メーカー
- ローダーバトルで使われるパーツを製造・販売している企業。
- 他にもミッションの依頼主としてもフレーバーテキストとして登場する。
愛宕重工

建機ローダーを手掛ける惑星ネオエゾの老舗メーカー。産業用ローダーシェアでトップ。ディーゼルエンジンと油圧駆動を組み合わせ、伝統的な駆動方式で設計されたローダーは高い耐久性と容易なメンテナンス性を兼ね備えており、ネオアサヒカワのぷにひ達に長らく愛されている。会社方針としてローダー競技への参画は消極的であり、ローダーの一般娯楽への転用にはあまり好感を抱いていない。しかしながら市民たちのローダー競技への熱の高まりに合わせてワークスチームを結成してネオアサヒカワリーグに進出するなど、変化が生まれつつある。
- 産業用重機をモチーフにしたパーツをメインに取り揃えるメーカー。
- 愛宕重工のパーツは危険な現場での戦闘・護身のみならず、建築、運送、荷役など様々な分野で活用されているようだ。
- 装甲を重点に置きつつも軽量・中量の取り回しの良いパーツも取り揃えており、堅実な機体設計に役立つ。
センパイシリーズ

愛宕重工製の中量二脚ローダー。汎用作業用重機としてネオアサヒカワに広く普及している。駆動方式はディーゼルエンジン/油圧モータを用いる愛宕重工の伝統的なスタイルを採用。長年生産されており設計の古さは流石に否めないが、堅牢な設計とカスタムのしやすさからベテランぷにひ達より篤い信頼を得ている。
- 中量級ローダーフレーム。王道な二脚系メカでありながら重機らしい剛健さを持ち合わせたデザイン。
- 中量級内では初期機体のダスターシリーズより頑丈、その分少し重めという性能。
- センパイマシンガンは継続火力に優れるが、DPSには劣る。ローダーバトルではDPSの方が優先度が高い為、どちらかといえばミッション向け。
- グレードCの入手性の高さも優秀。少しアリーナを勝ち進めればすぐにショップに入荷される。
- 序盤の装甲調整やアセンブルの土台としても良好。とりあえず、で選定しても良いだろう。
デッチシリーズ

愛宕重工製の軽量逆関節型ローダー。荷役作業用重機として倉庫や港湾で活躍する姿をネオエゾ各地で目撃する。導入コストも安く最初の汎用作業用ローダーとして現場で採用されるケースも多い。ディーゼルエンジンはセンパイより小排気量のモデルを採用し、優れた燃費でぷにひ達のお財布にやさしいローダーだ。
- 軽量級ローダーフレーム。逆関節の脚部パーツであり、重機よりかは工業用ロボットアームに近しいデザイン。
- 愛宕重工のフレームとしては軽装甲ではあるが、軽量級としては頑丈な方。
- 武器は総じて射程は短く装甲は薄いもののリロードが早めで取り回しに優れる。接近戦には最適。
- デッチレッグは軽量級でありながら積載量もそこそこあるので、機動力と積載を両立したい時にも便利である。
オヤカタシリーズ

愛宕重工製の重量タンク型ローダー。あらゆる過酷な環境で運用可能なボディと無限軌道で武装した現場の頼れる親方。降雪が激しくなってくると、どこからともなく除雪機を装備したオヤカタが出動する。数世代前の開拓型ローダーの設計基準を愚直に守った設計であるため、競技レギュレーションでは現代の軍用重量ローダーより装甲に秀でている。
- 最重量級ローダーフレーム。まごう事無きガチタン。
- 全身余す事無く最高の装甲値を備えているが機動力は最低クラス。
- 杭打機を転用したパイルキャノンは高威力だが取り回しが劣悪と癖が強い。ミサイルは全体的に高性能な上に後衛向けの腕部にしては極めて重装甲な優良パーツ。
- 凄まじく頑丈だが凄まじく重い。旋回戦に極めて弱いので注意。
カントクシリーズ

愛宕重工製の重量四脚型ローダー。建設・解体作業用途をあくまで念頭に置きながら、ワークスチームが主体的に開発に関与した愛宕重工初の競技仕様が存在するローダー。脚部は現場における不整地での運用を考慮しながらも競技シーンで熱狂的な支持がある四脚を採用。バックホーを近接武器として使用可能なように油圧系をチューンするなど様々な取り組みが盛り込まれた一品。売れ行きは好調なようで更なる新モデルの検討が開始されている。
- 重量級ローダーフレーム。高所作業車等のアウトリガーの様な四脚が特徴的。
- 重量級フレームの割には旋回性に優れる。その分装甲と重量はやや低水準。
- 武装面はニッチな需要に対応した代物。やや扱いづらさが目立つ。
- 四脚の弱点としてダッシュ速度の補正が低い点が挙げられる。
- 総じて迎撃向けの性能であり、積載と旋回で優位を取ると良いだろう。
モーリスコンクリート

