パワフル高校グラウンドには、ピンクと白のユニフォームがあった。
「さぁ、しまっていこう!!」
ボクは声を張り上げて、仲間達に叱咤を入れた。試合は6回恋恋の優勢で3-2で、ワンナウト2、3塁。
一打で逆転の場面。しかし、ボクの調子は良く、特にストレートは走りに走っていた。
キャッチャーからのサインはマリンボール―――、ボクはゆっくりと首を横に振った。
今日のボクのストレートならこのバッターを抑えられる。今日のストレートは過去最高の調子だ。
キャッチャーのサインがストレートに変わると頷き、身体を沈め、捻る。
踏む込む足、しなる腕、返す手首から繰り出したストレートはしかし、
キィィィンッ!!
「!?」
右中間を深々と破った。ランナーは次々と帰り、バッターは三塁に達した。
4-3。逆転だ。結局これが決勝点となり、試合に負けた。
「あおいちゃん、どうしてストレート投げたんだよ」
キャッチャーが試合後すぐに声をかけてきた。
「・・・ボクの今日のストレートなら抑えられると思ったから―――」
そう。それ程に調子が良かったのだ。だが、しかしキャッチャーはそんなあおいちゃんを拒絶するように言った。
「あおいちゃんは女の子なんだからさぁ。ストレートは勝負球に出来ないって、絶対」
「ぇ・・・」
「正直言ってさ、力が無いんだよ。今日は少し力があったみたいだけど、俺ら男子のストレートと比べたら軟弱だし」
「・・・・・・・っ」
ボクは何かを振り切るように走り出した。キャッチャーの待って、という声を無視して、闇雲に走った。
「はぁ・・・はぁ・・・」
着いたのは公園だった。少し夕暮れのかかった公園のベンチに座り、ボクは唇を噛み締めた。
どうして? どうして女の子は男の子に勝てないの? 女の子はどうして、力が弱いの?
意味の無い疑問を投げかけて、そして潰していく。
結局女の子は男の子にいつか負ける・・・イヤだ。負けたくない・・・!
どうして? どうして、ボクは、
「女の子に生まれてきたんだろ・・・・・・・・・。男の子に、生まれてくれば・・・」
愚痴にも近い幻想を吐いて、ボクは俯いた。しかし、そんなボクを無理やり叩き起こした声があった。
「さぁ、しまっていこう!!」
ボクは声を張り上げて、仲間達に叱咤を入れた。試合は6回恋恋の優勢で3-2で、ワンナウト2、3塁。
一打で逆転の場面。しかし、ボクの調子は良く、特にストレートは走りに走っていた。
キャッチャーからのサインはマリンボール―――、ボクはゆっくりと首を横に振った。
今日のボクのストレートならこのバッターを抑えられる。今日のストレートは過去最高の調子だ。
キャッチャーのサインがストレートに変わると頷き、身体を沈め、捻る。
踏む込む足、しなる腕、返す手首から繰り出したストレートはしかし、
キィィィンッ!!
「!?」
右中間を深々と破った。ランナーは次々と帰り、バッターは三塁に達した。
4-3。逆転だ。結局これが決勝点となり、試合に負けた。
「あおいちゃん、どうしてストレート投げたんだよ」
キャッチャーが試合後すぐに声をかけてきた。
「・・・ボクの今日のストレートなら抑えられると思ったから―――」
そう。それ程に調子が良かったのだ。だが、しかしキャッチャーはそんなあおいちゃんを拒絶するように言った。
「あおいちゃんは女の子なんだからさぁ。ストレートは勝負球に出来ないって、絶対」
「ぇ・・・」
「正直言ってさ、力が無いんだよ。今日は少し力があったみたいだけど、俺ら男子のストレートと比べたら軟弱だし」
「・・・・・・・っ」
ボクは何かを振り切るように走り出した。キャッチャーの待って、という声を無視して、闇雲に走った。
「はぁ・・・はぁ・・・」
着いたのは公園だった。少し夕暮れのかかった公園のベンチに座り、ボクは唇を噛み締めた。
どうして? どうして女の子は男の子に勝てないの? 女の子はどうして、力が弱いの?
