無限軌道杯1回戦。BC自由と対戦する大洗だったが、受験組とエスカレーター組の仲間割れをしたふりに欺かれた結果、追い詰められてしまっていた。
押田「まんまと騙されたな!」
安藤「我々を見くびるからだ!」
マリー「私がケーキを食べ終えるのと、あちらの白旗が上がるの、どっちか先かしら!」
桃「何故だ!何故だ―――!?」
優花里「すみません私のせいです!まんまと欺かれました!」
みほ「全然優花里さんのせいじゃないよ」
麻子「しかし、このままだとまさかの初戦敗退」
沙織「そんなの絶対ダメ!」
華「そんな事になったら道が絶たれてしまいます!」
沙織「ここに来るまでアヒルさん5分!レオポン6分かかるって!」
みほ「間に合わない・・・あ、優花里さん、マークⅣの全長ってどれくらいだっけ?」
優花里「8メートル4センチです、それが何か・・・あ・・・あ!」
みほ「サメさんチーム、お願いがあります」
お銀「隊長は桃さんだよ」
みほ「あ、隊長、サメさんチームに命令をお願いします」
桃「何だ!策があるのか!?」
みほ「因幡の白ウサギ作戦です!」
お銀「まるでウォーク・ザ・プランクのようだね・・・波頭を越えるぞ!覚悟はいいか!」
サメさんチーム「「「「ヨーソロー!」」」
マークⅣが前から落ちて、地面と橋をつなぐ形になった。
お銀とムカラミが出てきて、マークⅣから海賊旗を外した。
マークⅣを伝って、ヘッツァーが降りだした。
マリー「ま!」
押田・安藤「「な!」」
他の戦車も降りていく。
安藤「くそ!死角に入りやがった!」
梓「そのまま、まっすぐ、まっすぐ」
押田「逃げられるぞ!前進しろ!」
カモさんチームのマチルダが降りだした。
ラム「こいつ重くね?」
みほ「よし、行こう」
最後にⅣ号が降りた後に、橋が完全に崩壊した。
大洗の戦車隊とBC自由の戦車が撃ち合い、
八九式とポルシェティーガーも来て、応戦する。
マリー「撤退!」
BC自由が撤退していった。
みほ「すみません!油断した私のミスです。でも全員無事でよかった。作戦を立て直しましょう!ここから第2ラウンドです!」
大洗女子たち「「「はい!」」」
BC自由は、『玉葱の歌』を歌いながら、撤退していった。
最終更新:2021年04月01日 15:29