メガストラクチャの建設を得意とする大手ゼネコン「モーリスグループ」の軍用ローダー部門。星間要塞の建材として用いられるコンクリート装甲材をローダーに採用しているのが大きな特徴。ネオアサヒカワ帝国陸軍への採用例も多く、重装甲を愛するぷにひ達が挙って買い漁る。意外ではあるが電動機の独自生産も実施している。生産された電動機は自社ローダーで採用しているほか、バッテリーパックと駆動用モータを一般市場向けに販売しているため、駆動系のスワップや自作ローダーの駆動源としても愛用されている。
- 軍装備品を転用した重装甲・大火力のパーツを取り揃えるメーカー。
- 名前の通りコンクリート装甲を採用した重いパーツが多く、Aクラス品は迷彩柄を特徴としている。
- 総じて火力と装甲の代償として機動力を失うので、そこをどうカバーするかが重要。
グリヌイユシリーズ

モーリスコンクリート製の中量二脚型ローダー。防弾コンクリートによる高い耐弾性と電動機のメンテナンスのしやすさから軍用ローダーとして長年にわたりネオエゾで運用されてきた。大容量バッテリーを四肢に分散配置しており、冗長性も高い。軍用としては陳腐化した設計であるため一般市場向けに販売されており、やんちゃなぷにひ達の抗争道具としてお茶の間を騒がせている。
- 中量級ローダーフレーム。丸みを帯びたフレームパーツは跳弾を意識しているのだろうか。
- 高重量だが中量級であり、旋回性能を殺さず装甲を厚くしたい時にはうってつけ。
- 武装はバランス型のガトリングガン。火力、精度、装填速度、装甲、この武器種に必要な性能を取り揃えたガトリング系武器のスタンダードと言える。
- その為弾幕要員として僚機に積ませやすい性能をしている。
- ボディパーツは隙間が多いらしく、夏場とかは結構辛いらしい。
ゴリアツシリーズ

モーリスコンクリート製の重量ホバー型ローダー。ホバー機構を備えネオエゾ各地に広がる大湿地での運用を考慮した特殊軍用機。コンクリート装甲をふんだんに盛り付けた重量機ながらある程度の速度で運動できることから、ネオアサヒカワ帝国陸軍では重宝されている。胴体コックピット部は密閉されており、意外と快適。
- 重量級ローダーフレーム。コンクリート装甲で覆われた重装甲ホバタン。燃料効率悪そう。
- 装甲に対して旋回がやや高め。とはいえ重いので旋回、機動力は低迷する。
- ゴリアツバズーカは攻撃範囲に優れ、連射も可能だが弾速が致命的に低い。取り回しは悪い方。
- フレーバーテキストによるとグリヌイユボディと違い覗き窓以外の隙間は無いらしい。
プレールシリーズ

モーリスコンクリート製の重量タンク型ローダー。三脚それぞれに履帯を装着した脚部が特徴的。拠点防衛用として開発された歴史ある軍用ローダーで、ネオアサヒカワ帝国陸軍からは順次退役が進んでいる。一方で廃用品となった本機が一般市場に多く流通し始めたため、自機のパーツとして採用するローダー乗りも多い。
- 重量級ローダーフレーム。珍しい3輪式のタンク脚。
- モーリスコンクリート製フレームとしてはやや軽めの重装機。尤も、重いことに変わりは無い。
- プレールキャノンは高弾速、高威力かつリロードも軽く扱いやすい。ミサイルはロマン武器。
- セットで使うよりも他メーカー製パーツとの混成で力を発揮する。
ラーナシリーズ

モーリスコンクリート製の重量四脚型ローダー。致命的欠陥により大量廃棄された重量ローダーの転換先として急遽開発された軍用ローダー。急造品でありながら、ゆとりある胴体部、堅牢な脚部、豊富な重火器等が高く評価された。ネオアサヒカワ帝国陸軍では後方の火力支援機として大量配備されており、モーリスコンクリートの稼ぎ頭の一つとなっている。
- 重量級ローダーフレーム。安定性の高い重装四脚であり様々な業界で需要がある様だ。
- 見た目通りの重装甲ではあるが脚部は旋回性能が高め。
- 武装は4連装の火力重視のミサイルと超重量級の大型キャノン。特にキャノンは装備負担と取り回しこそ劣悪だが、攻撃性能は非常に強力。
- シールドは
その鈍さ故におまけ同然だが、旋回性能に長けた本機の脚とは相性抜群。
- シールドは
- 胴体パーツの解説では先行モデルの代わりとして急造された機体らしい。
- 恐らく先行モデルとはジャンクヤード製のバルキーの事だろう、胴体のデザインも少し似ている。
フーフォン自動車