意味の無い疑問を投げかけて、そして潰していく。
結局女の子は男の子にいつか負ける・・・イヤだ。負けたくない・・・!
どうして? どうして、ボクは、
「女の子に生まれてきたんだろ・・・・・・・・・。男の子に、生まれてくれば・・・」
愚痴にも近い幻想を吐いて、ボクは俯いた。しかし、そんなボクを無理やり叩き起こした声があった。
「Oh! 今、言いましたね? 男に生まれたいとっ!」
後ろの茂みからジャンプして飛び出してきたのは老人で、その老人は笑いながら言う。
「申し遅れーました。私はチョッピリダイジョーブと申します。早速ですが、貴方は男に生まれ変わりたいのですね!?」
「あ、え・・・ええ、まぁ」
「OK! カモン、ヒドー君!」
突如白いお化けが現れ、ボクを拘束して、薬を嗅がせた。
「な、にを・・・・」
「大丈夫でーす! 私は貴方の夢を叶えるサンタさんでーす!! ヒドー君、さぁ、私のラボへ、れっつごー!!」
「ギッ!」
後ろの茂みからジャンプして飛び出してきたのは老人で、その老人は笑いながら言う。
「申し遅れーました。私はチョッピリダイジョーブと申します。早速ですが、貴方は男に生まれ変わりたいのですね!?」
「あ、え・・・ええ、まぁ」
「OK! カモン、ヒドー君!」
突如白いお化けが現れ、ボクを拘束して、薬を嗅がせた。
「な、にを・・・・」
「大丈夫でーす! 私は貴方の夢を叶えるサンタさんでーす!! ヒドー君、さぁ、私のラボへ、れっつごー!!」
「ギッ!」
ラボ。
「おー、失敗してしまいましーた! ドンマイ、ワターシ! さぁ、ゲドー君、戻してきなさーい!」
「ギッ!」
「おー、失敗してしまいましーた! ドンマイ、ワターシ! さぁ、ゲドー君、戻してきなさーい!」
「ギッ!」
公園。
「ん・・・・あれ・・・・・・ボク・・・何してたんだ・・・・・ろ・・・?」
目覚めて早々、どうして寝ていたのかよりも何か違和感が身体にあることに気を取られた。
いつもは無い何かが下腹部にある。ボクはおそるおそるユニフォームのズボン越しに手を触れてみた。
「っ~~~~~!?」
ボクは慌てて――全速力でトイレへとかけこんだ。個室へ入り、大きく深呼吸して開けたことの無い前のジッパーを恐る恐る下げ、パンツから違和感の原因と思われるモノを取り出した。
「!?」
出てきたのは、男のアレだった。なぜか大きく反り返っており、生々しく存在を誇示している。
「え? え!? なに、え、どうして!?」
もしや、と思って自分の秘部に指を当ててみる、しかし、秘部はちゃんとあり、しかし男の秘部もあった。
「ど、どうしよ・・・・」
頭を抱えて唸る。悩みに悩んでも解決する方法など出るわけもなく、しだいに興味はアレに向いていった。
「こ、これが男の子の・・・・」
まじまじと見つめる。アレは皮を被っており、しかし大きく勃っている。以前友人のみずきちゃんに見せられたエッチな本にはこの状態の皮を剥くと赤色の亀頭、という部分が出る場面が載っていた。
唾を飲むこみ、何度も躊躇った末にボクは恐る恐る手を伸ばした。
「ぁ・・・」
熱い。本当に自分に生えてるのとは思えないくらいにソレは熱を持っていた。
握った手で皮を握りゆっくりと剥いていく。
「んっ・・・」
もどかしい快感とともに皮が剥けて亀頭が露になる。さらにアレは勃起して、何だかムズムズした気分になっていく。
興味津々と言った風にぼー、と見つめていたが、しばらくして大きく横に首を振る。
「と、とりあえずこのままじゃ帰れないよね・・・・」
ボクのアレは完全に立っていて、どうにか鎮めないと帰れそうに無い。
「こ、擦るんだよね・・・」
みずきちゃんの見せてくれた本通りに、ボクはゆっくりと上下に擦り始めた。
「んっ・・!? ・・・・ダ、ダメ・・・!」
ボクは咄嗟に擦るのを止めた。
・・・か、快感が強すぎるよぉ・・・!
