[その他]
数ヵ月後――
[舞人]
「ずいぶんお腹目立ってきたな……」
[ルーシィ]
「うん……さすがに、前までみたいな服じゃもうダメだね」
[その他]
マタニティーを着込んだルーシィのお腹は、大きく膨らんでいた。
ルーシィはあれからすぐに舞人の子供を身篭ったのだ。
日に日に魔力は減退していき、今ではツンデインの一撃ではザコモンスターを倒すのが精一杯である。
それでもルーシィは幸せだった。
[舞人]
「さすがにヘソ出しはな。子供にもお前の体にも悪すぎるだろ」
[ルーシィ]
「……そだね」
[その他]
そういってルーシィの大きなお腹を撫でて笑う舞人。
そんな些細な日常がたまらなく幸せで、ルーシィもつられて微笑む。
[ルーシィ]
「ね、マイト……」
[舞人]
「どした?」
[ルーシィ]
「男の子かな。女の子かな」
[その他]
お腹を愛おしそうに撫でて、ルーシィは舞人の顔を覗き込む。
[舞人]
「そうだな……魔王はまだ征服あきらめてないみたいだし、女の子かもな」
[その他]
四天王がフルボッコにされたあと、修行だと張り切っていた魔王一向。
風の噂では、現在パオーンズ山とかいう修行地で張り切って修行を楽しんでいるらしい。
[ルーシィ]
「名前、なにがいいかな……」
[舞人]
「男だったらシンジ、女だったらレイ」
[ルーシィ]
「それがマイトの世界のセンスなの?」
[その他]
よほどおかしかったのか、くすくすと微笑むルーシィ。
[舞人]
「そんなにヘンか? じゃあるー、お前ならなんてつける?」
[ルーシィ]
「うーん……そうだなぁ。ガインかなぁ」
[舞人]
「テラ勇者特急wwwww」
[その他]
思わず突っ込む舞人。
[ルーシィ]
「なにそれ?」
[舞人]
「いや、なんでも。それより、男の子だけか?」
[ルーシィ]
「うん……だって、勇者の要らない時代のほうが幸せじゃない?」
[舞人]
「……そっか。そうだよな」
[その他]
吹き抜ける風が、二人の髪を撫でる。
まぶしい太陽を見上げ、舞人はぼそりと続けた。
[舞人]
「でも、今の魔王がいなけりゃ俺とお前は出会えなかったし……そのことだけは、魔王に感謝してもいい」
[ルーシィ]
「……マイト」
[その他]
ルーシィは幸せそうに微笑み、舞人の肩に寄り添った。
舞人も自然にルーシィを抱き寄せ、髪を軽く撫でてやる。
[ルーシィ]
「ボクも……魔王にはいろいろ大変な思いをさせられたけど、それだけは感謝してもしきれないよ……」
[その他]
そういって、爪先立ちになり目を閉じて顔を舞人に寄せた。
[ルーシィ]
「だって、こんなに好きになれる人にめぐり合わせてくれたんだから……」
[舞人]
「るー……」
[その他]
キスに応じようとした舞人だったが、不意にルーシィが寸止めを決めてきた。
[ルーシィ]
「でもボク、幸せすぎて怖いよ……」
[その他]
自分の体をぎゅっと抱きしめ、目を伏せるルーシィ。
[舞人]
「大丈夫だ」
[その他]
しかし舞人は、そんなルーシィの体を後ろから抱きしめる。
[舞人]
「俺がずっと一緒にいる。モンスターとか魔王からは守ってやれる自信は無いけど……」
[その他]
ルーシィを抱く手に力がこもる。
[舞人]
「孤独や寂しさ、不幸なんかからは全力で守ってやる」
[ルーシィ]
「マイト……」
[その他]
今度は、自然と二人の唇が重なった。
[舞人]
「愛してるぞ、ルーシィ」
[ルーシィ]
「ボクも……世界で一番、マイトが好き……っ」
