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第2幕

第1場
舞台はセネカの別荘に移る。
セネカ、メルクーリオ。
パッラーデに遣わされ地上に降りたメルクーリオは、セネカに、その日のうちに確実に死ぬ運命を告げる。セネカは死の恐ろしさに少しも動じず天に感謝し、メルクーリオは使命を果たして天へ飛び去る。


セネカ
愛しき孤独よ、
心の隠れ家よ、
思索の庵よ、
知性の喜びよ、
思索し、見つめる
天上の姿を
卑しき地上の形の中に、
喜びに満ちて我が魂はお前のもとへ来る、
宮廷から遠く離れ、
尊大で傲慢な宮廷は
私の忍耐を解剖するかのように試す。
ここ、木の葉と草の間で、
私は我が平穏の懐に身を置く。

メルクーリオ
真に天の友たる者よ、
まさにこの孤独な庵で
お前を訪ねようと思っていた。

セネカ
いつ, いったいいつ、
私が神々の訪れに値したのか?

メルクーリオ
お前に満ちる至高の徳は
人間を神聖なものとし、
ゆえにお前にはふさわしいのだ、
天からの使いが。
パッラーデが私をお前のもとへ遣わし、
告げている、最後の時が近いと、
この儚い命の、
そして永遠にして無限なるものへの旅立ちが。

セネカ
ああ、ならば私は幸せだ。
これまで人間の
人生を生きてきたのなら、
死後には生きよう、
神々の人生を。
慈悲深き神よ、お前は私に死を告げるのか?
ならば我が著述を確かなものとし、
我が学問を証明しよう。
この世を去ることは祝福された運命なのだ、
神の口から死が告げられるのなら。

メルクーリオ
ならば喜んで備えよ、
天上への旅に、
崇高なる旅立ちに。
私が道を教えよう、
星々の天極へと導く道を。
セネカよ、私は今そこへ向けて飛び立つ。


第2場
セネカ、リーベルト。
セネカはネローネの近衛隊長リーベルトから、ネローネの命による死の宣告を受ける。セネカは動じることなく死への旅立ちを整える。

リーベルト
暴君の命令は
一切の道理を退け、
ただ暴力か死かを選ばせる。
私はそれを伝えねばならぬ。それでも
罪なき伝令である私まで
その悪に加担しているように思える、
これから伝えようとしているのだから。
セネカよ、お前に会いに来たというのに
このようなことを告げねばならぬのが実に心苦しい。
どうか私を険しい目で見ないでくれ、
不吉な知らせを運ぶ烏となる私を。

セネカ
友よ、もう長いこと、
私は胸を武装させてきた、
運命の一撃に備えて。
私が生きるこの時代の知らせなど、
私の心には異邦のものとして届きはしない。
もしお前が私に死をもたらすなら、
許しを乞う必要はない。
これほど素晴らしい贈り物を運ぶお前を、私は笑顔で迎える。

リーベルト
ネローネが……

セネカ
もうよい、もうよい……

リーベルト
……お前のもとへ私を遣わした。

セネカ
もうよい、分かった。今すぐ従おう。

リーベルト
まだ何も言わぬうちに、どうして分かるのだ?

セネカ
お前の言葉遣いと、
お前を私のもとへ遣わした者、それが二つの印だ、
脅威に満ち、残酷な
私の死すべき運命を示す。
もう分かっている。
ネローネがお前を私のもとへ遣わした、
私に死を命じるために。
そして私はただ、
命令に従うまでの時間を延ばしている、
その寛大さに感謝を述べるだけの時間を。
彼はこうして、
天が私の身の上を忘れたと思っている時に、
私がまだ生きていることを思い出させようとしている。
空気も自然も解放するために、
この老いた身体に
息と日々を供するという不当な重荷から。
だが、私の命を終わらせたところで
ネローネの欲望は満たされまい。
一つの悪徳を養うものは次の悪徳への飢え、
一つの行き過ぎへの道は千の行き過ぎへ通じる。
そして天には定められている、
一つの深淵が百の深淵を呼ぶことが。

リーベルト
殿、見抜かれた。
死なれよ、そして幸福に死なれよ、
日々が進み、
太陽の印のもとで
光によって刻まれてゆくように、
お前の著作にも
後世の人々の著作が光を求めて集うだろう。
我らの皇帝たちは
死後、永遠の神々となる。
そして勝ち誇るローマは、
一人の君主を失うたび、一柱の神を得るのだ。
だが、お前は死ぬことで、幸せなセネカよ、
神格を得るだろう。
ネローネには決してそれはない。
天は裏切りの神を受け入れぬのだから。
死なれよ、幸福に死なれよ。

セネカ
行け、もう行くがよい。
そして日が暮れる前にネローネに会ったなら、
私は死に、葬られたと伝えてくれ。


第3場
セネカ、侍従たち。
セネカは死を思いとどまらせようとする侍従たちを慰め、死を迎えるための浴槽を用意するよう命じる。


セネカ
友よ、時は来た、
実際の行いによって
私がこれほど称えてきた徳を実践する時が。
死の苦しみは短い。
ひとつの旅人のような吐息が心から出てゆく、
長年そこにあり、
旅人として仮住まいしていた心から。
そしてオリュンポスへ飛んでゆく、
真の幸福の住処へ。

侍従たち
死なないでください、セネカ様。
私は自分なら死にたくありません。

リトルネッロ
一人目:この人生はあまりに甘美、
二人目:この空はあまりに穏やか、
三人目:あらゆる苦味も、あらゆる毒も

三人
結局はほんの小さな障害にすぎない。

リトルネッロ
一人目:穏やかな眠りにつけば、
二人目:朝には目覚めるが、
三人目:だが大理石の墓は、

三人
決して受け取ったものを返してはくれない。
私は自分なら死にたくありません。
死なないでください、セネカ様。

リトルネッロ

セネカ
嗚咽を抑えよ、
その涙を送り返せ、
目の水路から
魂の泉へ、愛する者たちよ。
その水を今こそ
心から洗い流させよ、
卑しい心変わりの汚れを。
別の葬送を求めよ。
悲痛な呻きが
死にゆくセネカへのものとなるのではなく。
皆、行って私のために浴槽を用意せよ、
人生が流れるなら、
流れる小川のように、
温かな流れとなって
この無垢なる血を流したい、
死への道を紅に染めるために。


第4場
セネカ、徳の合唱

徳の合唱
喜び、微笑みながら
ついに急げ、
天がお前を待っている。

セネカ
短い刃、
小さな鉄の刃が
鍵となろう、
私に開く
地上では我が血管を、
天上では永遠の門を。

合唱
喜び、微笑みながら……

セネカ
さらば、偉大さよ。
ガラスのように脆い華やかさよ、
塵の栄光よ、
過ちの亡霊よ、
一瞬にして
心を魅了し、また殺すものよ。

合唱
喜び、微笑みながら……

セネカ
さあ、今こそ私は飛び立つ、
この老いさらばえた死すべき身体から、
そしてあなた方の合唱へ向けて、
崇高なる徳よ、私は翼を高く上げる。

第4場(続き)
舞台はローマの街へ移る。
小姓、侍女。
小姓と皇后の侍女が、戯れながら愛を語り合う。


小姓
何やら得体の知れぬものを感じる、
私をくすぐり、楽しませるものを。
それが何なのか教えておくれ、
愛らしい侍女よ。
君にしてあげたい、君に言いたい、
だが自分が何を望んでいるのか分からない。

リトルネッロ
君といると胸が高鳴り、
君が去ると私はぼんやりしてしまう。
生乳のように白い君の胸に
いつも憧れ、いつも思いを寄せる。
君にしてあげたい、君に言いたい、
だが自分が何を望んでいるのか分からない。

リトルネッロ

侍女
利口ぶった坊や、
恋が君の中で人形遊びをしているのね。
本当に恋する者になったら、
すぐに頭がどうかしてしまうわ。
でも恋というものは、あなたも二人とも、まったく悪戯者ね。

小姓
では、恋はこうして始まるの?
とても甘いものなの?
君の喜びを味わえるなら、
さくらんぼも、梨も、砂糖菓子もあげるよ。
でも、もし苦くなったなら
こんなに好きなこの蜜が、
君が甘くしてくれる?
教えておくれ、愛しい人、教えて、ね?

