ザ☆ドラえもんズ ドキドキ機関車大爆走!のエンディング

ドラえもんズとロビンは街の大停電を救うため、エネルギー源であるパワーカプセルを届けに、動力管理施設であるパワーセンターを目指す。
一同は数々の妨害を乗り越え、ついにパワーセンターに辿り着く。


所長「待ってたよ~!」
ドラえもん「さぁ、早くカプセルを!」

ドラえもんがパワーセンターの所長に、パワーカプセルを差し出す。
所長は、それに目もくれない。

ドラえもん「あれ……?」
所長「さぁ、急いで急いで! 早く!」

所長が、ロビンの付けているペンダントを手にする。

所長「おぉ、よく無事だったぁ!」

ペンダントを機器に装填すると、たちまち所内にも、街中にも灯りがともる。

一同「あれぇ~?」「どうしたんだぁ?」

寺尾台校長からの通信が入る。

寺尾台「いやぁ~、ドラえもんズ、ロビン、ご苦労じゃったな! 間に合わんのではないかとヒヤヒヤしたぞ」
キッド「校長先生!? これは一体……?」
寺尾台「そっちのカプセルはダミー、つまり偽物じゃ。敵を欺くにはまず味方から、と言うじゃろ?」
一同「え~っ!?」
王ドラ「もう、ひどいですよ!」
ドラニコフ「ガウガウ!」
寺尾台「いやぁ、すまんすまん。だがな、万が一カプセルを盗られても、君たちのことだ、ロビンだけは必ず守ってくれると信じておったのじゃ」
キッド「そりゃないぜ」
ロビン「ありがとう、キッド」

ロビンがキッドの頬にキスする。
キッドが真っ赤になって、骨抜きになる。

ロビン「ありがとう、ドラえもんズ!」


(終)

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最終更新:2024年10月12日 13:52