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あねくろ@臨時まとめ
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あねくろ@臨時まとめ

VSベアの場合

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だれでも歓迎! 編集
[ミレイア]
「それじゃあ……ベア。あなたに任せるわ」
[ベア]
「……む」
[その他]
ミレイアに指名されたベアは、渋い顔で一歩前に出た。
熊の獣人である堅物のこの男は、四天王唯一の常識人といっていい魔族だ。
傷だらけで苦痛に喘ぐルーシィに歩み寄るが、何をすればよいのか思案している様子だった。
[ルーシィ]
「くっ……さっさとトドメをさしなよ!!」
[その他]
ルーシィは唇をかみ締めて怒鳴るが、それでもベアは動かない。
[ベア]
「……敗者に鞭を打つ趣味はない」
[その他]
だが、ミレイアの手前、何かをしなければなるまい。
散々悩んだあげく、ベアはおもむろに懐に手を突っ込んだ。
[ルーシィ]
「……っ!!」
[その他]
ルーシィは硬く目を閉じる。短刀でも取り出し、一思いに殺されると思ったからだ。

【SE:マジックで字を描く、きゅっきゅっ、きゅう~~的な音】

[ルーシィ]
「……へ?」
[その他]
ベアはルーシィの前髪を手でカチ上げ、ペンを使ってオデコに何事かを書き込んでいたのだ。
[ルーシィ]
「な、なにを……」
[ベア]
「………見ろ」
[その他]
ベアは無言で、どこに持っていたのやら手鏡を突き出してやった。
[ルーシィ]
「……? ……ッ!!」
[その他]
ルーシィは鏡に映る自分の顔を見て、顔を引きつらせた。
ルーシィのオデコには、達筆な字体で「肉」と書き込まれていたのだ。
[ブン]
「フヒヒヒヒヒヒヒwwwwwなんだおそれ、サイコー、サイコーだお!!」
[ジョルジュ]
「これはこれは……古典的ですが、意外に笑えますね」
[その他]
それを見ていた四天王たちがたまらず爆笑した。
[ミレイア]
「プッ……クスクスクス……だ、だけどベア。まだ足りないんじゃなくて?」
[その他]
とかいいつつ、笑いを堪えているミレイア。
[ベア]
「……むぅ」

【SE:マジック音】

[その他]
ベアは無言でさらにペンをルーシィの顔に走らせる。
[ブン]
「ギャーハッハハハハッハ!! ヒゲっ、勇者にヒゲが生えたお!! マユゲもごんぶとだお!!」
[アーヴェ]
「……ほう。なかなかの男前だな」
[その他]
女に興味がないアーヴェの反応も得られた。

【SE:マジック】

[その他]
さらに唇を分厚くされ、ほっぺたに渦巻きを書き込まれる。
[ミレイア]
「アハハハハ!! サイコー、勇者が魔族に小学生みたいなラクガキされてるって、どんだけ!!」
[その他]
ついにミレイアも、腹を抱えて大声で笑い出した。
[ミレイア]
「よし、じゃあこの滑稽な姿をルネーニのみんなにも見てもらいましょ、これはウケるわ」
[ルーシィ]
「へっ!? や、やめ……」
[ミレイア]
「やーめない♪」
[その他]
言うが早いが、ミレイアは転移魔法の呪文詠唱を開始する。
[ルーシィ]
「まっ……!!」
[ミレイア]
「じゃーね。バイバ~イ、勇者様」
[その他]
呪文が締めくくられ、魔法陣がルーシィの足元に展開する。

[その他]
ルーシィの体が光に包まれた後、


[その他]
ざわ……ざわ……

[その他]
ルーシィは顔中ラクガキだらけで、ルネーニ王城に放り出されていた。

[その他]
ざわ……ざわ……

[その他]
無慈悲にもちょうど謁見の時間で、玉座の間にはルネを含め、大勢の臣民が集まっていたのだった。


[ルーシィ]
「……!! きぃぃぃやぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
[その他]
っておい、そんな大げさに悲鳴あげるようなことか?

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