パワーストーン(テレビアニメ版)の第1話

ゴングが鳴る

流れ星が流れる

とあるリングにて
体がロープに叩きつけられる青年
彼の名はエドワード・フォッカーである

フォッカー「ぐはあああっ!!」
観客A「いいぞ!!いいぞ!!」
観客B「やっぱりお前が3万ドルだぞおお!!おら!!」
ランド「ふっふふふ。」
指をクラッキングするリンド

フォッカー「うう…」

顔を上げるフォッカー

観客C「いいぞ!そんな餓鬼、早く捻り潰してしまえ!!」
観客B「フォッカー!!俺はお前に賭けてんだ!!」

構えを取るフォッカー

観客B「頼むぞ!!」
フォッカー「くっ!」

仕掛けるフォッカー

リンド「うおおおおっ!!」

蹴りを繰り出すリンド、それを防ぐフォッカー
フォッカー「でやあああっ!!」

ボディブローを繰り出すフォッカー

笑みを浮かべるリンド
リンド「ふ。」
フォッカー「!」
胴をクラッチするランド
リンド「うおおおおっ!!」
フォッカー「わああああっ!!」
パワーボムを繰り出すリンド
リンド「でやあ!!」
フォッカー「ぐあっ!!」
立ち上がるリンド
観客「フォッカー!!フォッカー!!」
応援する観客
レフリー「1!2!3!4!」
目を開くフォッカー
レフリー「5!6!」
フォッカー「うう…」
ヴァルガスの事を思い出すフォッカー
レフリー「7!」
フォッカー「俺は…」
立ち上がるフォッカー
トップロープに到達するリンド
レフリー「8!」
フォッカー「強くなるんだ…!」
リンド「うおりゃああっ!!」
エルボードロップを繰り出すリンド
フォッカー「だああああっ!!」
アッパーカットを繰り出すフォッカー
倒れるリンド
リンド「うおお…」
レフリー「勝者、エドワード・フォッカー!!」
観客B「勝った…勝ったぞー!!」
観客達「フォッカー!!フォッカー!!」


