ID:987LL85Y0氏の投稿
とはいってもまだ疲れは残っていた。大金もあることだし、
ここはいっちょう羽を伸ばしてからでも遅くは無いだろう。
「そんなわけで南国都市トコナにやって来たのだ」
しかし魔物が居るわ居るわでとても近づけなかった。
ちくしょう、そういや魔王がバカンス中とか言ってたな。
さて、どうしたものか。ここはひとつ……
1.ルネーニに帰る
2.他のところに行ってバカンス
3.ツンデイン
1)ルネーニに帰る
「こんなところに居られるわけないだろ…常識的に考えて…」
俺は夕日を背に踵を返し、トコナを後にした…………かったよ。
なんとも間抜けなことに魔物に見つかってしまった。しかも見るからにごつそうな熊の獣人に。
いやー、クマったなあ。あっはっはっは……。
「貴様何者だ」
熊が口を開いた。獣人でも人間の声なんだな。これ、豆知識な。
いや、そんなに怖い目で見ないで下さいよ。なんすかその養豚場のブタでもみるかのように冷たい目は。
「た、た、ただの、通りすがりっ…です」
かろうじて声を絞り出せた。こんなに緊張したのは妹のパンツを(ry
なんかあちらさん、ますます怖い顔になってるし。俺、首が吹っ飛ぶ五秒前?
「ただの通りすがり……フム」
お?これひょっとして助かるんじゃね?
「ええ、ええ。そうです、ただの通りすがりです」
「そうか」
「はい、はい。では、私はこの辺で――」
「待て」
振り返って逃げようとしたとき、襟をつかまれをぐいっと引っ張られた。俺マジで殺されるんじゃね?
ガクガクブルブル(AA略)
「この金塊は何だ。ルネーニの紋章が刻まれているが」
人生オワタ\(^o^)/
よりいっそう怖い目で睨まれる。ああ、俺童貞のまま逝っちゃうのか……。
主人公の目の前が真っ暗になった……っと次の瞬間!
「ベア、こんなところでなにをしておる」
声がした。凛として、それでいて優しさを含むような魅惑的な声だった。
目を開くと、夕日を背後にたずさえ、コウモリのような羽を広げた美女が目の前に立っていた。
2)他のところに行ってバカンス
「こんなところに居られるわけないだろ…常識的に考えて…」
俺は夕日を背に踵を返し、トコナを後にした…………かったよ。
なんとも大変なことに急にションベンをしたくなった。しかしこの世界に公衆トイレがあるとは思えない。
早くしないと立小便をするはめになってしまうかもしれない。そうなると魔物に見つかってしまう可能性が高い。
「どうする、どうするよ俺」
舞人が必死で辺りを見渡すと、なんと公衆トイレが遠くに見えた。ちょうどそのあたりは魔物は全く居ない。
舞人は一刻も早くこの苦しみから解放されるべく駆け出した。地面を蹴りつけ疾走した。
だが、公衆トイレに近くにくると、ベンチがあるのに気がついた。ツナギを着た男が座っている。
関係ねぇよ人目なんてよぉ!そう思ってトイレに駆け込もうとしたら、
突然その男は僕の目の前でツナギのホックをはずしはじめたのだ…!
「やらないか」
「ちょwwwwwなにwwwwwwww」
俺は男によって強引に公衆トイレの中に連れ込まれた。
3)「するわけないだろ…常識的に考えて…」
誰が好き好んで自ら気絶する魔法を使うというのだ。そんなことするのはコマンドミスするやつだけだ。
「とりあえずここから離れるか……」
ターゲットが引き返そうとした次の瞬間!
なんと魔物たちが周りを囲んでいるではないか。これにはターゲットもたじたじ。
「ちょwwwwww俺テラヤバスwwwwwwwwwwwwww」
これは大ピンチかもわからんね。なんつーか、低レベルで船に乗ってしまったみたいな?
いや、全員転職のほうか?