ボクは未だかつて味わったことの無いとびきりの快感に身を振るわせつつ、しかし余りに強すぎて躊躇った。
しかし、アレはさらに元気を増し、ピンと勃起している。
止めようとするが一度溢れ出した性欲は抑えられず、おそるおそるボクは上下に擦るのを再開した。
「んっ・・・・くっ・・・・あ・・・ん・・・・」
止め処なく快感が溢れ、少し立つと透明な液体が尿道から姿を現した。そして、それが潤滑油となり、さらにスムーズに上下運動をさせる。
「手・・・とまら・・んっ・・ないよぉ・・・ああっ・・・」
手が止まらない。もはや意志とは無関係に手が動き、乱暴に力強く上下に動かしていく。
「あっ・・・・ダ、ダメ・・・っく・・・き、気持ち・・・良すぎてっ・・・おかしくっ・・・・んんっ・・・!」
息が荒くなり、しだいにアレのことしか考えられなくなる。
「やっ・・・な、なにこれっ・・・・ん・・・出そう・・・・なにか・・・あっ・・・出そうっ・・・・」
涎を垂らし、虚ろな目でアレを擦り上げていく。クチュクチュと水音が鳴り、トイレの中に反響していく。
ボクは出そうで出ないムズかゆい感覚を振り払うために、一気にスピードを上げた。
「ひゃんっ・・・! ら、らめぇ・・・出る・・・出ちゃうよぉ・・・・お、おちんちんから出ちゃうよぉぉぉ!!」
嬌声と共に、白濁液がボクのアレから出た。壁にまでかかり、白い跡を残す。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
火照った身体から、荒い息を吐き出して、ボクは壁にへたりこんだ。
そして、これが快楽漬けの毎日の、始まりだった。
「ん・・・・あれ・・・・・・ボク・・・何してたんだ・・・・・ろ・・・?」
目覚めて早々、どうして寝ていたのかよりも何か違和感が身体にあることに気を取られた。
いつもは無い何かが下腹部にある。ボクはおそるおそるユニフォームのズボン越しに手を触れてみた。
「っ~~~~~!?」
ボクは慌てて――全速力でトイレへとかけこんだ。個室へ入り、大きく深呼吸して開けたことの無い前のジッパーを恐る恐る下げ、パンツから違和感の原因と思われるモノを取り出した。
「!?」
出てきたのは、男のアレだった。なぜか大きく反り返っており、生々しく存在を誇示している。
「え? え!? なに、え、どうして!?」
もしや、と思って自分の秘部に指を当ててみる、しかし、秘部はちゃんとあり、しかし男の秘部もあった。
「ど、どうしよ・・・・」
頭を抱えて唸る。悩みに悩んでも解決する方法など出るわけもなく、しだいに興味はアレに向いていった。
「こ、これが男の子の・・・・」
まじまじと見つめる。アレは皮を被っており、しかし大きく勃っている。以前友人のみずきちゃんに見せられたエッチな本にはこの状態の皮を剥くと赤色の亀頭、という部分が出る場面が載っていた。
唾を飲むこみ、何度も躊躇った末にボクは恐る恐る手を伸ばした。
「ぁ・・・」
熱い。本当に自分に生えてるのとは思えないくらいにソレは熱を持っていた。
握った手で皮を握りゆっくりと剥いていく。
「んっ・・・」
もどかしい快感とともに皮が剥けて亀頭が露になる。さらにアレは勃起して、何だかムズムズした気分になっていく。
興味津々と言った風にぼー、と見つめていたが、しばらくして大きく横に首を振る。
「と、とりあえずこのままじゃ帰れないよね・・・・」
ボクのアレは完全に立っていて、どうにか鎮めないと帰れそうに無い。
「こ、擦るんだよね・・・」
みずきちゃんの見せてくれた本通りに、ボクはゆっくりと上下に擦り始めた。
「んっ・・!? ・・・・ダ、ダメ・・・!」
ボクは咄嗟に擦るのを止めた。
・・・か、快感が強すぎるよぉ・・・!