活劇!秘石の謎

とある町にて
歩むフォッカー
フォッカー「おはよう!おばちゃん、いい天気だね。」
婦人「ああ、おはよう。」
家に入るフォッカー
婦人「ああ、ちょっと待った!あんた宛に小包みを預かってんだ。」
扉を開ける婦人
フォッカー「小包み?」
家に入るフォッカー
フォッカー「何だ、親父からか。」
グローブをベッドに投げるフォッカー
フォッカー「珍しい事もあるもんだ。」
手紙を読むフォッカー
フォッカー「前略、息子よ、これは大事な石だ。肌身離さず持っていろ!頼んだぞ。プライド」
手紙を丸めるフォッカー
フォッカー「ったく!考古学だが何だか知らないが、ちったあ、家の事を考えろってんだ!!いい気なもんだぜ!!」
丸めて捨てるフォッカー
フォッカー「?何だこれ?」
?「坊ちゃま!!」
フォッカー「なあ、また来たの?」
?「ええ、それが私の務めですから。坊ちゃまがお屋敷に戻ってくださるまで、毎日でも参ります。」
フォッカー「いい加減にしてくれよ、アポルス!何度も言ってるだろう?
俺はこのヴァルガスみたいな、世界一強いファイターになりたいんだ!強くなって、世界中の格闘家とファイトして、自分の力を試してみたいのさ!!」
アポルス「なりません!!いけません!!名門貴族のフォッカー家の発足は、野蛮など突き合いなんて!!お母様も心配しておられます。」
フォッカー「わ、分かっているよ…」
アポルス「分かっておりません!!エドワード坊ちゃまがフォッカー家の跡継ぎなのですよ。お屋敷でやらねばならないテソロが色々とあるんですから。」
フォッカー「そんなの親父がやる事だろ!親父を連れ戻せばいいんだ!」
アポルス「坊ちゃま…」
フォッカー「試合が終わったばかりで疲れてるんだ!帰ってくれよ!!」
アポルスを追い出すフォッカー
扉を閉めるフォッカー
アポルス「ああ、坊ちゃま…今週中には必ず戻ってくださいましよ!」
歩みだすフォッカー
ベッドで寝るフォッカー
フォッカー「俺の心配より、あちこっち放浪してる親父の方を心配しろっつうの。」
石を見るフォッカー
フォッカー「?」
アポルス「はあ…」
とぼとぼ歩くアポルス
?「アポルス!」
アポルス「?」
フォッカー「これ、持ってってくれ!」
小包みを投げるフォッカー
アポルス「え?おーとと、おーっととっ!!」
小包みを受け止めるアポルス
アポルス「何でしょう?これは?」
フォッカー「知らねえよ。親父が送り付けて来たんだ!」
アポルス「旦那様から?」
フォッカー「親父にとっちゃ大事なもんらしい、帰ったら渡してくれよ。」
アポルス「かしこまりましたです。」
フォッカーを背に歩くアポルス
フォッカー「まっ、いつ帰るってのを分かりやしないがな。」
?「ぎゃああああ!!」
フォッカー「!何だ!?」
アポルス「ひっ、ひいいいいっ!!」
?「ぬはははは。爺さん、その石、こっちに渡して貰おうか?さあ、さっさと寄越しな!!」
フォッカー「アポルス!!」
アポルス「坊ちゃま!!」
フォッカー「何もんだ!?お前らは!!」
?「うおおおお!!」
仕掛ける海賊
かわすフォッカー
?「この野郎!!」
振り向く海賊
?「えええあああっ!!」
手を抜こうとする海賊
?「抜けねえ!!」
アポルス「おやめください!!」
?「待ちやがれ!!」
気付くフォッカー
倒れるアポルス
?「おらあ!!石、寄越せ!ジタバタするな!!」
石を盗む海賊
?「いっただき!ははは!てこずらせやがって。」
石を取り返す
?「この…え?やばい!!」
反撃するフォッカー
?「お、覚えてろ!次は必ず。」
?「やっつけちゃうぞ!!」
逃げる海賊
フォッカー「何なんだ、あいつら?」


とある町にて
フォッカー「しかし、あいつら、この石ころに何の用だ?」
アポルス「坊ちゃま、もしかしたらその石は"パワーストーン"なのでは?」
フォッカー「パワーストーン?」
アポルス「え?ご存知ない?」
フォッカー「ああ。」
アポルス「フォッカー家に代々伝わる言い伝えがありましょう?」
フォッカー「言い伝え?そういや、そんなの親父に聞かされてたっけ?ああ!ええとー、光の玉。」
アポルス「光の玉じゃと『意志ある所に幸いあり』、闇の玉じゃと『意志ある所に災いあり』… 『パワーストーン集いし時、光の玉、闇の玉に挑める。如何なる奇跡を起こすかはこれ即ち人の心次第なり。』旦那様はこの言い伝えの謎を解く為にお出になったのでございます。」
フォッカー「家族をほったらかしてな!」
アポルス「あ…」
フォッカー「こんな石ころがパワーストーンねえ…」

回想にて
ホッケンハイム号が動く
フォッカー「父さん!どこに行くんだよ!」
プライド「俺はな、奇跡をこの目で見て見たいんだ!!」
追いかけるフォッカー
プライド「男はな、そうと決めたらとことんやって見るのさ!!じゃあな、母さんをよろしくな!!」
旅立つプライド
飛び立つホッケンハイム号

