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第3幕
(刑務所長の執務室)

前奏

【アルフレード】
(彼の独房から)
飛んでった小鳩ちゃん
静めておくれ ぼくの想いを…

【フロッシュ】
黙れ!
だ 黙れ!
シッ 歌うことは公式に禁止だぞ!
ここはゴキゲンな刑務所だぜ
おいら まだ数日しか経ってねえが 一緒に
あの所長とここに赴任して来て
もう信じられねえくらいゴキゲンだぜ
それにな このブランデー
こいつがまたここでも旨めえしな
強ええんだ

【アルフレード】
小鳩ちゃん 愛しいぼくの小鳩ちゃん

【フロッシュ】
黙れ!
言っただろ さもなきゃここからおっぽり出すぞ
あー やっと静かになった あのウタツグミめ
こりゃ褒美を貰わにゃな ブランデーを一杯
強烈なやつだ
ここはゴキゲンな刑務所だぜ
(退場)

【フランク】
(ふらつきながら現れる)
そう そう ここがわが家らろ
そうわが家 鳥かごら
ああ おお うぃ 頭がとんれもなく痛いろ
ありゃ最高らった あのワインは
(口笛を吹く)
…やっ 口笛はまら吹けるら
おお この片頭痛 治るかな お茶れ
どこら テ…ティーポットは…そこに…ふたつ
おお いや ひとつかも知れん あっ
ああ 素晴らしかったろ
や イーダ ここにおいれ それとオルガも
お前たちが気に入っらろ とれも…
ひとりろ騎士が 存分に
おお 素晴らしかったろ
(歌う)
その勇名は知れわらる
知れわらる 国じゅうに
歓呼と共にシャンパンわ
初代の王と呼ばれるのら!
栄光あれ シャンパンいっせ…
いや ましら 何もないより
ああ とれも遅い時間ら
いや まだ早いろ ベッドには
だが足は フラフラら
あの机もふらついれるのか?
いいや それはわらひの方らな
きっちりした書き物机らって
うたた寝くらいはするよな…
構わんよな? ああ構わんさ
新聞が来とるろ 疲れた新聞ら
あさっての新聞らろ よう来たな
あさっての新聞が
疲れたろ 休もう 新聞は止めら
(彼は座り込み 眠ってしまう)


【フロッシュ】
(また戻って来て)
ああ 所長殿は眠ってるぞ
だ だけど起こさなきゃいかんよな
職務を全うして頂くためにはな
所長殿? 所長殿?
看守のフロッシュが来ましたぜ ご報告に!

【フランク】
(立ち上がり)
やあ やあ やあ 何があった?

【フロッシュ】
12号室の囚人の
例のアイゼンシュタインが
介護士を要求してます

【フランク】
誰をだと?

【フロッシュ】
緊急介護士です

【フランク】
何? 誰をだ?

【フロッシュ】
弁護士でした
こりゃ馬鹿な呼び方ですな
弁 弁護士を奴は要求してるんです
それと表に二人の女が
シュバリエ・カグランちゅう人に会いたいんだそうで

【フランク】
何だって?

【フロッシュ】
はい あそこ あそこにもう居ますな

【アデーレ】
シュバリエ様 驚かせて申し訳ありません 本当に
あたしたちの訪問で

【フランク】
フロッシュ われわれだけにしてくれ

【フロッシュ】
了解 ここはゴキゲンな刑務所ですなあ

【アデーレ】
ええ 実はドクトル・ファルケが教えてくれたんです
どこであなたにお会いできるかを

【イーダ】
あたしの姉が あなたに実は
秘密を明かさなければならなくて

【アデーレ】
ええ…

【フランク】
私に?

【イーダ】
あたしの姉は実は
まだアーティストじゃないんです

【アデーレ】
ええ…

【イーダ】
まだ一度も目指したこともなく

【フランク】
えっ?

【イーダ】
それであなたのような
偉い方ならもしかして助けて下さるのではと

【フランク】
私が?

【アデーレ】
はい あなたなら劇場にデビューさせて下さいますよね

【フランク】
あなたを? だが持ってるのかね 才能は?

【アデーレ】
あたしに才能があるかですって?

演じて見ましょう 素朴な田舎娘を
もちろん、短いスカートで
ぴょんぴょん元気に跳びはねるの
まるで小リスみたいに
そこへやってきたら 若いステキな男の子が
チラリと見るのよ ニコニコしながら
でも指の間からね
ウブな子だから
いじったりしてね エプロンの紐なんか -
そうやって捕まえるの 田舎の男を
それでついてきたら その男の子が
無邪気に言うの 「悪いひとね!」って
それから座って 彼の隣に 草の上
最後は歌っておしまいよ:
ララララララララ
これを見たら
皆きっとこう言うでしょう
それってなんて惜しいことだ
こんなに才能がありながら
才能がありながら
舞台に立たないなんて!

演じてみましょうか 女王様を
堂々たる足取りで登場よ
こちらに会釈し あちらに会釈し
そう 満ち溢れているの 栄光に!
みんな かしこまってあたしを囲み
耳を傾ける この響きに あたしの歌声の
ほほ笑みながらあたし この国と民とを支配するの
女王さまよ 完全無欠の!
ララララララララ! 

【イーダ】
(トランペットの真似をする)
トラタタタタ…

【フランク】
(ドラムの真似をする)
レム、ペム、プレム、プルル…

【アデーレ】
これを見たら
皆きっとこう言うでしょう
それってなんて惜しいことだ
こんなに才能がありながら
才能がありながら
舞台に立たないなんて

演じてみましょうか パリの貴婦人を ああ ああ!
奥方様を とある侯爵の ああ ああ!
そこへやって来るの 若い伯爵がお屋敷に ああ ああ!
奪おうとして 私の操を ああ ああ!
第2幕までは屈しなかったわ
けれど ああ 第3幕ではもうメロメロよ
そこで開くの 突然ドアが:
あら大変 夫だわ!どうしましょ?ああ!
「許して!」か細く叫ぶと 夫は許してくれるの ああ
最後の場面は お客さんは貰い泣きなの ああ!そうよ!


