事の発端は橘みずきの一言だった
「一球勝負で私からホームランを打ったら何でもいう事を聞いてあげる!」
聖タチバナ学園のグラウンドにて橘みずきがこういった
「ほ、本当でやんすか!?」
矢部がみずきに興奮しながら聞く
「うん、本当よ」
みずきは笑顔で答える
「パワ堂のきんつば一年分っていうのはありなのか?みずき」
「あり」
「パンツ見せてくれっていうのは?」
「あり」
「じゃ、じゃあ橘財閥の財力で1/1ガンダーロボを作ってくれっていうのも…」
「あり、卒業目前記念で何でも言うこと聞いてあげる!」
みずきは再び笑顔で答えた
「わぁぁぁ!!」
部員達はいっせいに沸いた
そして…
「一球勝負で私からホームランを打ったら何でもいう事を聞いてあげる!」
聖タチバナ学園のグラウンドにて橘みずきがこういった
「ほ、本当でやんすか!?」
矢部がみずきに興奮しながら聞く
「うん、本当よ」
みずきは笑顔で答える
「パワ堂のきんつば一年分っていうのはありなのか?みずき」
「あり」
「パンツ見せてくれっていうのは?」
「あり」
「じゃ、じゃあ橘財閥の財力で1/1ガンダーロボを作ってくれっていうのも…」
「あり、卒業目前記念で何でも言うこと聞いてあげる!」
みずきは再び笑顔で答えた
「わぁぁぁ!!」
部員達はいっせいに沸いた
そして…
「はい、空振り」
最後の一人である矢部のバットも空を切ることとなった
「みずき、いつの間にこんな駆け引きを憶えたんだ?」
聖はみずきに聞く
「そりゃあ、もちろん甲子園の最中によ!憧れのあおい先輩に無様な真似見せられないわ!」
みずきは力説する
そんなみずきを眺めつつ辺りを見回すと…
「あっ、先輩」
先輩であり主将の小波がグラウンドへやってきた
「あれ?皆、一体どうしたんだ?」
小波は矢部たちを見て不思議に思った
「ふっふーん、それはね…」
みずきは一球勝負の事を教えた
「どう?小波君もやる?」
みずきはニヤけながら小波に聞いた
しかし、小波は
「遠慮しておく」
と否定の言葉を述べた
「えー!どうして?」
みずきが不満の声を出しながら小波に質問した
「だって、みずきちゃんだもん」
小波は疑いの目でみずきを見ながら言った
無理もないだろう、この中で一番みずきに振り回されたのは他ならぬ小波なのだから
「今度は本当!嘘偽りなど一切ありませーん!」
みずきは胸を張った言った
「小波君!挑戦を受けるでやんす!このままじゃ小波君はみずきちゃんの奴隷のままでやんす!」
矢部は小波に向かって叫んだ
「先輩、これからはプロの世界でみずきと戦うんだ、受けておいてそんは無いと思うぞ」
聖もみずきに挑戦することを勧めた
「…分かった、みずきちゃん、いいね?」
「OK!」
小波とみずきの勝負が始まった
そして…
最後の一人である矢部のバットも空を切ることとなった
「みずき、いつの間にこんな駆け引きを憶えたんだ?」
聖はみずきに聞く
「そりゃあ、もちろん甲子園の最中によ!憧れのあおい先輩に無様な真似見せられないわ!」
みずきは力説する
そんなみずきを眺めつつ辺りを見回すと…
「あっ、先輩」
先輩であり主将の小波がグラウンドへやってきた
「あれ?皆、一体どうしたんだ?」
小波は矢部たちを見て不思議に思った
「ふっふーん、それはね…」
みずきは一球勝負の事を教えた
「どう?小波君もやる?」
みずきはニヤけながら小波に聞いた
しかし、小波は
「遠慮しておく」
と否定の言葉を述べた
「えー!どうして?」
みずきが不満の声を出しながら小波に質問した
「だって、みずきちゃんだもん」
小波は疑いの目でみずきを見ながら言った