ボクは未だかつて味わったことの無いとびきりの快感に身を振るわせつつ、しかし余りに強すぎて躊躇った。
しかし、アレはさらに元気を増し、ピンと勃起している。
止めようとするが一度溢れ出した性欲は抑えられず、おそるおそるボクは上下に擦るのを再開した。
「んっ・・・・くっ・・・・あ・・・ん・・・・」
止め処なく快感が溢れ、少し立つと透明な液体が尿道から姿を現した。そして、それが潤滑油となり、さらにスムーズに上下運動をさせる。
「手・・・とまら・・んっ・・ないよぉ・・・ああっ・・・」
手が止まらない。もはや意志とは無関係に手が動き、乱暴に力強く上下に動かしていく。
「あっ・・・・ダ、ダメ・・・っく・・・き、気持ち・・・良すぎてっ・・・おかしくっ・・・・んんっ・・・!」
息が荒くなり、しだいにアレのことしか考えられなくなる。
「やっ・・・な、なにこれっ・・・・ん・・・出そう・・・・なにか・・・あっ・・・出そうっ・・・・」
涎を垂らし、虚ろな目でアレを擦り上げていく。クチュクチュと水音が鳴り、トイレの中に反響していく。
ボクは出そうで出ないムズかゆい感覚を振り払うために、一気にスピードを上げた。
「ひゃんっ・・・! ら、らめぇ・・・出る・・・出ちゃうよぉ・・・・お、おちんちんから出ちゃうよぉぉぉ!!」
嬌声と共に、白濁液がボクのアレから出た。壁にまでかかり、白い跡を残す。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
火照った身体から、荒い息を吐き出して、ボクは壁にへたりこんだ。
そして、これが快楽漬けの毎日の、始まりだった。
夜は静けさを伴って流れていく。車の走る駆動音が時たま静けさを止めるが、それは一時に過ぎず、夜は静寂を取り戻す。
「ん・・・あ・・・くふぅ・・・・・」
そんな静寂の夜の中に、何故か室内だというのに水音が響いていた。チュクチュクと断続的にリズムを刻んで、その度に嬌声を混じらせる。
室内は野球用具と机、それにベッドがある。そのベッドの上から水音が部屋に染み入っていた。
「だ、だめ・・・・だめなのにぃ・・・・」
ベッドの上では少女が自慰行為に耽っていた。だが、それは女性の自慰行為でなく、男性の自慰行為―――、
反り返った剛直を、少女はハーフパンツをずらした状態で小さな両手を使い上下に擦っていた。
その動きはどんどん加速して乱暴になり、その度に甘い声が彼女の口から出て行く。カウパー汁は亀頭を包み、さらには垂れて来ていた。
「だめだけどぉ・・・あっ・・・や、やっぱりぃ・・・き、気持ち良いぃ・・・・良いよぉ・・・」
水音はジュクジュクと掻き回すように響き、甘い嬌声は熱を帯び、あるはずのない肉棒は愉悦して完全に勃起する。
「い・・・あ・・・あぁ・・!!」
ドピュッと効果音が聞こえそうなほどの勢いで少女はベッドに白濁液を吐き出した。
「はぁ・・・はぁ・・・はあ・・・」
少女は荒い息を整え、ベッドにかかる白いアレを見ると、溜息をついた。
「また・・・やっちゃった・・・」
少女――早川あおいはオナニーを止められなくなっていた。
「ん・・・あ・・・くふぅ・・・・・」
そんな静寂の夜の中に、何故か室内だというのに水音が響いていた。チュクチュクと断続的にリズムを刻んで、その度に嬌声を混じらせる。
室内は野球用具と机、それにベッドがある。そのベッドの上から水音が部屋に染み入っていた。
「だ、だめ・・・・だめなのにぃ・・・・」
ベッドの上では少女が自慰行為に耽っていた。だが、それは女性の自慰行為でなく、男性の自慰行為―――、
反り返った剛直を、少女はハーフパンツをずらした状態で小さな両手を使い上下に擦っていた。
その動きはどんどん加速して乱暴になり、その度に甘い声が彼女の口から出て行く。カウパー汁は亀頭を包み、さらには垂れて来ていた。