【フロッシュ】
(入って来て)
所長殿?

【フランク】
ああ 何事だ?

【フロッシュ】
マルキのルナールとかいう人がお話したいんだそうで

【アデーレ】
まあ アイゼンシュタインさまだわ!

【フランク】
ああ このお嬢さん方を急いで13号室へ

【フロッシュ】
ぶち込むんですかい?

【フランク】
だめだ いや だめだ

【フロッシュ】
だめ?

【フランク】
どうにでもしろ お前の好きなように

【フロッシュ】
では言う通りに 所長殿
さあおいで ウサギちゃんたち
ここはゴキゲンな刑務所なんだ
(イーダ、アデーレと一緒に出て行く)

【フランク】
ルナール伯爵? うーむ
いや このことは大変な恥辱となって
私を迎えることだろう

【アイゼンシュタイン】
(入って来る)
おや おや おや どうしました
何をしてるんです ここで シュバリエさん?
あなた 夜に安眠妨害で
逮捕されたんですか?

【フランク】
何ですって? 私は逮捕されてませんし
私はシュヴァリエではないのです
私の名はフランクで
新任のこの刑務所長です

【アイゼンシュタイン】
おや それは驚くべき偶然ですな ハハ!
俺も侯爵じゃありません

【フランク】
えっ?

【アイゼンシュタイン】
俺は実はアイゼンシュタインといって
来たんです
俺の8日間の収監を
受けるために

【フランク】
ハハハハ! 信じましょう あなたの仰ることはすべて
ですがあなたがアイゼンシュタインだというのは
私は信じかねますな

【アイゼンシュタイン】
それは?

【フランク】
そのことを私は証明だってできますよ

【アイゼンシュタイン】
ハハハ 俺がアイゼンシュタインじゃない?
そいつはしかし
とても とても興味深いな

【フランク】
私はアイゼンシュタインを昨夜
自ら取り調べたんですよ 私が…

【アイゼンシュタイン】
何だって それはどこで?

【フランク】
ええ 彼の家でですよ

【アイゼンシュタイン】
あり得んぞ そいつは居たのか 家に?

【フランク】
ええ 彼は座ってました とても寛いでソファに
彼の奥さんと一緒に ナイトガウンを着て

【アイゼンシュタイン】
奴の… いや俺の妻と?

【フランク】
いいえ 彼の奥さんとですよ

【アイゼンシュタイン】
だが奴の妻は俺の妻なんだ

【フランク】
いや 私は存じ上げませんがね
あなた方二人に一人の奥さんが居るのかは

【アイゼンシュタイン】
で どこに居るんだ そのアイゼンシュタインは 今?

【フランク】
彼は居ますよ 12号室に

【アイゼンシュタイン】
俺はそいつに今すぐ会わにゃならん

【フロッシュ】
(入って来て)
所長殿 所長殿

【フランク】
どうした?

【フロッシュ】
また一人 女が来ましたぜ

【フランク】
何 女性が?

【フロッシュ】
そうです
ベールを被ってましたが
声からすると
とても美人の感じでしたな
何も話したくなさそうだったので
応接室にお連れしてます

【フランク】
連れて行ってくれ

【フロッシュ】
了解です 何ともゴキゲンな刑務所ですな
(退場)

【アイゼンシュタイン】
別の男が俺の家でアイゼンシュタインとして
逮捕された
頭がおかしくなりそうだぜ

【フロッシュ】
(ドクトル・ブリントを連れて来る)
どうぞここで待っててください ドクトル・ブリント
おいら連れて来ます アイゼンシュタインさんを
(退場)

【ブリント】
な…何を言ってるんだ このアホは?
連れてくる?もう居るじゃないか そ…そ…そこに

【アイゼンシュタイン】
俺は居るだけじゃなくて こ…こ…ここに
俺は居るんだ あ…あ…あそこにも

【ブリント】
ど ど どうして私を よ よ 呼んだんですか?

【アイゼンシュタイン】
俺は貴様を呼んでないぞ
待てよ 俺にアイディアがある

【ブリント】
おや

【アイゼンシュタイン】
貴様の法衣を貸せ 俺に
貴様のかつらに 眼鏡 それに書類カバンも
この腐れ書類の虫め
さもなきゃぶっ殺すぞ!
(共に退場)

【フロッシュ】
(アルフレードを連れて入って来る)
さて こちらがアイゼンシュタイン氏です

【アルフレード】
誰もいないじゃないか

【フロッシュ】
えっ? この人はとても目が不自由(ブリント)なので
誰にももはや見えないんです
ここはゴキゲンな刑務所ですからね
(退場)

【アルフレード】
このアバンチュールには段々
ぼくはうんざりして来たんだ
誰も気に留めてくれないからな ぼくのことを

【ロザリンデ】
(入って来る)
アルフレード

【アルフレード】
ああ ロザリンデ!
この名も 名もなき喜びよ!
ロザリンデ!

【ロザリンデ】
静かにして
私の夫がもうすぐここに来るわ
あなたがここで見つかるわけには行かないでしょ
ましてや 夫のガウンを着てるとこなんて

【アルフレード】
ぼくは弁護士さんに来てもらってるんだ
ぼくらをきっと助けてくれるさ

【ロザリンデ】
弁護士さんが?

【アルフレード】
ああ ああ ほら もうあそこに

【アイゼンシュタイン】
(ドクトル・ブリントに変装して部屋に入って来る 独白)

ハッ あいつめ 男のそばに居るぞ!
落ち着くんだ
俺は調べにゃならん 奴らの関係を


【ロザリンデ】
(独白)
私 不安でいっぱいよ

【アルフレード】
(独白)
助言をもらうには

【アイゼンシュタイン】
(独白)
掴んでやりたいが こいつの首根っこを

【ロザリンデ】
何を訊かれるのかしら?

