“ペルソナ”は、これまでの既存のゲームには無い特殊な要素であり、且つ、非常に重要なポイントです。
これから説明致します“ペルソナ”についての各種用語・ルール説明をよくお読みになり、
充分理解して頂いてから、ゲームをプレイされることをお勧めします。
ペルソナ関連用語
ある共通の夢を見ることによって目覚める、心の奥底に潜む自分の多面性~別なる人格の具現化した力で、使いこなすには強靭な精神力が必要とされます。ペルソナは最初は限られた人間だけに目覚めますが、その後はベルベットルームでそこの主人であるイゴールに頼んで、召喚した悪魔を合体して作ってもらうことで増やしていけます。ペルソナはその時の状態によって、ストック状態、チャージ状態、アクティブ状態と呼ばれます。
イゴールだけが行うことのできることで、召喚スペルカードを読み取ってイビルホンを使って魔界から悪魔を呼び出すことです。
これもイゴールのみにできることで、召喚された2体の悪魔を合体させて1体のペルソナを作り出すことです。合体でできたペルソナはカード状になってベルベットルーム内でイゴールによって管理されています。
合体でできたペルソナを、主人公たちのようにペルソナを使いこなすことのできる人間の体に降ろすことです。これもイゴールにしか行うことができません。
戦闘中に降魔されたペルソナを呼び出すことです。これは主人公であるあなたたちペルソナ使いにしかできないことです。
ペルソナがベルベットルームでイゴールによって管理されている状態で、最高16体まで管理してもらえます。
ペルソナが、ペルソナ使いの体に降魔されている状態で、一人につき3体までチャージできます。よって、パーティー編成が最大の5人になったときは、パーティー内で最大15体のチャージが可能になります。
チャージ状態にある3体のペルソナのうち、戦闘態勢に入ったときにいつでも発動できる状態になっている1体をアクティブ状態といいます。
イゴールが合体を行うときに使うカードで、悪魔とのコンタクトでスペルカードの選択をすると、もらえます。
ペルソナ関連ルール
ペルソナとキャラクターの間には、それぞれ相性があります。相性には4段階あり、
⬤相性がもっとも悪いときは降魔することができません。
⬤あまり良くないときは降魔されてもペルソナを発動することができません。
⬤相性が良ければ普通に発動することができます。
⬤相性が非常に良い場合、まれにペルソナが自分の意志で守ってくれることがあります。
※相性の善し悪しは、最悪の場合をのぞいて降魔する際にはわかりませんので、降魔後に実戦を行い、プレイヤー自身で確認してみてください。
アクティブ状態のペルソナのステータスが、降魔されているキャラクターに直接影響を与えます。ペルソナのパラメーターで、キャラクターのそれよりも高いものはそのまま加えられます。また、もともと魔法の使えない主人公たちの魔法威力、魔法防御は、ペルソナを降魔することによって補ってもらえます。さらに、戦闘時の相性をもともと持っていない主人公たちに対しペルソナの持つ相性がそのまま反映されます。
ペルソナ降魔前のステータス
ペルソナは、戦闘中に発動させて使い込むほどに強くなります。使うたびに熟練度が溜まっていき、ランクが上がることによって、最初は1つしかない攻撃方法がだんだん増えていきます。使い込むほど同じSPでより強力な攻撃方法を使えるようになっていくわけです。
ランクの低い
ペルソナのステータス
【出典】
株式会社アトラス.「ペルソナについて」.『女神異聞録ペルソナ 解説書』.株式会社アトラス.1996,p.48-49
最終更新:2025年05月31日 19:20