[舞人]
「……あ、危なかった」
[その他]
舞人は、現在森を抜けていた。
ブタバナを振り切った後も、勢いが止まらないまま走り続けていたら、抜けてしまったのだ。
ちなみに、この台詞はブタバナに追われたこと以外にも意味があった。
[舞人]
「あぶねーあぶねー……もう少しで落ちるところだったぜ……」
[その他]
舞人の目の前には、崖があった。
森を抜けた先が崖になっていたのであった。
勢い余って落ちそうになった所で、漸く止まったのだ。
[舞人]
「こんなところ落ちたら、怪我じゃすまねーな……」
[その他]
舞人は崖を見下ろした。
下までかなりの高さがある。
スペラ○カー並みの耐久度しかない舞人が落ちたらひとたまりも無い。
[舞人]
「……つ、疲れたぁ」
[その他]
疲労と、恐怖が舞人の身体を襲う。
その場にどっかりと腰を下ろす。
考えてみれば、ツンディンを放っているのだ。
[舞人]
「……そういや、一発撃ってたんだっけ……それにしてもこの疲労感は異常……」
[その他]
その場で舞人は寝転んだ。
目に入る青空、そして頬を撫でる風が心地よい。
疲労感も手伝い、一気に睡魔が舞人を襲う。
[舞人]
「……あーダメだ眠ぃ……寝かせてくれ」
[???]
「ならずっと寝かせてやろうか?」
[舞人]
「あー、ずっとは困るなぁ……エロいこともしたいし」
[???]
「それには同意」
[???]
「つ【夢精】」
[???]
「ちょwwwwおまwwww」
[舞人]
「その発想は無かったわwwwwってか誰だよwwww」
[その他]
舞人がむっくりと身体を起こす。
[???]
「じゃーん!!俺たちでしたー!!」
[舞人]
「げぇっ!!……って、誰?」
[その他]
そこにいたのは、皆同じような金属の鎧と、剣で武装した集団だった。
[鎧男A]
「誰って……」
[鎧男B]
「えー知らないのー!?」
[鎧男C]
「知らないでいいのって童貞までだよねー!!」
[舞人]
「どどどどど童貞ちゃうわ!!」
[その他]
童貞、という単語に思わず反応してしまったチェリー舞人だった。
「……あ、危なかった」
[その他]
舞人は、現在森を抜けていた。
ブタバナを振り切った後も、勢いが止まらないまま走り続けていたら、抜けてしまったのだ。
ちなみに、この台詞はブタバナに追われたこと以外にも意味があった。
[舞人]
「あぶねーあぶねー……もう少しで落ちるところだったぜ……」
[その他]
舞人の目の前には、崖があった。
森を抜けた先が崖になっていたのであった。
勢い余って落ちそうになった所で、漸く止まったのだ。
[舞人]
「こんなところ落ちたら、怪我じゃすまねーな……」
[その他]
舞人は崖を見下ろした。
下までかなりの高さがある。
スペラ○カー並みの耐久度しかない舞人が落ちたらひとたまりも無い。
[舞人]
「……つ、疲れたぁ」
[その他]
疲労と、恐怖が舞人の身体を襲う。
その場にどっかりと腰を下ろす。
考えてみれば、ツンディンを放っているのだ。
[舞人]
「……そういや、一発撃ってたんだっけ……それにしてもこの疲労感は異常……」
[その他]
その場で舞人は寝転んだ。
目に入る青空、そして頬を撫でる風が心地よい。
疲労感も手伝い、一気に睡魔が舞人を襲う。
[舞人]
「……あーダメだ眠ぃ……寝かせてくれ」
[???]
「ならずっと寝かせてやろうか?」
[舞人]
「あー、ずっとは困るなぁ……エロいこともしたいし」
[???]
「それには同意」
[???]
「つ【夢精】」
[???]
「ちょwwwwおまwwww」
[舞人]
「その発想は無かったわwwwwってか誰だよwwww」
[その他]
舞人がむっくりと身体を起こす。
[???]
