ルシンダが書いた暗号である未来で起きる事故の予言が次々と起き太陽フレアが近づく中で、 それを解読したジョン・ ケストラーは息子がいると思われる、 最後の文字の経度へと向かった。
ジョン「ケイレブ」
ジョンはケイレブを探す中で物音に気付くがそれは鹿で、慎重に歩く中、ケイレブに石を渡した謎の男がいるのを確認し銃を構える。
ジョン「息子は?どこだ?。息子を返せ!×2。早く!」
ジョンはその男に質問をする中、 ケイレブの声が聞こえる。
ケイレブ「パパ、ダメ!」
ジョンはケイレブがいることを確認し抱きつく。
ジョン「怪我は?何をされた?」
ケイレブ「何ともないよ。僕の友達、連れてっていいと」
ケイレブがそう言うと、その男の仲間が次々と現れる。
ジョン「一緒に来るんだ」
ケイレブ「あの人達と。何もしないよ」
ケイレブがそう言うと同様にうさぎを抱えたアビーがやってくる。
ジョン「アビー、大丈夫か?。ママが心配してた」
アビー「あの人たちが。ママはもう安心だって。」
ケイレブ「あの人たちが僕たちの準備をしてくれて。迎えに来たんだ」
ジョン「何者だ?」
ジョンがそう言うと風が吹き、空の上にUFOが現れる。
ケイレブ「僕らが人類の再スタートに選ばれたんだ。やり直すんだよ」
ケイレブがそう言うと搭乗ポッドが出てきて、ジョンと一緒に向かう中、その男が阻む。
ケイレブ「どういうこと?どうして?。何故、あんなこと」
ジョン「何が?彼は何て?」
ケイレブ「選ばれた者しか行けないって。聞こえた者しか」
ジョン「私はいけない。行けないんだ」
ケイレブ「選ばれたのに」
ジョン「選ばれたのは…お前とアビーの2人だ。アビーを頼んだぞ。守ってやれ。」
ケイレブ「嫌だ。パパも一緒に」
ジョン「彼らと一緒に行くかどうかはお前の意志が必要なんだ」
ケイレブ「約束したよ。ずっと一緒だって」
ジョン「そうだとも。ずっと一緒だ。でもお前は行かなきゃならない。よく聞くんだ、泣くんじゃない。大丈夫、みんな一緒だ。ママもパパにもやっとわかったよ。さあ、これをやろうほら」
ジョンはお守りとなるネックレスをケイレブにかける。
ジョン「なくすなよ。いつか分かる」
ジョンとケイレブは抱きつき、二人は泣く。
ケイレブ「大好き」
ケイレブはUFOへ行くと、その男四人はエイリアンである本来の姿となり、アビーとケイレブはUFOに乗ると、ケイレブは手話でジョンと別れの挨拶をする。
そのUFOは空へと飛び地球を離れ他のUFOと共に宇宙へと飛び立つと、ジョンは泣きながら眠る。
翌朝になって目が覚めたジョンは車に乗って都市部を走る中、空に異様なオーロラにがあるのに気づきラジオを音楽に変える。
都市中心部では太陽フレアによる大混乱・暴動においておびただしい民間人がいて数多くのタワーには大きな煙が立った中、ジョンは車を降りて両親がいる自宅へと行くとグレースがおりジョンを抱き付く。
グレース「ケイレブは?」
ジョン「安全な所へ」
変わって自宅内。
リポーター『可能な限り放送を続けます。もう一度繰り返します。地下に隠れてください』
テレビは電波障害で映り込みにくくなり、ジョンは父であるケストラー牧師に抱きつく。
ケストラー牧師「これは終わりではない」
ジョン「そうだね」
ジョンはグレースならびに両親とお互い一緒に抱きつく中でアメリカ都市部を中心に太陽フレアが地球全体を巻き込む。
最後は選ばれた人間が避難した惑星でケイレブとアビーが宇宙船を見届けた後、生命の樹らしき場所へ向かったところで終わる。
最終更新:2019年04月25日 21:48