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エレナ・モンブラン編その1 うはうは後ずんどこ

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匿名ユーザー

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【背景:街の大通り 立絵: BGM:明るいテンポの良い曲】

『SE:がや(2,3秒)』

[舞人]
「さ~!!!この大金をどうしようか!」
[その他]
ルネに貰ったお金を懐に、にぎやかな大通りへと繰り出した舞人。
魔王の事なんかそっちのけである。
[舞人]
「とりあえず美味い物食って、それからあれしてこれして・・・」
[その他]
にへへ、とよからぬ妄想に相好を崩す。
そんな様子の舞人にお金の匂いを嗅ぎ付けたのか、そこかしこから呼び込みの声が掛けられる。
「お兄さん寄ってってよ!いい鎧が入ったんだよ!」
「にいちゃん!みてってーな。おもろい玩具があるでー。」
[その他]
そんな声に従い、あっちへふらふらこっちへふらふら見て回る。
異世界だからか、見た事の無い物ばかりで一向に飽きない。
気付くとお金は大分減っていた。
[舞人]
「あれれー?いつの間にかお金が減ってるよー?」
[その他]
舞人はふらふらと覗いては、いらないものをほいほい言い値で買っていたのだ。
初めて見る物ばかりな上に、当然相場など知る由も無い。
ぼったくられまくりんぐなのである。
[舞人]
「うーむ。とりあえず武器防具は買ったし、今後節約すればなんとかなるかぁ。」
[その他]
ちなみに買った武器は相場の倍は吹っかけられている。
がちゃがちゃと安物を引っ提げ、能天気な舞人である。
[舞人]
「まぁ、とりあえず泊まる所でもさがすかぁ。」

【背景:裏通り 立絵: BGM:】

[その他]
大通りから少しそれた道に入り、宿屋を探す。
わき道に入り、適当に探して回る。
しばらく人気の無い通りを歩いていると、ざわざわと活気のある建物が現れる。
[舞人]
「お?あれって宿屋じゃね?」
[その他]
そそくさと近づいていく舞人。
目の前に来ると、どうやら宿屋ではなかった。

【背景:建物の入り口 立絵:オーナー(にやけ顔) BGM:ノリの良い曲 】

『SE:がや』

[舞人]
「んーと・・・ここはカジノか?」
[その他]
外から覗くとルーレットやトランプらしきカードゲームをしているのが見えた。
[舞人]
「ん?んんん?あれじゃね?使った分増やせばいいんじゃね?」
[その他]
と、典型的なダメ思考に走る舞人である。
[舞人]
「こー、勇者的なパワーで稼ぎまくれるって絶対!!」
[その他]
誰に訴えているのかわからないが、妙に自身有りげにカジノへ入っていった。
「いらっしゃいませ。お客様、当店は武器の持込をご遠慮していただいています。」
[舞人]
「あ?そうなの?んじゃぁ預かっといて。」
[その他]
買ったばかりの武具を預け、手持ちのお金をチップに換えて貰う。
山盛りのチップを手に、自分に出来そうなものを探して歩き回った。
[舞人]
「ん~、俺に出来そうなのはっと・・」
[その他]
正直見ても良く分からない。
カードはトランプに似ているようだが、全く一緒というわけでもないらしい。
他も似たようなものばかりだったが、ルーレットだけは地球と変わらないようだった。
[舞人]
「ま、これなら分かりやすいし。手始めに・・と、こんなもんか。」
[その他]
3箇所に分けて数枚のチップをかけた。

『SE:からころと玉の転がる音』

ディーラーが玉を放つ。。
手に汗を握りつつ行方を見守ると・・・・

『SE:かこんと玉が落ちる』

[舞人]
「うはwwwキタコレwwww一気に増えたwww」
[その他]
舞人のかけた数字へドンピシャ。
張ったチップが数倍になって戻ってきた。
[舞人]
「これは逝ける。明日には大金持ちwっうぇwww」
[その他]
調子に乗った舞人は次々とかける。
勝ったり負けたりしては居るが、順調に手持ちが増えていく。
その様子を見ていたカジノのオーナーが舞人へ声を掛けた。
[オーナー]
「これはこれは、名のあるギャンブラーとお見受け致します。」
[舞人]
「あ、分かる?wwwwまいっちゃうねwww」
[オーナー]
「調子が良いようで何よりです。どうです?私と一勝負しませんか?」
[舞人]
「俺様と勝負?wwよかろうww」
[オーナー]
「私に勝ったら5倍支払いましょう。ルールは簡単、赤か黒か当てる、それだけです。」
[舞人]
「mjd!?」
(確立は1/2・・・勝てば5倍、これは美味過ぎる!!)
「やりますっ!やらせていただきます!!!」
[その他]
頭に血が上っている舞人は。どう聞いても怪しすぎる誘いにあっさり乗った。
[オーナー]
「それでは、勝負です。」
[その他]
オーナーは言葉とともにディーラーに目配せをする。
ディーラーは軽やかに玉を弾いた。

『SE:玉が転がる音』

[舞人]
「赤!赤!こい!こい!!!」
[その他]
舞人は持ち金の半分を欠ける。
”確立1/2なら、2回勝負すれば勝てる”とか小学生以下の考えだった。

【背景:王の間 立絵:ルネ通常,驚き BGM:城で流れそうな曲】

勢いを失った玉が升へと向かう。その先にあるのは・・・・

『SE:かこんと玉が落ちる』

どう見ても黒です。ありがとうございました。
[舞人]
「( ゚д゚)・・・・・( ゚д゚ )・・・」
[オーナー]
「おやおや。勝ってしまいましたな。」
[舞人]
「もう一回!もう一回だっ!次勝てば良いんだ!!」
[その他]
止めとけばいいのに、勝つまで止まれない舞人であった。
からんころん・・・
結果は言うまでも無いが・・・

『SE:かこんと玉が落ちる』

[舞人]
「( ゚д゚)・・・・・( ゚д゚ )・・・」
[オーナー]
「こっちみんn(ry」
[その他]
言うまでも無く負けである。
[舞人]
「いやっ!違うの!ねぇ!もっかい!お願い!ぷりーずぎぶみーーーー!」
[その他]
すっからかんになった舞人はガードマンに引きづられ、外へと放り出された。

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