車両型ローダーの開拓で急拡大を果たした新興メーカー。バイク型ローダー「ウージンシリーズ」がメガヒットを記録し、一時は社会現象になるほどの人気を博した。駆動系はガソリンエンジンを採用する。内燃機関に強いタカオ発動機と技術協定を結び、内燃機関ローダーの更なるシェア拡大を狙う。ローダー競技ブームの火付け役であり、オリオンホビーと共にネオアサヒカワローダーバトル協会へ様々な便宜を図っている。
- 自動車をテーマにしたスポーティなパーツを多く揃えるメーカー。
- 軽量高速のパーツは戦闘のみならず、普段使いの足やレース用途でも使用されている模様。
- 軽装甲ではあるものの速度と火力は格上を翻弄するものがあり、乗り手の技量が試される。
ローフォシリーズ

フ―フォン自動車製の中量車両型ローダー。本機はモデルチェンジを実施した二代目。外装がクラシックカーの風情をより感じられるデザインへと進化した。エンジンはV型四気筒ガソリンエンジンを搭載。脚部はよく見ると逆関節形状となっており、地形追従性を考慮した設計となっている。
- 中量級ローダーフレーム。特徴的な四輪車量系の脚部をしており、現実の自動車を意識したデザインをしている。
- 車輪系ローダーフレームだけあって機動力は軒並み高水準。旋回の低さはボディパーツが補う。
- 武装はゴリゴリ接近戦仕様のショットガンオンリー。装甲は全体的に薄めなので注意。
- ヒット&アウェイ戦法によく合う。純正品にFCSパックもありアリーナでもかなり扱いやすい逸品。
ニューバンシリーズ

フーフォン自動車製が開発する星間ラリー向け中量車両型ローダー。グリーゼ星間ラリーでの勝利を目的として開発された。「ダーシャン」と対を成すホモロゲーションモデル。悪路での走行性能を重視しており、可動域の広い脚部に二輪を装着し、そこにV12エンジンが吐き出す凄まじい出力を叩きこんでいる。重心制御はウージン500から続く手動制御を採用。
- 中量級ローダーフレーム。スポーツカーの意匠を取り入れたオシャレな流線形のストイックなモデル。
- モータースポーツでの活躍を主軸に開発されただけあって足回りは極めて良好。脚部の旋回性能の低さも胴体が補う形になっている。
- 武装面も火力寄りに調整されており、装甲を犠牲に軽量、高火力なものが多い。特にレバーアクションショットガンは強力。
- シールドはフロントスポイラーを回転させるトンデモ武装だが、軽量盾としてはそこそこ優秀。
- 軽量級に足を突っ込むレベルで脆く、当たらなければどうという事はないを地で行く中量機。積載と機動力はピカイチ。
ウージン500シリーズ

フ―フォン自動車製の軽量バイク型ローダー。フ―フォン自動車躍進の動力源となった傑作軽量ローダーで、ネオエゾで見かけない日はないほどの普及率を誇る。動力源の単気筒ガソリンエンジンは整備性も良好でネオアサヒカワでの最初の一台にぴったりだ。学生ぷにひの通学の足からアウトローぷにひ達の暴走道具まで幅広く愛用されている。
- 軽量級ローダーフレーム。原チャリめいたデザインの二輪車量。
- トップクラスの機動力を有し、引くのも突撃するのも大の得意。装甲は想像通りかなり薄い。
- 武装はシンプルな連装ロケットランチャー。シンプル過ぎて作中世界の暴走族愛用の一品だとか。
- 軽量で高機動な分積載と装甲には難を抱える。機動力と遮蔽を上手く駆使しないと即スクラップ行となるだろう。
ウージン2500シリーズ

フ―フォン自動車製の重量バイク型ローダー。ネオエゾ周遊をメインターゲットとするロングツアラーモデルでバイカーぷにひの憧れの一台。タカオ発動機から提供されている5気筒星型エンジンをホイール内に収めており、大重量ながら移動速度に優れる。バイク騎兵仕様が今期からラインナップに加わった。
- 重量級ローダーフレーム。大型バイクをモチーフとした一輪車であり、重量級ながら優れたダッシュ速度が特徴。
- 重量級としては装甲はやや薄めだが、その分機動力が高い。ダッシュも駆使できるなら重量級とは思えないほど快適に動かせるだろう。
- 武装はランスチャージセットの他、4連装ミサイルランチャーがラインナップ。やや癖はあるが比較的扱いやすい性能をしている。
- 積載上限を超えた中量機をコレの脚部に差し替える事で、機動力をそこまで失わずに積載量を稼げるので優秀。
- 尚、ボディパーツはやや不遇。中量級と比べ旋回性能が低くなりがち。
オリオンホビー