侍女
甘くしてあげるわ、ええ、ええ。

侍女と小姓
ああ愛しい人、楽しもう!/ああ愛しい人、歌おう!
楽しもう、歌おう、
楽しみに行こう。
死を遠ざけるのは
快楽を先延ばしにする者。
楽しもう、歌おう、
楽しみに行こう。
ああ愛しい人、楽しもう!/ああ愛しい人、歌おう!

小姓
では、恋はこうして始まるの?
とても甘いものなの?
君の喜びを味わえるなら、
さくらんぼも、梨も、砂糖菓子もあげるよ。
でも、もし苦くなったなら
こんなに好きなこの蜜を、君が甘くしてくれる?
教えておくれ、愛しい人、教えて、ね!

侍女
あなたがそう望むなら
甘くしてあげるわ、ええ、ええ。

小姓
でも、どうやってそうするの?

侍女
まあ、まあ、そんなことも知らないの?

小姓
知らないよ、愛しい人、知らない。
どうするのか教えて。
はっきり教えておくれ、
もし高慢さが
尊大な気取りの重みに乗しかかった時、
自分で自分を甘くほぐせるように。
今のところは、
君が僕を愛していると言ってくれれば、
それで僕は満足できそうだ。
言っておくれ、さあ言っておくれ、愛しい人、
僕に生きていてほしいなら、嫌だとは言わないで。

侍女
愛しているわ、愛しい小姓よ、
いつも心の真ん中にあなたを置くわ。

小姓
僕に生きていてほしいなら、嫌だとは言わないで。
僕の希望よ、君の心にいるだけでは足りない、
もっと上にいたい。
それが賢い願いか愚かな願いか分からないけれど、
僕の心が巣を作れたらと思う、
美しく繊細なくぼみ、
君の口元のすぐそばにある、そのくぼみに。

侍女
もし私が噛んだら?

侍女
一日中、泣いて文句を言うでしょうね。

小姓
思う存分噛んでおくれ、そう、噛んでおくれ。
決して、決して愚痴はこぼさない。
そんなに甘い噛み跡なら
いつでも味わっていたい、
君の紅玉のような唇にキスしてもらえるなら、
真珠のような歯に噛まれても構わない。
思う存分噛んでおくれ、そう、噛んでおくれ。


第5場
ネローネ、ルカーノ。
セネカの死を知ったネローネは、
身近に仕える詩人ルカーノとともに、ポッペアへの愛に我を忘れ、愛の歌を歌う。

ネローネ
さて、セネカが死んだ今、
歌おう、歌おう、ルカーノ、
愛の歌を
美しい顔を讃える歌を、
アモールがその手で私の心に刻みつけた顔を。

ルカーノ
歌いましょう、殿下、歌いましょう。

ネローネとルカーノ
あの微笑む顔を、
栄光を放ち、愛を呼び起こす顔を、歌おう。
あの幸福に満ちた顔を、

ルカーノ
そこには愛の理想そのものが宿り、

ネローネとルカーノ
そして雪の上に
新たな驚異をもって、
深紅の花々に命を与え、魅了した。
歌おう、あの口を、
インドとアラビアが
真珠を捧げ、香りを贈ったあの口を。

ルカーノ
語れば、笑えば、
見えざる武器で刺し、魂に
幸福を与えながら殺す口。
私に差し出すなら、
戯れながらその柔らかな紅玉の唇を、
私の心を神々の蜜酒で酔わせる口。

ネローネ
あの口よ、ああ、なんという運命!

ルカーノ
殿下、あなたは行かれる、そう、
愛の恍惚に身を委ね、
その目から降り注ぐのは
優しさの雫、
甘美な涙。

ネローネ
我が愛する偶像よ、
私はお前を讃えたい、
だが私の言葉は小さく消えゆく松明、
お前という太陽を前にすれば、私の言葉など。

リトルネッロ
貴重な紅玉である、
お前の愛らしい唇は。
私の変わらぬ心は
堅いダイヤモンド。
こうしてお前の美しさと私の心を
愛は貴重な宝石から作り上げた。

リトルネッロ

ルカーノ
ああ、幸せなポッペア、
殿下の賛美を受けて。
ああ、幸せなネローネ、
ポッペアの懐にあって。

ルカーノとネローネ
ネローネとポッペアの
誉れを歌おう。

ネローネ
愛の天よ、その水門を開け。

ルカーノ
そして絶え間なく大雨を降らせ、あふれさせよ、

ネローネとルカーノ
愛し合う恋人たちの上に幸福を。

リトルネッロ

ネローネ
棘なき薔薇、
お前の神々しい頬は。
百合やイボタノキの白さにも勝る
私の貞節の白さ。
こうしてお前の美しい顔と私の心の間で
愛はその春を分かち合う。
ゆえに私は今、恋人たちの中で幸せに生きている。

ティゲッリーノ
ああ、幸せなポッペア、
殿下の賛美を受けて。

ペトローニオ
ああ、幸せなネローネ、
ポッペアの懐にあって。

ティゲッリーノとペトローニオ
ネローネとポッペアの
誉れを歌おう。

ルカーノ
愛の天よ、その水門を開け。

ペトローニオとティゲッリーノ
そして絶え間なく大雨を降らせ、あふれさせよ、

全員
愛し合う恋人たちの上に幸福を。

リトルネッロ

ネローネ
棘なき薔薇、
お前の神々しい頬は。
百合やイボタノキにも勝る
私の貞節の白さ。
こうしてお前の美しい顔と私の心の間で
愛はその春を分かち合う。


第7場
ネローネ、ポッペア。

ネローネ
ああ、なんと、なんとよい時に、
愛しい美しいお前が私のもとへ来てくれたのだ。
私はちょうど見つめていた、
心の中でお前の顔を。
今は崇拝する目でそれを愛でている。
愛しい目、甘美な目、
その黒い愛の力に
最も美しい日の光さえ屈する。
その矢はお前たちの目から放たれた、
私の心を甘美に傷つけた矢が。
お前たちのためにネローネは生き、お前たちのために死ぬ。

ポッペア
私には一日としてない、
あなたが輝いていない日は。
そして私の心は望まない、
あなたの顔に照らされぬ空気を
私が呼吸することを。
その顔は
愛に満ちた威厳に包まれ、
この目を通って私の心に入り、
だから私は永遠に持つでしょう、
あなたの神々しい面影を、わが君よ、
一つは目に、一つは心に。

ネローネ
ああ、なぜ私は
細やかで呼吸できる気体ではないのだろう、
愛しいお前のもとへ入り、
あの愛する口の中へ。
紅玉の門を通り抜け、
ひそかに神々しい心に口づけできるのに。

ポッペア
ああ、なぜ私は
あなたの美しい身体の影ではないのでしょう、わが君よ、
いつもあなたに寄り添い、
愛の伴侶として。
ああ、天よ、私の悲しみを慰めるために、
あなたと私を一つの身体にしてください、わが君よ。

ネローネとポッペア
行こう、行こう、
すぐに一つになれる。
右手も心も、もう二度と離れない。
あなたはあちら、
私はこちら。
ああ、今やこの目は涙でいっぱいだ、
だが、やがて穏やかな時が訪れる。


第6場(初稿版)
オッダヴィア一人。

オッダヴィア
私は今やほとんど奪われた、
帝国も、夫も。
ああ、だが哀れな私は、
離縁と死だけは奪われずにいる。
苦しみよ、私を殺しておくれ、
希望よ、これ以上私を苦しめないで。
ネローネ、私のネローネ、
ああ神よ、誰があなたを私から奪うのか。
ああ、私はどうしてあなたを失うのか。
あなたの愛は消え、誠も失われた。
残酷なポッペア、
ポッペア、冷酷なポッペア、
あなたが私の地位を奪うなら、
私の王国も、あらゆる幸福も奪い去るなら、
私は気にしない、ええ、構わない、それを安らかに受け取るがよい。私がそれをあなたに譲れば、私は
あらゆる苦痛から解放され、悲しみもなく、
何も求めず、すべてをあなたに譲る。
だが、それだけは奪わないで、
私の愛する夫だけは。
返して、私の夫を返して。
これだけは私に残して。道理をわきまえて耐えるがよい、
帝位を私から奪うのなら、ネローネを私に返して。
希望よ、何を求めるの?
私が絶望しているのなら、もう私を苦しめないで。
人の心を失った心、野蛮な胸よ。
暴君ネローネ、ポッペア、
私の苦しみの原因よ、
私は刃を届かせよう、
その生命の糸を断ち切るために、
みだらな愛に汚れた、恥知らずな胸を。
そうすれば、そうすれば私は安らぎ、狂わずに済む、
受けた侮辱を復讐することが
それを実行し、果たそうとする者にとって
傷を和らげ、
苦痛を鎮め、秘められた恨みを外へ出して、
その傷痕をいっそう栄誉あるものにするのだ。
だが、何を言っている? 何を言っている? 何を企てている?
苦悩よ、私を殺しておくれ。
苦痛よ、私を引き裂いておくれ。
責め苦よ、私をさいなんでおくれ。
熱い溜息よ、私を窒息させておくれ。
思い出よ、思い出よ、何を求めるの?
この思いを去らせるか、さもなくば私を殺しておくれ。


