「いいわよ!捕まえてごらんなさい!」
「誰?私?へんなの…いいわ、行きましょう。」
「は~い」
「そうね!」
「ありがとう」
「ふぁぁ…眠くなってきたわ…。」
「ごめんなさいね、ジェイクが来るのが遅すぎたからよ。」
「おやすみなさい。」
「そうね」
「どなたですか?」
「ええ、聞こえたわ。何それ、全然面白くないわ!」
「ええと、何がいいかしら……そうだ、あなた覚えてる?私たちが素っ裸のままキャベツ畑で一生懸命××してたら…うふふ…それを見ていた農夫がすごく怒っちゃって…」
「ありがとう、私も楽しいわ。」
「…こっちの方がいい?」
「冗談のつもり?見下げたダメ男だわね!!」
「信じられない!」
「まあ…私パパやママのことも心配してたのよ…二人とも犬がすっごく好きだから…。二人は戦争で犬に助けられたの。」
「残念だわ。楽しみにしてたのに…」
「わかったわ、ジェイク。」
「本気にしちゃだめよ、あなた…」
「嫌よ…彼も私が好きなんだもの…」
「私、あなたに噛まれるの好きよ。」
「もちろんよ。ジェイクや他のみんなもずっとこの体の中に隠していたのよ。」
「いやぁぁ……私どうすればいいの?」
「ジェイクたち、見つかった?」
「ジェイクたち、大丈夫?」
「私、ジェイクが出かける前に言ったの…『そのフォー(ベトナムの麺料理)は硬すぎるわ!』。なぜ私はあんなことを言ったのかしら…彼に何か悪いことが起こったらどうしましょう…最後にジェイクとした会話が『そのフォーは痛んでるわ!』だなんて…」
「ごめんなさい、私フォー食べ過ぎたかも…。」
「もしキングがナイフを持っていたら…?」
「もしあいつがあなたを攻撃してきたら…?」
「私時々不安になるの…。私悪夢を見るの…ゾンビが攻めてきて…義理の叔父さんや叔母さんや従兄弟がいたの…私は上の階から泣き声を聞いた…。家族を守るためにできるだけの事をしたわ…ああ、私ストレスのせいでこんな夢を…。目覚めた時、歯ぎしりのせいで私の歯はボロボロになっていたわ。…何度も悪夢にうなされたわ。初めは妄想だと思ったけど、夢の中でゾンビに二度もやられたのよ。」
「視界が悪いわね…。」
「あれ…何!?」
「いや、やめて!助けて!!」
「あなたの武器が…。」
「バブルガム、あなたのおかげで汗だくだわ…」
「うわあ…この洞窟、××××××××より大きいわ…。」
「え…ええ、心配ないわ。私全然平気よ。行きましょ……ああ、私もう動けそうにないわ。あなただけで行って。私は足手まといになるわ…。」
「ジェイクはもう目覚めた?」
「いいのよ。隠してた私も悪かったわ。」
「あなた、とっても大事なことを話すわ…(私、赤ちゃんができたの!)」
「ああ…新鮮な空気はお腹の赤ちゃんのごちそうね。」
「気にしないで、大丈夫よ。」
「はぁい!」
「あなた、何してるの?」
「ねえあなた、外の空気を吸いに子供たちと散歩してきたら?」
「こら子供たち!ヴィオラ!ジェイクジュニア!TV!やめなさい!チャーリー!キムキルワン!パパを困らせてないでお家へ入りなさい!」
「ジェイク、あなた大げさすぎじゃないかしら?子供たちは心配ないわよ。××××、過保護すぎだわ…。」
「まあまあまあ…騒がしいったらありゃしない…」
「あら…子供たち、パパを連れてきてちょうだい。」
「上出来よ!最高の子供たちだわ!」
「フィン!どこに行ってたの?…あら、ジェイクは?」
「まあ!」
「このとおり、ずっとパソコンでお勉強しっぱなしよ…。」
「ジェイクは何を…?教えてちょうだい。」
「カップケーキさん、ありがとう。本当に良いお友達だわ。」
「もしもし」
「あなた誰?ジェイク?」
「何言ってるのよ、ジェイクは私の彼氏。なんで今更私とジェイクの関係を疑うのよ?」
「わかったわ。何か手がかりを探して持ってくる。」
「あったわ!」
「かなり前にジョシュアが撮影したビデオよ。最初の部分にジェイクが何か録画してたようだから…少し飛ばして再生して。」
「テープの最初を少し飛ばして再生して!」
「飛ばして!スキップして!」
「もうジェイクの変なシーンはないと思うわよ…ホントよ!自信ないけど。もう何年も見てないテープだから…ごめんなさいね。」
「待って!…こうやってあなたを守らないとね。」
「いいわ。これで行けるわよ。」
「ジェイク!なんでそんな醜い女にハグされてるの!?」
「もちろんよ…!」
「何があったの?…まさかその女に一目ぼれしたんじゃ…?」
「じゃあ、何で長いこと穴の中にいたのよ!?」
「ああん、このおてんばさん♪愛してるわ、ダーリン!」
「T.V、どうかしたの?」
「T.V、静かになさい。」
「チャーリー、ヴィオラ、T.V、ジェイク・ジュニア、キムキルワン!あなたたちったら…パパはきっと会いに来てくれるわよ!」
「ああ…T.Vが心配だわ。あの子、独り立ちしないんですもの。」
「ええ~どうかしら。そうは思わないわ。あの子にはもう自立が必要なのよ。」
「あれからずっと心配なのよ。あの子一日中外に出っぱなしよ。」
「だんだん暗い感じになってるわ…あなた、T.Vのこと見てきて。」
「まあ…ジェイクもT.Vも何やってるのかしら…」
「もうあなたったらお餅ばっかり食べて~」