このゲームには、主人公をはじめとする様々なキャラクターが登場します。
ここではその多数の中から一部の登場人物を紹介します。
御影町にある聖エルミン学園に通う、2年4組の生徒。
プレイヤーである、あなたの分身です。
MAKI
SONOMURA
園村麻希【マキちゃん】
主人公のクラスメイトで明るく優しい少女。
人に対して礼儀正しいが、幼少のころより入退院を繰り返していたために世間知らずな一面も見られる。ここ一年は再び入院生活を強いられているため現在は休学中である。ちょくちょく彼女の見舞いに訪れているクラスメイトたちによれば、最近は調子も良さそうなので、近々退院できるのでは?と見られている。
主人公のクラスメイトで、御影町内の「イナバクリーニング」の息子。母親に甘やかされて育ったため、きかん坊の甘ったれである。その母親からいまだに「まーくん、まーくん」と呼ばれることを嫌い、友達にはマークと呼ばせている。本人はただ漠然と親離れしたいらしく、子離れできない優しい母親に対して、人前では無意味に反抗して見せている。
黛ゆきの【ゆきのさん】
主人公のクラスメイトで、さっぱりした性格と普段の厳しい言い回しから、学園の中でも姐御肌(あねごはだ)の頼れるオネーサンとしてみんなに慕われている。そんな彼女は、アルバイトで学校の外の社会をいち早く知ることにより、現実を知ってしまったために、何ごとに対してもクールである。その反面、理想であるあこがれの先生に対しては、クールになりきれないでいる。
主人公のクラスメイトで、金持ちのお坊ちゃんで、かなりの自信家。実際に頭も良いのだが、この性格が災いして友人からは一線引かれている。また、金持ちの家に生まれた彼は、親から「物」というかたちでしか愛情を受けなかったために、南条家の執事である「山岡」が大きな心の支えとなっていて、彼のその自信も山岡あってのものと言えなくもない。
上杉秀彦【ブラウン】
主人公のクラスメイトで、人より目立つことが好きな、なかなかのお調子者。弱いヤツには滅法強く、強いヤツにはからきし弱いというか、逆らわない。いつの間にか身につけた世渡りのうまさで、先生からのウケはよい。自分のファッションや立ち居振る舞いについて、いつも気を配っていたりと、自分を作ることに余念がないため、人に弱みを握られることを恐れている。
ERIKO
KIRISHIMA
桐島英理子【エリー】
主人公のクラスメイトで、高校入学時にアメリカから戻ってきた帰国子女。クォーターゆえの端正な顔立ちに、育ちの良さを感じさせる物腰が人気で、学園内では知らない生徒はいないというほどの有名人。そんな訳もあってか、彼女は自分の本音を人に見せることは滅多にない。が、女の子特有の怖いもの見たさで、オカルトに対する好奇心は旺盛らしい。
綾瀬優香【アヤセ】
主人公のクラスメイトで、今どきの“女子高生”を地でゆくノーテンキ娘。先のことや煩わしいことは考えずに、「今を楽しく」を実践していて、別に「そんな生き方がポリシーだ」なんてこともさらさら思っていない!言いたいこと言って、やりたいことやってるわりには憎めない娘だが、概してトラブルメーカーになっていることが多いのもまた事実。
主人公のクラスの担任、聖エルミン学園の中でも選り抜きの問題児ばかりが集まったような2年4組を受け持っている美人女教師。男勝りでサバサバした性格は、問題児軍団である主人公たちからも慕われ、彼女もまた、困った奴等だと苦笑しながらも、暖かい目で見守っている。生徒たちの姉貴分のような彼女は、聖エルミン学園の卒業生でもある。
神取鷹久【かんどりたかひさ】
近年御影町に進出してきた正体不明のハイテク企業~セベク~の支社長を若くして務める俊才である。だが、急成長著しい新進企業のセベクと、その躍進に手腕をふるう神取の周りには、なにかと黒い噂が絶えない。地元御影町では、裏で何が行われているかもわからない怪しい企業と、その代表である神取に対する評判は必ずしも高くない。
【出典】
株式会社アトラス.「キャラクター紹介」.『女神異聞録ペルソナ 解説書』.株式会社アトラス.1996,p.8-12
最終更新:2025年05月31日 19:11