第6場(第2稿)
オットーネ。
オットーネは、絶望的なまでにポッペアを愛し、その愛に身を委ねて生きることを受け入れた自分が、彼女を傷つけようと考えたことを責め、憤る。

オットーネ
私の激しい怒り、
つい先ほどまでの私の思慮が
私に考えさせた、
ポッペアを殺そうなどと?
ああ、呪われた心よ、
なぜお前は不滅なのだ、ならば私は
お前を刺し貫き、罰することもできぬのか?
私は考え、口にしたのか、君を殺すなどと、愛しい人よ?
私の邪な心が、
お前から受けた
かつての愛情を裏切り、
屈し、崩れ、ついには
あれほど忌まわしく罪深い考えに走ったのか?
神々よ、この醜い魂を変えてください、
もっと清らかな心をお与えください、
どうか慈悲をもって、神々よ!
私は拒む、この知性を、
無慈悲なことを考え、
血なまぐさい、地獄のような企てを考えた、
愛しい人を傷つけ、その血を流そうとしたこの心を。
消え失せよ、気を失え、
この忌まわしい記憶よ、思い出すことさえ。

リトルネッロ
できる限り私を蔑んでくれ、
望んだだけ私を憎んでくれ、
私は君の瞳という太陽だけを慕うクリティアになろう。

リトルネッロ
望みなくとも愛し続けよう、
運命に逆らって、
絶望の中で君を愛することこそ、私の歓びとなる。

リトルネッロ
私はこの苦しみを慰めよう、
君の美しい顔から生まれたこの苦しみを、
私は地獄に落ちよう、そう、だがそこは天国だ。

リトルネッロ

第7場
オッダヴィア、オットーネ。
皇后オッダヴィアは、怒りに触れれば罰するとしてオットーネにポッペアを殺すよう命じ、身を守るため女装するよう命じる。オットーネは深く悲しみ、困惑したまま立ち去る。


オッダヴィア
あなたは私の先祖から
高き地位を授けられ、
もし受けた恩を
覚えているのなら、今こそ私を助けて。

オットーネ
皇后自らが願われること、
それは従うべき運命。私は覚悟しています、
女王よ、あなたに従うことを、
たとえ必要とあらば
この身の破滅さえ、あなたに捧げましょう。

オッダヴィア
あなたの剣に
私が受けた恩義を
ポッペアの血で記させたい。彼女を殺すのです。

オットーネ
誰を殺せと?
誰を?

オッダヴィア
ポッペア。

オットーネ
殺せと? 誰を殺せと?

オッダヴィア
ポッペア。

オットーネ
ポッペア? ポッペアを?
ポッペアを殺せと?

オッダヴィア
ポッペアを、なぜためらうの?
では拒むのですか、
かつて約束したことを?

オットーネ
私がそれを約束したと?
あれはただのへりくだった挨拶、
慣例的な言葉の慎ましい社交辞令、
それを死罪に値する約束とするのですか!

オッダヴィア
何を独り言でつぶやいているの?

オットーネ
私は考えているのです、
もっと慎重で、もっと安全な
この大事業を成し遂げる方法を。
ああ、天よ、神々よ、
この恐ろしい瞬間に
私の命も魂も奪い去ってください。

オッダヴィア
何をぶつぶつ言っているの?

オットーネ
運命の女神に祈っているのです、
あなたに仕える力を授けてくださるように。

オッダヴィア
そして、その仕事は
早ければ早いほど望ましいのだから、
ためらいを捨てて急ぎなさい。

オットーネ
そんなにも早く私は死ぬのですか?

オッダヴィア
いったい何度
独り言を繰り返すのです?
私の皇帝の怒りが
あなたに告げています、
もし直ちに目的を果たさなければ、
その怠慢を命で償うことになると。

オットーネ
ネローネが知ったら?

オッダヴィア
服を替えなさい。
女の衣を身にまとい、
巧みな策略を用いて
抜け目なくこの仕事に取りかかりなさい。

オットーネ
時間をください、時間を、そうすれば私は
この感情を獰猛なものに変え、
人の心を捨て去ることが……

オッダヴィア
ためらいを捨てて急ぎなさい。

オットーネ
時間をください、時間を、そうすれば私は
この手を野蛮なものに変え、
一瞬のうちに慣らすことなどできません、
愛に囚われた心を
冷酷な処刑人の技に。

オッダヴィア
もし私に従わなければ、
ネローネに訴えます、
あなたが私に
不埒な暴行を加えようとしたと訴え、
そしてあなたの周囲に 今日という日に、
ありとあらゆる苦痛と死を付きまとわせてやります。

オットーネ
皇后よ、あなたに従うため、私は参ります。
ああ、天よ、
ああ、神々よ、
この恐ろしい瞬間に
私の命も魂も奪い去ってください。

オッダヴィア
行きなさい、さあ行くがいい。復讐とは糧、
敵の血で味付けするもの。
死んだポッペアの墓の上で、
まるで喜ばしい食卓を囲むように、
私はこの上なく高貴な糧を味わうでしょう。
死ね、罪深き女よ、
死ね、死ね、ポッペア、
もう剣先が彼女の血を流している、
忌まわしい、忌まわしいポッペアよ。
私の苦しみもすべて、あなたとともに墓へ入り、
私の悲しみは癒えるでしょう、
憎むべきあなたの血を一口飲むだけで。
復讐を遂げた私は歓喜し、
あなたの死から私の安らぎが生まれる。
そして、忌まわしい女よ、あなたを殺せば、
私の夫も、もはや暴君ではなくなる!
そして再び喜びに満ちるでしょう、
民衆も、元老院も、ローマも、世界も。


第8場
ドルシッラ、ヴァレット、乳母。
ドルシッラはオットーネの愛の約束に慰められている。一方ヴァレットは乳母とその老いについて戯れ合う。


ドルシッラ
幸せな私の心よ、
胸の内で私を祝っておくれ、
嵐と恐怖の後、私は晴れやかな空を楽しむでしょう。
今日こそオットーネが
約束してくれた愛を、改めて私のために誓ってくれると願う。
幸せな私の心よ、
胸の内で私を祝っておくれ、
胸の内で私を祝っておくれ、喜びに満ちた私の心よ。

ヴァレット
乳母よ、もし一日だけでも
ドルシッラのような楽しい青春を取り戻せるなら、いくら払う?

乳母
この世の金をすべて払うよ。
他人の幸せへの嫉妬、
自分自身への憎しみ、
心の衰え、
感覚の衰え、
この四つが材料、
いや、この四つこそ
この惨めな老いを形作る四元素なのさ、
白髪で、震えながら、
自分自身の骨を墓場として歩き回るのだから。

ドルシッラ
そんなに嘆かないで、まだ若々しいわ。
太陽はまだ沈んでいない、
たとえ真紅の曙が過ぎ去ったとしても。

リトルネッロ

乳母
女の一日は
真昼にもう夕暮れを迎える。
正午を過ぎれば
美貌はしおれてゆく。
時が経てば
青く硬い果実も甘くなるが、
熟したものはたちまち傷んでしまう。

リトルネッロ
私の言うことを信じなさい、
朝のように若々しい娘たちよ。
青春こそ春、
愛があなたたちとともにいる季節。
過ぎ去らせてはいけない、
若葉の四月や五月を。
七月になって旅をするのは、あまりに汗をかくからね。

ヴァレット
さあ、もうオッダヴィア様のところへ行こう、
おばあさま……

乳母
ひっぱたくよ!

ヴァレット
……尊きご老体……

乳母
この嘘つきめ!