「だめだけどぉ・・・あっ・・・や、やっぱりぃ・・・き、気持ち良いぃ・・・・良いよぉ・・・」
水音はジュクジュクと掻き回すように響き、甘い嬌声は熱を帯び、あるはずのない肉棒は愉悦して完全に勃起する。
「い・・・あ・・・あぁ・・!!」
ドピュッと効果音が聞こえそうなほどの勢いで少女はベッドに白濁液を吐き出した。
「はぁ・・・はぁ・・・はあ・・・」
少女は荒い息を整え、ベッドにかかる白いアレを見ると、溜息をついた。
「また・・・やっちゃった・・・」
少女――早川あおいはオナニーを止められなくなっていた。
早川あおいは恋恋高校の生徒だ。成績もそこそこで、運動神経は抜群。野球部に所属しており、しかしれっきとした女の子―――なのだが。
「はぁ・・・」
あおいちゃんは溜息をついた。下腹部を摩って、げんなりする。
結局あれから三回もしてしまった。・・・女の子なのに。
「はぁ・・・」
さらに溜息を重ねる。が、しかし出さないと勃起が収まらなかったことも事実だ。
「どうなるんだろ、ボク・・・」
三回目の溜息を吐き出して、あおいちゃんは道を歩き駅へと向かう。
今日は朝練習だ。なので、朝のラッシュアワーに巻き込まれなければならない。
陰鬱な表情で駅に着いた彼女は定期券を通して、丁度良いタイミングで来た電車に乗り込んだ。
位置はドアの所で、丁度手すりが着いているボクの指定位置だ。
いつもどおりに電車に乗る。緩い振動を感じながらぼんやりと窓を見る――、
「・・・!?」
満員電車の中、あおいちゃんは叫びそうになるのを必死に堪えた。
ち、痴漢・・・・!?
手がお尻をさわさわと触っているのを感じる。もちろん彼女は手で、カバンでそれを払う。
だが、悲鳴を上げないあおいちゃんをいいことに、動作は大きくなり、ついには胸にまで伸びてきた。
いい加減我慢の限界だ。そう思って手首を掴み捻り上げようとした時だ。
男の手が、肉棒の所を擦り始めた。
「ひゃんっ・・・!?」
嬌声を上げてからあおいちゃんは慌てて口を押さえた。幸い電車が交錯する音に掻き消されたようで、安堵して胸を撫で下ろす。
だが、相変わらず男は肉棒の部分を擦っている。
だ、だめぇ・・・それ以上されると・・・・!
ムクムクと大きくなるのを感じてあおいちゃんは暴れてでも抵抗しようとするが、
「あおいちゃん、俺だよ・・・」
「ぇ―――」
馴染みのある声。矢部君と共にいる、そしてボクの一番の理解者でもある声―――。
「昨日、偶然トイレであおいちゃんを見たんだ・・・。この、おちんちんもね」
手は擦るのを止めて、下着ごとアレを掴み、しごき始めた。
「や、やめてよ・・・!」
「コッチの方はそう言ってないみたいだけど?」
手は予想以上に彼女に快感を与えていた。的確に裏スジを擦り、ピストンのリズムを変えたりと、完全にあおいちゃんをコントロールしていた。
しだいにあおいちゃんの口から嬌声が漏れ始める。それを見計らってか手は下着を一気にズリ下ろした。
「はぁ・・・」
あおいちゃんは溜息をついた。下腹部を摩って、げんなりする。
結局あれから三回もしてしまった。・・・女の子なのに。
「はぁ・・・」
さらに溜息を重ねる。が、しかし出さないと勃起が収まらなかったことも事実だ。
「どうなるんだろ、ボク・・・」
三回目の溜息を吐き出して、あおいちゃんは道を歩き駅へと向かう。
今日は朝練習だ。なので、朝のラッシュアワーに巻き込まれなければならない。
陰鬱な表情で駅に着いた彼女は定期券を通して、丁度良いタイミングで来た電車に乗り込んだ。
位置はドアの所で、丁度手すりが着いているボクの指定位置だ。
いつもどおりに電車に乗る。緩い振動を感じながらぼんやりと窓を見る――、
「・・・!?」
満員電車の中、あおいちゃんは叫びそうになるのを必死に堪えた。
ち、痴漢・・・・!?
