コンピュータ「エネルギーパワーのものはこの前のエネルギーのパワーのものに。」
エアラザー「プログラムが作動してるのを…うわああっ!」
ラットル「謝るからああっ!」
コンボイ「きっと催促だろ?この星の家賃だな。さてと、一体何者なんだ!?
しかし、敵ではない!戦うつもりもない!」
ユニクロン「もう手遅れだ!サイバトロンとデストロンは我々の計画の邪魔をした。これより破壊プログラムを作動する。」
コンボイ「やめろおおおお!!」
破壊プログラムが作動する
メガトロン「見ておれ、まだ俺様には奥の手がある!」
ライノックス「何なんだ?これは!?」
振り向くライノックス
ライノックス「うわあああっ!」
ブラックウィドー「シャアア!」
ダイノボット「!」
ブラックウィドー「シャアア!」
ダイノボット「うわああああっ!!」
タランス「もうすぐ、惑星が滅びるダス。」
惑星が照射する様を見るチータス
チータス「どうなってんだよ?やばいって感じだ…」
タイガトロン「この星を滅ぼす気でござる…」
コンボイ「こちらコンボイ、サイバトロン応答せよ!」
タイガトロン「こちらタイガトロン。」
コンボイ「訳は後で話す。大至急、基地へ戻るんだ!」
タイガトロン「分かったでござる。」
ラットル「やっぱり、オイラ一人になったじゃんか!駄目だよ!月面よ。」
コンボイ「まだ決まった訳じゃない!きっとライノックスは対策を考えている筈だ。」
後に続くエアラザー
ラットル「それじゃ、考えてないかも…」
ユニクロン「破壊プログラム完了。ネクサスゼロへ帰還!」
ドームが消滅し、惑星へ帰る
テラザウラー「あららららら、奴ら、びびって逃げちゃったでヤンス。」
メガトロン「何!?ナビ子ちゃん!フェイススキャナーだ。」
ナビ子「はいなー!」
テラザウラー「お月様が消えちゃったでヤンス。」
スコルボス「エイリアンが食っちまったんだ!」
メガトロン「ええい、戯け!あれは最初から、月ではなかったのだ。ナビ子ちゃん!画像を拡大してくれ。」
ナビ子「おっ、おっ、大きくなーれっ!」
球体が大きくなり内側にもう一つの球体が出現する
スコルボス「な、何すか?あれは?」
メガトロン「あれは我々を消す為の最終兵器だ。全く、大したエイリアンだよ。」
テラザウラー「で、どうするザンス?社長。」
メガトロン「出入り口封鎖、シールド作動、後は任しておく。ナビ子ちゃん!例のプログラムを作動させてくれ。」
ナビ子「了解!ワープ信号、追いかけまーす!」
メガトロン「さてと、タランスよ、貴様の腕に期待してるぞ!」
ナビ子「メガちゃーん、発見したよー!場所はここでーす!」
メガトロン「サイバトロン基地だと!?しかもシールドを解除中だ…おお!ラッキー!ナビ子ちゃん、今度はサイバトロン基地を調べてちょー!」
ナビ子「了解!ええとー…司令室にサイバトロンが二人、グッタリしてるわー。タランス・ブラックウィドーちゃんはピンピンよ!今は格納庫にいるみたい。
でもって、二人はインフェルノと移籍中。」
メガトロン「いやあ、蟻さんもよく働いていてくれるなあ。ゴッツンコ。」
コンピュータ「ワープドライブ機動、異常なし。シールドレベル55%」
タランス「やっているゴロス。」
ブラックウィドー「ねえ、これって二人乗れるの?でもまっ、狭いものはチグだけど。」
タランス「あの、この星は間もなく消えて欠片もなくなるっシよ!見つつ籠もっている暇はないっす!データでアップ、ダウンロード。」
後ずさるブラックウィドー