組立式ローダーキットを販売する大手玩具メーカー。「量産型タロー」を始めとする強化プラスチック製ローダーキットを安価に展開しており、ローダー競技の牽引役を担う。駆動系は空気圧を採用しており、学生等にも扱いやすいのが特徴。ジャンクリーグやアマチュアリーグで主催大会を多数持ち、ローダー競技の発展と自社ブランドへの客の囲い込みに精を出している。
- ホビーメーカーとして、再現パーツを多数製造しているメーカー。
- 取り揃えるパーツの種類、主催する大会の多さから、かなりローダー業に肩入れしているようだ。
- 様々な種類のパーツがあり、特に中量パーツは軽量でクセが少なく汎用性が高い。
タローシリーズ

オリオンホビー製の中量二脚型ローダー。大人気ロボットアニメにおいて「量産型タロー」として登場する量産メカをモデルにしたプラスチックモデルキット。オリオンホビー伝統の空圧駆動を採用しており、耳を澄ませば特徴的なコンプレッサー音が聞こえてくる。武器バリエーションが非常に多彩。安価で購入でき、思い思いの塗装や改造を受け入れる、ニューピープニヒの強い味方。
- 初期から解放されている中量級ローダーフレーム。作中作の人気ロボットアニメをモチーフとしたローダー。僚機2の初期フレームでもある。
- 中量級の中では非常に軽く、旋回性能も高いとかなりの扱いやすさを誇る。
- 武装の種類も多く、取り回しにも優れる優等生。
- 扱いやすさに全振りしているせいか装甲だけは穴が空きやすく、脆い傾向にある。
- 入手性も良好で、グレードCモデルは幾つかアリーナをクリアすればショップに入荷される。
バーナード37シリーズ

オリオンホビー製の軽量ホバー型ローダー。前モデル「バーナード33」に大幅な設計変更を施し、さらに先鋭化させたモデル。航空機として認定されると安全基準がきわめて厳しくなるため、リミッター等を設けることで何とかローダー規格に押し込んでいる。基礎フレーム以外は発泡樹脂に硬質プラスチック装甲をコーティングしたもので、ほぼ防弾性はない。
- 軽量級ローダーフレーム。空撮ドローンにも採用されている超軽量モデル。
- 特徴としては全ローダーでも最高の軽さに最低の装甲値。基礎移動速度の高さも優秀だが、ダッシュ速度を加味するとウージン500シリーズに劣る。
- 武装は軽くて高いDPSが光る。特にハンドガンは腕部では最軽量。
- 軽量に仕上げられる特性を活かし、キャノン系を担いでトップアタックを仕掛けたり。三次元戦闘で立ち回るのが得意。
オリオン号シリーズ

オリオンホビー製の重量二脚型ローダー。惑星ネオエゾ開拓黎明期に活躍した二足歩行重機「P-21 65535号機」をモデルにしたライブスチームキット。すべてが金属で構築されたこのキットを組み上げるのはぷにひ達の中では趣味の極みとも言われている。もちろん組立済パーツも販売されているのでパーツだけほしいぷにひも安心。石炭箱が設置されているが基本は重油炊きで運用され、ここぞというときに最高級石炭を食わせて性能をブーストするらしい。
- 重量級ローダーフレーム。機関車めいたデザインのトラクターであり、作中の開拓時代に活躍したリビルドモデルとの事。
- オリオンホビー製だが金属フレームで構成されており、極めて頑丈。当然その分重い。
- 純正武装はガトリングガンのみ。高射程低連射で射程も長めな制圧力に優れた武器。
- 古い武器という事だからか西部時代のガトリングガンに蒸気機関を取り付けたようなデザイン。
- 蒸気機関車やスチームパンクを意識した機体のデザインはとてもシブい。
プニンゲールシリーズ

オリオンホビー製の重量二脚型ローダー。カルト的な人気を誇る古代の巨大人型兵器をモデルにしたプラスチックローダーキット。伝承上の存在で実在が疑われていたが近年調査された遺跡で遂に実物の一部が発見され一大ニュースとなった。特にプニンゲールマントは近接武器を愛するぷにひ達から絶大な支持を得ている。
- 重量級ローダーフレーム。作中作のロボットアニメに登場するスーパーロボットがモチーフだとか。
- 重量級としては結構軽め。装甲はあるにはあるが中量級よりかは高いという程度。
- 武装面も単発高火力で構成されている。特にプニンゲールアックスは高威力ながら扱いやすく近接武器としては強力な一振り。
- 重量級でコレをベースに構築すると思ったより装甲値が稼げない事がある。機動力も中途半端でお世辞にも優秀とは言い切れない。
タカオ発動機

