乱気流/タービュランスのエンディング (吹替版)

テリーはハイジャックした護送用の航空機(通称・47便)を街に墜落させようとした連続殺人犯のライアン・ウィーバーとの一騎打ちの死闘の末に床に落ちてた拳銃と弾丸で射殺した。

ライアンを射殺しその恐怖が怯え去ったテリーは47便を着陸させようと早足で操縦席へ向かう。

戦闘機パイロット「トランス・コンチネンタル47便。タイヤの車は撃ち落とした。ああ、後は着陸だ」

戦闘機のパイロットは無線を通じてトランス・コンチネンタル47便に応答した後、その飛行機は離れる。
テリーは航空機を着陸させようとする中、雨が降っているの気付く。

テリー「ああ、最悪ね。レイチェル!」
レイチェル「ここにいるわよ」
テリー「さっん、ウィーバーが死んだわ。ねえ、聞こえた?」
レイチェル「ええ、テリー聞こえた」
テリー「ボーエン機長はまだそこにいる?」
ボーエン「ああ、もちろんだテリー」
テリー「着陸方法を教えて!」
ボーエン「さっき押した。降着のボタンを覚えているか?」
テリー「ここにあるわ」
ボーエン「それを押して」
テリー「ええ、押した」
ボーエン「今回は滑走路7のRのボタンを押した後、実行ボタンを押す」
テリー「OK、LXの表示が出たわ。次はどうすんの?」
ボーエン「遮光板の下にL7Vと書かれたスイッチがあると思うが。2つとも押して。その左側に待機速度設定ダイヤルがあるだろ?それで待機速度を180に合わせるんだ」

ボエーンの指示に従ってテリーは待機速度設定ダイヤルで180に設定する。

テリー「合わせた」
ボーエン「スピードブレーキを引け」

テリーはスピードブレーキのレバーを引く。

テリー「引いた!」
ボーエン「待機速度を156に下げてくれ。繰り返す、156だ」
テリー「OK!」
ボエーン「よくやった!テリー!これで最終進入コースに乗った!後は自動的に着陸してくれる。もう大丈夫だ。着陸するまでは絶対危機に触れるな」
テリー「わかった!」

47便航空機は自動着陸態勢に入ろうとした。

無線『トランスオン危機管理センター。47便は滑走路7Rに向けて160ノットに減速中です』

管制塔内にいた人々は47便が問題無く着陸することを見守っていた。

レイチェル「すべて順調だわ」

自動操縦になってる47便が何も問題なく着陸したことに管制塔内にいた人々は歓喜する。

レイチェル「やったわ!」
ボーエン「やった…」

飛行機が完全に止まるとパトカーと消防車ならびに救助隊らが集まる。

テリー「着陸したわ!助かった!」
ボーエン「テリー、パーキングブレーキを」
レイチェル「メリークリスマス!みんなありがとう!」

テリーの元に救助隊がやって来て飛行機内を捜索する。

救助隊「レディースタンバイ。1人保護した。他の人質を捜索中…」

テリーは人質が隠れてた部屋を開けると、隠れてた客が出てくる。

一同「テリー!」
テリー「良かった!カリー来てたのね!」

テリーと他の乗客達は救助隊とともに航空機内の外へ出る中、テリーは傘をさしているボーエン機長に気づき、ボエーン機長はテリーに向けて敬礼をする、テリーは階段降りるとハインズ警部補が待っていた。

ハインズ「テリー・ハロランさん。ハインズ警部補です。警官になりませんか?」
テリー「遠慮しとくわ」
ハインズ「メリークリスマス」
テリー「メリークリスマス」

テリーはハインズにその挨拶をした後、ボエーン機長と顔を向き合う。

テリー「ボーエン機長」
ボーエン「ハロラン機長」

それぞれその言葉を言った二人がお互いに笑って最後は医療エリアへと行った所で終わる。


(終)

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最終更新:2018年11月05日 21:58