2015年のビフ・タネン自身が1955年のビフ・タネンにスポーツ年間雑誌を渡したことで変わってしまった1985年の未来を元通りにするため1955年にタイムスリップしてビフ・タネンからスポーツ年間雑誌を奪い返すことに成功した。
マーティ「ドク、そっちは大丈夫?どうぞ」
ドク「ああマーティ、飛ぶには最悪の天気だ。この風が強いから南に旋回して降りる。待ってろ!本はどうした?」
マーティ「ここにある。こっちが取り返したよ」
ドク「焼くんだ!」
マーティ「了解!」
ドクはデロリアンを降りる準備の中、マーティはスポーツ年鑑雑誌を鉄のバケツに入れてマッチで火をつけて燃やす。
マーティはビフの名刺の名前が変わっていることに気づき、ポケットから1985年の新聞を取り出すと「ジョージ・マクフライ名誉市民に」という内容に変わっていた。
マーティ「ドク×2!。新聞の記事が変わってる!。父さんはちゃんと生きてるんだ全部元通りになったんだろ!」
マーティの言葉を聞くとドクは持っていた新聞を見る中で「発明家 E・ブラウン 市民賞受賞」の内容に変わっていた。
ドク「これで任務完了だ」
マーティ「ジェニファーもアインシュタインもこれで無事だよね?」
ドク「そうともマーティ、波状効果ってやつだ!。未来が戻ってきた!さあ帰ろう!」
マーティ「OK!ドク!。ちゃんと帰れるよね!」
そんな中、雷撃が樹木に直撃し折れて転倒する。
マーティ「ドク、ねえ!大丈夫!」
ドク「今のは、近かったな。死ぬかと思ったよ」
マーティ「気をつけて!雷なんかまともに食らったら!」
マーティがそういう中でデロリアンは雷撃に命中すると消滅する。
マーティ「ドク…×2。ねえ、ドク!返事して!ドク、ねえ聞こえる!。ドク、応答して!どうぞ!ドク!」
パーティーの装飾のロープが落ちてマーティはそれを掴む。
マーティ「嫌だよ…そんな…死んじゃった。ドクが死んだ…」
マーティがそういう中、車が1台やってきて、その運転手の男性が下りる。
男性「マクフライさん?」
マーティ「は?」
男性「君の名はマーティ・マクフライ?」
マーティ「そうだけど?」
男性「君に渡すものがある。手紙だ」
マーティ「僕に手紙?。そんなことありえないよ!あんた誰なの」
男性は手帳になっている手紙をマーティに渡す。
男性「通信会社のものだ。会社の連中は君がこの問題にケリをつけてくれるのを期待してるよ。我々はこの封書を預かって70年間保管してきたんだ。明確な指示書がついてた。今の君と同じような人の青年に手渡すようにと。名前はマーティ・マクフライ。1955年の11月12日、この場所でピッタリこの時間にだ。マーティが現れるかどうか皆で賭けをしたんだが負けてしまった」
マーティは封筒を開ける。
マーティ「70年間保管してたんだって!?」
男性「70年2ヶ月の12時間だ。サインをもらえるかね?」
マーティはサインを書き終えた後、手紙の内容を見ると「君の友人 ドク・ブラウン」と書かれてあった。
マーティ「ドクからの手紙だ!。『マーティ、私の計算通りなら、君はデロリアンの落雷を受けた直後に受け取るはずだ。心配してると思うが私は元気だ1885年に来た8ヶ月、ここで楽しく過ごしている。落雷のために…』、1885年!?1885年の9月!?」
マーティは興奮する中で男性が制止する。
男性「おい、ちょっと待ってくれ。どういう事なんだ?」
マーティ「生きてたんだ、ドクは生きているんだよ!。大昔の西部にいるけど、生きている!」
男性「君?大丈夫か?力を貸そうか?」
マーティ「頼れるのは一人しかいないよ!」
変わって前作のラストシーンとなりデロリアンに乗ったマーティが元の時代へ戻る場面となった後、ドクは歓喜する中で即座にやって来たマーティが駆けつけてくる。
マーティ「ドク×2!ドクったら!。落ち着いてドク!僕だ!マーティだよ!」
ドク「そんなバカな!今、未来へ送ったところなのに!」
マーティ「そうまた送ってきてくれたけど。また来たんだよ。未来から…」
ドク「なんてこった…」
ドクは気絶する。
マーティ「ドク!しっかり!…ああだめだもう!」
|TO BE
CONTINUED…→|(背景黒、文字オレンジ)
最終更新:2019年09月06日 05:05