ボビーを殺された復讐としてその父親でマフィアのボスあるハワード・セイントに家族を殺されたフランク・キャッスルはパニッシャーとしてマフィア内の内部抗争を扇動し、様々な武器や戦術でハワードを追い詰めた。
パニッシャー(フランク)はハワードの元へ行き作戦に使った撮影した写真を投げる。
パニッシャー(フランク)「親友を殺すよう仕向け、女房も殺させた」
ハワード「そんな…」
パニッシャー(フランク)「次はお前を殺すんだ」
パニッシャー(フランク)はハワードを引きずって車の後ろにあった丈夫な紐にハワードの片足に結んでくくりつけて、その車に爆弾を設置してアクセルさせた後、パニッシャー(フランク)は爆弾の起爆スイッチを押しハワードを引きずる車が動く中で他の車が爆発し、最後にパニッシャー(フランク)は別の起爆スイッチを押すとハワードをつないだ車を爆発させる。
上から見た数台が並ぶ車の景色の中で車が爆発した炎がドクロのマークになっていた。
変わってアパートに戻ったパニッシャー(フランク)はウイスキーを飲み形見である家族の写真を見る中で、認識票を取り外した後、拳銃を取り出し装填して自身の顎に銃口を突きつける中、 家族の一人である妻・マリアのビジョンが浮かんだ末に自決を取りやめる。
パニッシャー(フランク)はその後、荷物を持って出て行く中で親友関係となった隣人であるジョアンがやってくる。
パニッシャー(フランク)「確かにいい思い出は人生を救う。デイブが退院したら食器棚を見ろ。君達に贈り物がある」
ジョアン「行くのね…」
パニッシャー(フランク)「やることがある新聞を毎日読めば分かる」
ジョアン「どの欄…?」
パニッシャー(フランク)「死亡記事欄だ」
変わって、タクシーからジョアンとバンポ並びに退院したデイブが降りて、3人はパニッシャーがロシアンとの乱闘を物語った壊れたアパート内を見渡す中でジョアンは食器棚を開けると、そこにはパニッシャーがハワードへの復讐の中で奪い入手したと思われる資金の一部がそれぞれ3人分均等に置かれてあった。
変わって朝日が昇る海の大橋にはパニッシャーが佇んでいた。
パニッシャー「人に対して悪をなすもの。殺人鬼やレイプや異常犯罪者やサディスト、やがてお前たちは俺を間近で見ることになるだろう。フランク・キャッスルは死んだ。我が名はパニッシャー」
最後はパニッシャーが語り手の形でそう言ったところで終わる。
最終更新:2020年01月05日 20:58