カード能力解説 > 魔界シリーズ

ジュリア クロード ベルナール BGCOLOR(yellow):CENTER:~エルマ サロメ
レアリティ ☆4~7
カードタイプ たいりょくタイプ・単体
スキル効果 5ターンの間、自身のみどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
Lスキル効果 場に出ている同属性カードの枚数に比例して同属性カードの体力アップ
コスト 14,20,30
へんしん合成 ☆4→☆5:ぷよキャンデー☆3、☆3、☆4、☆5、魔導書☆5
☆5→☆6:ぷよキャンデー☆4、☆4、☆5、魔導書☆5、☆6
CV ジュリア:眞田朱音
クロード:斎藤寛仁
ベルナール:三木晶
エルマ:石黒千尋
サロメ:設楽麻美

解説

収集イベントのスペシャル特攻カードとして登場したシリーズ。
ニコ生#5によると、シリーズ名は「魔界シリーズ」とのこと。

2015/6/25に当時未登場だったエルマ以外にボイスが実装された(運営の都合で、童話等他のシリーズより一日遅れての実装)。
なお、エルマはボイスが当初から実装されていた。

2018/3/9に☆7が解放された。

ステータス

ガチャ限定キャラとコストの事もあって、ステータスは体力タイプでも高い方。
若干かいふくが低いのは、たいりょくタイプの定番なのでご愛嬌。

☆7
キャラクター たいりょく こうげき かいふく
ジュリア 8639 2199 226
クロード 8609 2191 240
ベルナール 8670 2183 233
エルマ 8639 2183 240
サロメ 8609 2199 233


スキル

レアリティ 効果 ぷよ数
☆4 1ターンの間、どの色の連鎖でも攻撃するようになる(通常攻撃のみ) 40
☆5 2ターンの間、どの色の連鎖でも攻撃するようになる(通常攻撃のみ)
☆6 3ターンの間、どの色の連鎖でも攻撃するようになる(通常攻撃のみ)
☆7 5ターンの間、どの色の連鎖でも攻撃するようになる(通常攻撃のみ)
とっくん 1ターンの間、同属性カードがどの色の連鎖でも攻撃するようになる(通常攻撃のみ)
自身の通常攻撃のみ、どの色を消しても攻撃ができるようになる。ワイルド化とも呼ばれている。
必要ぷよ消し数は40個。
たとえば赤ぷよと青ぷよを4個ずつ消したとき、自身の属性に関係なく、自属性ぷよを4個ずつ消ししたときとまったく同様の攻撃となる。
本人の通常攻撃のみである点に注意。効果発動中は5色ぷよマークが左下に表示される。

のちに、ぷよ消し数55個だが、この効果が同色の味方全員にかかる天騎士シリーズ魔人シリーズ
および、1ターンだがぷよ消し数45個で全属性カード全員に効果があるレガムントが登場した。

このカードも、☆7の「とっくんで獲得できるスキル」で同色の味方全員にかかるようになる。
効果は1ターンのみ持続に短縮されるが、必要ぷよ消し数は40個のまま。
天騎士シリーズより効果が短縮されたかわりに、ぷよ消し数が大幅に少ない。
全体ワイルド化スキルは45発動のキャラもおり、40個の軽さで発動できるのは、2021年1月現在、
このシリーズとメイドガイド・グリープ・なよたけのリン・かわったエコロアザウィアティ&オーがいる。
40個だと童話やエンハンススキルなどと同時にスキルがたまるため、効率と相性が非常に優れている。

隣接して自色ぷよと別色の同時消しをしても離れて自色ぷよを同時消しした時と同じ効果を得られる(いわゆる分離消しの扱い)。
例えば、赤青緑の3色の同時消しをすると3か所で分離消しをした扱いとなり、通常の同時消しの3倍のダメージとなる。
その為、童話シリーズの同時消し係数アップとの組み合わせは非常に良い。
ただし自色ぷよを増加させる漁師ボーイズのスキルと同時に発動させると、
他色ぷよが少なくなってしまうので、結果的に各色のぷよを上手く分離消しさせづらくなってしまう。

また、大連鎖チャンスも正確に全消しが狙えるならば5色全てのぷよ消し分のダメージが
そのまま無駄なくダメージに加算されるので期待値5倍という高火力になる。
全消しか同時消し狙いか、プレイヤーの力量が問われるところ。
ちなみに大連鎖チャンスで4個ずつ消して全消しした場合、
5連鎖で攻撃力の8.3倍、6連鎖で10.7倍、以降13.3倍、16.1倍、19.1倍、最大の10連鎖で22.3倍のダメージが発生する計算となる。