【アルフレード】
全部話さなくちゃ!

【アイゼンシュタイン】
それだと何も言わんだろう

【ロザリンデ】
思い切って私

【アルフレード】
どうして気が乗らないのだろう?

【アイゼンシュタイン】
張り倒してやりたいところだが

【ロザリンデ】
全部話すべきかしら?

【アルフレード】
彼に訴えればいい

【アイゼンシュタイン】
だがそれはしないでおこう

【ロザリンデ】
この状況は
必要だわ 慎重さが!

【アルフレード】
この状況を!
そしたら彼は助けてくれる!

【アイゼンシュタイン】
怯えさせちゃまずい
この汚い依頼人を!

【ロザリンデ】
この状況は
必要だわ 慎重さが!

【アルフレード】
この状況を!
そしたら彼は助けてくれる!

【アイゼンシュタイン】
怯えさせちゃまずい
この汚い依頼人を!
(アルフレードに)
ではお お願いしますよ 起こったことのすべてを
私に詳しく説明してください
ちょっとしたことでも隠さずに
取りますからな 記録を!

【ロザリンデ】
この事件はすごく特殊です
いずれお分かりになるでしょうけれど

【アルフレード】
かなり込み入っています
それは言っておかなくては!

【アイゼンシュタイン】
さあ それではと 取ります き 記録を
必要なのですからな べ 弁護に!

【アルフレード】
とある奇妙な出来事が
昨夜 ぼくの上に起こったのです
ぼくは人違いで
こうして逮捕されました
なぜならぼくはこの女性と
少々遅い夕食を取っておりましたもので

【アイゼンシュタイン】
逮捕されて当然だ
この恥知らずめ!

【アルフレード】
何があなたの気に触ったのですか?
あなたはぼくを弁護するんでしょう

【アイゼンシュタイン】
お許しください 取り乱しまして
事件の中身につい引き込まれてしまいまして
あなたを侮辱するつもりはありません いいえ
私はあなたを弁護するんですからな!

【ロザリンデ アルフレード】
弁護士先生 事件は実際
非常に奇妙、非常に奇妙!
血の気を静めて、そのような怒りは
絶対に良くありません!
良くありません!
全く良くは!

【アイゼンシュタイン】
(独白)
聞けば聞くほど混乱させる
俺をますますひどく!
血の気を静めなくちゃな 俺はこの怒りを
まだ隠しとく方がいいだろう!
ああ 俺の怒りは
隠すのが良い!

【ロザリンデ】
すべては偶然でした
何も悪いことはしていません
けれど これがバレたら
私はマズいことになりますわ
きっとあの主人のことです
私が悪いと思うでしょう!

【アイゼンシュタイン】
そう思って当然だ
破廉恥なことをしやがって!

【ロザリンデ】
何があなたの気に触ったのですか?
あなたは私を弁護士するんでしょう!

【アイゼンシュタイン】
お許しください 取り乱しまして…
事件の中身につい混乱してしまいまして
あなたを侮辱するつもりはあ ありません いいえ
私はあなたを弁護士するんですからな!

【ロザリンデ アルフレード】
弁護士先生 事件は実際
非常に奇妙、非常に奇妙!
血の気を静めて、そのような怒りは
絶対に良くありません!
良くありません!
全く良くは!

【アイゼンシュタイン】
(独白)
聞けば聞くほど混乱させる
俺をますますひどく!
血の気を静めなくちゃな 俺はこの怒りを
まだ隠しとく方がいいだろう!
ああ 俺の怒りは
隠すのが良い!

さて ぜ 全部話して 頂けましたか
そして 何も抜かすことなく
見落としたことはないですね
他に何もなかったんですな?

【アルフレード】
どういうことですか その質問は?

【ロザリンデ】
先生!

【アイゼンシュタイン】
白状しろといってるんだ
他には何もなかったのか?

【ロザリンデ】
先生、何をお考えなのです?
その質問はどういうことですか?

【アイゼンシュタイン】
おまえの良心に聞いているんだ
他には何もなかったのか?
すべてを知る必要があるんだ すべて知る必要が!

【ロザリンデ アルフレード】
先生!先生!先生!

【ロザリンデ】
さっきから聞いてれば あなたは
私の夫に同情的ですけど
それなら私も言わせてもらいますわ
ひどいのは私の夫の方です
決して私は許すことができません
夫の不実な恥ずべき行いを
彼は昨晩だってずっと
若い女と一緒に過ごしていたんですのよ ああ!
楽しそうにデレデレと!
デレデレとね!
私は絶対に許しません
あの悪党を
今度 家に帰ってきたら
抉り出して まずあいつの目ん玉を
そしてそれから別れてやるわ!
抉り出して あいつの目ん玉を
それから別れてやるわ!

【ロザリンデ アルフレード アイゼンシュタイン】
私/彼女はまず抉り出し そいつ/俺の目ん玉を

【アルフレード アイゼンシュタイン】
そしてそれから別れるつもりだ!
それから別れるつもりだ!

【ロザリンデ】
そしてそれから そしてそれから
別れてやるわ!
抉り出して あいつの目ん玉を
それから別れてやるわ!

【アルフレード アイゼンシュタイン】
彼女はまず抉り出し そいつ/俺の目ん玉を
そしてそれから それから別れるつもりだ!

【アルフレード】
さて すべてがお分かり頂いたところで
教えて下さい どうしたら良いか?
ぼくたちに策を下さい
どうやったらあの亭主の
鼻をあかすことができるんでしょう?

【アイゼンシュタイン】
もうたくさんだ!

【アルフレード】
何のおつもりです?

【アイゼンシュタイン】
何と破廉恥な火遊び!

【ロザリンデ アルフレード】
何のおつもりです?
先生、何ですか その叫びは?

【アイゼンシュタイン】
(変装を解いて)
震えるがいい 貴様たち犯罪者め!
罰がもたらされるであろう
ここに立っているのだ 俺は復讐者として -
俺が本物のアイゼンシュタインだ!

