陰謀のセオリーのオープニング (吹替版)

夜の街中でワーナーブラザーズのロゴが描かれたバスが通過した後、とある一台の黄色いタクシーが走る場面となり、それを運転している運転手ジェリー・フレッチャーが乗っている客と会話をする。

ジェリー「79年の7月8日のことだがノーベル賞受賞者の父親が全員国連軍に呼び出されて、あるところに密かに集められ。そして銃を突きつけられて、正義を取られた。そいつはプラスチックの小さな瓶に入れられて、今でもロックフェラーセンターの下にあるんだ。解けたら最悪だ」
客「う~ん、ゾッとするよ。水に何が入ってんのかわかる?」
ジェリー「フッ素だ。そう、フッ素化合物だ。歯を丈夫にするとは言われてるけどね、あれは嘘っぱち。本当の事を教えようか、自身の力を弱くして自由で独創的な発想だ。できなくなるようにするんだ。みんな政府の奴隷にするためさ」

運転手がそう言うとタクシーがレンガの道路を通過すると同時に映画のタイトルが表示される。

Conspiracy Theory

ジェリー「武力の隠蔽グループだとかサバイバリストと称する連中がいるからな。あの連中は国連軍から国を守ってるんだって言うか、怪しいもんだな。そうこいつは陰謀じゃないかと睨んでるんだ。あいつらははみんな国連軍だ。密かに足場を固めといて準備が出来たところでアメリカを乗っ取ろうって花だぜ。オズワルド、そう、オズワルドが言ってる。はめられたってね、つまり彼はやってないってことなんだろ?ああいうと、医者がこう宣告された。あなたはあと3分の命ですよ。ママが言った『ああ、大変だ、何か出来ることはないんですか?、その三分間で。医者は卵を茹でようかっていった。』笑えない?」

ジェリーは乗る客が変わるたびにその話と思われるものを何度も繰り返す。

ジェリー「代わりにミルクをって宣伝されたけど、見たことある?」

ジェリーはタクシーが乗る客に気付いたのか停車する中、なぜか後部座席のロックを閉める。

客「おい開けろ!。何やってる!開けろよ!」

客が何度かそういう中でジェリーはその客の写真を撮る。

客「何の真似だ!」

ジェリーはその客が気に入らなかったのか発進して、別の客を乗せて話をする。

ジェリー「肉を食おう。あれは卵を吸おうとか、車を飛ばそうっていうのと同じくらい危険な宣伝じゃないのかな?。この俺が見て言ったね、ここは自由の国かって?俺はミシシッピか?とんでもない!インターネットとかニュースレーダーとか意見だとか…みんな馬鹿にしてるんだよね」

ジェリーはタクシーを運転する中で天気は雨になり、話は休まなかった。

ジェリー「ジョージ・ブッシュは貧相暗い秩序と言ったことがあった、湾岸戦争の時だ、覚えてる?。あれはフリー・メイソンのカモだし、その上CIAものと長官と来てる。あれだ、陰謀を嗅きつけた連中がどこかで騒ぎ出してる。誰も耳を貸さないし、返って信用なくした」

変わってジェリーは次の客であるシスターと話す。

ジェリー「ええシスター、こっちはあんたもいい人と思ってるよ。だけどバチカンが腐ってて誰かが耳をなすべきだっていうのは事実だ」

次に犬を連れてきた女性の客と話す。

ジェリー「今流行りののIDカード代わりのマイクロチップの話は知ってる?便利だから犬の皮膚に埋めこんどこうって魂胆もあるだろ、それだけじゃすまないな、連中は何れ俺達人間にも埋め込みもうて思ってるんだ。そしてなにかしらきっと口実を見つけて、テロに決まってる本当さ」

次にお札を見せた女性の客と話す。

ジェリー「おー、100ドル。これ新しい札だろ?トランプの顔がついてる例の新札。ほほお、なんとなくコメディアンのロージ・オドネルに似てると思わない?。ねえ、どうだ?その札、持たない方がいいよ」

ジェリーがタクシーを運転する中で景色は夜明けとなる。

ジェリー「透かすと金属テープが見えるだろ?追跡装置なんだ。それがあるのなら処分した方がいいな。やつらに監視される。その装置でサツの行方調べてるだろ…ああ、ここ?」

