数世紀前に悪魔のMr.ニックとの賭けに勝利して不死の命を手に入れたパルナサス博士は仲間と共に歩いて出し物をする中で記憶喪失の青年トニーと出会いパルナサスの娘・ヴァレンティナは恋をする中でトニーが闇ブローカーであることが明るみとなったことで鏡の世界の悪魔の欲望の道へと入ってしまった中、Mr.ニックがパルナサスに「トニーを殺せば娘を返す」という条件にパルナサスは鏡の世界でトニーを倒すも、その影響でパルナサスは数年間、鏡の世界を彷徨うこととなった中、運命を選ぶのは沢山だと望んだのか現実世界に戻るも一文無しになった。
パルナサスはホームレスとしてお金を与える中、ある女性が通りかかったのに気付き後を追い建物の中へと入るも見えなくなってしまうが、再び目を付けて後を追い窓際から見る、その女性はヴァレンティナで結婚しており子供を儲けていた。
パルナサスは笑顔で笑う中で、誰かに呼びかけられる。
パーシー「ついに見つかった」
パルナサス「そうとも…ああ…見つかった…たぶんあの子にも娘が…」
パーシー「まさか入らないでしょ?」
パルナサスの行方を探してたパーシーは呼びかける。
パーシー「今、行ったら子供は一生傷つける。その格好…」
パルナサス「ああ…」
パーシー「酷い…偉大なる博士だ。こんなに落ちぶれるとは…再開への道は遠い…」
パルナサス「パーシー…探さなくてよかったよ…」
2人「「別の小人を…」」
変わって2人は町の路上で「イマジナリウム」を紙芝居で再現し見世物をしていた。
パーシー「パルナサス博士があなたの想像力の扉を開き、見たこともない途方のない世界へ連れてってくれますよ」
パルナサス「ほら」
少年「これハッピーエンドなの?」
パーシー「さあ…そうなるとは限らない…」
父親「行こう」
家族が「イマジナリウム」のミニチュアを購入した後、道端ではMr.ニックがシスターにリンゴを差し出す。
Mr.ニック「御機嫌よう」
シスター「神のご加護を」
パルナサスはMr.ニックがいることに気付く中でパーシーが杖でパルナサスの肩を叩く。
パーシー「仕事!仕事!」
パルナサス「ああ…」
パルナサスは「イマジナリウム」の紙芝居の最後を終えると同時に幕が閉じて、故・ヒース・レジャーの追悼メッセージとして幕となるカーテンに「ヒース・レジャーとその仲間から皆さんへ」と映った所で終わる。
最終更新:2019年01月03日 19:06