そうこうしているうちに、魔物たちは詰め寄ってきた。もはや一刻の猶予も許されない事態。
ああ、神様仏様イエス様。この憐れな子羊をどうかお救い下さい。
なんて思ってみても状況は悪くなる一方だった。さっきよりも魔物たちは距離を縮めてきている。
人生オワタ\(^o^)/
死を覚悟した舞人の脳裏に今までの十七年間の思い出がよぎる。
家族、学校、友達、幼馴染。ああ、楽しかったなあ。短かったけど、それなりに楽しめた人生だった。
とうとう魔物との距離がほとんど縮まり、喰らい付こうと口を開けた。舞人は静かに目を瞑った。
「なにしてる」
突然声がして魔物たちの動きを止めた。声のした方を見ると、コウモリのような羽を生やした少女が、
まっすぐにこちらを見ていた。
とはいってもまだ疲れは残っていた。大金もあることだし、
ここはいっちょう羽を伸ばしてからでも遅くは無いだろう。
「そんなわけで南国都市トコナにやって来たのだ」
しかし魔物が居るわ居るわでとても近づけなかった。
ちくしょう、そういや魔王がバカンス中とか言ってたな。
さて、どうしたものか。ここはひとつ……
1.ルネーニに帰る
2.他のところに行ってバカンス
3.ツンデイン
1)ルネーニに帰る
「こんなところに居られるわけないだろ…常識的に考えて…」
俺は夕日を背に踵を返し、トコナを後にした…………かったよ。
なんとも間抜けなことに魔物に見つかってしまった。しかも見るからにごつそうな熊の獣人に。
いやー、クマったなあ。あっはっはっは……。
「貴様何者だ」
熊が口を開いた。獣人でも人間の声なんだな。これ、豆知識な。
いや、そんなに怖い目で見ないで下さいよ。なんすかその養豚場のブタでもみるかのように冷たい目は。
「た、た、ただの、通りすがりっ…です」
かろうじて声を絞り出せた。こんなに緊張したのは妹のパンツを(ry
なんかあちらさん、ますます怖い顔になってるし。俺、首が吹っ飛ぶ五秒前?
「ただの通りすがり……フム」
お?これひょっとして助かるんじゃね?
「ええ、ええ。そうです、ただの通りすがりです」
「そうか」
「はい、はい。では、私はこの辺で――」
「待て」
振り返って逃げようとしたとき、襟をつかまれをぐいっと引っ張られた。俺マジで殺されるんじゃね?
ガクガクブルブル(AA略)
「この金塊は何だ。ルネーニの紋章が刻まれているが」
人生オワタ\(^o^)/
よりいっそう怖い目で睨まれる。ああ、俺童貞のまま逝っちゃうのか……。
主人公の目の前が真っ暗になった……っと次の瞬間!
「ベア、こんなところでなにをしておる」
声がした。凛として、それでいて優しさを含むような魅惑的な声だった。
目を開くと、夕日を背後にたずさえ、コウモリのような羽を広げた美女が目の前に立っていた。
2)他のところに行ってバカンス
「こんなところに居られるわけないだろ…常識的に考えて…」
俺は夕日を背に踵を返し、トコナを後にした…………かったよ。
なんとも大変なことに急にションベンをしたくなった。しかしこの世界に公衆トイレがあるとは思えない。
早くしないと立小便をするはめになってしまうかもしれない。そうなると魔物に見つかってしまう可能性が高い。
「どうする、どうするよ俺」
舞人が必死で辺りを見渡すと、なんと公衆トイレが遠くに見えた。ちょうどそのあたりは魔物は全く居ない。
舞人は一刻も早くこの苦しみから解放されるべく駆け出した。地面を蹴りつけ疾走した。
だが、公衆トイレに近くにくると、ベンチがあるのに気がついた。ツナギを着た男が座っている。
関係ねぇよ人目なんてよぉ!そう思ってトイレに駆け込もうとしたら、
突然その男は僕の目の前でツナギのホックをはずしはじめたのだ…!
「やらないか」
「ちょwwwwwなにwwwwwwww」
俺は男によって強引に公衆トイレの中に連れ込まれた。
3)「するわけないだろ…常識的に考えて…」
誰が好き好んで自ら気絶する魔法を使うというのだ。そんなことするのはコマンドミスするやつだけだ。
「とりあえずここから離れるか……」
ターゲットが引き返そうとした次の瞬間!
なんと魔物たちが周りを囲んでいるではないか。これにはターゲットもたじたじ。
「ちょwwwwww俺テラヤバスwwwwwwwwwwwwww」
これは大ピンチかもわからんね。なんつーか、低レベルで船に乗ってしまったみたいな?
いや、全員転職のほうか?
そうこうしているうちに、魔物たちは詰め寄ってきた。もはや一刻の猶予も許されない事態。
ああ、神様仏様イエス様。この憐れな子羊をどうかお救い下さい。
なんて思ってみても状況は悪くなる一方だった。さっきよりも魔物たちは距離を縮めてきている。
人生オワタ\(^o^)/
死を覚悟した舞人の脳裏に今までの十七年間の思い出がよぎる。
家族、学校、友達、幼馴染。ああ、楽しかったなあ。短かったけど、それなりに楽しめた人生だった。
とうとう魔物との距離がほとんど縮まり、喰らい付こうと口を開けた。舞人は静かに目を瞑った。
「なにしてる」
突然声がして魔物たちの動きを止めた。声のした方を見ると、コウモリのような羽を生やした少女が、
まっすぐにこちらを見ていた。