次の客を乗せた中でジェリーは渋滞にはまり、飛んでるヘリコプターを見る。

ジェリー「お客さん遠いヘリの話は聞いたことある?、飛んでるかも…。消音モードってやつで飛ぶんだ。誰も気づかれないのさ。わかる?」

ジェリーが運転していてタクシーには客は乗っていなかった。

ジェリー「誰もいない…どこなんだ…消えたのか?。いや待てよ、はじめから乗ってなかったのか。何やってんだメーターまで動いている」
客「タクシー×2!」

ホテル付近にいる男性がそう言うとジェリーはタクシーを停車しその男性を乗せる。

ジェリー「行き先は?」
客「ルクセンブルクタワーまで」
ジェリー「OK」

ジェリーがそう言うとタクシーを発進させる。

ジェリー「愛の名残」
客「なんだって?」
ジェリー「今やった。見たんだ。今、キスしてるところ。愛してくれ、それでここは愛の町だし」
客「愛なんて下らん…」
ジェリー「愛は翼をくれる。空も飛べる本物の愛はね…ジェロニモって言うんだ」
客「ジェロニモ?」
ジェリー「そう、ジェロニモ。愛のためだったな。エンパイアステートビルからだって平気で飛び降りられる。ジェロニモって大声で叫びながらね…」
客「それじゃあ、ぺちゃんこになって死ぬだけじゃないか?何の意味もない」
ジェリー「さっき言ったろ?愛は翼をくれるんだって」
客「彼女がいるようだな」
ジェリー「彼女をものすごく愛してるんだ。めちゃくちゃ愛してるよ…死んでもいいくらい」
客「彼女も方もそうかい?」
ジェリー「さあどうかな…ああ…打ち明けてない」
客「どうして?」
ジェリー「ああ…ちょっと問題があってね」

ジェリーは工事中の交通整理の中による停車の中で溶接工事の光を見て何かを思い出す中、前方のバスに気づきとっさに衝突を回避する。

ジェリー「大変だ!」

ジェリーは何らかの記憶がフラッシュバックした影響か逆走してしまい、タクシーをとっさに方向転換する。

客「車を止めろ!」

ジェリーは客の言う通りにタクシーを止める。

ジェリー「すまねえ悪かった!」
客「うるさい!なんてやつだ!」
ジェリー「すまねえ…お金はいらないよ」

ジェリーは自身が危険を犯し客を巻き添えにした計らいとしてか支払わなかった。

ジェリー「愛の街か…」

そんな中、ジェリーは住宅街付近でタクシーを止めてラジオを聴きながら、アパートに住む女性アリス・サットンを観察していた。

ジェリー「いたってな…」

ジェリーはラジオのチャンネルを変える中で音楽関連のラジオにして聴き歌いながらアリスが自宅内でランニングしている様子を見ていた。

ジェリー「そんなに頑張って…なぜなんだ…」

ジェリーはそういったあとタクシーを発進させジェリーはニューヨークタイムズスクエア付近でバンドをやってる場所で停車する。

フリップ「はは、ジェリー!」
バンドの男性「おいひでえじゃねーのかよ!」
フリップ「ほらいいから続けろ」
バンドの男性「気をつけろよ!」

男性がバンドする中で新聞の販売のバイトをしてる車椅子の男性・フリップがジェリーのもとへ行ってくる。

フリップ「あれ見てみろ!」

フリップがそう言うと、リズムに合わせてジェリーは踊る。

ジェリー「老いてるか?」
フリップ「水道管だ。40丁目と7番街で破裂だ。地下鉄待って川だとさ。どうかしたか?なあジェリー?」
ジェリー「水道管が破裂するのはだいたい冬の間だろ?寒さに亀裂が入って破裂する。また10月1日だ」
フリップ「デルタを思い出すな…」
ジェリー「ああ怪しいってのか?」
フリップ「いや違うウェイコムだ。ウェイコムだよ」
ジェリー「なあ、フリップそういえばさ。ベトナム戦争はハワードヒューズが同じ戦争の賭けして負けたって聞いたことがあるが」
フリップ「ああ、聞いたついでに俺の足もかけたんだろうよ。ケツも危ないとこだった。またな」
ジェリー「ああ」
フリップ「おい、新聞だよ」

フリップはジェリーに新聞を渡す。

ジェリー「ああ、悪い明日貼ろう」
フリップ「分かった。じゃあな。いいぞ、いいぞ!いい」

ジェリーはタクシーを発進させる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年09月06日 05:44