銅像前にて
銅像を見るフォッカー
フォッカー「親父の馬鹿野郎…うおりゃ!!」
蹴りを繰り出すフォッカー
?「うふふ。」
フォッカー「?」
?「うふふ、ふふふ、格闘が好きなようね?」
フォッカー「ああ、ヴァルガスは最高だ!!」
?「ふーん、若いのね。」
フォッカー「あんたが最近の占い師ルージュだろ?」
ルージュ「だったらどうなの?」
フォッカー「見て欲しいもんがあるんだ。」
フォッカーを見つめるルージュ
ルージュを見つめるフォッカー
ルージュ「じゃあ、中へどうぞ。」
中へ向かうフォッカー
振り向くフォッカー
フォッカー「?」
ルージュ「どうしたの?」
フォッカー「気のせいか…。」
中へ入るフォッカー
様子を伺う海賊
占いハウスにて
ルージュ「名前は?」
フォッカー「石に名前なんてないよ。」
ルージュ「あなたのよ。」
フォッカー「フォッカーだ。」
占いをするルージュ
ルージュ「この石を持つ者のあなたの未来です。」
フォッカー「こんな石ころに俺の未来?」
ルージュ「黙って!」
フォッカー「!」
ルージュ「これからあなたの行く所には数多くの試練が、苦難が待ち受けています。」
フォッカー「へえ。」
ルージュ「危険だからやめた方がいいわよ。」
フォッカー「そんな事、言うなよ。」
ルージュ「七つの星が見えます。」
フォッカー「星?」
ルージュ「それに大きな闇。」
フォッカー「闇…わーった!わーった!ところでさあ、君、ムチュムチュって知ってる?」
ルージュ「あたしと付き合うと火傷しちゃうわよ。」
フォッカー「!誰だ!?」
占いハウスの外を見るフォッカー
逃げる海賊
フォッカー「あいつは昨日の…!」
逃げる海賊
追いかけるフォッカー
フォッカー「待てええっ!!」
?、?「「ぬはははは!!」」
?「まんまと引っ掛かったな!!」
振り向くフォッカー
フォッカー「!」
?「石を渡せ!!」
?「渡さねえと…」
フォッカー(何なんだ、こいつら…)


?「石を渡せ!!」
歩み出す下っ端
?「素直に渡さねえと…」
?「やっつけちゃうぞ!!」
フォッカー「へん!何でそんなに石を欲しがるんだよ!?」
歩みだす下っ端
フォッカー「くっ、お前ら、一体何者なんだ!?」
?「ぬはははは!!聞いて目を回すんじゃねえぞ?俺達はな、泣く子も黙る海賊クラーケン様の一の子分。」
?「オクト!!」
?「パスー!!」
オクト、パスー「「人呼んでワルダコブラザーズだあ!!」」
フォッカー「ぷっ、ははははは!!」
笑い出すフォッカー
フォッカー「ワルダコ!ワルダコってー!ははは!ひひひ!」
オクト「う、うるせえ!!クラーケン様はな、七つの海にその名を轟く、大海賊なんだぞ!!」
パスー「その石を黙って渡せばよし、渡さなければ…」
オクト、パスー「やっつけちゃうぞ!!」
フォッカー「でええい!!」
転がるフォッカー
石を拾うフォッカー
フォッカー「分かったよ、渡しゃいいんだろ?ほら!!」
石を投げるフォッカー
オクト「え?ええー!!うほー!!」
笑みを浮かべるフォッカー
フォッカー「ふっ!!」
飛ぶフォッカー
オクト「痛ってええっ!!」
踏み台にされるオクト
梯子に掴まるフォッカー
オクト「下りて来い!!この野郎!!」
パスー「ほっとけい、石さえ手に入りゃあ、あの小僧に用はねえ。」
オクト「畜生!俺を踏み台にしやがって…」
石を見るパスー
パスー「意気地のねえ野郎だ。ん?げえ!違う!これはただの石ころだ!!」
石を投げるパスー
オクト「騙しやがったな!」
パスー「追ええっ!」
逃げるフォッカー
屋根に飛び移るフォッカー
落ちそうになるが体勢を立て直す
フォッカー「おっと!うあああ、った!はあ…」
?「いたぞー!」
下を見るフォッカー
フォッカー「しつこいなあ、もう…」
逃げるフォッカー
フォッカー「?あれは…!」
テントを見るフォッカー