ブラックウィドー「もれちちしてあげたくてよ、ダーリン。」
撃つ矢先、爆発する
ブラックウィドー「何よ!?シャアアア!」
インフェルノ「貴様らは裏切り者か?ゴッツンコ。メガトロン様に報告ゴッツンコ。」
タランス「参った。」
インフェルノ「メガトロン様。」
不意打ちをするタランス
インフェルノ「こちらインフェルノ。ゴッツンコ。」
白刃取りをするインフェルノ
発泡するインフェルノ
タランスの武器が吹き飛ぶ
インフェルノ「はーはっはっは!」
タランス「くそおお!」
インフェルノ「身の程知らずめ…裏切り者は熱いぞゴッツンコ!」
タランス「うわあっ!おわああああっ!」
壁にぶつかるタランス
タランス「俺の燃え尽きた青春…」
倒れるタランス
ナビ子「ワープ信号、消えてなくなりましたー。あー!もしかしたらもしかすると、ねえねえ、メガちゃん。タランス、オネンネみたい。」
メガトロン「くっ…馬鹿め!何て事をしてくれたんだ!」
基地へ帰還するコンボイ
ビーストモードになるコンボイ
ビーストモードになるエアラザー
エアラザー「シールドはどうした?」
ラットル「オイラのお目目がおかしいのかな?あれって月だっけ?」
コンボイ「ライノックスは変な月だと言っていた訳だが…」
チータスとタイガトロンの姿が
エアラザー「チータスとタイガトロンだ。」
ラットル「おーやだやだ!死ぬかもしれないってのに、こんな連中と死ぬなんて。」
コンボイ・エアラザー「それはこっちの台詞だ!」
?「いやーん…ああん…」
奇襲を仕掛けるブラックウィドー
切り払うインフェルノ
インフェルノ「蜘蛛女め…まだ生きてやがったのか?裏切り者はゴッツンコゴッツンコ。」
抵抗するブラックウィドー
蹴りを繰り出すインフェルノ
追い詰めるインフェルノ
ブラックウィドー「隙あり!」
武器を奪い、それをインフェルノに向けるブラックウィドー
インフェルノ「ゴッツンイター!」
ブラックウィドー「女をなめたらいかんぜよ!」
タランスの元に歩むブラックウィドー
ブラックウィドー「あー、可哀相…でも、そんな事をしている暇はない!タランス、きっとあなたなら…」
タランスの顔を動かすブラックウィドー
ブラックウィドー「悪いわね、ダーリン。あんたのデータは頂くわよ。」
タランスのデータを手に入れるブラックウィドー
未遂に終わるブラックウィドー
サイバトロン基地にて
コンボイ「ライノックス!ダイノボット!」
ラットル「暑ー。エイリアンが付いて、バランスがめちゃくちゃになってるよ。」
何かを踏むエアラザー
エアラザー「なあっ!?」
上を見るエアラザー
エアラザー「コンボイ!」
ラットル「今度は蜘蛛かよ…あーあー、こりゃ蜘蛛の方が最悪なのかね?」
コンボイ「タイガトロン、チータス、二人を大至急、再生カプセルへ運べ!ラットルとエアラザーは奴らを頼む!紛れ込んだ奴らは基地のどこかにいる筈だ!」
ラットル「そればっか頼んでないで、自分も何かやれば?」
コンボイ「無駄なパワーは使えない!」
ラットル「へいへい、いっちょ、ひと暴れすっか!パパーッと。」
エアラザー「よし、行こう!」
コンボイ「ああ!それから、奴らを見つけてでも、絶対に殺すなよ。」
ラットル「んじゃ、お先に行って来るか。」
一方、デストロン基地
ナビ子「ワープ装置、再起動したよ!めでたし、めでたし。よかったね?メガちゃん。」
メガトロン「そうか!全くタランスの奴め。冷や冷やさせやが…」
スコルボス「大変です!エイリアンの野郎が!」
チャージし、ビームが放たれる