【ロザリンデ アルフレード】
本物のアイゼンシュタイン!
本物のアイゼンシュタイン!

【アイゼンシュタイン】
そう そうだ! そう 俺は裏切られたんだ
そうだ! 俺は騙されたんだ!
だが俺は復讐してやるぞ
今こそ恐ろしき復讐を!

【ロザリンデ】
この人じゃないの 裏切ったのは
不実にこの人は私を騙したじゃない
なのに復讐するだなんて!

【アルフレード】
最初に旦那が裏切って
それから妻が騙した
そこがこの話のポイントだな!

【アイゼンシュタイン】
そうだ! 俺は裏切られたんだ…
そうだ! 俺は騙されたんだ
だが俺は復讐してやるぞ

【ロザリンデ】
許さないわ!

【アルフレード アイゼンシュタイン】
アイゼンシュタインは

【ロザリンデ】
後悔もせずに!

【アルフレード アイゼンシュタイン】
アイゼンシュタインは

【ロザリンデ】
私だけが復讐を叫ぶわ 復讐を!

【アルフレード アイゼンシュタイン】
復讐を叫ぶのだ 復讐を!

【ロザリンデ】
許さないわ アイゼンシュタイン

【アルフレード アイゼンシュタイン】
アイゼンシュタインは

【ロザリンデ】
後悔なさい アイゼンシュタイン

【アルフレード アイゼンシュタイン】
アイゼンシュタインは

【ロザリンデ】
復讐を叫ぶわ 私は!

【アルフレード アイゼンシュタイン】
復讐するのだ 恐ろしい!

【ロザリンデ】
復讐してやる 復讐してやる!
ラララララ 復讐してやるわ!

【アルフレード アイゼンシュタイン】
復讐してやる 復讐してやる!
ラララララ 復讐してやるぞ!


【ロザリンデ】
じゃああなたは私を責めるのね?
あなたは覚えてないようですけど
どれだけこの時計が時を刻んだのか?
(彼女はアイゼンシュタインの時計を取り出す)

【アイゼンシュタイン】
えっ?お前があのハンガリーの貴婦人だったのか?

【ロザリンデ】
ええ そうよ!

【アイゼンシュタイン】
おお 俺はド阿呆だ

【フランク】
(入って来て)
ああ どうやらやっと
身元が明らかになりましたね!
さあ これで私はあなたを 侯爵さま
安心して12号室へお連れできますよ

【アイゼンシュタイン】
いや いや いや
そこはこの歌手殿が声を出すところだろう

【アルフレード】
なんでぼくが?

【アイゼンシュタイン】
誰が証明できるんだ 俺がアイゼンシュタインだと?

【フロッシュ】
所長殿 所長殿!
今お待ちです 舞踏会に出られた方全員が外で

【フランク】
舞踏会に出られた方全員が?
お通ししなさい

【フロッシュ】
了解です こりゃゴキゲンな刑務所ですなあ
(祝宴の参加者たちが入って来る)


【全員】
おお こうもり君 こうもり君
もう放しておやりよ 君の犠牲者を!
この哀れな男は この哀れな男は
すっかり参っているよ!

【アイゼンシュタイン】
俺に説明してくれないか
これはどういうことなのか?
俺にはさっぱり理解できないんだ

【ファルケ】
これが復讐さ こうもりの!

【全員】
これが復讐さ こうもりの!
おお こうもり君 こうもり君
もう放しておやりよ 君の犠牲者を!
この哀れな男は この哀れな男は
すっかり参っているよ!

【アイゼンシュタイン】
だから説明してくれよ 頼むから!

【ファルケ】
お前を困らせたすべてのことは
俺が仕組んだ冗談さ!

【全員】
そして私たち皆で演じました

【アイゼンシュタイン】
なんと プリンスも?

【オルロフスキー】
ぼくも共演だ!

【アイゼンシュタイン】
じゃアデーレは?

【アデーレ】
あたしも共演よ!

【アイゼンシュタイン】
(アルフレードに)
君らの夕食も?

【アルフレード】
夢物語さ!

【アイゼンシュタイン】
だけど俺のガウンを着てるが?

【ロザリンデ】
小道具よ!

【アイゼンシュタイン】
良かった 幸せだ 嬉しい!
ああ それを聞けて幸せだ!
妻よ この胸に抱かせてくれ!

【アルフレード】
(独白)
全部が全部芝居ってわけじゃないけど
そう信じて貰っておいた方がいいな
幸せを奪っちゃいけないや

【アデーレ】
で あたしはどうしてくれるのよ?

【フランク】
この刑務所に留まってはいかがかね
私が友人として 父親代わりとして
あなたを女優にしてあげますよ

【オルロフスキー】
いや ぼくは芸術のパトロンとして
こんな才能を見逃す訳にはいかない
それがぼくのモットーだからさ
「誰でも 好きにしたらええで!」

【全員】
それがこの人のモットーだからね
「誰でも 好きにしたらええで!」

【アイゼンシュタイン】
ロザリンデ 許してくれ この誠実なガブリエルを
分かるだろう シャンパンだけがすべて悪いんだ!

【ロザリンデ】
シャンパンが全て引き起こしたのね
トララ ラ ラ ラ ラ ラ ラ
今日私たちを苦しめたことは
トララ ラ ラ ラ ラ
だけどシャンパンは真実も教えてくれて
そしてはっきりと見せてくれたわ
私の夫の誠実さを
そして夫を悔い改めさせたわ
声合わせて 声合わせて
讃えましょう 声を合わせて
この王様を すべてのワインの!
この王様を すべてのワインの!

【全員】
声合わせて 声合わせて 声合わせて

【ロザリンデ】
その勇名は知れ渡る
知れ渡る 国中に
歓呼と共にシャンパンは
初代の王と呼ばれるのよ!