一座のテント前にて
?「水仙滝の白糸、七色の水飛沫でございまするう。」
一座のテントにて
アクロバットをする少女
観客「いいぞ!あやめちゃん。」
あやめ「へっへー。」
観客「菊之丞様ー!素敵ー!」
観客「菊之丞様ー!」
傘を使う菊之丞
あやめ「はああっ!!」
芸を披露するあやめ
拍手喝采をする観客
あやめ「へへっ!」
?「うわあああっ!!」
何かが落ちる
テントに穴が開く
あやめ「あーあー。」
上を見上げるあやめ
あやめ「あ!」
下を見るあやめ
あやめ「あー!」
フォッカー「ぷはあ!あれえ?」
周りを見渡すフォッカー
フォッカー「あ!綺麗なお姉さんだな。」
菊之丞「まあ、お上手。」
フォッカー「え?」
傘が菊之丞の頭に当たる
菊之丞「あいた!!」
あやめ「何やってるのよ!?お兄ちゃん!!本番中でしょう!?」
フォッカー「お、お兄ちゃん!?」
菊之丞「もう、鬘ずれちゃったじゃないの!」
下に下りるあやめ
あやめ「あんた誰ー?見世物の邪魔しないでよね!」
フォッカー「ご、ごめん…そんなつもりじゃなかったんだ…」
?「何やってんだー!?」
観客「芸を見せろー!!」
中へ入るオクトとパスー
フォッカー「なあっ!!」
オクト、パスー「「ああっ!!」」
フォッカー「やべえ…」
逃げるフォッカー
あやめ「ちょ、ちょっと!あんたー。」
パスー「待ちやがれ!!」
オクト「石を渡せ!!」
パスー「渡さねえと…」
オクト「やっつけちゃうぞ!!」
菊之丞・あやめ「石!?」
一座のテントの外にて


菊之丞「お見るよにございます。これにて、本日の公演はお開きにございまするう。」
下っ端A「終わりみてえだな。」
下っ端B「そうだな。」
下っ端C「いいなあ、兄貴達。仕事中に、芝居見たりして。」
下っ端D「しゃあねえべ、俺達は所詮、下っ端だし。」
逃げるフォッカー
下っ端B「何か通ったか?」
下っ端C「ああ、通った。」
追いかけるオクトとパスー
パスー「待ちやがれ!!」
下っ端C「また通ったな。」
下っ端B「兄貴達だな。」
オクト「こおれ!!ボケーッとしてんだ!?てめえら!!さっさと追いかけろい!!」
下っ端達「合点承知!」
オクト「いいか、野郎共!」
下っ端達「へーい。」
オクト「奴をとっ捕まえて。」
下っ端達「とっ捕まえて。」
オクト「やっつけちゃうぞ!!」
下っ端達「やっつけちゃうぞ!!」
必死に逃げるフォッカー
パスー「逃がすなー!!手分けして追い詰めるんだ!!」


