公園で、立花が子供達に七人ライダーの戦いを語っていた。
立花「ワシには手を取るように分かったよ。本郷猛を始め、七人の顔には火を噴くような怒りが現れていた。デルザーの悪党どもは人間皆殺し作戦を企んでいた。
七人はマシンをぶっ飛ばし、敵の本部に乗り込んだ!」
「さ、それからだ!いやー、みんなにも見せたかったな。
1号のパンチ!2号の大車輪投げ!V3の遠心キック!
ライダーマンのパワーアームが敵を切り裂き!
Xライダーのライドルスティツクが風にうなる!
アマゾンライダーが見せる、必殺大切断!
そしてストロンガーの恐るべき電気技、エレクトロウォターフォールが火花を散らして炸裂する!!」
子供たち「すごい!」
「かっこいい!」
「やる!」
「こいつ!」
「「「ははははは!」」」
立花「戦いが終わった時、ワシは思わず駆け出していった。とにかくライダーの一人一人と抱き合い、握手したかったんだ」
子供「ねえ、仮面ライダーに会いに行こうよ!」
立花「ん?」
子供たち「「「行こうよー行こう行こう行こう」」」」
立花「ん――――・・・行くか!」
子供たち「「「ばんざーい!やったやったー!」」」
立花と子供達は、ストロンガーのショーが開催されている後楽園ゆうえんちに向かった。
最終更新:2020年07月20日 10:07