【全員】
その勇名は知れ渡る
知れ渡る 国中に
歓呼と共にシャンパンは
初代の王と呼ばれるのだ!
DRITTER AKT
Kanzlei des Gefängnisdirektors

Entreakt

ALFRED
aus seiner Zelle
Täubchen, das entflattert ist,
stille mein Verlangen…

FROSCH
Ruhe!
Ru-Ruhe!
Pst. Also das Singen ist dienstlich verboten!
Das ist ein fideles Gefängnis.
Ich bin zwar erst seit ein paar Tagen mit dem
Herrn Direktor hierher versetzt worden,
aber es ist schon jetzt ungeheuer fidel.
Und Ja, der Slibowitz,
der ist hier auch sehr gut
und kräftig.

ALFRED
Täubchen, holdes Täubchen mein,

FROSCH
Ruhe!
Hab ich gesagt. Sonst fliegen Sie hier hinaus.
Ah, jetzt ist er ruhig, das Zeiserl.
Das muss belohnt werden mit einem Slibowiz.
Mit einem kräftigen.
Das ist ein fideles Gefängnis.
ab

FRANK
erscheint schwankend
So, so, da fühlen wir uns zu Hause.
Nix zu Hause. Eher ein Vogelhaus.
Ah. Oh. Ui. So ein Kopf muss ja einem weh tun.
Es war beschwingend, der Wein.
pfeift
… ja, das Pfeifen geht ja noch.
Oh, diese Migräsen, da hilf nur noch einen Tee.
Wo ist die… Kanne ja… Da sind… Da zwei,
Oh, bla, das ist ja… Doch bloß eine, was
Ach ja, war das schön.
Ja, du Ida, komm her. Und Olga,
ihr gefallt mir beide, sehr…
Ein Kavalier nickt und schweigt.
Oh, war das schön.
singt
Die Majestät wird anerkannt,
anerkannt rings im Land;
jubelnd wird Champagner
der Erste sie genannt!
Es lebe Champagner der Ers…
No, besser wie nix.
Ja, es war ja auch sehr spät.
War besser gewesen, früh zu Bett.
Und die Füße, die flattern.
Der Schreibtisch wackelt auch?
Nein, das bin ich selber.
Ein Schreibtischen in Ehren
kann ein Schläfchen nicht verwehren…
War gut, ne? War ja gut.
Hier ist die Zeitung, die müde Zeitung.
Zeitung von übermorgen. Guten Morgen,
Übermorgenzeitung.
Müde bin ich. Geh' zu Ruh, mache Zeitung zu.
Er setzt sich; schläft ein.


FROSCH
wieder da
Ah, der Herr Direktor ist entschlafen.
A-aber jetzt muss ich ihn leider wecken,
damit er seine Amtsgeschäfte aufnehmen kann.
Herr Direktor? Herr Direktor?
Amtsdiener Frosch meldet sich zum Rapport.

FRANK
auffahrend
Ja, ja, ja.Was gibt's denn?

FROSCH
Der Gefangene von Nummer zwölf,
ein gewisser Eisenstein
hat einen Beistand verlangt.

FRANK
Einen was?

FROSCH
Einen Steckreimband.

FRANK
Was? Einen was?

FROSCH
Einen Rechtsbeistand.
Das ist ein Blödes Wort.
Einen, einen Advokaten hat er verlangt.
Bitte, Außerdem sind noch zwei Damen hier,
die einen Chevalier Kagaranz sprechen wollten.

FRANK
Was?

FROSCH
Ja, da, da sind sie.

ADELE
Der Herr Chevalier wundern sich gewiss
über unseren Besuch.

FRANK
Frosch, laß uns allein.

FROSCH
Bitte sehr. Das ist ein fideles Gefängnis.

ADELE
Äh, nämlich, Herr Doktor Falke hat uns gesagt,
wo Sie zu finden seien.

IDA
Meine Schwester hat Ihnen nämlich
ein Geständnis zu machen.

ADELE
Mhm…

FRANK
Mir?

IDA
Meine Schwester ist nämlich
noch gar keine Künstlerin.

ADELE
Mhm…

IDA
Nicht einmal eine angehende.

FRANK
Ah?

IDA
Und da könnten Sie
als vornehmer Herr ihr vielleicht behilflich sein.

FRANK
Ich?

ADELE
Ja, Sie könnten mich fürs Theater ausbilden lassen.

FRANK
Sie? Ja, haben Sie denn Talent?

ADELE
Ob ich Talent hab?

Spiel' ich die Unschuld vom Lande,
natürlich im kurzen Gewande,
so hüpf' ich ganz neckisch umher,
als ob ich ein Eichkatzerl wär';
und kommt ein saub'rer junger Mann,
so blinzle ich lächelnd ihn an,
durch die Finger zwar nur,
als ein Kind der Natur,
und zupf' an meinem Schürzenband –
so fängt man Spatzen auf dem Land.
Und folgt er mir, wohin ich geh',
sag' ich naiv: „Sie Schlimmer, Sie“,
setzt' mich zu ihm ins Gras sodann
und fang auf d'Letzt zu singen an:
Lalalalalala.
Wenn Sie das geseh'n,
müssen Sie gesteh'n,
es wär' der Schaden nicht gering,
wenn mit dem Talent
mit dem Talent
ich nicht zum Theater ging!

Spiel' ich eine Königin,
schreit' ich majestätisch hin,
nicke hier und nicke da,
ja ganz, ja, in meiner Gloria!
Alles macht voll Ehrfurcht mir Spalier;
lauscht den Tönen meines Sangs,
lächelnd ich das Reich und Volk regier',
Königin par excellence!
Lalalalala!

IDA
die Trompete nachahmend
Tratatatatata …

FRANK
die Trommel nachahmend
Remm, pemm, plemm, prrr …

ADELE
Wenn Sie das geseh'n,
werden Sie gesteh'n,
es wär' der Schaden nicht gering,
wenn mit dem Talent
mit dem Talent
ich nicht zum Theater ging.