コンボイ「フルパワーでシールド作動!」
コンピュータ「惑星の温度が急上昇中、現在140等さらに上昇中。さらにシールド準備中。」
コンボイ「何という奴らだ…エネルゴンの鉱脈を吹き飛ばす気か!」
崩壊が始まる
メガトロン「見事だ。エネルゴンの連鎖反応的に爆発させ、何もかも消し去るつもりなのか!?エイリアンめ…優秀が故に、残酷で血も涙もない奴らだ。詭弁だよ、全く…」
テラザウラー「何、関心してるザンス!?殺されるっちゅうのに!」
ワスピーター「僕ちゃん、死にたくないブーン。まだ結婚もしてないのにブーン。」
スコルボス「メガトロン様が好きでしたー!」
メガトロン「まあ、慌てるな!タランスの馬鹿が上手くやってくれてる筈だ。ナビ子ちゃん!サイバトロン基地は?」
ナビ子「追跡できませーん!だって、シールドがフルパワーなんだもーん!」
メガトロン「ええい!ウンチ。」
テラザウラー「かー!」
武器を構えるラットル・エアラザー
コンピューター操作をするブラックウィドー
ブラックウィドー「やった、やったわー!」
エアラザー「残念だったな。」
コンピュータ「温度300等、さらに上昇中。」
コンボイ「シールドを強化するんだ!」
基地が傾く
チータス「こりゃ、やばいじゃん!」
コンボイ「ライノックスの回復はまだか!?」
チータス「もう暫らくは駄目じゃん。ドックのダメージがかなり酷いな。」
コンボイ「コンピュータ!現在の状況はどうなっている?」
コンピュータ「惑星崩壊まであと28.5サイクル。」
コンボイ「もう、時間がない!」
ラットル「コンボイ!応答して!」
コンボイ「どうした!?」
ラットル「コンボイ、大至急、格納庫まで来てくれよ。エラい事になっちゃってるんだよ、これが…」
コンボイ「信じられない…本当に飛べるのか?」
ブラックウィドー「当ったり前でしょ?バーカ。でも、あんたには動かせないわよ。あたし用のプログラムになってるから。」
コンボイ「プログラムを私用に変えろ!」
ブラックウィドー「死んでもお断りよ!」
コンボイ「コンピュータ!状況は?」
コンピュータ「惑星崩壊まで22.5サイクル。」
ラットル「プログラムを変えるって言ったってさ、緊急用のポッドでどうやって化け物と戦うんだよ!?」
コンボイ「今までの奴らの遺跡は、明確な目的を持って作られていた。だが、これは違う。きっとどこかに付け入る隙がある筈だ!」
ラットル「隙たって、なせばなるは通用しないんじゃないの?」
コンボイ「ポッドを体当たりさせる!!」
エアラザー「えっ!?」
ラットル「その…」
ブラックウィドー「ふははっ!お笑いだわ!自爆だなんて!あははは!」
コンボイ「この星を救えるのなら、本望だよ!失敗しても、悔いはない。何れ上、これに賭けるしか手はないのだ。」
ブラックウィドー「でも……放してくれない?プログラムを変えるわ。」
チータス「コンボイは残るべきじゃん?俺がやるよ。」
タイガトロン「いや、拙者が。この拙者の役目。」
コンボイ「気持ちは嬉しいが、ポッドから脱出できるのは、飛べる者だけだ!」
エアラザー「その通り。だから、僕が行く。」
コンボイ「ラットルはどう思う?」
ラットル「えっ?悪い、オイラまだ死にたくない。」
コンボイ「それは、私もだ。よし!ワープ装置をオートチャージにし、30ナノクリックで体当たりができるようにセットしろ!」
ラットル「それ、やります。」
ブラックウィドー「どうぞ。」
ロボットモードになるコンボイ
ポッドに乗り込むコンボイ
