FBI教習生であるクラリス・M・スターリングは元精神科医で連続殺人犯の囚人ハンニバル・レクターとの面会による協力の末に猟奇的殺人のバッファロー・ビルの隠れ家となる自宅を突き止め銃撃戦の末に射殺し事件は解決した。
変わってFBI実習生の卒業式会場。
司会「クラリス・M・スターリング」
捜査官「おめでとう」
クラリスは捜査官に正式な証明書を渡されると遠くから笑顔になってるクロフォードと向き合う。
変わってパーティー会場。
アーディリア・マップがクラリスを呼びかける。
マップ「スターリング捜査官。」
クラリス「マップ捜査官?」
マップ「電話よ」
クラリス「ありがとう。これ、ちょっとお願い」
クラリスは捜査官らにグラスを預けた後、
捜査官「ルーシー、写真を撮ってくれよ」「ああ、いいよ」
クラリスはクロフォードと話す。
クロフォード「卒業後のお祝いが聞きたくてね」
クラリス「どうも」
クロフォード「僕はどうもあのパーティーが苦手だ。すぐ消えるよ」
クラリス「何となく、わかります。来て下さってありがとう。じゃあ…」
クラリスはクロフォードと握手をする。
クロフォード「お父さんもきっと天国で喜こんでるよ。電話に出ろよ」
変わってクラリスは電話をかける。
クラリス「お待たせ」
レクター「やあ、クラリス。子羊の悲鳴はもう止んだかね?」
電話相手は脱走したハンニバル・レクターであった。
クラリス「レクターさん」
レクター「逆探知なんかしてでも無駄だよ。すぐに切るから」
クラリス「今、どこにいるの?ドクター?」
レクター「君に電話をするつもりはなかったんだがね…やはり君がいてくれた方が人生が楽しい。君に私の事は心の隅に留めといてほしい」
クラリス「私はそんな約束はできません」
レクター「もっと君とゆっくり話していたいんだ。これから古い友人と夕食に向かう。さようなら」
クラリス「待って!レクターさん…もしもし…レクターさん!」
レクターが電話を切ると同時にチルトンがレクターを捜査にやってきて飛行機を降りる。
チルトン「治安の方はどうなんだい?」
警備員「ああご心配なくチルトンさん。警備はよろしく頼むよ」
レクターがチルトンを見た後、最後は人々の群れに紛れて歩いたところで終わる。
最終更新:2018年10月01日 22:49