テロップが次々と流れた後、イギリス ロンドンの街中が映り馬が大きな小屋を引っ張る場面となり映画のタイトルが映る。
|The
Imaginarium
of
Doctor Parnassus|(背景茶、文字黒)
再びイギリスの街中となり、上述の馬車が止まっており、とある店中付近では人々が集まっていた。
男性「くそっ」
女性「やめて何もしてないのに」
その男性らは店に追い出され、一方で大きな馬車が展開して開きその馬車は演劇のステージであり同時に「パルナサス博士」と書かれた布が展開し、ステージのカーテンからアントンが出てくる。
アントン「紳士宿所の皆さん!どうぞ!お傍に!わたくし神々の使者マーキュリーがご紹介いたします」
アントンがそう言うと同時にステージのカーテンから出る。
アントン「今宵限り、鏡の向こうの世界へ!パルナサス博士が操る、目くるめくあなた自身の想像の世界へと…では…こちらにお呼び出しましょう…パルナサス博士!」
アントンがそういうと、ステージのカーテンが開いてパルナサス博士が現れる。
アントン「こちらパルナサス博士は気が遠くなるほどの老人で…そう!千年以上も生きておいでです!そして不思議な魔法の力を持っている…。あなたをあなた自身の想像の世界へと導き、元気にしてくれます!理想の世界は…」
二人のカップルが店を出たなか、馬車の見世物小屋に気付く。
マーティ「あの光なんだ?あの光…」
アントン「美しい世界をご堪能ください!」
アントンがそう言うと、女性のヴァレンティナが鏡に密着して現れる。
マーティ「おい!早く見ろよ!。早く!×2。早く調べに行こう!こっちだ!早くおいで!面白そうだ!」
男性客は彼女を呼ぶ。
彼女「マーティ!何処行くの?」
マーティとその彼女はパルナサス博士らの演技を見ていた。
アントン「しかし…そこは…醜くて見るも恐ろしいダークな世界かもしれない…」
アントンがそう言うと、アントンの股の下から背の低いパーシーが現れる。
パーシー「さあいらっしゃい!お代は5ドルよ!見るもびっくりするほどお得!」
アントン「はい!そこのあなた!どうぞ5ポンドです!さあ、お並びください!こちらです!」
マーティはアントンの言う通りにステージへ上がる。
アントン「お客様のチケットがないと入れませんよ!チケットを…」
マーティは酔っていたのかアントンをステージの舞台から落とす。
女性客「大丈夫?坊や?」
女性客がそう言うと、パーシーはマーティの脚を掴む。
パーシー「舞台から出ろ!この酔っ払い!」
マーティ「文句か?こいつ…可愛いな」
マーティはパーシーを舞台に落とす。
マーティ「やっぱりこいつ本当の人間じゃない!」
ヴァレンティナ「ちょっと!舞台から降りて!」
マーティ「うわぁ…いいおっぱいしてるじゃん…」
ヴァレンティナ「やめて!舞台から降りて!」
マーティ「いやだ…。気に入った…こっちに来いよ」
マーティはヴァレンティナを追い回す中で再び目が合う。
マーティ「ほら、いた。どうして逃げるんだ?」
マーティは鏡の先の入口へと入り、中を見廻す中、ヴァレンティナを見つける。
ヴァレンティナ「こっちよ~」
マーティ「そっちにいたか…おいでお姉ちゃん…おいで…待てよ。そのケツ触らせろ!。すっげぇ、イケてる…」
マーティはヴァレンティナを追いかける中、ヴァレンティナの制裁を受ける。
マーティ「このクソ女!」
マーティは転び、起き上がり水たまりを見る。
マーティ「俺の顔が…男前の俺の顔が…」
一方でパルナサスの見世物小屋の元にパトカーがやってきて。
マーティの彼女が彼の後を追おうと鏡の中に入ろうとするも警察に制止される。
彼女「あの女と一緒入った!」
マーティは鏡の先の部屋を見渡す中で周囲には酒の空き瓶がたくさんあった。
マーティ「誰かいない?。誰かいるの?。頼む!返事をしてくれよ!頼む!誰か!もう二度と飲まない!。絶対に、これからも一滴のまない!」
マーティの周囲は現実ではありえない森林の中であり、空き瓶が沢山落ちる中で異星人につかまれ引っ張られる。
異星人「ほんとに?」
異星人がそう言うとマーティは落とされ、巨大など画鋲の上に落ち、目の前には階段の段差が崖があり近づくと天の声が聞こえる。
天の声「君は正しい選択をした。しかし悔悛の道は険しい、とてつもなく長い…不屈の努力を持って帰すもんなら…成し得ることができよう…胸に希望をいだき、味ごと嗅ぐ唇に歌に忘れず行けば、雲が晴れ天の扉が開き立派な人間になれるであろう…」
マーティは天の声を聞く中で後ろを見ると建物「ニックの店」があり、そこへ行く。
扉の男「ああ来たな入りたまえ。軽く一杯やればいい…」
マーティ「じゃあ…一杯だけ。んじゃ、ダブルで頼む!」
マーティはニックの店へ入ると、その店は爆発する。
最終更新:2019年01月03日 19:06