コンボイ「なかなかだな。」
ブラックウィドー「まるで棺桶ね。」
チータス「ガルル、こいつ…」
ブラックウィドー「本気で一掃馬鹿な事を…」
コンボイ「本気でなきゃ、できないさ。世話になった。」
ブラックウィドー「ふん!どういたしまして。」
セッティングし、下がるブラックウィドー
エアラザー「気を付けてね。必ず戻ってよ。」
タイガトロン「大丈夫!お主と星とスパークは絶対に死なん。」
チータス「コンボイ…」
ラットル「あのさあ…もし戻って来なかったら、冷蔵庫のパフェくらい頂戴!」
コンボイ「断る。とにかくどうなろうとも、これだけは覚えておいてくれ。お前達は最高の仲間だったよ。」
ブラックウィドー「ふははは!笑っちゃうわ、まるで青春ドラマね。」
殴るエアラザー
ブラックウィドー「うーん…」
失神するブラックウィドー
ラットル「もしそうならかすばん食べない?」
ポッドに入るコンボイ
エアラザー「コンボイ…僕は…」
ゲートが開く
ラットル「オイラならいらないから…」
タイガトロン「死ぬなよ…」
チータス「頼むぜ…」
ポッドが発進する
メガトロン「何と!何て事だ!コマンドコードが変更されて、コンボイが乗っておるではないか。こいつはチャンスだ!よっしゃ!」
チータス「上手く行ってくれよ…ビンゴ!コンボイのポッドじゃん!」
エアラザー「シールドが作動してるのに、どうして?」
チータス「ポッドを追跡できるよう、穴を開けといたのさ。ライノックスから教わったんだ。あいつがいてくれて…」
コンピュータ「目標まであと15.7サイクル。」
ライノックス「コンボイ…」
一方、大気圏外
操作するコンボイ
コンボイ「もうすぐか…敵は気付いていないようだな…」
一方、サイバトロン基地
チータス「好調じゃん!コンピュータ、残り時間は?」
コンピュータ「惑星崩壊まで5.3サイクル」
ラットル「全く…コンボイ、聞いたかい?って聞こえる訳ないか…」
一方、ポッド
コンピュータ「敵の決壊に突入!」
コンボイ「よし、行くぞ!体当たり作戦開始だ!」
コンピュータ「了解!30ナノクリック後に激突!」
ボタンを押し、レバーを掴むコンボイ
コンボイ「ハッチ解放準備!」
コンピュータ「できません。ハッチは電磁ロックされています。」
コンボイ「そんな馬鹿な!」
レバーを引くコンボイ、しかし、状況は変わらず
?「ふん、馬鹿は貴様だ!コンボイ!」
コンボイ「メガトロン!」
メガトロン「皮肉なものだなあ…敵対する二人がまるで同じ体当たり作戦を思いつくとは…タランスに死んで貰う予定だったのだが、不幸にも、いや、幸運にも貴様が死んでくれるとはな!!」
ポッドが接近する
エアラザー「もうすぐ、激突しちゃうよ!コンボイはどうしたんだ!?」
ラットル「コンボイ…頼むから逃げ出してくれよ…!」
ブラックウィドー(タランス)「さらばダス、コンボイ。ヒッヒヒヒヒ!」
メガトロン「いやあ、人助けで死ぬんだから、本望だろう?大概残念ながら、助かるのは我々だけだ!サイバトロンは一人も助からない!これで貴様との戦いも終わりだ!コンボイ、お前の負けだ!」
コンピュータ「10」
メガトロン「ふっはははははは!!」
コンピュータ「9、8、7、6。」
コンボイ「開けろおおおおおおおっ!!」
コンピュータ「5、4。」
コンボイ「メガトロオオオオオオオン!!」
コンピュータ「3、2、1、0.」
中枢に入り、爆発する
クォンタム・サージが発生する
残骸が残る
最終更新:2017年10月24日 07:59