ヴァレット
……善良なカロンテに崇められるお友達。

乳母
まあ、
この生意気な嘘つきめ、まあ、そうだとも。

ヴァレット
さあ行こう、あなたはもう
真昼どころか、真夜中まで過ぎているよ。


第9場
オットーネ、ドルシッラ。
オットーネはドルシッラに、皇后オッダヴィアの命令でポッペアを殺さねばならないことを打ち明け、身元を知られずに実行するため彼女の衣服を求める。ドルシッラは衣服だけでなく、秘密を守り、助力することも約束する。

オットーネ
私はどこへ向かうのか分からない。
胸の鼓動と
足の動きが、まるでかみ合わない。
息を吸えば胸に入る空気さえ、
あまりに苦しむ私の心に触れて、
たちまち涙へと変わってしまう。
こうして私が苦しむ間にも、
空気までが哀れみ、私の胸で泣いている。

ドルシッラ
それで、どちらへ行かれるのです?

オットーネ
ドルシッラ、ドルシッラ!

ドルシッラ
どこへ、どちらへですの?

オットーネ
私はただ君を捜している。

ドルシッラ
ここにおります、あなたのお望みのままに。

オットーネ
ドルシッラ、君に打ち明けたい、
重大な秘密を。約束してくれるか、
沈黙と助けを?

ドルシッラ
私の血も、まして金も、
あなたの役に立つものなら、あなたに仕えるために使いましょう、
それはもはや私のもの以上に、あなたのもの。
秘密を明かしてください、
そうすれば沈黙の証として
私の魂と忠誠をあなたに捧げます。

オットーネ
もう嫉妬しないで、
ポッペアに……

ドルシッラ
いいえ、いいえ。

オットーネ
……ポッペアに。

ドルシッラ
幸せな私の心よ、
胸の内で私を祝っておくれ。

オットーネ
聞いてくれ、聞いてくれ。

ドルシッラ
胸の内で私を祝っておくれ……

オットーネ
聞いてくれ、聞いてくれ、私は今すぐ
恐ろしい命令に従って
この剣を彼女の胸に突き立てねばならない。
この恐ろしい罪から
私自身の身を隠すため、
君の衣服を借りたい。

ドルシッラ
衣服も、この血も、あなたに差し上げます……

オットーネ
もし私が身を隠せれば、私たちはその後
いつまでも楽しい愛のうちに、ともに生きられる。
もし私が死ねばならないなら、
哀れみの涙の言葉で
私の葬送を語ってくれ、ドルシッラ、
もし私が逃亡者となって
権力者の死の怒りから逃れねばならないなら、
私の運命を助けてくれ。

ドルシッラ
衣服も、この血も、
喜んであなたに差し上げます。
ただし慎重に、用心深く進んでください。
それ以外のことは、知っておいてください、
私の運と財産は
どこにあっても、あなたのために捧げられるでしょう。
そしてあなたはドルシッラが
気高い恋人であり、
古の世にも比類なき者であることを知るでしょう。
さあ、行きましょう、行きましょう。
幸せな私の心よ、
胸の内で私を祝っておくれ。
さあ、行きましょう、私は服を脱いで、
この手であなたを変装させましょう。
だが私はあなたから、もっと詳しく、深く
この恐ろしい企ての理由を聞きたい。

オットーネ
さあ、もう行こう、
すべてを聞けば、きっと驚くことだろう。


第10場
舞台はポッペアの庭園に変わる。
ポッペア、アルナルタ。
ポッペアは、自らの栄達を妨げていたセネカの死を喜び、アモールに自分の運命が栄えるよう祈る。また乳母アルナルタに変わらぬ愛情を約束し、眠気に襲われると庭で休ませるよう命じ、アルナルタの優しい子守歌に眠りへ誘われる。



ポッペア
今やセネカは死んだ、
アモールよ、私はあなたに頼る、
私の望みを港へ導き、
私を我が王の妻にしてください。

アルナルタ
いつもいつも結婚のことばかり
歌っているね。

ポッペア
ほかのことなど、アルナルタ、私は決して考えないわ。

アルナルタ
最も心を乱す情念は
狂った野心だ。
だが王笏と王冠を手に入れたなら、
私を忘れないでおくれ、
ずっとあなたのそばに置いて、
決して宮廷人を信用してはいけないよ。
なぜなら、ただ二つのことだけは
ユピテルにもどうにもできないからね。
天上に死を入り込ませることもできなければ、
宮廷に忠義が見つかるようにすることもできない。

ポッペア
心配しないで、私とともに
あなたはいつまでも変わらず、
決してほかの者を
私の秘書にすることはないわ。
アモールよ、私はあなたに頼る、
私の望みを港へ導き、
私を妻に……
どうやら眠気が私を誘い、
安らぎの懐で目を閉じさせようとしている。
ここ庭で、アルナルタ、
私が休めるよう整えておくれ、
涼しい空気の中で眠るのが心地よいから。

アルナルタ
聞いたかい、侍女たち、さあ!

ポッペア
もし眠りが私を
いつもより深く連れ去ったなら、
私を起こしに来ておくれ。
そして庭への立ち入りは許してはならない、
ドルシッラか、ほかの親しい者以外には。

アルナルタ
お休み、ポッペア、
心安らかに、私の可愛い子。
しっかり守ってあげるよ。
甘美な忘却が
優しい感情を
お前の中で、娘よ、眠らせる。
休みなさい、盗みを働く瞳よ、
開いていて、いったい何をする?
閉じていてさえ盗むというのに。
ポッペア、安らかに眠りなさい。
愛しく好ましい瞳よ、
さあ、もう眠りなさい、眠りなさい。
恋人たちよ、見惚れなさい、
この新たな奇跡に。
昼はいつものように明るいのに、
それでもご覧、太陽まで眠っている。


第11場
アモール。
ポッペアが眠っている間、アモールは彼女の死を防ぐため天から降り、彼女の近くに身を隠す。

アモール
眠っている、無防備な彼女は眠っている。
彼女は知らない、
間もなく訪れる
死の瞬間を。
こうして人間は何も知らぬまま生き、
目を閉じたとき、
災いから安全になったと思い込むのだ。

アリア
愚かな、脆き
人間の感覚よ、
眠たげな忘却へと落ちてゆく間も、
お前たちの眠りを神は見守っている。

リトルネッロ
お前たちはなお
偶然の戯れ、
危険にさらされ、災厄の餌食なのだ、
もし世界の守護神たるアモールが取り計らわなければ。

リトルネッロ
眠れ、ポッペア、
地上の女神よ。
お前を反逆する他人の刃から救うのは、
太陽とほかの星々を動かすアモール。

リトルネッロ
すでに近づいている、
お前の破滅が。
だが思いもよらぬ災いがお前を害することはない、
アモールは小さき神だが、全能なのだから。


第12場
オットーネ、アモール、ポッペア、アルナルタ
ドルシッラに変装したオットーネが、眠っているポッペアを殺すため庭に現れるが、アモールがそれを阻む。ポッペアはその物音で目を覚まし、オットーネはドルシッラと思われたまま、ポッペアの侍女たちに追われて逃げる。
アモールは、ポッペアを守るだけでなく、その日に彼女を皇后として戴冠させるつもりだと宣言して天へ飛び去り、これで第2幕が終わる。

オットーネ
さあ、私は姿を変えた、
オットーネからドルシッラへ、
だが人から蛇へ、その毒と怒りには
世界もこれまで、そしてこれからも比類するものを見ることはない。だが、何を見るのだ、哀れな私は?
君は眠っているのか、私の愛しい人よ?
目を閉じたのか、
もう二度と開かないために?
愛しい瞳よ、
眠りがあなた方を閉ざしたのは、
見ないですむようにするため、
この奇怪な出来事を。
あなたの死が私の手から生まれることを。
ああ、思考は震え、身体の動きは力を失う、ああ、
そして心臓はその居場所を離れ、
震える内臓の中をさまよい、
身を隠す暗い奥所を探している、
あるいは嗚咽に包まれ、
私自身から逃れ出ようとしている、
このような大罪に加わらずにすむように。
だが、なぜためらう? 何をぐずぐずしている?
この女は私を嫌い、蔑んでいる、それでも私は彼女を愛しているのか?私はオッダヴィアに約束した。もし後悔すれば、
自らの命の破滅を早めることになる。
慈悲深くありたい者は宮廷を去ればよい。
自分自身の利益以外に
目を向ける者は、盲目になるに値する。
事人は隠されたまま、
汚れた良心は
忘却によって洗い流される。
ポッペア、ポッペア、私は君を殺す。
アモールよ、どうか許してくれ。さらば、さらば。

アモール
狂人め、罪深き者め、
私の神威に背く者よ、
そこまで思い上がるか?
私はお前を雷で撃つべきだ、
だが、お前には
神々の手で死ぬほどの価値もない。
この鋭い矢から無傷で去るがよい、
私は死刑執行人から、その獲物は奪いはしない。

ポッペア
ドルシッラが、こんな姿で?
抜き身の武器を手にして、
私が庭で一人眠っているというのに?