Spiel' ich 'ne Dame von Paris, ach!
die Gattin eines Herrn Marquis, ach!
da kommt ein junger Graf ins Haus, ach!
der geht auf meine Tugend aus, ach!
Zwei Akt' hindurch geb' ich nicht nach,
doch ach, im dritten werd' ich schwach;
da öffnet plötzlich sich die Tür,
o weh, mein Mann, was wird aus mir, ach!
„Verzeihung!“ flöt' ich, er verzeiht, ach,
zum Schlußtableau, da weinen d'Leut; ach!


FROSCH
kommt herein
Herr Direktor?

FRANK
Ja, was ist?

FROSCH
Ein Marquis Renard will Sie sprechen.

ADELE
Mein Gott, der Herr von Eisenstein!

FRANK
Äh, für die Damen, rasch auf Nummer dreizehn.

FROSCH
Werden Sie eingesperrt?

FRANK
Nein.Ja.Nein.

FROSCH
Nein?

FRANK
Mach mit ihnen, was du willst.

FROSCH
Gleich gesagt, Herr Direktor.
Also kommts, Haserln.
Das ist ein fideles Gefängnis.
begleitet Ida und Adele hinaus

FRANK
Der Marquis Renard? Oje.
Na, die Sache wird mit einem ungeheuren Blamage
für mich enden.

EISENSTEIN
tritt ein
Ja.Ja.Ja, ja sag mal,
was machst du denn hier, Chevalier?
Haben sie dich wegen nächtlicher Ruhestörung
arretiert?

FRANK
Na was? Man hat mich nicht arretiert,
und ich bin auch kein Chevalier.
Ich heiße Frank
und bin der neue Gefängnisdirektor.

EISENSTEIN
Du, das trifft sich famos und großartig. haha!
Ich bin nämlich auch kein Marquis.

FRANK
Was?

EISENSTEIN
Ich bin ein gewisser Eisenstein
und komme,
meine achttägige Arreststrafe hier
anzutreten.

FRANK
Hahahaha! Du, ich glaub dir alles,
aber dass du Eisenstein bist,
das glaube ich dir nicht.

EISENSTEIN
So?

FRANK
Das kann ich dir sogar beweisen.

EISENSTEIN
Ha, ha, ha, Dass ich nicht Eisenstein bin?
Nu, da bin ich aber schon
sehr, sehr neugierig.

FRANK
Ich habe Eisenstein gestern Abend
persönlich verhört. Ich -

EISENSTEIN
Aber geh. Wo denn?

FRANK
Na, in seiner Wohnung.

EISENSTEIN
Was du nicht sagst. War er denn zu Hause?

FRANK
Ja, er saß sehr gemütlich im Schlafrock
mit seiner Frau am Kanapee.

EISENSTEIN
Mit seiner… mit meiner Frau?

FRANK
Nein, mit seiner Frau.

EISENSTEIN
Aber seine Frau ist ja meine Frau.

FRANK
Na, ich hab gar nicht gewusst,
dass ihr zwei eine Frau habt.

EISENSTEIN
Und wo ist dieser Herr von Eisenstein jetzt?

FRANK
Er sitzt auf Nummero 12.

EISENSTEIN
Ich muss ihn sofort sehen.

FROSCH
kommt herein
Herr Direktor, Herr Direktor…

FRANK
Ja was?

FROSCH
Jetzt ist schon wieder eine Dame da.

FRANK
Eine Dame?

FROSCH
Jawohl.
Sie ist zwar verschleiert,
aber der Stimme nach
scheint sie sehr hübsch zu sein.
Sie wollte nichts sagen,
drum habe ich sie ins Sprechzimmer geführt.

FRANK
Du führ mich doch hin.

FROSCH
Bitte, das ist ein fideles Gefängnis.
ab

EISENSTEIN
Ein anderer ist in meiner Wohnung als Eisenstein
arretiert worden.
Es ist zum Verrücktwerden.

FROSCH
führt Doktor Blind herein
Bitte hier zu warten, Herr Doktor Blind.
Ich hole den Herrn von Eisenstein.
ab

BLIND
W-was sagt der dumme Kerl?
Er holt Sie? Sie sind ja schon da-da-da.

EISENSTEIN
Ich bin nicht nur da-da-da,
ich bin auch do-do-dort.

BLIND
U-u-und warum haben Sie mich ru-ru-rufen lassen?

EISENSTEIN
Ich habe Sie gar nicht rufen lassen.
Halt, ich habe eine Idee.

BLIND
Oje.

EISENSTEIN
Ihren Rock brauche ich.
Ihre Perücke, Brille mit Aktentasche.
Sie armseliger Aktenwurm,
sonst ermorde ich Sie!
beide ab

FROSCH
führt Alfred herein
So, da ist der Herr von Eisenstein.

ALFRED
Es ist doch niemand zu sehen.

FROSCH
Was? Es ist der Kerl schon so blind,
dass man ihn gar nicht mehr sieht.
Das ist ein fideles Gefängnis.
ab

ALFRED
Also dieses Abenteuer fängt an,
mich zu langweilen.
Kein Mensch kümmert sich um mich.

ROSALINDE
tritt ein
Alfred.

ALFRED
Ja, Rosalinde.
Oh Namen-namen-lose Freude!
Rosalinde!

ROSALINDE
Schweigen Sie.
Mein Mann muss jeden Augenblick hier sein.
Er darf Sie hier nicht finden,
am wenigsten in seinem Schlafrock.

ALFRED
Ich habe mir einen Notar kommen lassen.
Der kann uns sicher helfen.

ROSALINDE
Einen Notar?

ALFRED
Ja.Ja, ja, da ist er ja schon.

EISENSTEIN
tritt in der Verkleidung als Doktor Blind ins Zimmer; für sich
Ha, sie ist bei ihm.
Nur Ruhe.
Ich muss erfahren, wie sie zueinander stehen.


ROSALINDE
für sich
Ich stehe voll Zagen –

ALFRED
für sich
Um Rat ihn zu fragen,

EISENSTEIN
für sich
Pack' ich ihn beim Kragen,

ROSALINDE
was wird er mich fragen?

