[舞人]
「うおおおおおおおおお!」
[その他]
ドカッ
[舞人]
「おらああああああああ!」
[その他]
ガスッ
[舞人]
「ぶるぁあああああああ!」
[その他]
ドスッ
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・なんでやねん!」
[その他]
顔のアザを撫でながら舞人は思わずツッコんだ。
特訓を始めて早4日目。だが初日以降、舞人はアリスの放つ矢を一度も避けた事がなかった。
今のように奇声をあげながら全力疾走で逃げる舞人に、アリスは実に的確に矢を放ち当ててくる。
[舞人]
「ぬるぽおおおおおおおお!」
[その他]
ガッ
[舞人]
「アベシッ!」
(ちくしょう・・・・・・ちくしょおおおお!なんで避けれないんだよおおお!こんだけ距離取って逃げてるのに、狙い合わせるの早杉!)
(・・・・・・待てよ?よく考えると距離があるってことは・・・・・・そうか!)
「なぞはすべて解けた!」
[アリス]
「!?」
[その他]
ダッ
叫ぶと同時に舞人はアリスのいる方向へ駆け出していた。
相手から距離を取っているという事は、相手も狙いを合わせるのに小さな動きですむ。舞人は的を絞らせないために自らアリスに接近しているのだ。
[舞人]
「いまだ、横っ飛びぃ!勝ったッ!特訓完!」
[その他]
ゴスッ
[舞人]
「タワバッ!」
[その他]
だが近づけば的もでかくなるし矢が到達するのも速くなるので無駄だった。
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「痛い痛い、視線が痛い」
[その他]
ガスッ ガスッ
[舞人]
「ちょ、もうやめてー!とっくに俺のHPは0よー!」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・とりあえず今日は終わろうぜ。体が痛い。ついでに心も痛い」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(コク)」
[その他]
小屋に帰り着いた舞人は、ベッドに寝転がりながら悩んでいた。
[舞人]
(あれは特訓という名のいじめのような気がしてきた・・・・・・こっちが疲れてても容赦ないし・・・・・・今日なんか倒れてるのに追い討ちしてきたし)
(・・・・・・もしかして、というかやはり嫌われてるな俺)
「やっぱり早漏か!?早漏は悪なのか!?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「あ・・・・・・。や、やあアリス。どうした?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・食料少ない」
[舞人]
「じゃ、じゃあ俺が買いに行ってくるよ!ルネーニっすよね、先輩!」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・?違う」
[舞人]
「あれ?違う?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・ついてきて」
「うおおおおおおおおお!」
[その他]
ドカッ
[舞人]
「おらああああああああ!」
[その他]
ガスッ
[舞人]
「ぶるぁあああああああ!」
[その他]
ドスッ
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・なんでやねん!」
[その他]
顔のアザを撫でながら舞人は思わずツッコんだ。
特訓を始めて早4日目。だが初日以降、舞人はアリスの放つ矢を一度も避けた事がなかった。
今のように奇声をあげながら全力疾走で逃げる舞人に、アリスは実に的確に矢を放ち当ててくる。
[舞人]
「ぬるぽおおおおおおおお!」
[その他]
ガッ
[舞人]
「アベシッ!」
(ちくしょう・・・・・・ちくしょおおおお!なんで避けれないんだよおおお!こんだけ距離取って逃げてるのに、狙い合わせるの早杉!)
(・・・・・・待てよ?よく考えると距離があるってことは・・・・・・そうか!)