アルナルタ
駆けつけて、駆けつけて、
召使いたち、侍女たちよ、
ドルシッラを追うのだ、追え、追え、
こんな怪物を傷つけるのをためらう者などいないように、
追え、追え、追え、追え。

アモール
私はポッペアを守った、
私は彼女を皇后にする、
私はポッペアを守った。
場の終結

アモール
さあ、私は天へ帰ろう、
美しいご婦人方、騎士たちよ、
私は去るが、ほどなくあなた方のもとへ戻ってこよう。
もし皆が待ちきれず、
私の不在中に私を見つけたいと思うなら、
愛する美しい者たちの足跡をたどって私を探しなさい、
騎士たちの心の中、ご婦人方の瞳の中を。
よく目を凝らせば、
いつでも武器を手にした私を見つけるでしょう。

リトルネッロ または シンフォニア
ATTO SECONDO

SCENA I
Si muta la scena nella villa di Seneca.
Seneca, Mercurio.
Mercurio in terra mandato da Pallade annunzia a Seneca dover egli certo morire in quel giorno, il quale senza punto smarirsi degl'orrori della morte, rende grazie al Cielo, e Mercurio dopo fatta l'ambasciata se ne vola al Cielo.

SENECA
Solitudine amata,
Eremo della mente,
Romitaggio a' pensieri,
Delizie all'inteletto
Che discorre e contempla
L'immagini celesti
Sotto le forme ignobili, terrene,
A te l'anima mia lieta sen viene,
E lunge dalla corte,
Ch'insolente e superba
Fa della mia pazienza anatomia
Qui tra le frondi, e l'herbe,
M'assido in grembo della pace mia.

MERCURIO
Vero amico del Cielo
Appunto in questa solitaria chiostra
Visitarti io volevo.

SENECA
E quando, e quando mai
Le visite divine io meritai ?

MERCURIO
La sovrana virtù di cui sei pieno
Deifica i mortali,
E perciò son da te ben meritate
Le celesti ambasciate.
Pallade a te mi manda,
E t'annunzia vicina l'ultim'ora
Di questa frale vita,
E'l passaggio all'eterna ed infinita.

SENECA
Oh me felice, adunque
S'ho vivuto sinora
Degl'uomini la vita,
Vivrò dopo la morte
La vita degli dei.
Nume cortese, tu'l morir m'annunzi ?
Or confermo i miei scritti,
Autentico i miei studi;
L'uscir di vita è una beata sorte,
Se da bocca divina esce la morte.

MERCURIO
Lieto dunque t'accingi
Al celeste viaggio,
Al sublime passaggio,
T'insegnerò la strada,
Che ne conduce allo Stellato Polo;
Seneca or colà sù io drizzo il volo.


SCENA II
Seneca, Liberto.
Seneca riceve da Liberto, Capitano della Guardia di Nerone, l'annunzio di morte d'ordine di Nerone; Seneca costante si prepara all'uscir di vita.

LIBERTO
Il comando tiranno
Esclude ogni ragione,
E tratta solo o violenza, o morte.
Io devo riferirlo, e non dimeno
Relator innocente
Mi par d'esser partecipe del male,
Ch'a riferire io vado.
Seneca, assai m'incresce di trovarti
Mentre pur ti ricerco.
Deh, non mi riguardar con occhio torvo
Se a te sarò d'infausto annunzio il corvo.

SENECA
Amico, è già gran tempo,
Ch'io porto il seno armato
Contro i colpi del Fato.
La notizia del secolo in cui vivo,
Forestiera non giunge alla mia mente;
Se m'arrechi la morte,
Non mi chieder perdono:
Rido, mentre mi porti un sì bel dono.

LIBERTO
Nerone...

SENECA
Non più, non più...

LIBERTO
... a te mi manda

SENECA
Non più, t'ho inteso, e ubbidisco or ora.

LIBERTO
E come intendi me pria ch'io m'esprima ?

SENECA
La forma del tuo dir e la persona
Ch'a me ti manda, son due contrassegni
Minacciosi e crudeli
Del mio fatal destino;
Già, già son indovino.
Nerone a me t'invia
A imponermi la morte,
Ed io sol tanto tempo
Frappongo ad ubbidirlo
Quanto bast'a formar ringraziamenti
Alla sua cortesia, che mentre vede
Dimenticato il Ciel de' casi miei,
Gli vuol far sovvenir ch'io vivo ancora,
Per liberar e l'aria e la natura
Dal pagar l'ingustissima angheria
De' fiati e i giorni alla vecchia mia.
Ma di mia vita il fine
Non sazierà Nerone;
L'alimento d'un vizio all'altro è fame,
Il varco ad un eccesso a mille è strada,
Ed è lassù prefisso,
Che cento abissi chiami un sol abisso

LIBERTO
Signor, indovinasti;
Mori, e mori felice,
Che come vanno i giorni
All'impronto del sole
A marcarsi di luce,
Così alle tue scritture
Verran per prender luce i scritti altrui.
I nostri imperatori
Diventan dopo morte eterni numi,
E trionfante Roma,
Quando un prencipe perde, acquista un dio.
Ma tu morendo, o Seneca felice,
Avrai la deitade.
Non l'avrà mai Nerone,
Che non s' ammette in Ciel, nume fellone.
Mori, mori felice.

SENECA
Vanne, vattene omai,
E se parli a Nerone avanti sera,
Ch'io son morto, e sepolto gli dirai.


SCENA III
Seneca, Famigliari.
Seneca consola i suoi famigliari, quali lo dissuadono a morire, e ordina a quelli di prepararli il bagno per ricever la morte.

SENECA
Amici è giunta l'ora
Di praticare in fatti
Quella virtù, che tanto celebrai.
Breve angoscia è la morte;
Un sospir peregrino esce dal core,
Ov'è stato molt'anni,
Quasi in ospizio, come forastiero,
E se ne vola all'Olimpo,
Della felicità soggiorno vero.

FAMIGLIARI
Non morir, Seneca, no.
Io per me morir non vo'.

RITORNELLO
I°: Questa vita è dolce troppo,
II°: Questo ciel troppo è sereno,
III°: Ogni amar, ogni veleno

I TRE
Finalmente è lieve intoppo.

RITORNELLO
I°: Se mi corco al sonno lieve,
II°: Mi risveglio in sul mattino,
III°: Ma un avel di marmo fino,

I TRE
Mai no dà quel che riceve.
Io per me morir non vo'.
Non morir, Seneca.

RITORNELLO

SENECA
Supprimete i singulti,
Rimandate quei pianti
Dai canali degl'occhi
Alle fonti dell'anime, o miei cari.
Vada quell'acqua omai
A lavarvi dai cori
Dell'incostanza vil le macchie indegne.
Altr'esequie ricerca,
Ch'un gemito dolente
Seneca moriente.
Itene tutti, a prepararmi il bagno,
Che se la vita corre
Come il rivo fluente,
In un tepido rivo
Questo sangue innocente io vo' che vada
A imporporarmi del morir la strada.


SCENA IV
Seneca, Coro di Virtù

CHORO di Virtù
Lieto, e ridente
Al fin t'affretta,
Che il ciel t'aspetta.

SENECA
Breve coltello,
Ferro minuto
Sarà la chiave
Che m'aprirà
Le vene in terra,
E in Ciel le porte dell'eternità.

CHORO
Lieto, e ridente...ecc.

SENECA
A Dio grandezze,
Pompe di vetro
Glorie di polve
Larve d' error
Che in un momento
Affascinate, assassinate il cor.

CHORO
Lieto, e ridente...ecc.

SENECA
Già, già dispiego il volo
Da questa mia decrepita mortale
E verso il choro vostro,
Adorate virtudi, inalzo l' ale.

Scena IV
Si muta la scena nella città di Roma.
Valletto, Damigella.
Valletto, paggio, e Damigella dell'imperatrice scherzano amorosamente insieme.

VALLETTO
Sento un certo non so che,
Che mi pizzica, e diletta,
Dimmi tu che cosa egli è,
Damigella amorosetta.
Ti farei, ti direi,
Ma non so quel ch'io vorrei.

RITORNELLO
Se sto teco il cor mi batte,
Se tu parti, io sto melenso,
Al tuo sen di vivo latte,
Sempre aspiro e sempre penso.
Ti farei, ti direi,
Ma non so quel ch'io vorrei.