大手ローダーメーカー。車両型から軍用ローダー、タンク型やホバー型まで様々な用途で使用されるローダーを生産する。駆動源はガソリンエンジンが多く、特に星型エンジンへの熱意はすさまじいものがある。軍用としてはニューチトセの親衛装甲師団やフォートワッカナイの沿岸警備隊などに多数の採用例がある。トラックローダーはネオエゾ全土で目撃される。愛宕重工とは異なりローダー競技へは好意的に接している。
- 沿岸警備を想定した水上機ベースのタカオ二式、長距離運送を主軸としたタカオ八式、そして軍用車両のタカオ三十二式。計3種のフレームを販売するメーカー。
- 商品数こそ少ないものの、リペアキットや
悪名高いジェットパンチ等、ローダーバトルにおいて一定の地位を持つようで、個性の強い武装が多い。 - いつもの機体にアクセントとして取り入れるか、全身タカオのロマン機体にするかは貴方次第。
- タカオ二式及びタカオ三十二式はAクラス品になるとモーリスコンクリート製のように迷彩模様が付く。
タカオ二式シリーズ

タカオ発動機製の中量ホバー型ローダー。双フロートを兼任するホバー機構を脚部に装備する、海上での運用に適した軍用ローダー。ネオアサヒカワ帝国海軍ではフォートワッカナイやフォートハコダテ等で運用されている。ジェットフィッシング用の水上ローダーとしても実は適しており、アングラーぷにひからの熱い視線を受けている。
- 中量級ローダーフレーム。湾岸警備にも用いられるホバークラフトタイプの機体。
- 中量級内ではやや重め。脚部はホバータイプであり落下速度が控えめという特性もある。
- 武器は例のジェットパンチにミサイル、ロケットの計3種。どれも特化構成向けの性能であり、汎用性は高くない。
- 水上ボクシングという競技があるらしく、アリーナでもえげつないレベルで大暴れしてくる。
- フレームは装甲調整に有用。重量もそこまで高くないので積載や旋回を妥協出来るなら採用しても良いだろう。
タカオ八式シリーズ

タカオ発動機製の重量トラック型ローダー。ネオエゾの物流網を支える偉大なローダーである。動力源はタカオ発動機激推しの星型9気筒エンジンを採用しており、力強い走りをサポートしている。ローダー規格で販売されているモデルと、車両規格で販売されているモデルがあり、双方に互換性がある。ダブルキャブモデル等もあるらしい。
- 重量級ローダーフレーム。輸送用トラックをモチーフとした特殊二輪であり、コンテナ車両を接続して輸送トラックとしても用いられている。
- 重装フレームとしてはやや装甲が薄いが、機動力と積載に優れる。
- 武装は装甲値と火力に長けたマシンガンとショットガン。トラックドライバーの頼れる迎撃武装として用いられているとか。
- リペアパックは序盤の数アリーナを突破すればショップに入荷される。極めて有用なので入荷され次第即購入した方が良いだろう。
- 余談だが脚部パーツはタイヤと馬脚が付いており普通の二輪車両ではない。
タカオ三十二式シリーズ

タカオ発動機製の重量タンク型ローダー。ネオアサヒカワ帝国陸軍が帝国議会からの戦車定数削減要求から逃れるために、ローダーに主力戦車並みの性能を持たせようと足掻いた結果生まれた。なお帝国議会は戦車砲と装甲厚によって主力戦車を定義したため悪あがきだった模様。とは言え性能は重量機として優秀であり、軍用はもちろんのこと、予備役ぷにひが購入したり競技用として市街で見る機会も多い。
- 重量級ローダーフレーム。オヤカタと双璧を成す兵器型ガチタン。
- 見ての通り重装甲であり、極めて頑丈。ただし純粋な装甲値では愛宕重工のオヤカタシリーズの方が頑丈だったりする。
- 胴体パーツは全パーツの中でも最も重く、重量機で無ければまともに載らない。
- 武装は火力重視のガトリングガン。重量を犠牲に高性能化を実現しており、積載と装甲を許すならガトリングガンはほぼコレ一択といって良い。
- ローダーバトルレギュレーションにおいてはエンジンがデグレードされており、本来よりも遅いとの事。
- 王道ガチタンなデザインならコレ。モーリスコンクリートの武装と組み合わせても良いだろう。
- Aクラスで迷彩が付くのでそういう意味でもモーリス系のパーツとはピッタリである。
ブラックマウンテンギア(BMG)