「なぞはすべて解けた!」
[アリス]
「!?」
[その他]
ダッ
叫ぶと同時に舞人はアリスのいる方向へ駆け出していた。
相手から距離を取っているという事は、相手も狙いを合わせるのに小さな動きですむ。舞人は的を絞らせないために自らアリスに接近しているのだ。
[舞人]
「いまだ、横っ飛びぃ!勝ったッ!特訓完!」
[その他]
ゴスッ
[舞人]
「タワバッ!」
[その他]
だが近づけば的もでかくなるし矢が到達するのも速くなるので無駄だった。
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「痛い痛い、視線が痛い」
[その他]
ガスッ ガスッ
[舞人]
「ちょ、もうやめてー!とっくに俺のHPは0よー!」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・とりあえず今日は終わろうぜ。体が痛い。ついでに心も痛い」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(コク)」
[その他]
小屋に帰り着いた舞人は、ベッドに寝転がりながら悩んでいた。
[舞人]
(あれは特訓という名のいじめのような気がしてきた・・・・・・こっちが疲れてても容赦ないし・・・・・・今日なんか倒れてるのに追い討ちしてきたし)
(・・・・・・もしかして、というかやはり嫌われてるな俺)
「やっぱり早漏か!?早漏は悪なのか!?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「あ・・・・・・。や、やあアリス。どうした?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・食料少ない」
[舞人]
「じゃ、じゃあ俺が買いに行ってくるよ!ルネーニっすよね、先輩!」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・?違う」
[舞人]
「あれ?違う?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・ついてきて」
[その他]
舞人は言われるままアリスに連れられ歩き続けた。アリスは何やら大きな袋を抱えており、中に何かが入っているようで袋は少し膨らんでいる。
[舞人]
「なあ、その袋何に使うの?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「どこ向かってるんだ?こっちに町なんかあったっけ?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・ハァハァ・・・・・・ねぇ、今どんなパンツ履いてるの・・・・・・?あっ履いてないっすよね、サーセンwww」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(チラ)」
[舞人]
「すいません。暇なもんで調子乗ってました。ホントごめんなさい」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[その他]
アリスが視線をやると舞人は条件反射のごとく光速で謝った。
アリスはその様子をしばらく見ていたが、やがて前に向き直り歩みを再開した。
[舞人]
(超こえーよ・・・・・・嫌われてると思うとなおさらこえーよ・・・・・・)
(でもあの冷たい視線・・・・・・怖いけど・・・・・・感じちゃうっ・・・・・・!)
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(ジー)」
[舞人]
「ハッ!な、何!?喜んでなんかないんだからっ!」
[アリス]
「・・・・・・?・・・・・・着いた」
[舞人]
「えっ?あれ?・・・・・・ここ・・・・・・?」
[その他]
アリスが促す方向に向いた舞人の目に飛び込んできたのは町でも商店でもなく、予想外の光景だった。
[舞人]
「ここは・・・・・・教会?」
[その他]
質素な作りだが、どこか神聖な雰囲気をかもし出す建物。その屋根に堂々とそびえる十字架。紛れもなく教会であった。
舞人が呆然と教会を眺めていると、アリスはさっさと歩き出してしまった。
[舞人]
「あっと、ちょっと待ってくれよアr」
[その他]
バキッ
[舞人]
「ouch!!」
[その他]
舞人がアリスを追おうと駆け出そうとすると、突然背中を痛みが襲った。
[舞人]
「なにすんねんワレェ!いてもーたろかい!・・・・・・あ?」
[その他]
舞人はガンたれながら勢いよく振り向いたが、そこにいたのはまたも予想外の相手だった。
なんと舞人の腹までくらいの大きさの男の子が、木の捧を握り締めこちらをにらみつけているのだ。
[舞人]
「なーんだガキか・・・・・・っていうと思ったかコラァ!俺は子供でも容赦しない男、八神舞人!」
[ガキA]
「うるさいっ!今日こそボクらが成敗してやるぞ!」
[舞人]
「は?ボク『ら』?てか今日こそ?」
[ガキA]
「でろおおおおお!みんなあああああ!」
[その他]
ガキAはなかまをよんだ!ガキBがあらわれた!ガキCがあらわれた!ガキDがあらわれた!ガキE,F,G,H,I,J,K,Lが(ry
[舞人]
「ちょwwwお前ら合体でもするきか!」
[ガキ共]
「いっけえええええええええ!」
[舞人]
「きゃああああああああああ!」
[???]