路地裏に隠れるフォッカー


パスー「くそー、どこに隠れやがった!?」
木の板に隠れるフォッカー
歩む浪人
木の板を崩すフォッカー
木の板が切れる
フォッカー「な!」
?「きさん、わしに何か遺恨があっての狼藉か!?答えろ!!」
構えを取るフォッカー
石が共鳴する
フォッカー「な!」
?「!」
石を取り出す浪人
?「見つけた!やっと巡り会えたぜよ、こやつがぱわあすとおんの使い手か?」
フォッカー「な、何だ?この石…急に光り出したぞ。」
?「いざ、勝負ぜよ!!」
フォッカー「お、おい!ちょっと待ってくれ。勝負って、あんた誰だ!?」
?「それはこっちの台詞ぜよ!!」
フォッカー「俺はフォッカー。さっきのは人違いだったんだ、ごめん。」
?「もうそんな事は構わんぜよ!!わしは竜馬。ぱわあすとおんを持つ者を相手にすべく、武者修行の旅を続けている者!いざ、尋常に勝負!!」
フォッカー「またパワーストーンかよ!?この石はそんなんじゃねえよ!!」
竜馬「黙れ!その光は何よりの証。」
フォッカー「え?」
竜馬「わしのむうんすとおんもそのすとおんに出会って、めらめらと燃えておるぜよ。早くそのすとおんを使え!!」
フォッカー「つ、使うたって…どうやって?」
竜馬「さあ、ぱわあすとおんを使って戦え!!」
フォッカー「そ、そんな事言われても、分からねえよ!!」
竜馬「恍けるな!ならば使わねばならぬようにしてやるぜよ!!」
フォッカー「…。」
構えるフォッカー
竜馬「覚悟!!」
かわすフォッカー
横斬りを繰り出す竜馬
かわし、反撃をするフォッカー
バック宙をするフォッカー
フォッカー「へっ、なんだか、めちゃくちゃ燃えて来たぜ!!」
?「いたぞー!!」
パスー「散々てこずらせやがって!今度こそ。」
オクト、下っ端達「「やっつけちゃうぞ!!」」
フォッカー「いっけねえ!勝負なんかしてる場合じゃねえや、悪りいな!」
竜馬「お、おお!卑怯者!待つぜよ!!」
踏まれる竜馬
竜馬「格好悪いぜよ…」
逃げるフォッカー
フォッカー(本当に、しつこいぜ!!)
パスー「待て、こらー!!」
飛び越えるフォッカー
フォッカー(でも、なんだかさっきから、俺のハートがギンギンに燃えて来てるんだ!!)
反応する石
待ち構える竜馬
フォッカー「何だよ、ちょっと見ない間に随分、草臥れたなあ。」
竜馬「ふ、ふふ…そ、それは気のせいぜよ…ちょっと先回りさせて貰ったぜよ…勝負の続きをやるぜよ!!」
フォッカー「大丈夫なの、そんなんで?」
竜馬「武士は食わねど高楊枝ぜよ!いざ、尋常に勝負ぜよ!!」
フォッカー「ようし、やるか!!」
?「待ちやがれ!!」
息切れをする海賊
パスー「もう逃がさねえぞ!はあ…今度こそ、ひい…石を寄越せ、はあ…貰うか、はあ…寄越さねえと、はあ…」
オクト・下っ端達「やっつけちゃうぞぉ…」
フォッカー「へっ、こうなったら纏めて、面倒を見てやるぜ!!」
駆けるフォッカー
フォッカー「おらあああっ!!」
竜馬「ふん!!」
横斬りを繰り出す竜馬
飛ぶフォッカー
石が輝く
フォッカー「な、何だ!?」
石がパワーストーンになる
フォッカー「"パワーチェンジ"!!」
変身するフォッカー
驚く竜馬、オクトとパスー
フォッカー「"パワーミサイル"!!」
拳を繰り出すフォッカー
フォッカー(お、俺の手が…)
竜馬「てええいっ!!」
斬撃を繰り出す竜馬
拳が消滅する
竜馬「ふっ。」
拍手をする海賊
フォッカー「"パワーイクスプロージョン"!!」
ミサイルが放たれる
逃げる海賊
パスー「お母さん!!」
元に戻るフォッカー
フォッカー「あっ、手が…」
竜馬「お主、まだぱわあすとおんの使い方を知らぬようだな。」
フォッカー「あの石が…?」
竜馬「とんだ邪魔が入って疲れたぜよ。」
紙を書く竜馬
紙を投げる竜馬
紙を受け取るフォッカー
フォッカー「ああ。」
その場を去る竜馬
フォッカー「果たし状、明日正午、竜ヶ崎(ドラゴンケープ)灯台前。」
パワーストーンを見つめるフォッカー
フォッカー「親父…これは一体、どうなっちまってるんだ?」
夕陽を見るフォッカー

太古の昔より吉凶を左右すると言われる神秘の魔石"パワーストーン"。
それを手にした者は世界に奇跡を起こし、あらゆる願いが叶えられると伝えられている。

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最終更新:2017年05月03日 13:22