プログラマーがファンタジー世界に召還されますた(非公式まとめ)

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pfantasy

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かつて私がギルドに入ったばかりのこと。
私はある有名グループ系のギルドに出向させられた。
ギルドに入る以前から独学でシィプ・ラプラを学び、
その扱いにかけてはそこそこ自信のあった私だったが、
出向先で待ち受けていたのは、それまで存在しか知らなかった
かの古代魔術「ピーエ・ルワン」で組まれた術式の変更という
仕事であった…

最初に与えられた任務、それはピーエ・ルワンの教本に
目を通すことだった。

ここで私のピーエ・ルワンに対する所感を述べておこう。
とりあえず「ベ・シック」と似た文法に「シィプ・ラプラ」と同等の威力、
といった所である。
後に聞いた所では「フォー・トラン」と「コ・ボル」の長所を組み合わせて
成された魔術なのだそうだが、まぁどっちにしろ、ごった煮的で簡潔さに
欠けている事だけは確かだった。

その点がシィプ・ラプラ使いである私には気に食わなかったが、
かつて水晶球を触り始めた頃はベ・シックを学んでいた事もあり、
ピーエ・ルワンの習得自体は造作もない事だった。
だが…

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