ALFRED
muß alles ihm sagen!

EISENSTEIN
so würd' er nichts sagen;

ROSALINDE
Darf ich wohl es wagen,

ALFRED
Warum denn verzagen?

EISENSTEIN
möcht' nieder ihn schlagen,

ROSALINDE
ihm alles zu sagen?

ALFRED
Wir werden ihm klagen

EISENSTEIN
doch darf ich's nicht wagen,

ROSALINDE
Diese Situation
erheischt Diskretion!

ALFRED
die Situation:
Er hilft uns dann schon.

EISENSTEIN
darf nicht einmal droh'n
dem frechen Patron!

ROSALINDE
Diese Situation
erheischt Diskretion!

ALFRED
die Situation:
Er hilft uns dann schon.

EISENSTEIN
darf nicht einmal droh'n
dem frechen Patron!
zu Alfred
Jetzt bitte ich, die ganze Sache
mir haarklein zu erzählen,
nicht das Geringste zu verhehlen,
indes ich mir Notizen mache!

ROSALINDE
Der Fall ist eigentümlich,
wie Sie gleich werden seh'n.

ALFRED
Sogar verwickelt ziemlich,
das muß man eingesteh'n!

EISENSTEIN
Nun denn, so geben Sie zu Protokoll,
worin ich Sie verteid'gen soll!

ALFRED
Ein seltsam Abenteuer
ist gestern mir passiert:
man hat mich aus Versehen
hier in' Arrest geführt,
weil ich mit dieser Dame
ein wenig spät soupiert.

EISENSTEIN
Ein Glück, daß es so kam,
Sie handelten infam!

ALFRED
Was kommt denn Ihnen in den Sinn?
Sie soll'n mich ja verteid'gen.

EISENSTEIN
Verzeih'n Sie, wenn ich heftig bin;
der Gegenstand reißt so mich hin.
Ich wollt' Sie nicht beleid'gen, nein,
ich soll Sie ja verteid'gen!

ROSALINDE, ALFRED
Mein Herr Notar, das war fürwahr
sehr sonderbar! sehr sonderbar!
Nur ruhig Blut, denn solche Wut
macht sich fürwahr nicht gut!
macht sich nicht gut!
Gar nicht gut!

EISENSTEIN
für sich
Was ich erfahr', verwirrt fürwahr
mich ganz und gar!
D'rum ruhig Blut, ich muß die Wut
verbergen jetzt noch gut!
ja meine Wut
berg ich gut!

ROSALINDE
Das Ganze war ein Zufall,
nichts Übles ist passiert;
Doch würd' bekannt es werden,
wär' ich kompromittiert,
da sicher mich mein Gatte
für schuldig halten wird!

EISENSTEIN
Da hätt' er auch ganz recht:
Sie handelten sehr schlecht!

ROSALINDE
Was kommt denn Ihnen in den Sinn?
Sie soll'n mich ja verteid'gen!

EISENSTEIN
Verzeih'n Sie, wenn ich heftig bin,
der Gegenstand reißt so mich hin.
Ich wollt' Sie nicht be-beleid'gen, nein,
ich soll Sie ja verteid'gen!

ROSALINDE, ALFRED
Mein Herr Notar, das war fürwahr,
sehr sonderbar! sehr sonderbar!
Nur ruhig Blut, denn solche Wut
macht sich fürwahr nicht gut!
macht sich nicht gut!
Gar nicht gut!

EISENSTEIN
für sich
Was ich erfahr', verwirrt fürwahr
mich ganz und gar!
D'rum ruhig Blut, ich muß die Wut
verbergen jetzt noch gut!
ja meine Wut
berg ich gut!

Ich bitt' mir alles zu gesteh'n
und nichts zu übergeh'n.
Ist kein Detail mehr überseh'n,
ist weiter nichts gescheh'n?

ALFRED
Was sollen diese Fragen hier?

ROSALINDE
Mein Herr!

EISENSTEIN
Ich bitte zu gesteh'n,
ist weiter nichts gescheh'n?

ROSALINDE
Mein Herr, was denken Sie von mir?
Was sollen diese Fragen hier?

EISENSTEIN
Ich frag' Sie aufs Gewissen,
Ist weiter nichts gescheh'n?
Denn alles muß ich wissen, alles muß ich wissen!

ROSALINDE, ALFRED
Mein Herr! Mein Herr! Mein Herr!

ROSALINDE
Es scheint fast, als empfinden Sie
für meinen Gatten Sympathie,
drum muß ich Ihnen sagen:
Ein Ungeheuer ist mein Mann,
und niemals ich vergeben kann
sein treulos schändliches Betragen.
Er hat die vor'ge ganze Nacht,
mit jungen Damen zugebracht, ach!
lebt herrlich und in Freuden!
in Freuden!
Doch schenk' ich's nicht
dem Bösewicht,
und kommt er wieder mir nach Haus,
kratz' ich ihm erst die Augen aus
und dann lass' ich mich scheiden!
kratz' ich ihm die Augen aus
und dann lass' ich mich scheiden!

ROSALINDE, ALFRED, EISENSTEIN
Ich/Sie kratz'/kratzt ihm/mir erst die Augen aus,

ALFRED, EISENSTEIN
und dann läßt ich sie sich scheiden!
dann läßt ich sie sich scheiden!

ROSALINDE
und dann, und dann
lass' ich mich scheiden!
kratz' ich ihm die Augen aus
und dann lass' ich mich scheiden!

ALFRED, EISENSTEIN
Sie kratzt ihm/mir erst die Augen aus,
und dann, und dann läßt ich sie sich scheiden!

ALFRED
Da Sie alles wissen nun,
sagen Sie, was soll man tun?
Geben Sie uns Mittel an,
wie man diesem Ehemann
eine Nase drehen kann?

EISENSTEIN
Das ist zu viel!

ALFRED
Was soll das sein?

EISENSTEIN
Welch schändlich' Spiel!

