考えてくださいよ。あなたならどうします?」
ケイト「死ぬほど怯えてどこかでうずくまってるわね。でもケビンは違うわ、私の100倍の勇気を持ってる良い子なんです。あの子は無事でいるわ、間違いない、そう…こんな大都会で一人になって…あんまりケビンが可哀そう…本当は今頃家でみんなとクリスマスツリーを囲んでるはずでしょ?。それだわ!きっとあそこよ!ロックフェラーセンターへ連れてって下さい!」
警官「さあ乗って」
ケイト「ありがとう!」
ロックフェラーセンター。
ケビンはイルミネーションが飾られたクリスマスツリーを見てた。
ケビン「1つだけいいことくらいしただけじゃ、クリスマスの願いことダメかな…僕、プレゼントは要らない。これから今まで家族に言った酷いこと全て取り消します。僕は一杯言われたけど、それはいいんだ。僕はみんなが大好きだから…バズ兄さんもね…みんなにはもう会えないかもしれないけどママに会いたい…他には一生何にも要らないから、もう一度ママに会いたい…今夜は無理だと思うけど、もしもう一度会えたら…いつかわかんないけど、どこかでほんの一分だけでいいの、もし会えたら…僕…ママに謝りたいんだ…」
ケビンがそういう中、ケイトはツリーの前にいるケビンに気付き呼びかける。
ケイト「ケビン!」
ケビン「ママ!もう願いが叶っちゃった!」
ケイトは駆け足でケビンの元へ行く。
ケイト「ケビン…」
ケビン「ママ…ごめんなさい」
ケイト「ママの方こそごめんね…」
2人は笑顔になって抱き着いた。
ケビン「メリークリスマス。ママ」
ケイト「メリークリスマス。あたしの坊や…神様…行きましょう」
ケビン「ここにいるって、どうしてわかった?」
ケイト「あんたが言ってたことを思い出して、一番大きなツリーを見つけたの」
ケビン「他の皆は?」
ケイト「ホテルで待ってるわ。椰子の木は人気がなかったみたい」
プラザホテル。
そこには数多くのクリスマスプレゼントが玄関前に届く。
部屋内でケビン含むマカリスター一家が眠る中、フラーが目を覚ます。
フラー「うわぁー眩しい。もう朝だ、ねぇクリスマスの朝だよ!」
ケビン「フラー期待したって無駄だよ。サンタがホテルに何か来るわけないだろ?」
フラー「馬鹿じゃないの?サンタは超人だもん。何処にだって行けるさ。おーいみんな起きろ!クリスマスだぞ!」
残りのマカリスター一家が一斉に起きる。
フラー「パパ、ママ!起きて!」
マカリスター一家の子供が階段を登るとそこには大量にプレゼントがあった。
バズ「パパ、ママ。みてごらんよ!」
子供の声に気付いたケイトとピーターは沢山プレゼントがあるのに気づく。
ピーター「すごいな…」
ケイト「夢みたい!」
バズ「部屋間違えてねえか?」
子供は一斉にプレゼントの所へ行く。
フランク「俺のに触ったら承知しないぞ」
バズ「ダンカンさんから」
ケイト「ダンカンさん?知らないわ?」
バズ「おーい、ちょっとみんな静かに!沈まれ!なあいいか!聞いてくれ!ことのはじまりはケビンのやつがやったいつものドジ、でもそのおかげでこんな豪勢な部屋にタダに泊れて、プレゼントまでどっさりだ。そこで一応、敬意を表して最初にケビンに開けさせてやろう。まあ、次は俺、まあ後は適当に」
バズはプレゼントをケビンに投げ渡した。
バズ「メリークリスマス、ケビン」
ケビン「メリークリスマス、バズ」
マカリスター一家らは拍手する。
マカリスター一家ら「わお」「いいぞ!ケビン」
フランク「麗しき家族にメリークリスマス」
バズ「締めっぽい儀式はこれくらいにしとこうか…よしプレゼントだ開けようぜ!」
マカリスター一家らはプレゼントを一斉に開ける中、一家らが開けてる隙にケビンは外に出て鳩おばさんがいつもいる橋の下の所へ行く。
ケビン「メリークリスマス!」
鳩おばさん「あら、ケビン!メリークリスマス!」
ケビン「渡したいものがあるの」
ケビンはキジバトを鳩おばさんに渡す。
鳩おばさん「なーに、これ?」
ケビン「キジバトだよ。大事な人にあげて、二人がこれを持ってる限り永久に友達でいられるの」
鳩おばさん「ケビン…どうもありがとう…」
ケビン「叔母さんの事は忘れない信じてる」
鳩おばさんとケビンが抱き着く中、バズはノックの音に気付き部屋の扉を開ける。
従業員「ルームサービスの請求書、お持ちしました。メリークリスマス」
バズ「あ、そうかい」
従業員「兄弟ですね流石」
バズがそう言うと食いかけのガムを従業員の手に付け、その従業員が立ち去ると、バズは請求書を見る。
バズ「あいつよくやるよ…パパ見て!これ!」
ピーター「ケビン、お前!ルームサービスに一人で967ドル使ったのか!」
最後はケビンがピーターに怒鳴られたのを聞き鳩おばさんの元を立ち去り、父のピーターに謝ろうとした所で終わる。
最終更新:2018年02月06日 17:37