ナショナル・トレジャーのエンディング (吹替版)

ベン・ゲイツ率いるトレジャー・ハンターらは様々な謎を解きイアンの強要・脅迫を退いた末にテンプル騎士団が残した財宝がたくさんある場所を発見した。

ベンは財宝があった部屋の出口を経由して地下を出る。

ベン「やあ、携帯を貸してくれるかな?」

変わって教会内ではFBI 捜査官ピーター・セダスキーがアメリカ独立宣言書を持ったベン・ゲイツの元にやってきてベンはアメリカ独立宣言書をピーターに渡す。

ピーター「いいのか?」
ベン「ああ、いいんだ」
ピーター「有利にする材料がなくなるんだぞ」
ベン「独立宣言書は取引の材料じゃない。僕にとってはね」
ピーター「あっそ、そっちの要求は?」
ベン「賄賂でも渡そうか?。金額は百億ドルほど」
ピーター「宝物を見つけたな」
ベン「あんたの足のずっーと下にある」
ピーター「これほどの宝を一人の人間が持つべきではないとフリーメーソンは考えた。たとえを王様でさえも…。だからこれほど長い間隠されてきた」
ベン「その通りだ。政府は人民のためのものだろう。だからここにあった宝物」
ピーター「人民のものか」
ベン「スミソニアンやルーブルやカイロ博物館で見せれば…何千もの歴史をみんなが共有できる宝物は世界のもの人類の財産だ」
ピーター「君は取引の意味をちっとも理解していない」
ベン「わかった。要求を言おう。チェイス博士の罪は一切問わず何1つ記録に残さないこと」
ピーター「いいだろう」
ベン「宝物をみつけたのはゲイツ一族の功績としてもらいたい。ライリー・プールの協力を記録に残して欲しい」
ピーター「君はどうなる?」
ベン「刑務所には行きたくない。言葉ではとても言えないほど刑務所には行きたくないんだ」
ピーター「誰かに行ってもらわなきゃ」
ベン「もしヘリコプターがあるなら…手助けしよう」

変わって夜の教会でイアンらが入ろうとする中、待ち伏せしていたFBI捜査官が彼らを包囲する。

FBI「FBIだ手を上げろ」
「動くな」
「じっとしてろ!」
「止まれ!」
ピーター「逮捕するぞ。イアン・ハウさん。容疑は誘拐と殺人未遂、政府施設への不法侵入」

イアンは逮捕される中で傍にいたベンと向き合い降参した顔になる。
変わってとある庭でライリーが携帯電話で誰かと話す。

ライリー「ああ、分かったよ、どうも。じゃあ。カイロの展示会の初日に来てほしいだって。自家用機でさ」
アビゲイル「楽しそう」
ライリー「ああ、そうだな。ジェット機なら何機でも買えた。あの宝物の10パーセントくれるってのを断んなきゃ…」
ベン「おい、よせよ、それじゃ多すぎる。そんなにもらえない」
ライリー「3ヶ月経っても。この指の怪我が治らなくて、それにつけてるんだぞ」
ベン「それじゃあこうしよう。今度僕たちは人類の歴史を塗り変えるような宝物見つけたら取り分がお前が決めよう」
ライリー「よく言うよ。君には彼女がいるからな」
アビゲイル「そうね」
ベン「そうだな…」

アビゲイルとベンはキスをする。

ライリー「嫌がらせ?どうぞごゆっくり。僕たちの取り分は1パーセント。たった1パーセント、僕のしかもその半分。それっぽっちと信じられない」

ライリーが二人の元を離れて自身の赤い高級車に乗る。

ベン「残念だったなライリー」
ライリー「とはいってもベン、君の家いい家だな」
ベン「おおそう。この家は1820年にチャールズキャロルが…」
ライリー「仲間の家で歴史に残ることをしたんだろすごいね…ちょっと小さいけど」

最後はライリーが自家用車を発進しベンの豪邸から出発すると、ベンとアビゲイルが歩く中でアビゲイルが話す。

アビゲイル「プレゼントがあるの」
ベン「ほんとに?」

アビゲイルはベンに紙を渡す。

ベン「何を?」
アビゲイル「地図」
ベン「地図だって?。でも何の地図だい?」
アビゲイル「考えてみて」

最後にベンが豪邸の中に入ろうとするアビゲイルを追ったところで終わる。


(終)

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最終更新:2019年01月03日 19:32