ROSALINDE, ALFRED
Wa soll das sein?
Mein Herr, wozu dies Schrei'n?

EISENSTEIN
sich demaskierend
Erzittert, ihr Verbrecher!
Die Strafe bricht herein,
hier stehe ich als Rächer –
ich selbst bin Eisenstein!

ROSALINDE, ALFRED
Er selbst ist Eisenstein!
Er selbst ist Eisenstein!

EISENSTEIN
Ja!, Ja!, Ja, Ich bin's, den ihr betrogen,
ja, ich bin's, den ihr belogen!
Aber rächen will ich mich
jetzt fürchterlich!

ROSALINDE
Hat er selbst mich doch betrogen,
treulos hat er mich belogen,
und nun tobt er, rächen will er sich!

ALFRED
Erst hat sie der Mann betrogen,
dann hat ihn die Frau belogen,
folglich hebt ja die Geschichte sich!

EISENSTEIN
Ja, ich bin's, den ihr betrogen,
ja, ich bin's, den ihr belogen!
Aber rächen, rächen will ich mich

ROSALINDE
Kein Verzeih'n,

ALFRED, EISENSTEIN
Der Eisenstein,

ROSALINDE
Kein Bereu'n!

ALFRED, EISENSTEIN
Der Eisenstein,

ROSALINDE
Ich allein will Rache schrei'n, Rache!

ALFRED, EISENSTEIN
will Rache schrei'n, Rache!

ROSALINDE
Kein Verzeih'n, Herr Eisenstein,

ALFRED, EISENSTEIN
Der Eisenstein,

ROSALINDE
kein Bereu'n, Herr Eisenstein,

ALFRED, EISENSTEIN
Der Eisenstein,

ROSALINDE
Rache schreie ich!

ALFRED, EISENSTEIN
will Rache fürchterlich!

ROSALINDE
Rache will ich, Rache will ich!
Rarararara Rache will ich!

ALFRED, EISENSTEIN
Rache will ich, Rache will ich!
Rarararara Rache will ich!


ROSALINDE
Also du willst mir Vorwürfe machen?
Du scheinst nicht zu wissen,
wieviel es geschlagen hat?
Sie zieht Eisensteins Uhr hervor.

EISENSTEIN
Was? Du warst meine angebetete Ungarin?

ROSALINDE
Ja, ja!

EISENSTEIN
Oh, ich Trottel.

FRANK
eintretend
Ah, wie ich sehe, hat es hier schon
eine Erkennungsszene gegeben!
Na, da kann ich dich ja, lieber Marquis,
beruhigt auf Nummer zwölf.

EISENSTEIN
Nein, nein, nein.
Dort soll der Herr Kammersänger brummen.

ALFRED
Was ich?

EISENSTEIN
Wer will mir beweisen, dass ich Eisenstein bin?

FROSCH
Herr Direktor, Herr Direktor!
Jetzt wartet eine ganze Ballgesellschaft draußen.

FRANK
Eine ganze Ballgesellschaft?
Na, lass sie herein.

FROSCH
Bitte sehr. Das ist ein fideles Stück.
Die Gesellschaft vom Fest tritt ein.


ALLE
O Fledermaus, o Fledermaus,
laß endlich jetzt dein Opfer aus!
Der arme Mann, der arme Mann
ist gar zu übel dran!

EISENSTEIN
Woll'n Sie mir erklären nicht,
was soll bedeuten die Geschicht'?
Noch werd' ich nicht klug daraus.

FALKE
So rächt sich die Fledermaus!

ALLE
So rächt sich die Fledermaus!
O Fledermaus, o Fledermaus,
laß endlich jetzt dein Opfer aus!
Der arme Mann, der arme Mann
ist gar zu übel dran!

EISENSTEIN
So erklärt mir doch, ich bitt'!

FALKE
Alles, was dir Sorgen macht,
war ein Scherz, von mir erdacht!

ALLE
Und wir alle spielten mit.

EISENSTEIN
Wie, der Prinz?

ORLOFSKY
Ich spielte mit!

EISENSTEIN
Und Adele?

ADELE
Ich spielte mit!

EISENSTEIN
zu Alfred
Ihr Souper?

ALFRED
War nichts als Mythe!

EISENSTEIN
Doch mein Schlafrock?

ROSALINDE
Requisite!

EISENSTEIN
Wonne, Seligkeit, Entzücken!
O, wie macht dies Wort mich froh!
Gattin, laß ans Herz dich drücken!

ALFRED
für sich
War auch nicht gleich alles so,
wir wollen ihm den Glauben,
der ihn beglückt, nicht rauben.

ADELE
Nun, und was geschieht mit mir?

FRANK
Bleiben im Arrest Sie hier,
will ich Sie als Freund und Vater
bilden lassen für's Theater.

ORLOFSKY
Nein, ich laß als Kunstmäzen
solch Talent mir nicht entgeh'n;
's ist mal bei mir so Sitte,
chacun à son goût!

ALLE
's ist mal bei ihm so Sitte,
chacun à son goût!

EISENSTEIN
Rosalinde, verzeih deinem treuen Gabriel.
Du siehst, nur der Champagner war an allem Schuld!

ROSALINDE
Champagner hat's verschuldet,
tralalalalalala,
Was wir heut' erduldet,
lalalalalalalala.
Doch gab er mir auch Wahrheit
und zeigt in voller Klarheit
mir meines Gatten Treue
und führte ihn zur Reue.
Stimmt ein, stimmt ein
und huldigt im Vereine,
dem König aller Weine!
dem König aller Weine!

ALLE
Stimmt ein! Stimmt ein! Stimmt ein!

ROSALINDE
Die Majestät wird anerkannt,
anerkannt rings im Land,
jubelnd wird Champagner
der Erste sie genannt!

ALLE
Die Majestät wird anerkannt,
anerkannt rings im Land,
jubelnd wird Champagner
der Erste sie genannt!


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@ 藤井宏行
最終更新:2026年07月13日 07:06