無理もないだろう、この中で一番みずきに振り回されたのは他ならぬ小波なのだから
「今度は本当!嘘偽りなど一切ありませーん!」
みずきは胸を張った言った
「小波君!挑戦を受けるでやんす!このままじゃ小波君はみずきちゃんの奴隷のままでやんす!」
矢部は小波に向かって叫んだ
「先輩、これからはプロの世界でみずきと戦うんだ、受けておいてそんは無いと思うぞ」
聖もみずきに挑戦することを勧めた
「…分かった、みずきちゃん、いいね?」
「OK!」
小波とみずきの勝負が始まった
そして…
「うっそぉぉ!?」
見事小波はホームランを打った
「凄いでやんす!信じてたでやんす!」
「見事だ、先輩」
矢部と聖が小波を褒めちぎる
「……みずきちゃん」
小波はみずきに近付く
「うう…」
みずきは肩を落としてうなだれた
「みずき、勝負は先輩の勝ちだ」
聖はみずきを立たせる
「分かったわよ、で、小波君の要望は?」
みずきはぶっきらぼうに聞いた
「要望?うーん…」
小波は少し考えた後みずきの耳元で何かを囁いた
「!?そ、それは無し!」
みずきは顔を赤くして拒否の態度を示した
「な!何をいうでやんすか!みずきちゃん!勝ったらなんでもいう事を聞くという話しでやんす!」
「約束は守るべきだと思うぞ、みずき」
矢部と聖はみずきの態度を身と怒りを顕にした
「ううーでも…」
みずきはそれでもやりたくないらしい
「いいよ、矢部君。無理って言ってるんだから仕方ないよ」
小波は助け舟を出した
「しかし、先輩…」
聖は納得がいかないそうだ
「仕方ないよ、みずきちゃんが約束を守ったことなんてないもん」
小波のこの一言はみずきは怒りに火をつけた
「何ですって!誰が約束を守ったことがないですって!」
みずきの顔は烈火のごとく怒った顔になった
「いいじゃない!約束、守ってあげるわよ!明日からでいいわね!」
「は、はい!」
小波は思わず後退った
こうして、みずきは小波の要望を叶えることとなった
え?小波の要望?それは…
「卒業するまでみずきちゃんは俺のラブ奴隷になる」
ということらしいです
見事小波はホームランを打った
「凄いでやんす!信じてたでやんす!」
「見事だ、先輩」
矢部と聖が小波を褒めちぎる
「……みずきちゃん」
小波はみずきに近付く
「うう…」
みずきは肩を落としてうなだれた
「みずき、勝負は先輩の勝ちだ」
聖はみずきを立たせる
「分かったわよ、で、小波君の要望は?」
みずきはぶっきらぼうに聞いた
「要望?うーん…」
小波は少し考えた後みずきの耳元で何かを囁いた
「!?そ、それは無し!」
みずきは顔を赤くして拒否の態度を示した
「な!何をいうでやんすか!みずきちゃん!勝ったらなんでもいう事を聞くという話しでやんす!」
「約束は守るべきだと思うぞ、みずき」
矢部と聖はみずきの態度を身と怒りを顕にした
「ううーでも…」
みずきはそれでもやりたくないらしい
「いいよ、矢部君。無理って言ってるんだから仕方ないよ」
小波は助け舟を出した
「しかし、先輩…」
聖は納得がいかないそうだ
「仕方ないよ、みずきちゃんが約束を守ったことなんてないもん」
小波のこの一言はみずきは怒りに火をつけた
「何ですって!誰が約束を守ったことがないですって!」
みずきの顔は烈火のごとく怒った顔になった
「いいじゃない!約束、守ってあげるわよ!明日からでいいわね!」
「は、はい!」
小波は思わず後退った
こうして、みずきは小波の要望を叶えることとなった
え?小波の要望?それは…
「卒業するまでみずきちゃんは俺のラブ奴隷になる」
ということらしいです