RITORNELLO

DAMIGELLA
Astutello, garzoncello,
Bamboleggia amor in te.
Se divieni amante, affè,
Perderai tosto il cervello.
Ma sete amor, e tu due malandrini.

VALLETTO
Dunque Amor così comincia ?
È una cosa molto dolce ?
Io darei per godere il tuo diletto
I cireggi, le pera, ed il confetto.
Ma se amaro divenisse
Questo miel, che sì mi piace,
L'addolciresti tu ?
Dimmelo vita mia, dimmelo, di' ?

DAMIGELLA
L'addolcirei, sì, sì.

DAMIGELLA e VALLETTO
O caro, godiamo! / O cara, cantiamo!
Godiamo, cantiamo,
Andiamo a godere.
Allunga il morire
Chi tarda il piacere.
Godiamo, cantiamo,
Andiamo a godere.
O caro, godiamo! / O cara, cantiamo!

VALLETTO
Dunque Amor così commincia ?
È una cosa molto dolce ?
Io darei per goder il tuo diletto
I cireggi, le pere, ed il confetto.
Ma se amaro divenisse
Questo miel che sì mi piace, l'addolciresti tu ?
Dimmelo vita mia, dimmelo di'!

DAMIGELLA
S'a te piace così
L' addolcirei, sì, sì.

VALLETTO
Ma come, come poi faresti ?

DAMIGELLA
Che, che, dunque non lo sai ?

VALLETTO
Nol so, cara, nol so.
Dimmi, come si fa;
Fa ch'io lo sappia espresso,
Perché se la superbia si ponesse
Sul grave del sussiego
Io sappia raddolcirmi da me stesso.
Mi par che per adesso,
Se mi dirai, che m'ami,
Io mi contentarò.
Dimmelo, dimmelo dunque, o cara, cara
E se vivo mi vuoi, non dir di no.

DAMIGELLA
T'amo caro, caro Valletto,
E nel mezzo del cor sempre t'avrò.

VALLETTO
E se vivo mi vuoi, non dir di no.
Non vorrei, speme mia, starti nel core,
Vorrei starti più in su.
Non so, se mia voglia o saggia, o sciocca,
Io vorrei, che'l mio cor facesse nido
Nelle fossette belle, e delicate,
Che stan poco discoste, alla tua bocca.

DAMIGELLA
Se ti mordessi poi ?

DAMIGELLA
Ti lagneresti in pianti tutt'un dì.

VALLETTO
Mordimi quanto sai, mordimi sì.
Main mai non mi lagnarò;
Morditure sì dolci
Vorrei, goderle sempre,
Purché baciat'io sia da tuoi rubini
Mi mordan pur le perle.
Mordimi quanto sai, mordimi sì.


SCENA V
Nerone, Lucano.
Nerone intesa la morte di Seneca,
canta amorosamente con Lucano poeta suo famigliare deliriando nell'amor di Poppea.

NERONE
Or che Seneca è morto,
Cantiam, cantiam Lucano,
Amorose canzoni
In lode d'un bel viso,
Che di sua mano Amor nel cor, m'ha inciso.

LUCANO
Cantiam, Signore, cantiamo,

NERONE e LUCANO
Di quel viso ridente,
Che spira glorie, ed influisce amori; cantiam
Di quel viso beato,

LUCANO
In cui l'idea d'Amor se stessa pose,

NERONE e LUCANO
E seppe su le nevi
Con nova meraviglia,
Animar, incantar la granatiglia.
Cantiam, di quella bocca
A cui l'India e l'Arabia
Le perle consacrò, donò gli odori.

LUCANO
Bocca, che se ragiona o ride,
Con invisibil arme punge, e all'alma
Donna felicità mentre l'uccide.
Bocca, che se mi porge
Lasciveggiando il tenero rubino
M'inebria il cor di nettare divino.

NERONE
Bocca, ahi, destino !

LUCANO
Tu vai, signor, tu vai
Nell'estasi d'amor deliciando,
E ti piovon dagl'occhi
Stille di tenerezza,
Lacrime di dolcezza.

NERONE
Idolo mio,
Celebrarti io vorrei,
Ma son minute fiaccole, e cadenti,
Dirimpetto al tuo sole i detti miei.

RITORNELLO
Son rubin preziosi
I tuoi labri amorosi,
Il mio core costante
È di saldo diamante,
Così le tue bellezze, ed il mio core
Di care gemme ha fabbricato Amore.

RITORNELLO

LUCANO
O felice Poppea
Signor nelle tue lodi.
O felice Nerone
In grembo di Poppea.

LUCANO e NERONE
Di Neron, di Poppea
cantiamo i vanti.

NERONE
Apra le cataratte il ciel d'amore.

LUCANO
E diluvi, ed inondi a tutte l'ore

NERONE e LUCANO
Felicità sovra gli amati amanti.

RITORNELLO

NERONE
Son rose senza spine
Le guance tue divine,
Gigli, e ligustri eccede
Il candor di mia fede,
Cosi tra' l tuo bel viso, ed il mio core
La primavera sua divide Amore.
Ond'io lieto men vivo or tra gli amanti.

TIGELLINO
O felice Poppea
Signor nelle tue lodi.

PETRONIO
O felice Nerone
In grembo di Poppea.

TIGELLINO e PETRONIO
Di Neron, di Poppea
cantiamo i vanti.

LUCANO
Apra le cataratte il ciel d'amore.

PETRONIO e TIGELLINO
E diluvi, ed inondi a tutte l'ore

TUTTI
Felicità sovra gli amati amanti.

RITORNELLO

NERONE
Son rose senza spine
Le tue guancie divine,
Gigli, e ligustri eccede
Il candor di mia fede,
Cosi tra' l tuo bel viso, ed il mio core
La primavera sua divide Amore.


SCENA VII
Nerone, Poppea.

NERONE
Ò come, ò come a tempo,
Bella adorata mia, mi sopragiungi.
Io stavo contemplando
Col pensier il tuo volto,
Hor con occhi idolatri io lo vagheggio;
Occhi cari, Occhi dolci,
Al cui negro amoroso
Cede la luce del più caro dì,
Da voi lo strale uscì,
Che mi piagò soavemente il core,
Per voi vive Nerone, e per voi more.

POPPEA
Et io non trovo giorno,
Dove tu non risplendi,
E non vuole il cor mio,
Ch' alcun aria da me sia respirata,
Se non è dal tuo viso illuminata,
Viso che circondato
Di maestà amorosa,
Passando per quest' occhi al cor m' entrò,
Ond' io per sempre havrò,
Del tuo divin sembiante, ò mio Signore,
Un ritratto negl' occhi, et un nel core.

NERONE
Deh perche non son' io
Sottile, e respirabile elemento,
Per entrar mia diletta
In quella bocca amata,
Che passerei per uscio di rubino
A' baciar di nascosto un cor divino.

POPPEA
Deh perche non son' io
L' ombra del tuo bel corpo, ò mio Signore,
Per assisterti sempre
In compagnia d' amore,
Deh faccia il Ciel, per consolar mio duolo
Di te, di me, Signor, un corpo solo.

NERONE e POPPEA
Partiam partiamo,
Ben tosto si unirà.
Nè più si scioglierà la destra, e' l core;
Tu di là,
Io di quà.
Ahi che di pianto hormai le luci hò piene,
Ma ben presto verran l' hore serene.


SCENA VI (1a versione)
Ottavia sola.

OTTAVIA
Eccomi quasi priva
Dell' Impero e'l consorte,
Ma, lassa me, non priva
Del ripudio, e di morte.
Martiri, o m' uccidete,
O speranze alla fin non m'affliggete.
Neron, Nerone mio
Chi mi ti toglie, oh dio,
Come, come ti perdo, ohimè,
Cade l'affetto tuo, mancò la fé.
Poppea crudel,
Poppea, cruda Poppea,
Se lo stato mi togli,
Se de' miei regni, e d'ogni ben mi spogli
Non me ne curo, no, no, prendil'in pace,
Ch'io cedendoli a te, credi, che sono
Fuor d'ogni strazio rio, priva di lutto,
Nulla pretendo, e ti concedo il tutto.
Ma non mi negar, no,
Il mio sposo gradito,
Rendimi, rendimi il mio marito.
Lasciami questo sol, soffri a ragione,
Se mi togli l'imper, dammi Nerone.
Speranze, e che chiedete,
Se disperata son, no, non m'affliggete.
Disumanato cor, barbaro seno;
Neron, Poppea tiranni,
Cagioni de' miei danni,
Farò che'l ferro giunghi
A recider lo stame
D'un affetto impudico, un petto infame,
Così, così fia, che riposi, e non deliri,
Che vendicata offesa
A chi d'oprarla o di trattarla è vaga,
Disacerba la piaga,
Mitiga il duol, e fuor d'ingiuria ascosa,
Rende la cicatrice piu gloriosa:
Ma, ma che parlo ? che parlo ? che tento ?
Uccidemi tormento;
Laceratemi o pene;
Straziatemi martiri;
Soffocatemi voi, caldi sospiri.
Memorie, memorie, e che volete ?
O lasciate i pensieri o m'uccidete.


