アットウィキロゴ
あねくろ@臨時まとめ
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

あねくろ@臨時まとめ

あね☆くろSSしりーず「スイーツ(笑)」

最終更新:

vip

- view
だれでも歓迎! 編集
あねくろSSしりーず(勝手に命名)
タイトル「スイーツ(笑)」

「……作ってみた」
そう言って、アリスは手に持った器を舞人の前に置いた。
「これは……プリン?」
器にあったのは、カラメルソースがかかった小さめなプリンだった。
アリスがこくんと頷く。
「エフィーに習った。食べて」
「ああ、んじゃいただきます」
「……召しあがれ」
舞人はスプーンを手にとり、プリンに差し込む。
「……じーっ」
一口を、口に運ぶ。
「……じーっ」
その一挙一動を見逃さないとばかりに、アリスは睨むように見ていた。口で「じーっ」と言って。
「いや、食いづらいんだけど」
「……ゴメン」
恥ずかしそうにアリスは頬を染め、目を逸らした。
「では再度、いただきます」
「……召しあがれ」
今度のアリスは目を逸らしたままだった。
気を取り直し、スプーンでプリンを掬い、口に入れる。
口にプリンの甘さと、カラメルのほろ苦さが広がる。
舞人の世界の物と、同じ味だった。
「……ウマーwwwwwwww」
舞人は呟いていた。
「……ほんと?」
「これはktkrwwwwwwww適度な甘さがまたウマーwwwwwwww」
手を休める事無く、一口、また一口と舞人はプリンを口に運ぶ。
あっという間に、プリンは無くなっていた。
「ふぅ、ごちそうさん。美味かった」
「ほんと?ほんとに美味しい?」
珍しく、興奮気味にアリスが言う。
「うん。お世辞抜きで美味い」
「……そう言ってくれると、うれしい」
安心したように、そして嬉しそうにアリスが笑みを浮かべた。
「けどちょっと量少ないかな~?もっと欲しいかも」
「え?もっと?」
アリスは驚いたように声を上げ、
「……今日は、もう無理……もう出ないから」
困ったような表情で言った。
「いや、別に今日じゃなくても……出ないって、何が?」
そう言うと、アリスは恥ずかしそうに俯き、呟いた。
「……おっぱい」
「ああ、牛乳……って牛なんていたっけ?」
舞人が知っている限り、森に牛はいない。牛乳は買ってくるか貰ってくるかしていた。
「……牛じゃない」
アリスはふるふると、首を振りながら言った。
「牛じゃない?」
舞人はお茶を含んだ。
「……私の、おっぱい」
アリスは恥ずかしそうに顔を赤くして、言った。
「ブフォッ!!」
その瞬間、舞人は毒霧(成分、お茶)を噴射していた。
「ちょwwwwwwww茶吹いたじゃねーかwwwwwwww」
「……マイト、汚い」
じとっと、アリスは舞人を睨む。
「そういう問題じゃねぇwwwwwwwwちょっとその件についてkwwskwwwwwwww」
「……エフィーからプリンの作り方教わったけど……ミルク無かったから」
「だから『私のミルクで代用』ってことかい?」
こくんと、アリスが頷いた。
「ってか、何故に母乳が!?心当たりはありすぎるくらいだが!!」
「……作者の都合?」
「便利な言葉だなおい!!」
ちなみに便利な言葉は他にも『急病につきお休み』『並び替えた時の意味不明な響きはノイズ』といったモノがある。
「……マイト、私のおっぱい嫌だった?」
不安げに、アリスが言う。
「むしろ大好物となりましたが何か?」
堂々と言い切りやがったある意味男、というより漢舞人。
しかしアリスはぱあっと顔を綻ばせ、
「……よかった」
と呟いた。
何だかんだで、舞人に惚れきっているアリスであった。
~完~

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー