プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な一日のエンディング

リフレイン「何故だ!何故屈しない!」

スター「だって私達は・・・・」

これまでの歴代プリキュア達の姿が浮かぶ。

プリキュアたち「「「「「「「「「「「「プリキュアだから!!!」」」」」」」」」」」

エール「行け―――!グレース!!」

ミラクルンライトの光を受けたキュアグレースは新たな姿、スーパーグレースとなって、
空を飛び、リフレインに向かって行く。

リフレインが左腕に巨大な光弾を宿す。

フォンテーヌ「ああっ・・・」
スパークル「またあれだ!」

グレース「はあっ!」

スーパーグレースは光弾をパンチで粉砕した。

スパークル「えっ・・・ええっ・・・」
フォンテーヌ「グレース」

グレース「はああっ!」
そこからキックで左腕を弾き飛ばした。

エール「フレフレ!グレース!」
プリキュアたち「「「フレフレ!グレース!」」」

プルンス「みんなもグレースを応援するでプルンス!」

エール「みんなグレースに力を貸して!」
プリキュアとプルンス達のミラクルンライトの光がリフレインの攻撃を遮る。

グレース「みんな!ありがとう!」
「はああっ!!」

リフレイン「うおっ・・・」

スーパーグレースの攻撃がリフレインの身体を弾いた。

ラビリン「グレース今ラビ!」
グレース「明日へ行こう・・・ミラクルンも、あなたも!」

グレース「エレメントチャージ!」
ラビリン・グレース「「エレメントレベル上昇!」」

グレース「プリキュア!ヒーリング・タイムリベレイション!!」

ヒーリングステッキから放たれた光の奔流がリフレインを包み込んだ。

リフレイン「ウアアアアアアアアアアァ!!!」

リフレインは空を覆う黒雲と共に消え失せ、その残照から、スーパーグレースがミラクルンを助け出した。

グレース「お大事に・・・・」

ミラクルン「ミラ・・・」
グレース「ウフッ・・・・・」


元の姿になって光の中を漂うリフレイン、
かって、校舎の中で過ごした子供達の事を思い返し、その口元に笑みが浮かべた・・・・

そして、時がⅠ2時の先に進んだ――――――


やすこ達が同窓会に参加している中、のどか達はその校庭でお花見をしていた。

やすこ「のどか~」
のどか「あ」

やすこ「どうしてここにいるの?」
のどか「お花見」
やすこ「お友達?」
のどか「うん」

やすこ「いい同窓会になったわ」
のどか「良かったね。ねえお母さん、この校舎って・・・」
やすこ「うん。この校舎、残してもらおうってかけあうことにしたの」
のどか「えっ」

やすこ「みんな無くなると寂しいって」
のどか「ホントに!」
やすこ「古い校舎も美術館に改築したりとか、あるらしいの」
のどか「美術館かあ。ふわ~、いいなあ~」
やすこ「楽しい思い出をありがとう」
のどか「これから、もっともっとたくさん、いい思い出を作っていけるといいな・・・」


ララ「キャンプはどうするルン?」
ひかる「せっかくみんな仲良くなったしさ」

ちゆ「うふ・・・」

ひかる「もう少しお花見してこーよ!」

ルール-「お花見、温泉と同じくらい素敵です」
ほまれ「ルール-は花より団子だね」


のどかがちゆ達の所に戻ろうとしてから、不意に足を止めて振り返ると、
校舎の上にミラクルンを肩に乗せたリフレインがいた。

ミラクルンはのどかに貰ったいちごメロンパンを食べて、リフレインと共に笑っていた。
それを見たのどかも笑みを浮かべた。


(おしまい)

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最終更新:2021年04月01日 16:01