「じゃーん!!俺たちでしたー!!」
[舞人]
「げぇっ!!……って、誰?」
[その他]
そこにいたのは、皆同じような金属の鎧と、剣で武装した集団だった。
[鎧男A]
「誰って……」
[鎧男B]
「えー知らないのー!?」
[鎧男C]
「知らないでいいのって童貞までだよねー!!」
[舞人]
「どどどどど童貞ちゃうわ!!」
[その他]
童貞、という単語に思わず反応してしまったチェリー舞人だった。
[???]
「俺たちを知らない奴がいたなんてな……」
[その他]
その時、森から一人の男が出てきた。
―――その男は、大きかった。
身体は勿論、身に纏うもの全てが、大きかった。
その身は、偉丈夫と呼ぶに相応しい。
[舞人]
(うほっ!!いい大男……なんて言ってる場合じゃねぇ!!)
[その他]
そこで漸く、舞人は自分が囲まれていることに気付いた。
[舞人]
(この、DQNにゲーセンで囲まれたような感覚……カツアゲ!?逃げようにも逃げられねぇ!!)
[その他]
舞人は逃げる前に囲まれてしまった!!
[大男]
「まあいい、今から二度と忘れられないように俺たちの名を叩き込んでやるよ……」
[その他]
ゆっくりと、鎧男たちが近寄る。
舞人はただ、うろたえるばかりだ。
[大男]
「お前の身体にな!!」
[舞人]
「ひぃっ!!」
[その他]
大男の迫力に、思わず後ろに飛び退いた。
……舞人はすっかり忘れていた。
[全員]
「あ」
[その他]
後ろが、崖だということを。
[舞人]
「ちょwwwwおまwwww」
[その他]
笑ったところでもう遅い。
アニメや漫画と違い、舞人の身体は地面へと落ちてゆく。
[舞人]
「こ、このままではすまさんぞぉぉぉぉぉ……」
[その他]
捨て台詞を残し、舞人は落ちていった。
[大男]
「……俺たち、何もしてないよな?」
[鎧男達]
「そ、そうっすよね……」
[その他]
予想外の出来事に、流石の大男達―――ガノタダ盗賊団も言葉を失くすしかなかった。
「俺たちを知らない奴がいたなんてな……」
[その他]
その時、森から一人の男が出てきた。
―――その男は、大きかった。
身体は勿論、身に纏うもの全てが、大きかった。
その身は、偉丈夫と呼ぶに相応しい。
[舞人]
(うほっ!!いい大男……なんて言ってる場合じゃねぇ!!)
[その他]
そこで漸く、舞人は自分が囲まれていることに気付いた。
[舞人]
(この、DQNにゲーセンで囲まれたような感覚……カツアゲ!?逃げようにも逃げられねぇ!!)
[その他]
舞人は逃げる前に囲まれてしまった!!