「コラ!何してるの!」
[舞人&チルドレン]
「!!?」
[その他]
突然の怒号にその場の全員が声の方へと体を向けた。
そこに見えたのは若い女性だった。長い黒髪を揺らしながらこちらへ走ってきている。
[ガキA]
「せっ、先生!」
[舞人]
「せっ、先生?」
[その他]
先生と呼ばれたその女性はすでに顔がはっきりと分かる距離まで近づいていた。その顔からは怒りの感情が見て取れる。
[先生]
「やめなさい、あなた達!」
[舞人]
(ああ先生!暴走する子供を止めに来たのですね!まさに貴女は今日の教育界の救世主!)
[先生]
「みんなは離れてなさい!私が殺ります!」
[舞人]
「って、おま」
[先生]
「やぁっ!」
ドスッ!
[舞人]
「エフッ!」
[ガキA]
「やったぁ!先生やっぱつええー!」
[先生]
「ふぅ・・・・・・大丈夫だった、みんな?怪我はない?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[先生]
「あぁアリスさん。ごめんなさい、急に駆け出したりして・・・・・・曲者が入り込んでたみたいで・・・・・・」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・マイト?」
[先生]
「えっ?・・・・・・・・・・・・もしかして、お知り合いですか・・・・・・?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(コク)」
[先生]
「ええっ!?ご、ごめんなさいーー!!」
[舞人]
「へ、へへ・・・・・・いいパンチ持ってるじゃねえか・・・・・・グフッ」
[先生]
「ああああっ!!し、しっかりしてください!!」
舞人は言われるままアリスに連れられ歩き続けた。アリスは何やら大きな袋を抱えており、中に何かが入っているようで袋は少し膨らんでいる。
[舞人]
「なあ、その袋何に使うの?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「どこ向かってるんだ?こっちに町なんかあったっけ?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・ハァハァ・・・・・・ねぇ、今どんなパンツ履いてるの・・・・・・?あっ履いてないっすよね、サーセンwww」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(チラ)」
[舞人]
「すいません。暇なもんで調子乗ってました。ホントごめんなさい」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[その他]
アリスが視線をやると舞人は条件反射のごとく光速で謝った。
アリスはその様子をしばらく見ていたが、やがて前に向き直り歩みを再開した。
[舞人]
(超こえーよ・・・・・・嫌われてると思うとなおさらこえーよ・・・・・・)
(でもあの冷たい視線・・・・・・怖いけど・・・・・・感じちゃうっ・・・・・・!)
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(ジー)」
[舞人]
「ハッ!な、何!?喜んでなんかないんだからっ!」
[アリス]
「・・・・・・?・・・・・・着いた」
[舞人]
「えっ?あれ?・・・・・・ここ・・・・・・?」
[その他]
アリスが促す方向に向いた舞人の目に飛び込んできたのは町でも商店でもなく、予想外の光景だった。
[舞人]
「ここは・・・・・・教会?」
[その他]
質素な作りだが、どこか神聖な雰囲気をかもし出す建物。その屋根に堂々とそびえる十字架。紛れもなく教会であった。
舞人が呆然と教会を眺めていると、アリスはさっさと歩き出してしまった。
[舞人]
「あっと、ちょっと待ってくれよアr」
[その他]
バキッ
[舞人]
「ouch!!」
[その他]
舞人がアリスを追おうと駆け出そうとすると、突然背中を痛みが襲った。
[舞人]
「なにすんねんワレェ!いてもーたろかい!・・・・・・あ?」
[その他]
舞人はガンたれながら勢いよく振り向いたが、そこにいたのはまたも予想外の相手だった。
なんと舞人の腹までくらいの大きさの男の子が、木の捧を握り締めこちらをにらみつけているのだ。
[舞人]
「なーんだガキか・・・・・・っていうと思ったかコラァ!俺は子供でも容赦しない男、八神舞人!」
[ガキA]
「うるさいっ!今日こそボクらが成敗してやるぞ!」
[舞人]
「は?ボク『ら』?てか今日こそ?」
[ガキA]
「でろおおおおお!みんなあああああ!」
[その他]
ガキAはなかまをよんだ!ガキBがあらわれた!ガキCがあらわれた!ガキDがあらわれた!ガキE,F,G,H,I,J,K,Lが(ry
[舞人]
「ちょwwwお前ら合体でもするきか!」
[ガキ共]
「いっけえええええええええ!」
[舞人]
「きゃああああああああああ!」
[???]