開拓/狩猟用途のローダーを専門に開発するローダーメーカー。他メーカーと比較すると小規模ながら、ネオエゾの環境に特化したローダーを製作するため、極めて高い評価を得ている。駆動源は液圧・人工筋肉・電動機と多彩。求める機能に対して腕を増やすことで目的を達成する「多腕思想」を企業理念に掲げており、新しいローダーが展開されるごとに腕がどこまで増やせるのか楽しみにしているぷにひ達も多い。近年は人型に類似した形状から市民にも親しまれやすいとして公的機関での採用例も増えている。
- 猟友会、法執行機関御用達のパーツメーカー。
- 登山用品や携行火器をモチーフにした武装が主で、全体的に軽量なエントリーシリーズ、単発火力に偏ったキャプチャーシリーズを販売している。
- 特にキャプチャーシリーズは人気商品らしく、通常の手法ではショップに並ばない。ミッションでBMG社へのコネを作る必要あり。
- 実用性の為か腕部や胴体に補助用のアームが付いており、非常に独特なデザインとなっている。
- モーションを見るに火器や武装の操作の補助に用いられている。とても凝っており特にエントリー カタナの居合動作は必見。
- 軽量パーツや近距離武器を多く揃えるので、近距離戦闘用の機体と相性が良い。
キャプチャーシリーズ

ブラックマウンテンギア製の中量二脚型ローダー。小型原動機とバッテリーを動力源とし、液圧駆動を採用するネオエゾでは珍しい設計。駆動には不凍液が用いられており、極低温下でも問題なく性能を発揮する。厳冬期ネオエゾに適応するため、その他にも様々な設計上の工夫がなされている。脚部先端にアイゼン・スノーシュー・スキー等が脱着可能なワンタッチ機構を備えており、様々な環境下に適用可能。バックカントリースキーからバイオヒグマネスト襲撃まで幅広くこなすエリートモデルだ。
- 中量級ローダーフレーム。猟友会御用達の高級フレーム。コクピット周りは宇宙空間に放り込まれても中のぷにひは無事だとか。
- 全体的にハイエンドな中量級フレームだが、ダッシュ速度が遅いという弱点を抱える。他にも入手性が悪く値段も高い。
- 武装は単発火力一点突破。高い攻撃力は主にバイオヒグマを狩猟する為だとか。
- 背部装備に関してだけはやや扱いづらさが残る。リロード時間が長いので使いたい時に限って使えないとかがよくある。
エントリーシリーズ

ブラックマウンテンギア製の軽量二脚型ローダー。本企業の理念たる「複腕思想」を体現した警備用ローダー。一つの肩部から腕部が2本生える特徴的なスタイルは、銃火器の片手操法や近接武器・盾の効率的な運用等を支えている。動力源は蓄電池を使用しており小型電動機と人工筋肉で駆動する。脚部には板バネを模した構造を膝下に採用しており、軽量化と高い俊敏性を兼ね備えている。警備員や警察官など多くの警備業で採用され、ネオアサヒカワ市街で見る機会も多い。
- 軽量級ローダーフレーム。多腕のアームユニットが特徴的で、作中の警察機関や猟友会の採用例も多い人気モデル。
- 装甲はかなり薄いがその分機動力が高く、バーナード37では脆すぎる際の代替手段としても有用。
- 武装は軽めで取り回しにも優れるものが多い。軽装機でも無理なく積めるのは大きな利点。
- 軽量級らしく脆いので、ブースターパックでちょこまか回避して攻撃を差し込むと良いだろう。
ジャンクヤード

ローダーパーツのジャンクヤードを経営する企業。廃盤になったローダーや改造ローダーのレギュレーション登録を実施するため、ネオアサヒカワの町工場と協業してローダーパーツの生産体制を整えている。ネオアサヒカワバトルローダー協会と独占契約を結んでおり、破損パーツの回収・修理・販売によって得られた莫大な利益を使って各ローダーメーカーとOEM契約を締結したり、設計図を買い取ったりしている。他事業としてネオエゾ各地の遺跡発掘作業も手掛けている。野望は完全内製でローダーを開発することらしい。
- 他メーカーの旧式品を改造している工房。
- 一部独自開発のものもあるが、総じて他メーカーの同クラス品に劣らない改造を施されている。
- 初期やアマチュアリーグ昇格後の強い味方。特徴を理解して使いこなそう。
ダスターシリーズ

