※最初のオープニングの台詞・内容は省略します。
寝室で寝ている父のジェリーと母のカリンであるレイン夫妻、そこに早起きした姉妹のコンスタンス(コニー)とレイチェルが笑って夫妻にダイブする。
ジェリー「あ~助けてくれ~」
カリン「モンスターが襲ってきた~」
レイチェル「起きて×2、起きてってば!」
カリン「あ~あ、もう重いんだから~、朝食何にする?」
ジェリー姉妹「パンケーキ!」
カリン「パンケーキ…」
妻であるカリンがそれをいうと、朝食を作る一方で流していたテレビではニュースが流れていた。
レイチェル「駄目、団子は一つだけ」
ジェリー「コニー、誕生には何が欲しい?」
コンスタンス(コニー)「えっーと…子犬がいい!」
ジェリー「それって、ぬいぐるみの子犬かい?ならくれんな…おっとごめん」
ジェリーは朝食を姉妹のコンスタンス(コニー)とレイチェルのいるテーブルの元に置く
カリン「おはよう、あーら美味しそうね~」
一方でジェリーはテレビのニュースを見ており、軍隊が行進する場面が写ってる。
レイチェル「そっちの方が大きい」
コンスタンス(コニー)「そうちっちゃ!ごめんね」
カリン「レイチェル、吸入器持った?バスルームにあるわ、今すぐ」
レイチェル「今すぐ?取って来る」
コンスタンス(コニー)「早く!」
一方でジェリーはコーヒーを飲みながらニュースを見ていた。
アナウンサー『政府は戒厳令を発し事態を…』
コンスタンス(コニー)「パパ、戒厳令って何?」
ジェリー「う~ん、ははーっ戒厳令ってのは、家の決まりみたいなもんさ」
ジェリーが見ているテレビにはがなにらかに警戒する部隊が写ってた。
コンスタンス(コニー)「パパは前の仕事の時、こんな所に行ったの?」
コンスタンス(コニー)はテレビを見て父・ジェリーに質問する。
ジェリー「行ったよ」
変わってテレビには何らかの理由で夥しい難民・死体おぼしきらしきものが報道される。
ジェリー「でもやめたから、コニー(コンスタンス(コニー))と一緒にいられる」
コンスタンス(コニー)「また行きたい?」
ジェリー「今の仕事がいい」
コンスタンス(コニー)「今の仕事って?パンケーキ焼いてるだけでしょ」
ジェリー「普通に焼いてるだろ」
レイチェル「ほらこれみて」
すると吸入器を取りに来たレイチェルが戻り、兎のぬいぐるみを取って来る。
カリン「わおー」
コンスタンス(コニー)「わーっ」
喜んだコンスタンス(コニー)は愛用してるぬいぐるみを抱くと音声が流れる。
ぬいぐるみの音声「12番の電車が来るよ、1、2、3…」
ジェリー「うぉーっ、ひょっとしてサブウェイさんか?」
カリン「ほら、まだ食べる?どうする?いいわね、さあ急いで、ほら早くしなさい」
ぬいぐるみの音声「4、5、6…」
ジェリー「後、お皿を流しに…」
レイン姉妹「わかった、パパが呼ぶから」
変わって外の市街地の道路になり、レイン一家らが車で出かけていた。
ペンシルバニア州 フィラデルフィア。
道路は渋滞であり、車に乗ってるレイン一家らが渋滞が緩和するまでの時間潰しとして話し合い、クイズをやっていた。
カリン「え~と、それってジャングルに住んでいる?」
コンスタンス(コニー)はレイチェルに耳を向け話す。
コンスタンス(コニー)「猫なんだけど…」
レイチェル「違う」
ジェリー「日曜に食べるもの?」
レイチェル「まさか…」
ジェリー「それじゃあ、アフリカの大草原にいるだろ」
コンスタンス(コニー)「いる~」
レイチェル「いると思うよ」
ジェリー「檻の中で飼っていて、お肉を食べるんだろ?」
カリン「ジェリー!やめてちょうだい!」
カリンは笑う。
コンスタンス(コニー)「食べないよ」
カリン「それってペットになる動物じゃない?」
レイチェル「そっ」
ジェリー「じゃっ、猫」
レイン姉妹「当ったりー!」
コンスタンス(コニー)「次は何にしようかな」
カリン「あなた、良く当てたわね」
カリンはレイン姉妹のクイズをジェリーが答えたのに褒める中、ヘリの音に気づく。
カリン「さっきからヘリが飛んでるけど、これで三機目よ」
ジェリー「一体、何があったんだ?」
渋滞の中、ジェリーは音量を上げラジオを流す。
アナウンサー『WHO世界保健機関によると、台湾で始まった狂犬病のアウトブレイクは12ヶ国に拡大、調査結果により十分な対応策がとっていなかったことがわかりました』
カリン「BBCにして」
ジェリー「もうイギリス人じゃないだろ、もうアクセントが無くなってる、ワイン2本で元に戻るけど」