「コラ!何してるの!」
[舞人&チルドレン]
「!!?」
[その他]
突然の怒号にその場の全員が声の方へと体を向けた。
そこに見えたのは若い女性だった。長い黒髪を揺らしながらこちらへ走ってきている。
[ガキA]
「せっ、先生!」
[舞人]
「せっ、先生?」
[その他]
先生と呼ばれたその女性はすでに顔がはっきりと分かる距離まで近づいていた。その顔からは怒りの感情が見て取れる。
[先生]
「やめなさい、あなた達!」
[舞人]
(ああ先生!暴走する子供を止めに来たのですね!まさに貴女は今日の教育界の救世主!)
[先生]
「みんなは離れてなさい!私が殺ります!」
[舞人]
「って、おま」
[先生]
「やぁっ!」
ドスッ!
[舞人]
「エフッ!」
[ガキA]
「やったぁ!先生やっぱつええー!」
[先生]
「ふぅ・・・・・・大丈夫だった、みんな?怪我はない?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・」
[先生]
「あぁアリスさん。ごめんなさい、急に駆け出したりして・・・・・・曲者が入り込んでたみたいで・・・・・・」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・マイト?」
[先生]
「えっ?・・・・・・・・・・・・もしかして、お知り合いですか・・・・・・?」
[アリス]
「・・・・・・・・・・・・(コク)」
[先生]
「ええっ!?ご、ごめんなさいーー!!」
[舞人]
「へ、へへ・・・・・・いいパンチ持ってるじゃねえか・・・・・・グフッ」
[先生]
「ああああっ!!し、しっかりしてください!!」
[舞人]
「う、うーん・・・・・・」
[???]
「あっ!よ、良かったぁ!気がつきましたね!」
[舞人]
「え・・・・・・あ、あれ・・・・・・?」
[その他]
舞人が目を覚ますと、そこはどこかの部屋の中だった。どうやらベッドに寝かされているらしい。
その舞人をさきほどの女性が上から覗き込んでいる。
[舞人]
「・・・・・・・・・・・・あー、そうか」
[先生]
「あの、大丈夫ですか?動けます?」
[舞人]
「デコピン!」
ビシ!