ネオアサヒカワジャンクヤードがサポートを担当する中量二脚型ローダー。「センパイ」の登場により廃盤になった愛宕重工製の作業用ローダーがベース。本機への改造プランが動画サイトで紹介されてから大流行し一気に定着した。廃品ローダーは当時ほぼタダ同然で手に入ったのでそれをレストアしてバトルする遊びが勃興し、競技化したという意味でエポックメイキングな機体。元々は油圧駆動だったが駆動系をすべて電動機にスワップすることで素人ぷにひでも扱いやすくなっている。
- 中量級ローダーフレーム。元は愛宕重工のフレームをレストアしたもの。
- プレイヤーが初めて搭乗する初期フレームでありオーソドックスな中量級。軽めで機動力も比較的良好。
- 武装は扱いやすいシンプルなマシンガン。DPSも良好で初期武器の割にかなりの優等生。
- ジャンクヤード屈指の扱いやすさを誇るフレーム。初期機体に抜擢されるだけはある。
ストーブシリーズ

ネオアサヒカワジャンクヤードが提供する中量二脚型ローダー。設計は極めて古く、旧時代に遡ると推定されている。ウチウラ旧遺跡群のどこかに稼働している無人工場があり、ジャンクヤードはその工場からパーツを仕入れていると推定されているが、ジャンクヤードが出所を明かさないため謎めいたローダー。本機を愛する熱狂的な火炎放射器フリークがいるらしい。
- 中量級ローダーフレーム。遺跡から出土したフレームをそのまま流用してるとか。
- 中量級としては装甲が厚め。旋回はそこそこあるもののやはり重たい。
- 火炎放射器は射程限界があるものの火力はピカイチ。張り付いて消毒してやろう。
ジャロピーシリーズ

ネオアサヒカワジャンクヤードが提供する中量逆関節型ローダー。一見二輪型ローダーに見えるが実は尾部にホイールを装着しており、高速移動時には三輪に変形する。開拓黎明期から運用され続けているローダーで、オリオン号と並びネオエゾ開拓の象徴として愛されている。流石に老朽化が著しいが、山間部などでは荷台を担いでバリバリ働いている姿を容易に目撃できる。
- 中量級ローダーフレーム。ネオエゾ開拓時代を象徴する有名なローダーフレームらしい。元はタカオ発動機製。
- 機動力はやや控えめだが、ダッシュ速度が車輪系脚部とほぼ同等の速度域を有する。
- 武装は高威力のリボルビングライフル。設定上では様々な種類の弾薬を使えるほど頑丈に作られてるとか。
- 中量級でダッシュも活用するなら極めて扱いやすい。引き撃ちの適正は低いがそれ以外なら大体適正がある。
インベーダーシリーズ

ネオアサヒカワジャンクヤードが登録する中量多脚型ローダー。フェニックス砂漠に点在する遺跡から時々発掘される歩行重機で、出土した遺跡と推定年代が異なること、遺跡ともぷにひ達とも異なる未知の技術体系で製造されていたため、異文明の盗掘家が使用したのではないかと推察されている。有機的な金属フレームにセラミック状のコーティングが施されており、大気圏突入にも耐えうる性能を所持していた。当時は単独離着陸可能な惑星探査機として運用されていたと想定されている。
- 中量級ローダーフレーム。当時の盗掘家が使っていたと思われるロストテクノロジー、をローダーバトルで使えるようにレストアしたもの。
- キャプチャーシリーズ同様、軽量で装甲高めのハイエンドな中量級フレームだが何とダッシュ速度が等倍。実質ダッシュ不可。
- 武装は作業用アームを流用したレーザー兵器とペンチ。火力はやや控えめ。
- 単体で惑星探査が可能との事。現在のぷにひ達のテクノロジーでは再現出来ない機構も多く、目下研究中だとか。
- 旋回性能が過剰に余っている際に採用しよう。特に胴体パーツは軽量で装甲が高い珍しい特性持ちである。
モートシリーズ

ネオアサヒカワジャンクヤードが整備する軽量バイク型ローダー。「ウージン500」の前身に当たるモデルで、特に競技シーンではオフロードモデルが人気を博している。排ガス規制のためやむなく生産中止となったが、廃盤直前に人気が出始めた。中古車の流通については問題なかったためジャンクヤードがサポートを継続する形で引き続き市場に浸透していった。
- 軽量級ローダーフレーム。僚機1の初期フレームであり、フーフォン自動車のフレームをレストアしたモデル。
- 装甲も考慮された軽量級フレームであり、ダッシュ速度が高いが旋回性能が控えめ。
- 武装はDPS重視の軽量武器。銃だけではなく鉄パイプという蛮族丸出しの武装もある。
- 旋回性能の低さから初心者向けとはあまり言えない。僚機に突撃させて鉄砲玉として運用すると良いだろう。
バルキーシリーズ