アナウンサー『それでは国勢調査官の声を聞いて見ましょう…』
レイチェル「イギリス人?」
カリン「かのお婆ちゃんはね…」
カリンがそれをいう中、白バイがジェリーの車のドラミラーを壊して走り過ぎる。
カリン「ちょっと…」
ジェリー「おい…」
レイチェル「ねえ、誤らないで行っちゃったよ」
ジェリー「ちょっと待ってろ」
コンスタンス(コニー)「車に気を付けてね!」
ジェリー「ああ、大丈夫だ」
ジェリーは車の外を出る中、白バイが何両か通り過ぎていく。
アナウンサー『噛まれる事によりウイルスが感染すると聞いています…』
ジェリーは渋滞の様子を見る中、壊れた自家用車のドアミラーを拾う。
アナウンサー『ウイルスの拡散に伴い、アウトブレイクを加速させると…』
黒人「おい、大丈夫かい?」
ジェリー「ああ、大丈夫、ありがとう」
黒人「手伝おうか?」
ジェリー「いや、何があった」
黒人「さあな、さっぱりわかんねえ」
ジェリーが車に戻る途端、後から建物の爆発に気づき、人々は逃げ惑う。
カリン「ジェリー?」
人々「早く逃げろ!」「おい何があった」
カリン「ねえ…あなた…ジェリー!」
爆発の発生により、人々は逃げ、カリンの呼びかけによりジェリーは車に戻る中、白バイが駆けつける。
警察「早く車の中に戻れ!、じっとし…」
警察が警告を言う束の間トラックに轢かれ、渋滞は数多くのヘリの飛行、白バイパトロール隊、建物の爆発からテロの警戒態勢と思われたが、白バイに乗った警察を轢いたトラックの暴走から、テロではない何らかの恐怖に逃げ惑い走る人々。
カリン「ねえ、どうするのあなた!?」
ジェリー「逃げよう!」
ジェリーはそれを言うと全速力で車を走らせる中、警察を轢いたトラックは走り続け車を突き飛ばし車内では人が暴れる光景が写ってた。
コンスタンス(コニー)「私のブランケット…」
カリン「ここには無いの、サブウェイさんをしっかり抱いて!」
警察を轢いたトラックは他のトラックにぶつかり、転倒する中、ジェリーはがむしゃらに自動車を走らせる。
コンスタンス(コニー)「ブランケット!」
ジェリー「レイチェル!」
カリン「レイチェル、ちゃんと座ってなきゃ駄目!」
ジェリー「さあ、ちゃんと座って!」
ジェリー「早くシートベルトを締めろ!」
ジェリーが言うの束の間、他の車がジェリーの運転してる方向に向かって激突し、動かなくなる。
カリン「あなた大丈夫」
ジェリー「大丈夫だ」
カリン「レイチェル!」
ジェリー「怪我は無いか?」
カリン「コニー!、いったい何なの?」
ジェリー「心配ない」
カリン「降りましょう」
ジェリー「みんな、車から降りろ」
ジェリーは車の外に出ると、人々が何かに恐れパニックになってる光景となっていた。
ジェリー「街を出よう!」
カリン「ドアが開かない!レイチェルそっちから降りて!」
ジェリー「跨いでこっちにおいで!」
ジェリーは姉妹を降ろそうとする中、ジェリーは乗り捨てたキャンピングカーに気づく。
運転手「どけっ、殺される!」
キャンピングカーの運転手は別の自動車に乗り換える。
ジェリー「こっちにおいで早く!」
カリン「ねえ?大丈夫?」
フィラデルフィアの市街地では何らかの存在に恐れ大勢の人々が逃げ惑う光景が写り、発狂しゾンビのように人々が逃げる人を襲う。
一方でレイン一家らが逃げる中、政府関係者らしき人とそれを送ろうとする運転手が逃げようとするもののゾンビに襲撃される光景を目の当たりにする。
カリン「あれは何!?一体!?」
ジェリー「わからない!」
発狂した人間(ゾンビ)が運転手を襲う中、レイン一家らはキャンピングカーへと向かう。
ジェリー「そのRVへ!」
コンスタンス(コニー)「サブウェイ!」
ジェリーは咄嗟に逃げると同時にコニーが落としたの人形を咄嗟に拾った拍子でその音声が流れ、一家をキャンピングカーに乗せる中、噛まれた人間がゾンビになる光景を目にする。
ぬいぐるみの音声「12番の電車が来るよ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12…、電車が到着しました!」
ジェリーがエンジンをかける中、ゾンビが襲って来て、カリンは足で勢いよく蹴飛ばし振り払い逃走する中、ゾンビが窓ガラスを割ろうとし、咄嗟にジェリーはバスの間に挟ませ倒す。
ゾンビとなった人間の襲撃によりフィラデルフィアの都会は悲惨な状況になり、輸送機で軍隊がこの事態に警戒する光景になった後、レイン一家らはなんとか街を脱出する。
最終更新:2016年04月15日 20:18