[先生]
「あうっ!」
[舞人]
「大丈夫ですかじゃないザマス!あーたがやったんザマしょ!?P○Aに通報するザマスよ!」
[先生]
「すっ、すいません!!人違いしてしまって!」
[舞人]
「人違いで人を殴るんザマスか!?だいたい・・・・・・」
[その他]
怒りに任せて怒鳴り散らす舞人だったが、改めて彼女の顔を見るとその声は止まった。
艶のある長い黒髪。すらりとのびた美しい手足。整ったその顔立ちからは温和で清楚な雰囲気が感じられる。
[舞人]
(おぉう・・・・・・なんというアジアンビューティー・・・・・・)
[先生]
「?・・・・・・あ、あの本当にすいませんでした!確認もせずにあんな・・・・・・」
[舞人]
「あ、あぁ。いや、もういいですよ。ホラもうなんともありませんよ、ハハハ」
[その他]
舞人はアピールするようにベッドから飛び起き、ピョンピョン飛び跳ねてみせた。
[先生]
「な、なんとも・・・・・・?ほ、本当ですか?どこか痛みがあったり、麻痺してたり、体が膨らんで破裂しそうとかありませんか?」
[舞人]
(どこの殺人拳だよ・・・・・・)
「いえいえ、大丈夫です。むしろ元気になったくらいですよ。・・・・・・それより貴女は?」
[先生]
「え?私・・・・・・がどうかしましたか?」
[舞人]
「お名前などお伺いしたいなー・・・・・・と。あ、僕は八神舞人といいます。」
[先生]
「あ、はい!私はエフィー・メイフィールド。ここの孤児院を運営しているものです」
[舞人]
「孤児院?」
[エフィー]
「ええ。戦争や魔物のせいで孤児となった子供を預かっているんです。」
[舞人]
「じゃあさっきの子供たちは・・・・・・?」
[エフィー]
「はい・・・・・・みんな家族や故郷を失った子たちです・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・(いかん、俺とした事が空気嫁てなかったな・・・・・・)」
[エフィー]
「あっ!でもそんなお気になさらずに。みんな素直ないい子ばかりですし、元気に明るく過ごしてくれていますから」
[その他]
ガチャ
その時、舞人の発言で少し場の空気が重くなった部屋のドアが不意に開いた。
[ガキA]
「先生・・・・・・」
[舞人]
「あっ!お、お前は!」
おそるおそるといった感じで部屋に顔を覗かせたのは、さきほど舞人に襲い掛かった子供だった。
[エフィー]
「うん、ちゃんと来たわね。よろしいよろしい。マイトさん、この子はカヅ。・・・・・・ホラ、カヅ?マイトさんに言うことがあるでしょう?」
[カヅ]
「う。わ、わかってるよ・・・・・さっきは、その、すいませんでした・・・・・・」
[その他]
カヅは頭を下げ謝罪したが目はそっぽむいて、なにやらブツブツ言っている。
[舞人]
(ホントしょうがなくって感じだな・・・・・・まぁでもこいつ、こんなちっこいのに苦労してんだよな・・・・・・)
(さっきのも多分、ここを守ろうとしてたんだろうな。見知らぬ大人相手に、なかなかできるもんじゃねーよ。)
(家族を失って、辛いはずなのにちゃんと立派に育って・・・・・・大したもんだよ)
[その他]
舞人は頭を下げているカヅに向かって優しく手を差し伸べた。そして――
[舞人]
「ツーフィンガーデコピン!」
バシィ!
[カヅ]
「いってぇ!?」
[舞人]
「だがそれとこれとは話が別よォー!ゆとり世代め!誠意が足らんわ、誠意が!」
[カヅ]
「こっ、このやろー!せっかく謝ってやったのに!」
[舞人]
「やかましい!アザできてるとこにクリーンヒットさせやがって!申し訳ないと思うならジャンピング土下座くらいしてみやがれ!」
[カヅ]
「なんだとー!?先生が言うから大人しくしてたけど・・・・・・やっぱりやっつけてやる!」
[エフィー]
「ちょっ・・・・・・!コラ二人とも!止めなさい!」
[その他]
エフィーは立ち上がった二人を止めようとするが、もう完全に戦闘態勢に入っているようで聞こえていないようだ。
[舞人]
「貧弱ゥなガキめ。先に攻めさせてやるよ。ホレホレ」
[その他]
舞人は相手が子供、しかも先ほどをは違い一人なので完全に油断している。クイクイと手招きし相手を挑発している。
だがカヅは舞人の挑発には乗らず、構えたまま舞人を睨みつけている。
[カヅ]
「ふんっ!お前みたいなブサイクに負けるもんか!そっちから来いよ!」
[舞人]
「ブ・・・・・・ブサイクだぁあああ!?この(二次元で)超モテモテのスーパーイケメン舞人様に向かって!ゆるさん!」
[その他]
挑発に速攻で逆上した舞人はカヅに向かってかかっていった。
[舞人]
(所詮ガキ!捕まえてしまえば終劇だぜ!)