注意点としてはスキルの効果は通常攻撃に対してだけなので、「ぷよの色を変換スキル」などの"ターンが経過しない攻撃"には反映されない。
ターン経過せずに大連鎖チャンスに入るエジプト神話むチューなシグのスキル発動中も同様に適用されない。

まものシリーズの通常攻撃全体化とは重複できる。

+ 威力の参考値
☆6レベル50のエルマ(こうげき1377)と、それとほぼ同じ攻撃力の黄色カード(こうげき1387)とを用意し、
エルマのスキルを発動させ、それら2枚の攻撃力にどれほどの差が出るのか検証したところ、
平均して2.400倍の差が出た。(童話発動あり、漁師発動あり、大連鎖チャンスなし、試行回数108回)

但し威力のぶれはかなり大きく、低いときは1.340倍、高いときは3.631倍と相当幅が出る結果となった。
また、検証では大連鎖チャンスを考慮に入れていない。スキル発動中に大連鎖チャンスがあると威力はより大きくなると思われる。
同様に、漁師の有無、童話の有無などの条件が変われば比率も変わると考えられるので、あくまで参考の値として見て欲しい。

リーダースキル

レアリティ 効果
☆4 スタメンの同属性カードが2枚以上から1枚増えるごとに、
同属性の体力倍率に0.2倍プラス (最大2倍)
☆5 ☆4と同条件で0.25倍プラス (最大2.25倍)
☆6 ☆4と同条件で0.3倍プラス (最大2.5倍)
☆7 同属性の攻撃力を2倍、体力を3.5倍にする
とっくん ☆4と同条件で0.55倍プラス (最大3.75倍)

場に出ている味方の同属性カードの枚数に応じて体力アップ。計算式は童話シリーズと同じで、
倍率は倍率は { 1.0 + a × (b-1) } 倍。
aはレアリティに応じた倍率、bは場に出ている同属性カードの枚数で、自身やサポーターを含む。
(このあたりは童話シリーズの項目も参照)
なお、マルチプレイでは4枚しか場に出せず倍率が伸びないので注意。

+ 旧仕様、変更時期不明
注意点として、「敵のターン真っ最中」にダメージを受けてカードを落とされてしまった場合でも即座に体力アップ倍率が再計算される。
複数相手に同時に攻撃される恐れがあったり、全体攻撃を行ってくる相手には注意が必要。
例えば「魔界・A・B・C・D・(E)」の単色デッキ編成とした場合で、相手の全体攻撃の途中でCが落とされた場合は
D、Eの体力は(1+0.3×4=)2.2倍に瞬時計算され、Dは体力値が修正された状態で被弾する。仮にDも落とされた場合はEの体力は(1+0.3×3=)1.9倍となってから被弾する。
その後控えが表に出てきたタイミングで再計算され(1+0.3×5=)2.5倍の体力となる。
この仕様上、攻撃を受ける以前に2体以上落ちてしまうと、倍率が1.9倍になり、SUNを下回る可能性も有り得る。
その為コンビネーション要素も絡んでくるが、A~Dの並びやカード選びは慎重に行うようにすべき。
※(E)はサポート

☆7リーダースキルは同属性の攻撃力が2倍、体力が3.5倍。
体力しか上がらなかった☆6までに比べ攻撃力も上がるようになり使いやすくなった。
3.5倍という倍率はぷよフェス限定カードの☆7と肩を並べる。

☆7とっくんリーダースキルは☆6までと同じ同属性カードの枚数に応じて体力アップ。
同属性カードが2枚以上から1枚増えるごとに倍率は0.55倍プラス。6枚揃えた時は体力3.75倍となり、2020年5月現在、一部の体力タイプ☆7フェス限定カードに次ぐ補正を得られる。

デッキ考察

ギルドイベントでとにかく耐久力を増強したい場合に起用することになるだろう。
体力3倍でも足りないが、体力3.5倍の☆7フェス限を何も持っていないとき、攻撃力倍率の低ささえ妥協すれば代役として有効なカード。
攻撃倍率が低くても、倒されてスキルを何も発動できなかった場合よりも、ずっと多くのダメージを与えられる。

