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"アブ・ハッサン"

対訳

全曲動画







あらすじ

  • 「アラビアン・ナイト」の時代のバグダッド カリフお気に入りの家来のアブ・ハッサンは美人の女房ファーティーメと仲睦まじく暮しておりましたが、金銭運の方には全く恵まれておらず、いつもパンと水だけの粗末な食事にうんざりしておりました。借金で首が回らなくなった今の暮らしを何とかできないかと彼に閃いたのは、自分が死んだことにして妻のファーティーメがカリフの奥方からたんまりと葬儀代を頂こうという作戦、しかも時間差で次は妻が死んだことにして自分もカリフから葬儀代をせしめようというものです。こんな作戦すぐにばれるかと思うのですが、妻のファーティーメもノリノリでカリフの奥方ゾーベイデのところへと出かけて行きます。

訳者より

  • 今年2026年はカルロ・マリア・フォン・ウェーバーの没後200年、その命日に「魔弾の射手」のトンデモ対訳を出したばかりなんではありますが、性懲りもなくウェーバー作品の対訳をもう一本。今回もかなり好き放題に訳させて頂きましたのでお叱りを受けるかも知れませんけれど、手をつけましたのは彼の若き日の傑作「アブ・ハッサン」です。あまりに有名な「魔弾の射手」のおかげでバリバリのドイツものの作曲家と思われている彼にこんなタイトルの作品があるというだけでかなり不思議な感じですし、舞台がアラビアン・ナイトの時代のバグダッドということで、モーツァルトのジングシュピール「後宮からの誘拐」を思わず連想してしまいます。若かりしウェーバーの音楽は確かにモーツァルトの影響を強く受けているようであり、最後の合唱など「後宮」のテイスト満載です。合唱こそついていますが歌う登場人物は3人だけ。わずか50分ほどの1幕もののジングシュピールで、「後宮」はトルコが舞台ですのでトルコの軍楽がぴったりはまっていますが、こちらはバグダットということで何とも無国籍風のひたすら不思議な音楽となっています。ですが非常に良くできたストーリーに美しいメロディー、ウェーバーの若き日の作品の中では比較的よく取り上げられます。

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アブ・ハッサンとは

  • アブ・ハッサンの99%は宇宙の意思で出来ています。
  • アブ・ハッサンの1%は雪の結晶で出来ています。
最終更新:2026年06月10日 06:08