ネオアサヒカワジャンクヤードが提供する重量逆関節型ローダー。「ラーナ」の先代にあたる軍用ローダーだった。沿岸警備用として鳴り物入りで大量導入されたが、脚部の致命的な欠陥が納入後に露見し、早々に退役してしまった。トラブルの最中、突貫で欠陥を改善した後期型を送り出したものの一度ついてしまった悪評を拭うことはできず、今はジャンクヤードの人気重量パーツとして余生を過ごしている。
- 重量級二脚型ローダーフレーム。モーリスコンクリートから設計図を買い取った軍用ローダーレストア品。
- ジャンクヤード製のフレーム内では貴重な重装甲フレーム。オヤカタに匹敵するガチガチの装甲は圧巻。
- 武装は火力と装甲に特化した重火器、大型ハンマー、大盾とでかくてゴツい物がてんこ盛り。
- 特にガトリングは火力と装甲が最強だが他は何もかもダメという本機のコンセプトを体現しているような一丁。
- グレードBに上がりたての際に重装機を組みたい場合はコイツを採用しよう。
- 尚、一部武器はミッションクリアでショップに入荷される。幸い難易度はそこまで高くないので早めに解放しておくと良いだろう。
- 元がモーリスコンクリート製という事もあってか、このフレームの名称が付くパーツはAクラス品になると総じて迷彩模様が付く。
デコレーターシリーズ

ネオアサヒカワジャンクヤードが競技仕様を管轄する「タカオ8式トラック」の改造車仕様。フォートハコダテやポートオタルで水揚げされた海産物をネオエゾ全土に輸送する個人配送業者が、ステンレスを中心にしたドレスアップをトラックローダーに施し人気者になった。その影響は非常に大きくアウトローぷにひ達にカルト的な人気を博している。
- まんまデコトラ。何気に競技仕様のタカオ八式フレームはジャンクヤード管轄というややこしい権利関係になっている。
- ベースとなったタカオ八式と比べ、装甲値が向上しているが機動力が全体的に犠牲になっている。
まあこんだけ装飾盛ってればな・・・ - 武装面は近接特化型。旋回性能が低く機動性もいまいちなデコレーターシリーズとの相性はかなり悪い。
- ベースとなったタカオ八式と比べ、装甲値が向上しているが機動力が全体的に犠牲になっている。
- 単体で使用するのが好ましい性能をしている。一式では見た目のコンセプト以外がちぐはぐすぎる。
- 尚、グレードC,B品では電飾が付属していない。良くも悪くも見た目の自己主張が強すぎる為、他のパーツと併せたい時にはペイントでスキンをC、Bにしてやるのもアリ。
ラムダ電子
各ローダーメーカーにレーザー発振器や光学機器、撮像機器等を提供している企業。自社でローダーは生産していないが、あらゆるローダーに本社が手掛けている光学機器やレーザー発振器が搭載されるため、話題に上がることは多い。特にレーザー関係のシェアは圧倒的で、ほぼすべてのレーザー火器の発振器・光学系は本企業が手掛けたものである。サポートは手厚く、どうしても華奢にならざるを得ない精密機械を手荒に扱える修理体制を確保している。
- 作中の光学兵器を提供している企業。フレーバーテキスト通りローダー用レーザー兵器のほぼ全てがこのラムダ電子製との事。
- ローダー本体は取り扱ってはいないものの、作中の一般ぷにひ達からの知名度もそこそこあるようだ。
- 光学兵器の他、一部のFCSパック等もラムダ電子製の光学機器が採用されているとか。
ネオアサヒカワローダーバトル協会
ネオアサヒカワで開催されるローダー競技の多くを主催する団体。特に当協会が主催する「ジャンクリーグ」「アマチュアリーグ」「ネオアサヒカワリーグ」の3リーグは蟹座通信社により全管轄銀河へリアルタイム配信が行われていることから、かに座超銀河団での知名度が急上昇している。ローダー競技に参加するために惑星ネオエゾへ来訪するぷにひも少なくない。
- プレイヤーが参加するアリーナの開催元。
- 何気に3グレードのアリーナ全部がリアルタイム配信されてるらしい。
商店街のポスターみたいなジャンクリーグ大会も配信されてるようだ。 - ファイトマネーの財源はアリーナの興行収入で補って余りあるほどなのだろう。実際、動画投稿の広告収入でグレードAのフレームを購入しているローダーチームもいるので案外作中のお金の価値は高くないのかもしれない。