☆7のとっくんリーダースキルは攻撃力の倍率が一切かからなくなるので、やはりギルドイベントで
冒険家シリーズドワーフシリーズねこガールズのような体力を参照して攻撃するカードと組み合わせる用途が有効。
これは攻撃回復逆転ステージで大ダメージを与える手段の一つとなれる。

スキルは☆6においても悪くない火力。普段のデッキに入れてもある程度火力の足しになる。
初心者の混色デッキでも十分活躍できるのも理。
スキルを複数回発動させたい場合や長期戦のときには、「きぐるみぃシリーズ」や「ver.ぷよテト系」の割合回復キャラを入れると安定する。

☆7のとっくんスキルは、全体ワイルド化スキルではもっとも発動が早く、単色デッキにおいて非常に強力。
ここまで育てることができれば、童話シリーズなどの通常攻撃スキルと組み合わせて
火力を大幅に押し上げる要員として常用できるメンバーとなるし、テクニカルなどの高難度クエストでも活躍できる。

評価

単色耐久デッキの要。とはいえ、最近はフェスカードでも体力3倍や3.5倍が当たり前となっているため
現在では耐久デッキとして使われることは少なくなっている。
しかし、☆7のとっくんで得られる全体ワイルド化スキルは非常に強力で、
現在では通常攻撃デッキの要となれるカードの一つとなっている。
コスト30以下のため☆7にしやすいのも魅力で、ワイルドさんを使ってでも育てる価値はある。
ギルイベやテクニカルなどでどんどん活用していこう。

各カード詳細

ジュリア
CV:眞田 朱音
桃まんじゅう祭りのスペシャル特攻カード。
コンビネーションは「ガールズ」、「まもの」、「ナゾ多き」を所持している。
赤はガールズが多いので、入れる場所に困ることはないだろう。
また、「まもの」と「ナゾ多き」を共に持つ、あやしいクルークとの相性も悪くない。
余談だが、スペシャル特攻時にはドロップUPの他に、初の攻撃力UP(3倍)の特攻が付いたキャラ。
Lスキル故の処置とも言える。

クロード
CV:斎藤 寛仁
リンゴ収集祭り(2015)のスペシャル特攻カード。
コンビネーションは「ボーイズ」のほかに「めがね」を所持している。
青のボーイズといえば、シグやまぐろといった攻撃主体キャラ以外でも、
トランプソルジャーやエイシュウといった反射系スキルを持ったキャラと組ませるのも良い。
漁師であるウトとも組ませやすいのは大きな利点。
ウトを併用してマーギンの割合入れもできるので、ギルイベでは積極的に活かしていこう。
ちなみにクロード、ベリィ、アコール先生、シエル、ハクシャークで青メガネデッキが組める。

ベルナール
CV:三木 晶(クエスト時はハープの音、セリフボイスは彼のトランクが喋るので、ベルナール自身のボイスはない)
てるてるぼうず祭りのスペシャル特攻カード。
また星の魔導師シリーズと共に、上記イベント後の第14回プワープカップのスペシャル特攻カードにもなる。
コンビネーションは「ボーイズ」、「まもの」、「ナゾ多き」を所持している。
また2017年2月頃に追加された新コンビネーション「トラベラー」も所持するようになった。
「ボーイズ」と「まもの」両方を持つコスタ、ライカーと相性がいい。
こちらも漁師のナリと「ボーイズ」が組める。
緑主流の「つの」コンビを無視して入れるか、「ボーイズ」に組み込もう。

エルマ
CV:石黒 千尋
真夏のアロハ祭りのスペシャル特攻カード。
南国鳥人シリーズと共に、上記イベント後の第5回プワープリーグのスペシャル特攻カードになった。
コンビネーションは「ガールズ」のみ。
ラフィーナ、ウィッチ、チコ、アレックスなど「ガールズ」がより組みやすくなった。

サロメ
CV:設楽 麻美
精霊石収集祭りのスペシャル特攻カード。
コンビネーションは「ガールズ」、「まもの」。どくりんごと組むことで途切れない紫ガールズ耐久デッキが構築できる。
火力はチキータとフェーリで補おう。回復はユウちゃん&レイくん及びにゃんぐるみぃのどちらとも組める。
「まもの」コンビならインキュバス、グリープ、サキュバス、ペルヴィスとも組める。サキュバスをサポートに据えて途切れない紫まもの耐久デッキを構築するのもよいだろう。

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最終更新:2022年09月21日 07:18