手がお尻をさわさわと触っているのを感じる。もちろん彼女は手で、カバンでそれを払う。
だが、悲鳴を上げないあおいちゃんをいいことに、動作は大きくなり、ついには胸にまで伸びてきた。
いい加減我慢の限界だ。そう思って手首を掴み捻り上げようとした時だ。
男の手が、肉棒の所を擦り始めた。
「ひゃんっ・・・!?」
嬌声を上げてからあおいちゃんは慌てて口を押さえた。幸い電車が交錯する音に掻き消されたようで、安堵して胸を撫で下ろす。
だが、相変わらず男は肉棒の部分を擦っている。
だ、だめぇ・・・それ以上されると・・・・!
ムクムクと大きくなるのを感じてあおいちゃんは暴れてでも抵抗しようとするが、
「あおいちゃん、俺だよ・・・」
「ぇ―――」
馴染みのある声。矢部君と共にいる、そしてボクの一番の理解者でもある声―――。
「昨日、偶然トイレであおいちゃんを見たんだ・・・。この、おちんちんもね」
手は擦るのを止めて、下着ごとアレを掴み、しごき始めた。
「や、やめてよ・・・!」
「コッチの方はそう言ってないみたいだけど?」
手は予想以上に彼女に快感を与えていた。的確に裏スジを擦り、ピストンのリズムを変えたりと、完全にあおいちゃんをコントロールしていた。
しだいにあおいちゃんの口から嬌声が漏れ始める。それを見計らってか手は下着を一気にズリ下ろした。
「・・・・!?」
ピンと完全に勃起した剛直がスカートを盛り上げる。
「自分でするより人からされる方が気持ち良いだろ・・・・?」
「そんな・・・ことないっ・・・・んっ・・」
「身体は正直みたいだよ? もうこんなに乳首も尖ってる」
カリッと爪で引っ掻くと甘い痺れが身体中を駆け抜ける。スカートにはカウパー汁が染みとして残り、理性が甘い悦楽によって崩れていく。
「ああっ・・・んうっ・・・」
「ほら、そんなに声を出すと、周りに気づかれちゃうよ?」
「―――!?」
あおいちゃんは慌てて口を両手で塞いだ。だが、それは抵抗する手段を失ったことでもあり―――、
彼の右手は反り上がった肉棒を擦り、左手は濡れそぼった秘部を弄り始めた。
「ぁ・・・・んぁ・・・・!」
「はは、あおいちゃんのコレ、ピクピクいってる。出そうなんだろ?」
首を横に振るあおいちゃんに、彼は擦るスピードをゆっくりにするという行為で答えた。
「くふゥ・・・・あ・・・ん・・・」
ゆっくり。本当にゆっくりと擦り上げる。快感は鈍いものとなり、自然と腰が前後に振れてくる。
「本当は出したいんだろ?」
彼の声はこちらの全てを見抜いたものだった。
生殺しはずっと続けられる。もう、限界だった。
もどか、しい。出したい。出したい出したい出したい―――、
「――――」
あおいちゃんの理性が崩壊する。あおいちゃんはとうとう彼にもわかるほど大きく腰を降り始めた。
だが、
「おっと、勝手に動かないでくれよ」
手が肉棒の根元を押さえた。
「ぁ―――」
これでは出ない。もどかしさは限界にまで到達し、もう射精のことしか考えられない――、
「あおいちゃん、出したい?」
羞恥も何も無い。あおいちゃんは首を縦に振った。
「電車の中だよ? 皆に見られるかもしれないんだよ?」
あおいちゃんは首を立てに振った。もう、あおいちゃんではなくなっている。
「ふふふふ・・・・じゃあ、思いっきり出しなよ。淫乱な雌犬ちゃん」
彼の手が思い切りアソコを擦り上げた。
「んぅ・・・ああっ・・・良い・・・良いよぉ・・・」
口を押さえながらあおいちゃんが歓喜の強制を上げる。眼はもう虚ろになっており、悦楽しか頭には無い。
彼のもう一方の手が濡れた秘部に進入した。
「ひゃうっ・・・!?」