[大男]
「まあいい、今から二度と忘れられないように俺たちの名を叩き込んでやるよ……」
[その他]
ゆっくりと、鎧男たちが近寄る。
舞人はただ、うろたえるばかりだ。
[大男]
「お前の身体にな!!」
[舞人]
「ひぃっ!!」
[その他]
大男の迫力に、思わず後ろに飛び退いた。
……舞人はすっかり忘れていた。
[全員]
「あ」
[その他]
後ろが、崖だということを。
[舞人]
「ちょwwwwおまwwww」
[その他]
笑ったところでもう遅い。
アニメや漫画と違い、舞人の身体は地面へと落ちてゆく。
[舞人]
「こ、このままではすまさんぞぉぉぉぉぉ……」
[その他]
捨て台詞を残し、舞人は落ちていった。
[大男]
「……俺たち、何もしてないよな?」
[鎧男達]
「そ、そうっすよね……」
[その他]
予想外の出来事に、流石の大男達―――ガノタダ盗賊団も言葉を失くすしかなかった。
[鎧男A]
「んー……コイツ、何も持って無いっすよ?」
[鎧男B]
「この鎧も剣も見掛け倒し。棍棒、鍋の蓋レベルっすね」
[ガノタダ]
「はぁ……期待外れかよ」
[その他]
ガノタダ盗賊団は、崖から降りて舞人の身体を探っていた。
最初は『うはwwww鎧とか高く売れそうwwww』とはしゃいでいたが、全てが見掛け倒しの代物。
団長の大男、ガノタダも溜め息を吐くしかない。
[鎧男C]
「……ん?団長ー、財布発見ー」
[ガノタダ]
「あー?あんま期待できないけど……貰っておくか」
[その他]
部下に舞人の財布を渡されたガノタダは、無造作にパンツに突っ込んだ。
[鎧男D]
「中身確認しないんすかー?」
[ガノタダ]
「あー?後でいーや……んじゃ、コイツ適当な道に放ってくるわ」
[鎧男E]
「えー放置でいいじゃないっすか」
[ガノタダ]
「こんなんで死なれたら夢見が悪いじゃねーか……よっと」
[その他]
ガノタダは片手で、舞人を肩に担いだ。
舞人は返事は無いが、息はしていた。
とりあえず屍ではない。
[鎧男A]
「出たよビビリwwww」
[鎧男B]
「その図体でビビリとかアリエナスwwww」
[鎧男C]
「m9っ(^Д^)プギャーwwww」
[ガノタダ]
「やかましい!!」
[その他]
どか、ばき、ぐしゃ
悪口を言った3人が、ガノタダの豪腕アッパーにより青空の一部になった。
[鎧男達]
「ムチャシヤガッテ…」
[その他]
残った者たちは、青空に敬礼した。
3人が、空で笑顔を見せた気がした。
[ガノタダ]
「はぁ……また森で張り込みすんぞー」
[鎧男達]
「いえっさー!!」
[その他]
ガノタダ盗賊団は、再度森へと戻っていった。
……そのパンツに突っ込んだ財布に、一生遊んで暮らせる金(と風俗割引券)が入っているとも知らずに。
◎現在の収穫
「んー……コイツ、何も持って無いっすよ?」
[鎧男B]
「この鎧も剣も見掛け倒し。棍棒、鍋の蓋レベルっすね」
[ガノタダ]
「はぁ……期待外れかよ」
[その他]
ガノタダ盗賊団は、崖から降りて舞人の身体を探っていた。
最初は『うはwwww鎧とか高く売れそうwwww』とはしゃいでいたが、全てが見掛け倒しの代物。
団長の大男、ガノタダも溜め息を吐くしかない。
[鎧男C]
「……ん?団長ー、財布発見ー」
[ガノタダ]
「あー?あんま期待できないけど……貰っておくか」
[その他]
部下に舞人の財布を渡されたガノタダは、無造作にパンツに突っ込んだ。
[鎧男D]
「中身確認しないんすかー?」
[ガノタダ]
「あー?後でいーや……んじゃ、コイツ適当な道に放ってくるわ」
[鎧男E]
「えー放置でいいじゃないっすか」
[ガノタダ]
「こんなんで死なれたら夢見が悪いじゃねーか……よっと」
[その他]
ガノタダは片手で、舞人を肩に担いだ。
舞人は返事は無いが、息はしていた。
とりあえず屍ではない。
[鎧男A]
「出たよビビリwwww」
[鎧男B]
「その図体でビビリとかアリエナスwwww」
[鎧男C]
「m9っ(^Д^)プギャーwwww」
[ガノタダ]
「やかましい!!」
[その他]
どか、ばき、ぐしゃ
悪口を言った3人が、ガノタダの豪腕アッパーにより青空の一部になった。
[鎧男達]
「ムチャシヤガッテ…」
[その他]
残った者たちは、青空に敬礼した。
3人が、空で笑顔を見せた気がした。
[ガノタダ]
「はぁ……また森で張り込みすんぞー」
[鎧男達]
「いえっさー!!」
[その他]
ガノタダ盗賊団は、再度森へと戻っていった。
……そのパンツに突っ込んだ財布に、一生遊んで暮らせる金(と風俗割引券)が入っているとも知らずに。
◎現在の収穫
- 舞人の財布……1000万ワロス相当の金塊+風俗割引券
◎現在の被害
- 3人……青空の一部と化す
[舞人]
(うぅ……身体中がいてぇ……)
[その他]
ガノタダに街道に放り出された舞人は、身体中に走る痛みと戦っていた。
指一本動かすことも、目蓋を開くことも出来ない。
[舞人]
(俺……このまま死ぬのか……?)