[その他]
走り出した勢いのままにカヅの小さい体を掴んでしまおうと舞人は手を突き出した。
だがカヅは難なく横にかわし、逆に舞人の腕を掴み引っ張る。そして前のめりにバランスを崩した舞人の足をすかさず刈った。
[舞人]
「あれっ?」
[その他]
舞人は不意に逆さまになり、やけにゆっくりと流れていく景色に違和感を覚えた。そしてまもなく
ゴンッ!
[舞人]
「アパッ!?」
[その他]
舞人は頭から床に叩きつけられ、泡を噴いて白目をむいてしまった。文句のない見事な気絶っぷりである。
[カヅ]
「へっ!なーんだ、めちゃめちゃよわっちいじゃん」
[エフィー]
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
[その他]
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
[カヅ]
「ひっ!・・・・・・こ、この殺気は・・・・・・!」
[エフィー]
「カヅ・・・・・・?ちょっとこっち来なさい・・・・・・!」
[カヅ]
「せっ、先生!・・・・・・は、はは先生。怒るとシワが・・・・・・・・・・・・」
「あ ー ー ー ー ! !」
「う、うーん・・・・・・」
[???]
「あっ!よ、良かったぁ!気がつきましたね!」
[舞人]
「え・・・・・・あ、あれ・・・・・・?」
[その他]
舞人が目を覚ますと、そこはどこかの部屋の中だった。どうやらベッドに寝かされているらしい。
その舞人をさきほどの女性が上から覗き込んでいる。
[舞人]
「・・・・・・・・・・・・あー、そうか」
[先生]
「あの、大丈夫ですか?動けます?」
[舞人]
「デコピン!」
ビシ!
[先生]
「あうっ!」
[舞人]
「大丈夫ですかじゃないザマス!あーたがやったんザマしょ!?P○Aに通報するザマスよ!」
[先生]
「すっ、すいません!!人違いしてしまって!」
[舞人]
「人違いで人を殴るんザマスか!?だいたい・・・・・・」
[その他]
怒りに任せて怒鳴り散らす舞人だったが、改めて彼女の顔を見るとその声は止まった。
艶のある長い黒髪。すらりとのびた美しい手足。整ったその顔立ちからは温和で清楚な雰囲気が感じられる。
[舞人]
(おぉう・・・・・・なんというアジアンビューティー・・・・・・)
[先生]
「?・・・・・・あ、あの本当にすいませんでした!確認もせずにあんな・・・・・・」
[舞人]
「あ、あぁ。いや、もういいですよ。ホラもうなんともありませんよ、ハハハ」
[その他]
舞人はアピールするようにベッドから飛び起き、ピョンピョン飛び跳ねてみせた。
[先生]
「な、なんとも・・・・・・?ほ、本当ですか?どこか痛みがあったり、麻痺してたり、体が膨らんで破裂しそうとかありませんか?」
[舞人]
(どこの殺人拳だよ・・・・・・)
「いえいえ、大丈夫です。むしろ元気になったくらいですよ。・・・・・・それより貴女は?」
[先生]
「え?私・・・・・・がどうかしましたか?」
[舞人]
「お名前などお伺いしたいなー・・・・・・と。あ、僕は八神舞人といいます。」
[先生]
「あ、はい!私はエフィー・メイフィールド。ここの孤児院を運営しているものです」
[舞人]
「孤児院?」
[エフィー]
「ええ。戦争や魔物のせいで孤児となった子供を預かっているんです。」
[舞人]
「じゃあさっきの子供たちは・・・・・・?」
[エフィー]
「はい・・・・・・みんな家族や故郷を失った子たちです・・・・・・」
[舞人]
「・・・・・・(いかん、俺とした事が空気嫁てなかったな・・・・・・)」
[エフィー]
「あっ!でもそんなお気になさらずに。みんな素直ないい子ばかりですし、元気に明るく過ごしてくれていますから」
[その他]