SCENA VI (2a versione)
Ottone.
Ottone s'adira contro a se medesimo delli pensieri avuti di voler offendere Poppea nel disperato affetto della quale si contenta viver soggetto.

OTTONE
I miei subiti sdegni,
La politica mia già poco d'ora
M'indussero a pensare
D'uccidere Poppea ?
Oh mente maledetta,
Perché se' tu immortale, ond'io non posso
Svenarti, e castigarti ?
Pensai, parlai d'ucciderti, mio bene ?
Il mio genio perverso,
Rinnegati gl'affetti,
Ch'un tempo mi donasti,
Piegò, cadè, proruppe
In un pensier sì detestando, e reo ?
Cambiatemi quest'anima deforme,
Datemi un'altro spirito meno impuro
Per pietà vostra, o dei !
Rifiuto un inteletto,
Che discorre impietadi
Che pensò sanguinario, ed infernale
D'offendere il mio bene, e di svenarlo.
Isvieni, tramortisci,
Scellerata memoria, in ricordarlo.

RITORNELLO
Sprezzami quanto sai,
Odiami quanto vuoi,
Voglio esser Clizia al sol de' lumi tuoi.

RITORNELLO
Amerò senza speme
Al dispetto del Fato,
Fia mia delizia amarti disperato.

RITORNELLO
Blandirò i mie tormenti,
Nati dal tuo bel viso,
Sarò dannato, sì, ma in paradiso.

RITORNELLO

SCENA VII
Ottavia, Ottone.
Ottavia imperatrice comanda ad Ottone, che uccida Poppea sotto pena della sua indignazione, e che per sua salvezza si ponga in abito femminile, Ottone tutto si contrista e parte confuso.

OTTAVIA
Tu che dagli avi miei
Avesti le grandezze,
Se memoria conservi
De' benefici avuti, or dammi aita.

OTTONE
Maestade, che prega
È destin che necessita: son pronto
Ad ubbidirti, o regina,
Quando anco bisognasse
Sacrificare a te la mia ruina.

OTTAVIA
Voglio che la tua spada
Scriva gl'obblighi miei
Col sangue di Poppea; vuo' che l'uccida.

OTTONE
Che uccida chi ?
Chi ?

OTTAVIA
Poppea.

OTTONE
Che uccida, che uccida chi ?

OTTAVIA
Poppea.

OTTONE
Poppea ? Poppea ?
Che uccida Poppea ?

OTTAVIA
Poppea, Poppea, perché ?
Dunque ricusi
Quel che già promettesti ?

OTTONE
Io ciò promisi ?
Urbanità di complimento umile,
Modestia di parole costumate,
A che pena mortal mi condannate !

OTTAVIA
Che discorri fra te ?

OTTONE
Discorro il modo
Più cauto, e più sicuro
D'una impresa sì grande.
O Ciel, o dei,
In questo punto orrendo
Ritoglietemi i giorni, e i spirti miei.

OTTAVIA
Che mormori ?

OTTONE
Fo voti alla Fortuna,
Che mi doni attitudine a servirti.

OTTAVIA
E perché l'opra tua
Quanto più presta fia tanto più cara,
Precipita gl'indugi.

OTTONE
Sì tosto ho da morir ?

OTTAVIA
Ma che frequenti
Soliloqui son questi ?
Ti protesta
L'imperial mio sdegno,
Che se non vai veloce al maggior segno,
Pagherai la pigrizia con la testa.

OTTONE
Se Neron lo saprà ?

OTTAVIA
Cangia vestiti.
Abito muliebre ti ricopra,
E con frode opportuna
Sagace esecutor t'accingi all'opra.

OTTONE
Dammi tempo, dammi tempo, ond'io possa
Inferocir i sentimenti miei,
Disumanare il core...

OTTAVIA
Precipita gl'indugi.

OTTONE
Dammi tempo, dammi tempo, ond'io possa
Imbarbarir la mano;
Assuefar non posso in un momento
Il genio innamorato
Nell'arti del carnefice spietato.

OTTAVIA
Se tu non m'ubbidisci,
T'accuserò a Nerone,
Ch'abbi voluto usarmi
Violenze inoneste,
E farò sì, che ti si stancheranno intorno
Il tormento, e la morte in questo giorno.

OTTONE
Ad ubbedirti, imperatrice, io vado.
O Ciel,
O dei,
In questo punto orrendo
Ritoglietemi i giorni e i spirti miei.

OTTAVIA
Vattene, vattene pure; la vendetta è un cibo,
Che col sangue inimico si condisce.
Della spenta Poppea su'l monumento
Quasi a felice mensa
Prenderò così nobile alimento.
Mora, mora la rea,
Mora, mora Poppea,
Già, già la punta del coltel la svena
Scellerata, scellerata Poppea
Verrà teco in sepolcro ogni mia pena,
Risanarà il mio duolo,
Del tuo sangue odiato un sorso solo;
Gioirò vendicata,
Nascerà il mio seren da la tua morte.
E uccisa te, o malnata,
Non sarà più tiranno il mio consorte !
E tornerà giocondo
Il popolo, il senato e Roma, e' l mondo.


SCENA VIII
Drusilla, Valletto, Nutrice.
Drusilla vive consolata dalle promesse amorose di Ottone, e Valletto scherza con la Nutrice sopra la sua vecchiaia.

DRUSILLA
Felice cor mio
Festeggiami in seno,
Dopo i nembi, e gl'orror godrò il sereno.
Oggi spero ch'Ottone
Mi riconfermi il suo promesso amore,
Felice cor mio
Festeggiami in seno,
Festeggiami nel sen, lieto mio core.

VALLETTO
Nutrice, quanto pagheresti un giorno
D'allegra gioventù, com' ha Drusilla ?

NUTRICE
Tutto l'oro del mondo io pagherei.
L'invidia del ben d'altri,
L'odio di sè medesma,
La fiachezza dell'alma,
L'infermità del senso,
Son quattro ingredienti,
Anzi i quattro elementi
Di questa miserabile vecchiezza,
Che canuta, e tremante,
Dell'ossa proprie è un cimitero andante.

DRUSILLA
Non ti lagnar così, sei fresca ancora;
Non è il sol tramontato
Se ben passata è la vermiglia aurora.

RITORNELLO

NUTRICE
Il giorno femminil
Trova la sera sua nel mezzo dì.
Dal mezzo giorno in là
Sfiorisce la beltà;
Col tempo si fa dolce
Il frutto acerbo, e duro,
Ma in ore guasto vien quel, ch'è maturo.

RITORNELLO
Credetel pure a me,
O giovanette fresche in sul mattin;
Primavera è l'età
Ch'Amor con voi si stà;
Non lasciate che passi
Il verde april o'l maggio
Si suda troppo il luglio a far viaggio.

VALLETTO
Andiam a Ottavia omai
Signora nonna mia,...

NUTRICE
Ti darò una guanciata !

VALLETTO
...Venerabile antica,...

NUTRICE
Bugiardello !

VALLETTO
...Del buon Caronte idolatrata amica.

NUTRICE
Che sì,
Bugiardello insolente, che sì.

VALLETTO
Andiam, che in te è passata
La mezza notte, nonché il mezzo dì.


SCENA IX
Ottone, Drusilla.
Ottone palesa a Drusilla dover egli uccider Poppea per commissione d'Ottavia imperatrice, e chiede per andar sconosciuto all'impresa gl'abiti di lei la quale promette non meno gl'abiti che secretezza, ed aiuto.

OTTONE
Io non so dov'io vada;
Il palpitar del core
Ed il moto del piè non van d'accordo.
L'aria che m'entra in seno, quand'io respiro,
Trova il mio cor sì afflitto,
Ch'ella si cangia in subitaneo pianto;
E così mentr'io peno,
L'aria per compassion mi piange in seno

DRUSILLA
E dove signor mio ?

