UFOロボ グレンダイザー(永井豪版)の最終回

円盤獣ゴダゴダが東京の街を光線で破壊していた。

ゴダゴダ「わっはっはっは、みたか!円盤獣ゴダゴダの力」

宇宙科学研究所。
甲児「ちくしょう、東京が火の海だぜ」
宇門「大介!グレンダイザー出動だ!」
大介「はい!」

デューク「おのれ円盤獣!またしてもしょうこりもなく!ただじゃおかねえぜ」
スペイザーが出動した。


ブラッキー「うははは、いいぞ円盤獣ゴダゴダ。東京の町をはいきょにしてしまうのだ。そしてそのあとには・・・わがベガ星連合軍の前線基地をせつりつする。日本がわが手におちるのは目の前だぞ」
ベガ兵「グレンダイザーがあらわれました」

スペイザーがゴダゴダの前に現れた。
デューク「ダイザーゴーッ」
スペイザーから飛び出したグレンダイザーがゴダゴダの上に乗り、ダブルハーケンを振りかざした。
デューク「くらえ!ダブルハーケン」

しかし、ゴダゴダは上下で2体に分離した。
デューク「うわっ。なんだこいつは!二体にわかれるのか」

二体のゴダゴダがグレンダイザーを光線で撃つ。
デューク「うわあ~っ」
ゴダゴダは更にグレンダイザーに体当たりしていった。
デューク「うわっ!くそっ、ハンドビームだ!」
グレンダイザーが撃ち返したハンドビームが、下半分の方のゴダゴダに当たった。
ゴダゴダ「ぎゃっ!」

二体のゴダゴダは逃げ出した。
デューク「おっと、にがさねぇぜ」

甲児「おじさん、たいへんだ。円盤獣のにげる方向に小学校が!」
宇門「なっ、なんだって」

ゴダゴダ(上半分)が岡崎小学校に突っ込み、ゴダゴダの顔面が子供たちの目の前に出てきた。
子供たち「うわーっ」
「きゃあ~っ」

デューク「しまった!」
ゴダゴダ「わははは、どうだデューク=フリード、手も足もだせまい!おまえが手をだせば、中のがきどもをみなごろしにしてやる!わかったか!」
デューク「うわっ」
ゴダゴダ(下半分)がグレンダイザーに体当たりした。

デューク「く、くそう。だめだ、子どもたちをみごろしにはできない!」

ブラッキー「うまいぞ、やれいゴダゴダ」

ゴダゴダ「しねえ、デューク=フリード!」
ゴダゴダ(下半分)がグレンダイザーに体当たりしてから、自爆。
グレンダイザーが倒れた。

甲児「ああっ、グレンダイザー!」

ブラッキー「いまだっ、グレンダイザーをたおすチャンスはいまをおいてない。円盤獣バグバグ出動だ!」

マザーシップから発進した円盤獣バグバグが、人型に変形し、グレンダイザーの前に下りたが、グレンダイザーは動けずにいた。

甲児「いまの爆発のショックでうごけなくなったみたいだ、グレンダイザーがやられる!」
宇門「甲児くん、どうするつもりだ」
甲児「むだかもしれないけど、TFOでできるかぎるのことをやってみます!」

甲児がTFOで出撃していった。
宇門「やめろ甲児くん!しぬつもりか」

ゴダゴダ「わっはっは。やれぇバグバグ。グレンダイザーは爆発のショックでうごけないようだ」
ゴダゴダの顔が校舎の外に出た。

デューク「ううう・・・・」
バグバグ「グワ~ッ」
バグバグがひざ蹴りでグレンダイザーを蹴り飛ばし、更に角からの光線でグレンダイザーを撃つ。


甲児「?、おかしい、重量オーバーだぞ」
団兵衛「バア~ッ、甲児くん、わしもおうえんにいっちゃるけん。しっかりやんなさい」
甲児「ああっ、おじさん!」
TFOに団兵衛と馬が乗っていた。

甲児「じょうだんじゃないよう、うままでのっけてたんですか」
馬の前足が操縦器を壊してしまい、TFOが墜落していく。
甲児「ああっ、うまがそうじゅう器こわした~」
団兵衛「きゃ---、そりゃうまくない」

TFOが地面に叩きつけられた。
甲児「だ、大介くん、たすけにいけなくなってしまったよう。ゆるしてくれ、大介くん」


バグバグがグレンダイザーを殴り続けていた。

ゴダゴダ「こうなってはグレンダイザーもただのでく人形だな。ようし、とどめはおれにさせろ」
ゴダゴダが小学校から離れ、グレンダイザーに向かった。
それを見るなり、グレンダイザーが起き上がり、両腕をゴダゴダに向けた。

デューク「スクリュークラッシャーパ~ンチ!」
ゴダゴダ「グエ~ッ」
2発のスクリュークラッシャーパンチがゴダゴダを粉砕した。

デューク「やられたふりをしてきさまが子どもたちからはなれるのをまっていたんだ!円盤獣ゴダゴダ!」
「まともな勝負ならまけねえぜ!」
グレンダイザーのショルダータックルがバグバグに決まった。

デューク「ダブルハーケン!」
グレンダイザーはダブルハーケンを取り出し、バグバグの胴体を斜めに切り裂き、更に頭から縦真っ二つに切り裂き、バグバグは大爆発した。


戦い終わって、頭に包帯を巻いた甲児がムチを構えていた。
団兵衛「わるかった甲児くん、わるかった。わっはっは」

甲児が団部衛と、TFOに乗り込んだ馬をムチで打ち出した。
甲児「グレンダイザーがつよかったらいいようなものの、もしかしたらたいへんなことになってたんだぞ~」
団兵衛「わあっごめんごめ~ん。わしゃグレンダイザーをしんらいしとったんじゃ~」
ひかると大介は呆れていた。

そしてボロボロになった団兵衛がムチを持って、甲児に飛びかかった。
団部衛「ワシがワルかったがテメーもやりすぎじゃ、倍がえしでぶっとばしてやる~!!」


ブラッキーの計画はやぶれた。しかしあらたなてきはすぐそこにまっている。
いけ、デューク=フリード!たたかえグレンダイザー!


-グレンダイザー- 完

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最終更新:2020年11月12日 19:35