ゴーストライダー (映画)のエンディング (吹替版)

メフィストとの契約で罪人を粛清するゴーストライダーとなったジョニー・ブレイズは契約書の力でレギオンとなったメフィストを倒した。

ジョニー「俺は化け物だ」
ロクサーヌ「怖くないわ」

ロクサーヌはゴーストライダーの頭を手に触れる中で火傷することはなく、ジョニーは元の姿へと戻り、ロクサーヌはジョニーにキスをする。
二人が歩く中でメフィストが現れる。

メフィスト「よくやったなジョニー。君は仕事をやり遂げた。ゴーストライダーの力は返してもらおう。君には人生を返す。最愛の女性もだ。温かい家庭を作るがいい。私はこれからまた、欲に駆られ魂を売る人間と契約を結ぶ。呪いは他の人間に追わせよう。君は自由だ。何も角もそういう契約だしな」

メフィストがそう言うとジョニーは片手から炎を発する。

ジョニー「いや、この呪いは俺が背負っていく。そしてこの力で貴様を倒す。善良の人の血が流れれば、親父が流す血だと思い、必ず駆けつける。復讐の鬼となり、火には火を持って、戦い抜く」
メフィスト「その代償は払ってもらうぞ」
ジョニー「恐れたら、負けだ」

ジョニーがそう言うとメフィストは杖を突いて姿を消す。
変わって広い荒野にある農場周辺では二人は歩いていた。

ロクサーヌ「で?これからどこへ?」
ジョニー「運命の導くままに…。親父が言ってた、考えて決めないと結果に振り回される」
ロクサーヌ「でもなんでいつもあたしを置いてくの?」
ジョニー「一緒にいられたら良かったんだけど…」
ロクサーヌ「いいの、それがあなたなんだから。これがあなたの運命なのよ。二度目のチャンス今度こそしっかり掴んで」

ロクサーヌがそういうと互いにキスし合う中で約束の場所となる大樹には「J&R 永遠に」と刻まれてあった。

西部は伝説で作れられたと言われる。
伝説によって人は理解を超えるものを知る。
我々の人生を決める力や説明できない出来事や天に向かって飛ぶものや、地に落ちるものの生き様を…。
こうして伝説は生まれるのだ。

最後はナレーションが語ると同時にオートバイに乗って走っていたジョニーがゴーストライダーになってカメラ目線に向かって走ったところで終わる。


(終)

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最終更新:2019年09月06日 04:58