ターミネーター (映画)のエンディング (吹替版)

サラ・コナーは未来からやってきた青年であるカイル・リースと共にスカイネットからの刺客であるターミネーターT-800からの逃走・死闘の末にタンクローリーの爆発で倒すことに成功した。

サラが燃え続ける炎の中で様子を見る中、爆発で巻き込まれたはずのカイルが生きていた。

カイル「サラ!」
サラ「カイル!」

二人は抱き合う。

サラ「やったわ!カイル。やったわ!」

二人が安堵の中で抱きつく中、炎の鉄くずからT-800の素体の姿が現れる。

サラ「いや!」

二人は咄嗟にT-800から逃走する中でサラは武器となる鉄の棒を持って、同じくT-800も鉄の破片を持って二人を追う。
サラは建物の入り口の窓を鉄の棒で壊し鍵を開けてカイルと共に中へと逃げ続けて、扉の入り口先の部屋へと入って扉を閉めT-800の追跡を阻ませる中、カイルは何かに気づく。

カイル「待って!」

カイルは工場のスイッチを押し作動させる。

サラ「何をしてるの?」
カイル「稼働するんだ追って来られないように」

T-800が扉を壊そうとする中でカイルは工場全体の装置を作動させる。 

サラ「早く!。ああ、だめ!カイル!」

サラはカイルと共に行こうとする中でカイルは倒れた中、サラはカイルを起こさせようとする。

サラ「頑張って!」
カイル「逃げるんだ…」
サラ「しっかりリース!。立ちなさい!戦士でしょ!。さあ立つのよ!急いで!」

サラはカイルを抱えると共に工場内を逃げ回り、扉を破壊したT-800は二人を探し回る。
その中でサラは脇のスイッチを押してしまいその物音に気づいたT-800は向かう。
逃走の中でカイルは鉄の棒を持つ。

サラ「だめ!行き止まりよ!」

二人は別の道を探す中でT-800に阻まれて、逃げ場がない中で二人は後ずさりで階段を登る。

カイル「行け!サラ!」
サラ「嫌」
カイル「行け!」

カイルの言う通りにサラは逃げる中でカイルはT-800と一騎打ちの対決をしようとしていた。

カイル「来やがれ!化け物!」

カイルは鉄の棒をT-800の頭に何度か殴って追い詰めるが返り討ちにあい倒れた中、持っていた小型爆弾をT-800のフレームとパイプの間に挟み込み爆発し、何とか破壊することに成功した。
安堵の息を吐いたサラは戦いの痛みをあげ、それに耐えて足を動かし刺さった破片を取り出し、四つん這いで歩く中、爆発で息を引き取ったカイルを見る。

サラ「そんな…」

サラが悲しむ中で、上半身だけが生き延びていたT-800が襲いかかり、足を掴まれるがなんとか振り切り、逃走の中で目の前にあったプレス機に目をつけてプレス機の間をくぐり抜けたサラは安全用の檻をとっさに下げて、T-800が外に出るのを防いだ後、プレス機のボタンを押す。

サラ「あなたの負けよ!化け物!」

サラはそう言い、 プレス機が作動してT-800は押しつぶされた末に機能停止した。
工場内に警察がやってきて、病院へ搬送されようとするサラはカイルの遺体を見届ける。

変わってとある辺境の国道。

サラ「テープ7、11月10日。どこまで話したかしら。あなたに何を話し何を話さずにいるべきがわからない。でもあなたはこのテープを聞いて理解するようになるまで時間はある。今は自分の考えを整理するために喋ろうと思う」

サラはジープを運転しながら、会話を録音した後、近くのガソリンスタンドに車を停め燃料を補給しようとしていた。
サラは車から降りて店主に外国語でガソリン補給するように話す。

店主「ああ、満タンねC」

燃料が満タンになるまでの空き時間としてサラは自身の会話を再び録音する。

サラ「お父さんのこと話すべきかしら。とてもつらい話よ。あなたはカイルが父親だと知っても、過去に送ることができる?。彼を送らなきゃあなたは存在しない。考え出したら頭はおかしくなりそう。でもやっぱり行っておかないと…彼のためにもね…。あなたにもこれだけは知っておいてほしいから。カイルと過ごした時間は短かったけど、私は一生分愛し合った」

サラは身ごもっていた子供のお腹を手に触れて会話の録音を続けた中、そばにいた少年が写真を撮り、店主もやってくる。

サラ「何て言ってるの?」
店主「あなたはとても美しいと言っている。後、この写真を5ドルで買ってくれないかと。売らないと父親に打たれるそうです」
サラ「うまいこと言うわね」

サラは少年が撮った写真を購入し、その写真を録音機に挟む。

サラ「今のは何て言ったの?」
店主「嵐がやってくると言ってます」
サラ「分かってる」

最後はサラが車のエンジンをかけて、ガソリンスタンドを出発し国道を走ったところで終わる。


(終)

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最終更新:2019年04月25日 21:43