ジュクジュクと音を鳴らしながらピストン運動。その間も肉棒を擦り、裏スジを中心に刺激を与える。
「ダメぇっ・・・りょ、両方なんてっ・・・き、気持ちよすぎてぇ・・・!」
床にポタポタと愛液が落ちる。もう完全に腰を振っているあおいちゃんに彼はとどめの一撃とばかりに、陰核を摘み上げ、裏スジを擦り上げた。
「で、出るっ・・・・せーえき出ちゃうよぉぉ・・・!!」
あおいちゃんのおちんちんから大量の精子がぶちまけられた。ドアの下部は白い液体が垂れている。
荒い息を残すあおいちゃんに彼は愉悦の笑みでこう呟いた。
「今日から、ボクの言うことは何でも聞いてくれるよね?」
あおいちゃんは、頷くしか出来なかった。
ピンと完全に勃起した剛直がスカートを盛り上げる。
「自分でするより人からされる方が気持ち良いだろ・・・・?」
「そんな・・・ことないっ・・・・んっ・・」
「身体は正直みたいだよ? もうこんなに乳首も尖ってる」
カリッと爪で引っ掻くと甘い痺れが身体中を駆け抜ける。スカートにはカウパー汁が染みとして残り、理性が甘い悦楽によって崩れていく。
「ああっ・・・んうっ・・・」
「ほら、そんなに声を出すと、周りに気づかれちゃうよ?」
「―――!?」
あおいちゃんは慌てて口を両手で塞いだ。だが、それは抵抗する手段を失ったことでもあり―――、
彼の右手は反り上がった肉棒を擦り、左手は濡れそぼった秘部を弄り始めた。
「ぁ・・・・んぁ・・・・!」
「はは、あおいちゃんのコレ、ピクピクいってる。出そうなんだろ?」
首を横に振るあおいちゃんに、彼は擦るスピードをゆっくりにするという行為で答えた。
「くふゥ・・・・あ・・・ん・・・」
ゆっくり。本当にゆっくりと擦り上げる。快感は鈍いものとなり、自然と腰が前後に振れてくる。
「本当は出したいんだろ?」
彼の声はこちらの全てを見抜いたものだった。
生殺しはずっと続けられる。もう、限界だった。
もどか、しい。出したい。出したい出したい出したい―――、
「――――」
あおいちゃんの理性が崩壊する。あおいちゃんはとうとう彼にもわかるほど大きく腰を降り始めた。
だが、
「おっと、勝手に動かないでくれよ」
手が肉棒の根元を押さえた。
「ぁ―――」
これでは出ない。もどかしさは限界にまで到達し、もう射精のことしか考えられない――、
「あおいちゃん、出したい?」
羞恥も何も無い。あおいちゃんは首を縦に振った。
「電車の中だよ? 皆に見られるかもしれないんだよ?」
あおいちゃんは首を立てに振った。もう、あおいちゃんではなくなっている。
「ふふふふ・・・・じゃあ、思いっきり出しなよ。淫乱な雌犬ちゃん」
彼の手が思い切りアソコを擦り上げた。
「んぅ・・・ああっ・・・良い・・・良いよぉ・・・」
口を押さえながらあおいちゃんが歓喜の強制を上げる。眼はもう虚ろになっており、悦楽しか頭には無い。
彼のもう一方の手が濡れた秘部に進入した。
「ひゃうっ・・・!?」
ジュクジュクと音を鳴らしながらピストン運動。その間も肉棒を擦り、裏スジを中心に刺激を与える。
「ダメぇっ・・・りょ、両方なんてっ・・・き、気持ちよすぎてぇ・・・!」
床にポタポタと愛液が落ちる。もう完全に腰を振っているあおいちゃんに彼はとどめの一撃とばかりに、陰核を摘み上げ、裏スジを擦り上げた。
「で、出るっ・・・・せーえき出ちゃうよぉぉ・・・!!」
あおいちゃんのおちんちんから大量の精子がぶちまけられた。ドアの下部は白い液体が垂れている。
荒い息を残すあおいちゃんに彼は愉悦の笑みでこう呟いた。
「今日から、ボクの言うことは何でも聞いてくれるよね?」
あおいちゃんは、頷くしか出来なかった。