沈黙のステルスのエンディング (吹替版)

サンズとジェシカはテロリストと手を組んでいたラッチャー大佐に奪われたステルス機であるX-77を奪還することに成功しアメリカ空軍へ本機体もろとも返還しようと発進して空軍基地へ向かう一方でジャニック大佐はラッチャーを取り抑えようとするが逃がしてしまう。

ジャニック「ジョン…応答してください」

無線に気づいたサンズはジャニックに返事をする。

ジョン「こちらジョン。 ジャニックか?」
ジャニック「すみませんがしくじりました…」
ジョン「ラッチャーはどうした?」
ジャニック「F-16に乗っています」
ジョン「任せろ。やつは俺が始末する」
ジャニック「俺の代わりによろしく」
ジョン「了解ジャニック」

ジョンはジャニックとの無線通信を終えた一方でラッチャーはF-16に乗って大空を飛び立ち飛行場を離れる。

無線「ステルス機をロック」

とある軍事基地はステルス機をロックしたのか狙いを定めてミサイル発射する。

ジョン「敵のミサイル基地だ」

ジョンはミサイルが追ってくるのに気づいてX-77を操縦してミサイルを回避し搭載していたミサイルで破壊しようとする。

オペレーター「攻撃を開始します」

オペレーターがそう言うと別の空軍部隊は飛行場の施設を破壊する。

ジョン「司令部。こちらパット・モジョー、パッド・モジョー。司令部応答願います」

バーンズ大将はジョンの無線に返答をする。

バーンズ「私だジョン」
ジョン「期待を奪還しました」
バーンズ「今まで何をしてた?」
ジョン「ちょっとトラブルに見舞われまして。おまけに危険な物質も抱えてます。生物兵器です。半端なものじゃありません」
バーンズ「なんとか安全にこの基地まで持ち帰れ。着いたらこっちで処理をする」
ジョン「了解」
バーンズ「ジャニックは?」
ジョン「一緒に戻りたかったですが…」
バーンズ「なんだと…残念だな」
ジョン「そうすね…」

ペンドルドンはジョンとの無線交信をする中でレーダーにF-16が映っているのに気づく。

バーンズ「誰がF-16を飛ばしてる?」
ジョン「ラッチャーです」
バーンズ「あのくそったれめ」
ジョン「相手をしていいですか?許可を求めます」
バーンズ「あいつをどうしようとしったことではないが、撃墜したら爆弾を落としたのと同じだ!」
ジョン「わかってます」

ジョンはステルス機を操縦する中でF-16が追ってくることに気づき囮となる熱誘導ミサイルを発射する。

ジョン「囮を狙ってろ。すぐ後ろだラッチャー!」

ジョンとラッチャーのドッグファイトが続く。

女性オペレーター「 X-77がヨーロッパ上空で撃墜された場合の汚染が広がります。12時間後…24時間後…36時間後…48時間後…」
バーンズ「まさか…こんな…」

バーンズは生物兵器の蔓延によるシュミレーション結果を見る。

バーンズ「一歩間違えればこれか…もはや海軍と空軍の問題ではない…地球の規模だ。人類の運命がかかってる…」

X-77(ジョン)とF-16(ラッチャー)のドッグファイトが続く中でラッチャーは呼吸マスクを外し一言を言う。

ラッチャー「なるほどそういうことですか。スクールバスでとんだって勝てるね」
ジョン「まだ手の内を明かしていないこれからだな」
ラッチャー「戦うことはない一緒に組みましょう。ジョン、こっちには億の金があるんだ。人の連中なんてどうでもいいでしょ。上から見りゃ白粒だ」
ジョン「悪いが断る」
ラッチャー「それは残念だ。彼が手に入ったのにな」
ジョン「俺は心を恨む」

F-16(ラッチャー)はX-77(ジョン)に狙いを定める。

ジョン「ステルス作動」

ジョンはステルス装置を発動しX-77の姿を透明にする。
ラッチャー「見えなくたって、構わない。大体の予想がつけやいい。翼の電波吸収体はとても脆い物質が一発まともに当たりゃ撃墜できるかも」

F-16(ラッチャー)は再びX-77(ジョン)に狙いを定める中で機関砲を発射しX-77の居所を突き止めミサイルを発射する中でX-77(ジョン)はステルス装置を解除しととっさに回避をする。

ジョン「こっちの番だ。ロックオン!」

ジョンはF-16(ラッチャー)を狙って追尾ミサイルを発射する。

ラッチャー「あ、まずい!」

ランチャーがそういうも間もなく彼はF-16撃墜諸共、爆死した。

ジョン「命中!。さよなら…。司令部、こちらバット・モジョー。応答願います」
バーンズ「ああ、ジョン!」
ジョン「ラッチャーを片付けました。帰投します」
バーンズ「爆弾は無事か?」
ジョン「はい無事に飛行しています」
バーンズ「以上だ。よーしみんなよくやった。最後の仕上げだ!」
ペンドルドン「みんなご苦労だった!任務完了だ!海軍万歳!。みんな持ち場に戻れ。私のために起点を貸してくれてありがとう」

両軍がX-77の無事に歓喜する中でペンドルドンは部下に握手をする。

部下「提督は読み切ってましたね」
ペンドルドン「人類を滅亡から救うことをか?」
部下「違います。暴れるチャンスを私は見逃すわけがないって言葉です」
ペンドルドン「バーンズに繋いでくれ」
女性オペレーター「もしかしてそれはウイスキーに関わることでしょうか?。提督」
ペンドルドン「いいからさっさとつなげ」
女性オペレーター「はい」

ジョンとジェシカの2人はそのまままっすぐ空軍基地へ向かう。
変わってエドワーズ空軍基地。
ジョンとジェシカは無事に帰還したことに数多くの兵士に迎えられる中、 バーンズ大将がやってきてジョンと握手する。

バーンズ「よーく無事に戻ってくれたな」
ジョン「私はもう。軍人じゃないんで敬礼はしません」
バーンズ「敬礼はどうでもいいが。君が去るのは寂しい」
ジョン「わかってます」
バーンズ「さあ、行こう」

最後は二人が勲章をもらうためかバーンズの後をついていったところで終わる。


(終)

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最終更新:2019年01月03日 19:39