蟲寄市

スズキアルトエンジン載せ替え

最終更新:

pentagon

- view
メンバー限定 登録/ログイン

スズキ アルトにworksエンジンを載せる


かま○さんのアルトにワークスのエンジンを載せることになった。
5ドアにターボエンジンが搭載されることに。まさに羊の皮をかぶった狼。
男気を感じるね!


過程を載せておきます。


↓着手前の状態

↓ボンネット、ライト、バンパー、その他邪魔になりそうな部材を取り外す。
前が見やすくなって作業しやすい。
バッテリーもはずしておく。エアクリもはずす。

↓エアコンのシステムは残しておく。
R12冷媒ガスは、R134aよりも高価で、ガスを抜いてしまうのがもったいないから。
R12は1缶4000円くらいしたりする。

↓車体側とエンジンとを結ぶホース類をバンバン外していく。
あと電気配線もはずしていく。
捨てるエンジンだから、組み付ける時の事は考えない。思うがままに外していく。

↓ラジエターもはずしてだいぶスッキリしたかな。
クーラントの色がやばかった。サビ水で赤茶。なんかトロトロしてるし。
最初オイルが入ってるのかと思った。車はメンテしてあげないとこういう事になるのね。
あとはエンジンを持ち上げる時に、はずし忘れたホースや配線をはずせばいいかな。

↓ドライブシャフトを外すために、キャリパー、タイロッドを外す。
タイロッドエンドを引きぬく際には専用工具が必要。

↓ドライブシャフトをエンジンから引きぬく。
マイナスドライバーとかでこじって抜く。
トランスミッションからオイルを抜いとかないと、オイルが飛び出す。
実際、オイルがいきなり飛び出して、えらい目にあった。

↓宙ぶらりんになったドライブシャフト。
余談だけど、ドライブシャフトのアウターブーツが破けやすい。
これがやぶけていると車検通らない。アウターブーツは、パッカンブーツ(2つ割にできるブーツ)を使うと、作業が楽。

↓シフトノブとミッションをつなぐリンクをはずしておく。

とりあえず、今日(2010.9.11)はここまで。後日エンジンを吊って下ろす。
時間があったらこの記事も更新する。


続き

いよいよエンジンを下ろす。

↓クレーンにエンジンを連結する。
軽く持ち上げている状態。

↓エンジンマウントを外す。
マウントは4箇所くらいある。手前(バンパー側)

↓左側マウント

↓左側マウントを下から

↓奥側マウントを下から

↓奥側にもう一つ

↓いよいよ釣り上げる。少しずつ慎重に。
取り忘れたカプラー類もはずす

↓別の角度から。
何気に感動した。携帯の壁紙にしよう

↓エンジンルームががらんどう。
滅多に見ることないから貴重なショット

↓持ち上がったところ。
エンジンってなんかカッコいい。

次は電気関係。コンピュータも移植する。

↓メインコンピュータと思われる。助手席の下にあった。
A1と記載されている。
この他にもキャブコンがダッシュボード内にある。


とりあえず今日はここまで。


続き

今日は電気関係の続き。

↓移植先の5ドアアルトのダッシュボードをひっぺがす。
いきなりダッシュボードをひっぺがしたところ。
ひっぺがす行程の写真はない。作業に夢中で写真とってない。
ダッシュボードをひっぺがす時は、ハンドルとコラムカバーとメータパネルをはずしておく。
一応ステアリングのシャフトも落としておく。他にも邪魔になりそうなものは取り外す。
ダッシュボードを取り外す作業に結構時間かかった。

↓移植元のアルトworksのダッシュボードもひっぺがす。
うわ。やっぱり移植先のアルトよりも配線の量が多い。

↓ステアリングのシャフト近傍。
眺めていると嫌になってきそうなので、あんまり見ない。
ちなみに、アルトworksの方は、各カプラーにテープを付けて何のカプラーなのかメモを書いとく。

↓助手席側。左に見えているのがメインコンピュータか。
運転席の下にABSのコンピュータみたいなのがある。

ここまで作業して、エバポレータ、ヒータコア、ブロアらへんを外した(浮かせた)方がいいと判断。
そのためには、アルトworksのエンジンを下ろした方がよさそう。
というわけで電気系統の移植はとりあえず打ち切り。
アルトworksのエンジンの下ろし作業にとりかかる。

↓移植先のアルトと同様、邪魔になりそうなパーツをはずしていく。
とりあえず、前側を露出させた。

今日はここまで。
今日はガレージにか○ちさんがやってきた。
車に愛情を感じる。○まちさんとエコカー補助金について話した。
エコカー補助金を貰う為にまだ動く車を捨ててエコカーに乗り換える。
これは果たしてエコフレンドリーなのだろうか。
疑問を感じずにはいられない。


長くなったので続きはスズキアルトエンジン載せ替え2で。
記事メニュー
目安箱バナー