OTTONE
Drusilla, Drusilla !

DRUSILLA
Dove, dove, signor mio ?

OTTONE
Te sola io cerco.

DRUSILLA
Eccomi a tuoi piaceri.

OTTONE
Drusilla, io vuo' fidarti
Un secreto gravissimo; prometti
E silenzio e soccorso ?

DRUSILLA
Ciò che del sangue mio, non che dell'oro,
Può giovarti, è servirti,
È gia tuo più che mio.
Palesami il secreto,
Che del silenzio poi
Ti do l'anima in pegno, e la mia fede.

OTTONE
Non esser più gelosa
Di Poppea...

DRUSILLA
No, no.

OTTONE
...di Poppea.

DRUSILLA
Felice cor mio,
Festeggiami in seno.

OTTONE
Senti, senti.

DRUSILLA
Festeggiami in seno...

OTTONE
Senti, senti, io devo
Or ora per terribile comando
Immergerle nel sen questo mio brando.
Per ricoprir me stesso
In misfatto sì enorme
Io vorrei le tue vesti.

DRUSILLA
E le vesti e le vene io ti darò...

OTTONE
Se occultarmi potrò, vivremo poi
Uniti sempre in dilettosi amori;
Se morir converrammi,
Nell'idioma d'un pietoso pianto
Dimmi esequie, oh Drusilla,
Se dovrò fuggitivo
Scampar l'ira mortal di chi comanda,
Soccorri a mie fortune.

DRUSILLA
E le vesti e le vene
Ti darò volentieri;
Ma circospetto va', cauto procedi.
Nel rimanente sappi
Che le fortune, e le richezze mie
Ti saran tributarie in ogni loco;
E proverai Drusilla
Nobile amante, e tale,
Che mai, l'antica età non ebbe uguale.
Andiam, andiam.
Felice cor mio,
Festeggiami in seno.
Andiam, andiam pur, ch'io mi spoglio,
E di mia man travestirti io voglio.
Ma vuo' da te saper più a dentro, e a fondo
Di così orrenda impresa la cagione.

OTTONE
Andiam, andianne omai,
Che con alto stupore il tutto udrai.


SCENA X
Si muta la scena nel giardino di Poppea.
Poppea, Arnalta.
Poppea godendo della morte di Seneca perturbatore delle sue grandezze prega Amor che prosperi le sue fortune, e promette ad Arnalta sua nutrice continuato affetto, ed'essendo colta dal sonno se fa adagiar riposo nel giardino, dove da Arnalta con nanna soave vien addormetata.

POPPEA
Or che Seneca è morto,
Amor ricorro a te,
Guida mia speme in porto,
Fammi sposa al mio re.

ARNALTA
Pur sempre sulle nozze
Canzoneggiando vai.

POPPEA
Ad altro, Arnalta mia, non penso mai.

ARNALTA
Il più inquieto affetto
È la pazza ambizione;
Ma se arrivi agli scettri, e alle corone,
Non ti scordar di me,
Tiemmi appresso di te,
Né ti fidar giammai di cortigiani,
Perché in due cose sole
Giove è reso impotente:
Ei non può far che in Cielo entri la morte,
Né che la fede mai si trovi in corte.

POPPEA
Non dubitar, che meco
Sarai sempre la stessa,
E non fia mai che sia
Altra che tu la secretaria mia.
Amor, ricorro a te,
Guida mia speme in porto,
Fammi sposa...
Par che'l sonno m'alletti
A chiuder gl'occhi alla quiete in grembo.
Qui nel giardin, o Arnalta,
Fammi apprestar del riposare il modo,
Ch'alla fresc'aria addormentarmi godo.

ARNALTA
Udiste, ancelle, olà !

POPPEA
Se mi trasporta il sonno
Oltre gli spazi usati,
A risvegliar mi vieni,
Né conceder l'ingresso nel giardino
Fuor ch'a Drusilla, o ad altre confidenti.

ARNALTA
Adagiati, Poppea,
Acquietati, anima mia:
Sarai ben custodita.
Oblivion soave
I dolci sentimenti
In te, figlia, addormenti.
Posatevi occhi ladri,
Aperti deh che fate,
Se chiusi anco rubate ?
Poppea, rimanti in pace;
Luci care e gradite,
Dormite omai dormite.
Amanti vagheggiat'
Il miracolo novo:
È luminoso il dì, sì come suole,
E pur vedete, addormentato il sole.


SCENA XI
Amore.
Amore scenda dal Cielo mentre Poppea dorme per impedirli la morte, e si nasconde vicino a lei.

AMORE
Dorme, l'incauta dorme,
Ella non sa,
Ch'or or verrà
Il punto micidiale;
Così l'umanità vive all'oscuro
E quando ha chiusi gl'occhi
Crede essersi dal mal posta in sicuro.

ARIA
O sciocchi, o frali
Sensi mortali
Mentre cadete in sonnacchioso oblio
Sul vostro sonno è vigilante dio.

RITORNELLO
Siete rimasi
Gioco dei casi,
Soggetti al rischio, e del periglio prede,
Se Amor, genio del mondo, non provvede.

RITORNELLO
Dormi, o Poppea,
Terrena dea;
Ti salverà dall'armi altrui rubelle,
Amor che move il sol e l'altre stelle.

RITORNELLI
Gia s'avvicina
La tua ruina;
Ma non ti nuocerà strano accidente,
Ch'Amor picciolo è sì, ma onnipotente.


SCENA XII
Ottone, Amore, Poppea, Arnalta
Ottone travestito da Drusilla capita nel giardino dove sta addormentata Poppea per ucciderla, e Amor lo vieta. Poppea nel fatto si sveglia, e inseguito (Ottone creduto Drusilla) dalle serventi di Poppea fugge.
Amor, protestando voler oltre la difesa di Poppea incoronarla in quel giorno imperatrice, se ne vola al Cielo, e fornisse l'atto Secondo.

OTTONE
Eccomi trasformato,
D'Otton in Drusilla,
Ma d'uom in serpe, al cui veleno, e rabbia
Non vide il mondo, e non vedrà simile.
Ma che veggio infelice ?
Tu dormi anima mia ?
Chiudesti gl'occhi
Per non aprirli più ?
Care pupille,
Il sonno vi serrò
Affinché non vediate
Questi prodigi strani:
La vostra morte uscir dalle mie mani.
Ohimè, trema il pensiero, il moto langue, ohimè,
E'l cor fuor del suo sito
Ramingo per le viscere tremanti
Cerca un cupo recesso, per celarsi,
O involto in un singulto,
Ei tenta di scampar fuor di me stesso,
Per non partecipar d'un tanto eccesso.
Ma che tardo ? Che bado ?
Costei m'aborre, e sprezza, e ancor io l'amo ?
Ho promesso ad Ottavia: se mi pento
Accelero a miei dì funesto il fine.
Esca di corte chi vuol esser pio.
Colui ch'ad altro guarda,
Ch'all'interesse suo, merta esser cieco.
Il fatto resta occulto,
La macchiata coscienza
Si lava con l'oblio.
Poppea, Poppea, t'uccido;
Amor, rispetti: addio, addio.

AMORE
Forsennato, scellerato,
Inimico del mio nume,
Tanto adunque si presume ?
Fulminarti io dovrei,
Ma non merti di morire
Per la mano degli dei.
Illeso va da questi strali acuti,
Non tolgo al manigoldo i suoi tributi.

POPPEA
Drusilla, in questo modo ?
Con l'armi ignude in mano,
Mentre nel mio giardin dormo soletta ?

ARNALTA
Accorrete, accorrete,
O servi, o damigelle,
Inseguir Drusilla, dalli, dalli,
Tanto mostro a ferir non sia chi falli,
dalli, dalli, dalli, dalli.

AMORE
Ho difesa Poppea,
Vuo' farla imperatrice,
Ho difesa Poppea.
Finale della Scena

AMORE
Hor al cielo men vado,
O bellissime Dame, o Cavalieri,
Vado, e fra d' hora a voi ritorno.
Se forse impatienti
Delle dimore mie voleste ritrovarmi,
Cercatemi per l' orme delle bellezze amate,
Nel cor de Cavalieri, negl' occhi delle Dame,
Se voi ben guarderete,
Sempre con l' armi in man mi troverete.

RITORNELLO o SINFONIA
最終更新:2026年09月21日 19:24