ガチャ
その時、舞人の発言で少し場の空気が重くなった部屋のドアが不意に開いた。
[ガキA]
「先生・・・・・・」
[舞人]
「あっ!お、お前は!」
おそるおそるといった感じで部屋に顔を覗かせたのは、さきほど舞人に襲い掛かった子供だった。
[エフィー]
「うん、ちゃんと来たわね。よろしいよろしい。マイトさん、この子はカヅ。・・・・・・ホラ、カヅ?マイトさんに言うことがあるでしょう?」
[カヅ]
「う。わ、わかってるよ・・・・・さっきは、その、すいませんでした・・・・・・」
[その他]
カヅは頭を下げ謝罪したが目はそっぽむいて、なにやらブツブツ言っている。
[舞人]
(ホントしょうがなくって感じだな・・・・・・まぁでもこいつ、こんなちっこいのに苦労してんだよな・・・・・・)
(さっきのも多分、ここを守ろうとしてたんだろうな。見知らぬ大人相手に、なかなかできるもんじゃねーよ。)
(家族を失って、辛いはずなのにちゃんと立派に育って・・・・・・大したもんだよ)
[その他]
舞人は頭を下げているカヅに向かって優しく手を差し伸べた。そして――
[舞人]
「ツーフィンガーデコピン!」
バシィ!
[カヅ]
「いってぇ!?」
[舞人]
「だがそれとこれとは話が別よォー!ゆとり世代め!誠意が足らんわ、誠意が!」
[カヅ]
「こっ、このやろー!せっかく謝ってやったのに!」
[舞人]
「やかましい!アザできてるとこにクリーンヒットさせやがって!申し訳ないと思うならジャンピング土下座くらいしてみやがれ!」
[カヅ]
「なんだとー!?先生が言うから大人しくしてたけど・・・・・・やっぱりやっつけてやる!」
[エフィー]
「ちょっ・・・・・・!コラ二人とも!止めなさい!」
[その他]
エフィーは立ち上がった二人を止めようとするが、もう完全に戦闘態勢に入っているようで聞こえていないようだ。
[舞人]
「貧弱ゥなガキめ。先に攻めさせてやるよ。ホレホレ」
[その他]
舞人は相手が子供、しかも先ほどをは違い一人なので完全に油断している。クイクイと手招きし相手を挑発している。
だがカヅは舞人の挑発には乗らず、構えたまま舞人を睨みつけている。
[カヅ]
「ふんっ!お前みたいなブサイクに負けるもんか!そっちから来いよ!」
[舞人]
「ブ・・・・・・ブサイクだぁあああ!?この(二次元で)超モテモテのスーパーイケメン舞人様に向かって!ゆるさん!」
[その他]
挑発に速攻で逆上した舞人はカヅに向かってかかっていった。
[舞人]
(所詮ガキ!捕まえてしまえば終劇だぜ!)
[その他]
走り出した勢いのままにカヅの小さい体を掴んでしまおうと舞人は手を突き出した。
だがカヅは難なく横にかわし、逆に舞人の腕を掴み引っ張る。そして前のめりにバランスを崩した舞人の足をすかさず刈った。
[舞人]
「あれっ?」
[その他]
舞人は不意に逆さまになり、やけにゆっくりと流れていく景色に違和感を覚えた。そしてまもなく
ゴンッ!
[舞人]
「アパッ!?」
[その他]
舞人は頭から床に叩きつけられ、泡を噴いて白目をむいてしまった。文句のない見事な気絶っぷりである。
[カヅ]
「へっ!なーんだ、めちゃめちゃよわっちいじゃん」
[エフィー]
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
[その他]
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
[カヅ]
「ひっ!・・・・・・こ、この殺気は・・・・・・!」
[エフィー]
「カヅ・・・・・・?ちょっとこっち来なさい・・・・・・!」
[カヅ]
「せっ、先生!・・・・・・は、はは先生。怒るとシワが・・・・・・・・・・・・」
「あ ー ー ー ー ! !」