別のネタ。
サクセスロード、なぎさ。
※(ry
「今年も、ファーム日本選手権の季節がやってきたでやんすね」
「そうだね。俺らは一軍選手だから、直接は関係ないけど……クビになりそうだった頃が、懐かしいな」
「ヒマでやんすね。オイラたちは、今年はCSに出られない上、秋季キャンプにはまだ早いでやんす」
「言うな矢部くん。悲しくなるから……」
「それにしても、オイラたちが出てた頃、小波くんは、確かなぎさちゃんに“ホームラン打ってね”って言われたんでやんすよね。
それで本当にホームラン打つんだから、小波くんも役者でやんすよね。こりゃ病気が治っても不思議じゃないでやんす」
「今思うと、俺のことをベー●・ルースか何かと勘違いしてたんじゃないかって思うけどね。
あいつアレに味を占めたのか、しょっちゅう“ホームラン打ってね、そうしたら私、元気になれるから”
って言うようになってな。とっくに退院して元気になってるってのに。この間一試合2発打った時なんか、
試合終わって俺が帰ってくるまではしゃいでたんだよ。元気になり過ぎだ」
「ほほう、ということは、3本4本と打てば、なぎさちゃんはもっと元気になるんでやんすね」
“お兄ちゃん、3本もホームラン打つなんて……私、身体が元気になり過ぎちゃって、眠れなくなっちゃうよ……”
“よ、よんほんめにゃんてぇ……も、もうらめぇ、なぎさのだいじなところにも、ホームランしてぇ……”
「ぎゃうっ! い、痛いでやんす! どうして殴るでやんすか!」
「いや、何となく」
サクセスロード、なぎさ。
※(ry
「今年も、ファーム日本選手権の季節がやってきたでやんすね」
「そうだね。俺らは一軍選手だから、直接は関係ないけど……クビになりそうだった頃が、懐かしいな」
「ヒマでやんすね。オイラたちは、今年はCSに出られない上、秋季キャンプにはまだ早いでやんす」
「言うな矢部くん。悲しくなるから……」
「それにしても、オイラたちが出てた頃、小波くんは、確かなぎさちゃんに“ホームラン打ってね”って言われたんでやんすよね。
それで本当にホームラン打つんだから、小波くんも役者でやんすよね。こりゃ病気が治っても不思議じゃないでやんす」
「今思うと、俺のことをベー●・ルースか何かと勘違いしてたんじゃないかって思うけどね。
あいつアレに味を占めたのか、しょっちゅう“ホームラン打ってね、そうしたら私、元気になれるから”
って言うようになってな。とっくに退院して元気になってるってのに。この間一試合2発打った時なんか、
試合終わって俺が帰ってくるまではしゃいでたんだよ。元気になり過ぎだ」
「ほほう、ということは、3本4本と打てば、なぎさちゃんはもっと元気になるんでやんすね」
“お兄ちゃん、3本もホームラン打つなんて……私、身体が元気になり過ぎちゃって、眠れなくなっちゃうよ……”
“よ、よんほんめにゃんてぇ……も、もうらめぇ、なぎさのだいじなところにも、ホームランしてぇ……”
「ぎゃうっ! い、痛いでやんす! どうして殴るでやんすか!」
「いや、何となく」