数ヵ月後――
[舞人]
「ずいぶんお腹目立ってきたな……」
[ルーシィ]
「うん……さすがに、前までみたいな服じゃもうダメだね」
[その他]
マタニティーを着込んだルーシィのお腹は、大きく膨らんでいた。
ルーシィはあれからすぐに舞人の子供を身篭ったのだ。
日に日に魔力は減退していき、今ではツンデインの一撃ではザコモンスターを倒すのが精一杯である。
それでもルーシィは幸せだった。
[舞人]
「さすがにヘソ出しはな。子供にもお前の体にも悪すぎるだろ」
[ルーシィ]
「……そだね」
[その他]
そういってルーシィの大きなお腹を撫でて笑う舞人。
そんな些細な日常がたまらなく幸せで、ルーシィもつられて微笑む。
[ルーシィ]
「ね、マイト……」
[舞人]
「どした?」
[ルーシィ]
「男の子かな。女の子かな」
[その他]
お腹を愛おしそうに撫でて、ルーシィは舞人の顔を覗き込む。
[舞人]
「そうだな……魔王はまだ征服あきらめてないみたいだし、女の子かもな」
[その他]
四天王がフルボッコにされたあと、修行だと張り切っていた魔王一向。
風の噂では、現在パオーンズ山とかいう修行地で張り切って修行を楽しんでいるらしい。
[ルーシィ]
「名前、なにがいいかな……」
[舞人]
「男だったらシンジ、女だったらレイ」
[ルーシィ]
「それがマイトの世界のセンスなの?」
[その他]
よほどおかしかったのか、くすくすと微笑むルーシィ。
[舞人]
「そんなにヘンか? じゃあるー、お前ならなんてつける?」
[ルーシィ]
「うーん……そうだなぁ。ガインかなぁ」
[舞人]
「テラ勇者特急wwwww」
[その他]
思わず突っ込む舞人。
[ルーシィ]
「なにそれ?」
[舞人]
「いや、なんでも。それより、男の子だけか?」
[ルーシィ]
「うん……だって、勇者の要らない時代のほうが幸せじゃない?」
[舞人]
「……そっか。そうだよな」
[その他]
吹き抜ける風が、二人の髪を撫でる。
まぶしい太陽を見上げ、舞人はぼそりと続けた。
[舞人]
「でも、今の魔王がいなけりゃ俺とお前は出会えなかったし……そのことだけは、魔王に感謝してもいい」
[ルーシィ]
「……マイト」
[その他]
ルーシィは幸せそうに微笑み、舞人の肩に寄り添った。
舞人も自然にルーシィを抱き寄せ、髪を軽く撫でてやる。
[ルーシィ]
「ボクも……魔王にはいろいろ大変な思いをさせられたけど、それだけは感謝してもしきれないよ……」
[その他]
そういって、爪先立ちになり目を閉じて顔を舞人に寄せた。
[ルーシィ]
「だって、こんなに好きになれる人にめぐり合わせてくれたんだから……」
[舞人]
「るー……」
[その他]
キスに応じようとした舞人だったが、不意にルーシィが寸止めを決めてきた。
[ルーシィ]
「でもボク、幸せすぎて怖いよ……」
[その他]
自分の体をぎゅっと抱きしめ、目を伏せるルーシィ。
[舞人]
「大丈夫だ」
[その他]
しかし舞人は、そんなルーシィの体を後ろから抱きしめる。
[舞人]
「俺がずっと一緒にいる。モンスターとか魔王からは守ってやれる自信は無いけど……」
[その他]
ルーシィを抱く手に力がこもる。
[舞人]
「孤独や寂しさ、不幸なんかからは全力で守ってやる」
[ルーシィ]
「マイト……」
[その他]
今度は、自然と二人の唇が重なった。
[舞人]
「愛してるぞ、ルーシィ」
[ルーシィ]
「ボクも……世界で一番、マイトが好き……っ」
ルーシィエンド