[その他]
おお勇者舞人よ、童貞のまま死ぬなんて情けない。
[舞人]
(どどど童貞ちゃうわ……)
[その他]
若干の余裕はありそうだった。
しかしその余裕も風前の灯。何時まで続くかは解らない。
[舞人]
(も、もし死んだら……HDDのフォーマットと同人の処分を……)
[その他]
死を覚悟していた時だった。
[???]
「……」
[その他]
声だった。
人の声が、舞人の耳に入った。
[???]
「……」
[その他]
優しげな声が、何やら呪文のようなものを紡ぐ。
舞人は、その声に聞き入っていた。
[???]
「……リ・ゲイン!!」
[その他]
その瞬間、舞人の身体を心地よさが襲った。
[舞人]
(い、痛みが……和らぐ?)
[その他]
舞人の身体を襲っていた痛みが、じわじわと和らいでゆく。
[舞人]
(だ、誰だ……)
[その他]
目蓋をゆっくりと開く。
初めはぼやけていた視界が、ゆっくりと鮮明になってゆく。
そして目に入ったのは、黒髪の女性だった。
その女性は、舞人を見て微笑んだ。
舞人を安心させるように、柔らかな微笑みだった。
[???]
「もう、大丈夫ですよ」
[その他]
その女性が言った。
聞いていて安心するような、そんな声だった。
[舞人]
「ふ、フラグktkr……がくっ」
[その他]
そう呟いて、舞人は意識を失った。
次へ
(うぅ……身体中がいてぇ……)
[その他]
ガノタダに街道に放り出された舞人は、身体中に走る痛みと戦っていた。
指一本動かすことも、目蓋を開くことも出来ない。
[舞人]
(俺……このまま死ぬのか……?)
[その他]
おお勇者舞人よ、童貞のまま死ぬなんて情けない。
[舞人]
(どどど童貞ちゃうわ……)
[その他]
若干の余裕はありそうだった。
しかしその余裕も風前の灯。何時まで続くかは解らない。
[舞人]
(も、もし死んだら……HDDのフォーマットと同人の処分を……)
[その他]
死を覚悟していた時だった。
[???]
「……」
[その他]
声だった。
人の声が、舞人の耳に入った。
[???]
「……」
[その他]
優しげな声が、何やら呪文のようなものを紡ぐ。
舞人は、その声に聞き入っていた。
[???]
「……リ・ゲイン!!」
[その他]
その瞬間、舞人の身体を心地よさが襲った。
[舞人]
(い、痛みが……和らぐ?)
[その他]
舞人の身体を襲っていた痛みが、じわじわと和らいでゆく。
[舞人]
(だ、誰だ……)
[その他]
目蓋をゆっくりと開く。
初めはぼやけていた視界が、ゆっくりと鮮明になってゆく。
そして目に入ったのは、黒髪の女性だった。
その女性は、舞人を見て微笑んだ。
舞人を安心させるように、柔らかな微笑みだった。
[???]
「もう、大丈夫ですよ」
[その他]
その女性が言った。
聞いていて安心するような、そんな声だった。
[舞人]
「ふ、フラグktkr……がくっ」
[その他]
そう呟いて、舞人は意識を失った。
次へ