バッド・ボーイズ (1995年の映画)のエンディング (吹替版)

マーカス・バーネットとマイク・ラーリーの2人となるタッグ「バッドボイーズ」は警察署から盗まれた1億ドル相当の大量のヘロインを奪還の中でその黒幕となるフーシェを追い詰めて手下を一掃後、バッドボーイズは救出したジュリー・モットと共に国外逃亡しようとするフーシェをカーチェイスで追いかける。

マイク「もうちくしょう!俺のことうちやがって!ただじゃおかねーぞ!あの野郎!」
マーカス「俺だって!撃たれた!」
マイク「大丈夫か?」
ジュリー「マーカスにタックルされたのは聞いたけど。私は大丈夫よ!」

空港の滑走路内でのカーチェイスの中で車に乗った3人はフーシェを追いかける。

マーカス「やつだけじゃねーぞ!ジュリーをさらい、俺まで銃向けやがって!逃がさねえ!」
マイク「マーカスひとつだけ聞いておきたいんだけどな。俺は危ないって言ったのにこの車を取りに行ったのか?」
ジュリー「黙ってなさいよ!運転の邪魔でしょ!」
マイク「撃たれたら運転が急に上手くなったじゃねーかよ」
マーカス「お前には黙秘の権利がある!これからの発言はすべて法廷での証拠となる」
マイク「逮捕してから言えよ」
マーカス「時間の節約だい!」
マイク「踏み込み全快だ!」

マイクの言うとおりにマーカス、車のスピードを上げてフーシェを追い詰める。

マイク「壁にぶつかるなよ!隙間を抜けるんだ!命はないぞ!激突したらバラバラだからな!あいつに負けるんじゃねえぞ!勝てよ!×2」

マーカスは前方のコンクリートの壁に近づいた瞬間、車を曲げてフーシェの車にぶつけて、3人の乗った車は壁の間の隙間を通り 、フーシェの車は壁に激突し大破した。

マイク「運転のやり方が分かっただろ?これからはこういう運転をしろ!」

車の大破に巻き込まれフーシェはまだ生きており、3人は車から降りてマイクは拳銃を構え逃げるフーシェに狙いを定める。

マイク「止まれ!」
マーカス「殺す価値はないぞ?」
マイク「止まれ!」

マイクはそういった後、フーシェは脚を撃たれ転倒し、その後に数多くの警官隊の車両が一斉にやってくる。

マーカス「フーシェ、今朝ベッドで目が覚めた時は足打ち抜かれるなんて、見なかったろ?」
フーシェ「殺す根性はないのか…」
マイク「さあどうかな?殺そうと思えばいつでもやれるぜ。射撃は腕にはちょっとばかり自身があるんでな。10m先を走ってる的はまずは足を狙う動きを止めれば勝ちだ。こんな近くからとどめをさせる」
マーカス「マイク!」
マイク「それがプロってもんだ」
フーシェ「やってみろよ」
マーカス「マイク、やめろ!」
フーシェ「ほら、やれよ…。撃て×2!」

フーシェはそういう中、マイクはマーカスに制止される。

マーカス「もう終わりだ。ふん最低のやつだぜ。弾を使うだけ、もったいない。終わりだ」

そんな中、フーシェは隙を狙ってポケットに隠してあった拳銃を二人めがけて発砲しようとした瞬間、 マイクは拳銃が銀色であることにその反射に気付いたのか咄嗟に発砲しフーシェを射殺する。

マーカス「やっぱお前は最高の相棒だよ」
マイク「何てドンパチの後はこうやって5センチになるんだろうね」
マーカス「生きてて嬉しいのさ。だろ?」
マイク「そうだな。お前も最高だ。そう、じろじろ見るなよ。血が滑っただけだ」
マーカス「やっぱいい相棒だ」
マイク「なあ、お前は俺の兄弟だろ?」

そんな中、ジュリーが2人の元にやってくる。

ジュリー「じゃあ、私は?」
マイク「あんたね…」
マーカス「お前はよぉ…ちょっとあぶねーんだよ」
マイク「一緒に言うとなんだか…撃ち合いが始まっちゃうから…」
マーカス「でも、よくやったよな。安心したぜ本当」
ジュリー「それで?次は何?」
マーカス「何って、もう次はないんだよ?」

マーカスがそう言うとマイクとジュリーを繋いだ手錠を解除しようとする 。

マイク「おい、マーカス何だ。てめえ」
マーカス「マイクに惚れたんだろ?。捕まえとけここでなしっかりと。オーマイグローリー、 俺、帰って女房と楽しくやってよう」
マイク「一体、何の冗談だよ?」
マーカス「俺もボロボロで冗談どころじゃねえ」

そんな中、警官が片足を負傷したマーカスの心配をする。

マーカス「平気だよ。一人で歩けるって。助けなんかいらねえよ」
マイク「足を撃たれてたら、かみさんと二人きりになっても物が成り立たねえだろうよ!」
ジュリー「マーカス、鍵頂戴よ!」

最後はマイクとジュリーがマーカスに手錠を解除しようと呼びかけたところで終わる。


(終)

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最終更新:2019年09月06日 05:09